現代詩創作集団「地球」研究会 へのコメント
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前川整洋さんは No.227「現代詩創作集団「地球」研究会」で書きました。 >昨年からとりかかっていた、評論風の「ゴッホの絵とは何か」を書き了え、 >横浜文学学校の合評・講評に提出しました。これで一息つけます。ところ >で、現代詩創作集団「地球」の研究会が1月28日、北浦和の埼玉県労働会 >館で開かれました。 >秋谷豊代表から今年度のスケジュールと昨年のアジア還太平洋詩人会議(会 >場は品川プリンスホテル新館)の報告、詩人会議のビデオ上映、同人が出版 >した詩集の講評などがありました。詩人会議の参加者は396名(うち海外 >詩人、報道、大使館関係80名余)で、11月25日18時10分からのN >HK「首都圏ネットワーク」で『詩を友好の懸け橋に』としても放映され >た、とのことでした。 >『地球 140号』掲載詩に対する諸先輩の講評がありました。詩作法にか >かわることとして、次のような指摘がありました。 >・ 散文と詩の違いのひとつに、行間の意味の重さがある。 >・ 細かく説明せずに、一つの言葉に広がりをもたす。 >・ 男性は観念的な詩を書く傾向がある。 >・ そのままの情景を書く―これはデッサンである。詩としては、自分との存 >在に結びつけたい。 >・ むだな言葉を省く、一例として、そのとき、それは、ふと、といった言 >葉。 >・ アレゴリーとは、意識の虚をつく、ことでもある。 >・ 抒情の裏側とは、我々の日常に見られないことでもある。 >・ 日常を、悪意をもって見つめる―生の意味を問い続ける。 >・ 起承転結では、どう起すかもポイント。 >・ 読者を意識する。 >・ 書き込みすぎは、焦点がぼける。 >・ 平坦な印象―心の奥底まで掘り下げる。 >・ 行間から膨らますものがほしい。 > >私の詩「巨岩と奇岩の山―瑞牆山を仰いで―」については中島登氏の講評が >ありました。簡単に書いておきます。 > 岩のうんちくが語られている。巨岩の言葉が数多く出すぎである。神の創 >造の偉大さを伝えている。 >
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