「遊歩俳句大会」作品その13 へのコメント
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前川整洋さんは No.113「「遊歩俳句大会」作品その13」で書きました。 >イラクへの自衛隊派兵で世論は混迷しているようです。国際貢献という大儀はありますが、行かないで済めばそれにこしたことはないようです。詩の教室で長谷川龍生先生は、かって国際合意のもとでのシベリヤ出兵があったが、それが大陸進出につながった歴史を忘れてはならない、と言っていました。 >俳誌「俳句界9月増刊号・遊歩俳句大会作品集」から各県ごとの掲載句で、 >目に付い数句をシリーズで紹介していきます。一言の句評も書き加えていま >す。 > >京都府 > >竹林の隙間に沈む陽は涼し………小南和也 >冬であれば「竹林の隙間」により淋しさが強調されることになる。夏だから >優雅で涼しい景をなしている。 > >大阪府 > >ギター弾き歩く男や巴里祭………三木蒼生 >パリの通り、ギターを弾きながら男が歩いている。当たり前の景であるとも >いえるが、パリの雅でドラマチックな風情が、ギターの男で浮かんでくる。 > >論じ合う哲学の道朧月………岩崎いち子 >哲学は論じるほどに結論はぼやけてくるものだ。そこに朧月に通じる哲学の >味わいがある。 > >衣更えして釈迦堂の行き戻り………中田達男 >願いことがあって釈迦堂に行ったのではないと思われる。気分転換とか、い >つもの習慣での軽い気持ちからの釈迦堂参りである。青葉の雑木が点在する >一角にあるのであろう。
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