加賀の霊山・白山に登りました へのコメント
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前川整洋さんは No.238「加賀の霊山・白山に登りました」で書きました。 >平成18年 7月26日〜月28日 >踵の痛みも癒えたようで、白山に登ることができました。白山は、深田久弥 >の「百名山」にも書いてあるように、富士山、立山とともに三名山とされて >います。三名山というより三霊山という意味合いです。古来より登拝されて >きた山々です。男体山(2486m)、石鎚山(1982m)より高い山で >す。白山は、御前峰、剣ヶ峰、大汝峰からなりますが、最高峰は御前峰の2 >702mです。 > もっともポピュラーな別当出合から登りましたが、急な登りはほとんどな >く登りやすい山といえます。しかし、麓からの日帰り登山は無理のようで >す。残雪もあり、お花畑も多く変化に富んだ山でましたが、まだ、梅雨が明 >けていなくて、展望はありませんでした。 > 山頂直下(御前峰までは40分)の室堂センター小屋は、収容人数750 >人の国内最大級の山小屋で設備もトップクラスでした。この山小屋の前には >大きな神社もありました。 > 御前峰からのお池めぐりは、道か不明瞭で残雪も多いので、室堂センター >のスタッフに、この天候では行かないように言われましたが、行ってみて無 >理そうなら止めるつもりで、行ってみました。確かにコースサインがなく、 >分かりずらい道でしたが、ガスっていなければ大丈夫なようです。コースか >ら外れると高山植物を荒らすことになるので、そのことからも十分注意する >必要があります。大汝峰の岩塊地も道が分かりずらくて参りました。 > >コース: > 金沢(泊) = 別当出合 〜 室堂センター 〜 御前峰 〜 お池め >ぐり 〜 大汝峰〜 室堂センター(泊) 〜 別当出合 = 金沢 > > 前日は金沢の泊まり、5時30分発のバスで登山口の別当出合に向かう。 >7時50分、小雨のなかを歩きだし、すぐに大きな吊橋を渡る。ブナの混じ >る潅木林というより、低木林の登りからトイレ棟のある中飯場に着く。緩い >登りから、傾斜が多少きつくなり、また緩い傾斜となる。雪田を渡ってから >甚之助避難小屋に着く。なかで一休みである。雨降りのときの避難小屋は有 >難い。3パーティほどが休憩していた。 > 石段状となった箇所を3度登り、平坦な巻道となる。雄宝香、四葉塩竃、 >白山千鳥、深山金鳳花などが咲き乱れている。 > 白山の雨に白山千鳥濡れ > 「十二曲がり」と呼ばれる急坂から黒ボコ岩の広場に出る。ここで昼食を >とる。少しの登りで阿弥陀ヶ原に至る。笹の多い草原を横切り、ひと登り >で、12時22分、室堂センターに着く。室堂センターは、外見はログハウ >ス造りのホテルのようでもある。 > 白山の阿弥陀ヶ原も梅雨明けず > 宿泊は室堂センター隣の山小屋であった。一休みしてから、御前峰に向か >う。登りだす前に神社に立ち寄り拝礼する。石畳の道から、砂礫地をのぼり >奥宮のある山頂に着く。雨は止んでいたが、展望はない。 > 雨は止んでいて、ガスもあまり出ていなかったので、お池めぐりをしてか >ら大汝峰に登り、登路と反対側から下り、大汝峰を巻いて、室堂センターに >戻った。雪田とお花畑のコースではあったが、コースサインが少なく、雨が >降っていたり、ガスっていたら止めた方が無難である。
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