俳句誌「白露」4月号の巻頭句 へのコメント
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前川整洋さんは No.133「俳句誌「白露」4月号の巻頭句」で書きました。 >俳句誌「白露」4月号の雑詠欄の巻頭は次の句でした。山の俳句が巻頭句にな >ることは稀なことです。 > > 臘月やどの山襞も人棲む地 柿沼茂 > > 「臘月」は「ろうげつ」と読みます。広瀬直人先生は句評で次のように書 >いています。 > 季語の「臘月」は歳時記には“師走”の傍題としてでている。“臘”は、 >中国の旧い行事、よろずの神を祝る祭事、“臘祭”から来ているというが、 >この句の場合は、それほど関わりはない。ただ、“十二月”とか、“極月” >という使い方よりも人の生活につながる、微妙な語感がある。 > > 私の感想としては、山襞には暗い山間が思い浮かびますが、臘月によりほ >のぼのとした人の交流が感じられます。季語が巧みに使われた句といえま >す。
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