「遊歩俳句大会」作品その9 へのコメント
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前川整洋さんは No.101「「遊歩俳句大会」作品その9」で書きました。 >俳誌「俳句界9月増刊号・遊歩俳句大会作品集」から各県ごとの掲載句で、 >目に付い数句をシリーズで紹介しています。一言の句評も書き加えました。 > >新潟県 > >歩くだけ向こうに延びて天の川………七沢実雄 >歩いても歩いても天の川は先へ先へと続いている。当たり前のことを言って >いる。しかしながら、夜の山で天の川を見上げることはしばしばあるが、見 >上げながら歩くことはまず無い。川原であろうか、なかなか体験できない一 >場面である。 > >富山県 > >人生に道草もあり葱坊主………林武司 >モーレツ社員という言葉が流行した時代もあった。そのときは葱坊主には、 >誰も振り向かなかった。 > >石川県 > >歩くほど広がる世界雲の峰………山形沙紗和子 >「広がる世界」は少々オーバーであるが、それも詩ならではの世界なのであ >る。一歩一歩雲の峰に近づいている。作者も大きくなっているように感じて >いるのだ。雲の峰でなくとも、表銀座や裏銀座縦走路で槍ヶ岳に近づいてい >るとき、あるいは大雪山縦走路でトムラウシ山に近づいているときも、そん >な気分を味わうことになる。
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