現代詩創作集団「地球」6月30日研究会 へのコメント
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前川整洋さんは No.283「現代詩創作集団「地球」6月30日研究会」で書きました。 >現代詩創作集団「地球」研究会が6月30日、北浦和労働会館で開かれまし >た。 > 秋谷豊代表の挨拶では次の話しがありました。 > 今年の「地球の詩祭」はMホテルを利用する予定であったが、宿泊費が少々 >高いので止めにした(宿泊する参加者もいる)。池袋駅から7分の、会場施 >設のあるビルで行うことにした。そこはパーティの食事が出ないので、食事 >業者に依頼することになった。そのビルにはまだ行っていないので、場末の >ビルかもしれないが、そういう所でやってみるのも勉強であろう。 > 佐々木久晴氏から8月に中国・雲南で開催する第10回アジア詩人会議の >中国側参加者についての説明があった。 > 『地球144号』掲載詩に対する諸先輩の講評がありました。印象に残っ >た指摘として、次のことを挙げておきます。 >・ 何が言いたいのか、はっきりしていない。死者が出てくるが、死者にどん >な思いがあるのか。風のあとに死者が出てく詩は、今は書かないほうがよ >い。「千の風になって」という歌がはやり、そのイメージが強するぎるか >ら。 >・ オリジナルの感性で言葉を拾うことに躊躇がある。 >・ ピエロの詩は多く書かれてきているので難しい。ピエロそのもが芸術であ >ることからも難しい。 >・ メッセージがあって、多くのことが詰まっていると、説明的、解説的にな >りやすい。詩はフィクションでもよいので、「日本の大阪で見る「ポンペイ >の栄光」と題する展覧会で」という正直な告白はいらないのでは。 >・ イスタンブルーの地理案内としてできあがているが、作者が何に感動した >かがはっきりしていない。 >・ 詩は何かを感じられればよい。一字一字の説明は必要ない。 >・ 焚火、竈を焚くなどの火を燃やすことがなくなっている。現代は精神の火 >を燃やすことが語られている。 >・ 作者のYさんはベテランであるが、年もだいぶとられた。時代とのずれが >大問題になってくる。小さなことが大問題をはらんでいる。「ぼけ」は老い >における生活の知恵でもある。 >・ 少し言葉を変えるだけ、上手になれる。 >・ 花は詩に何万回と書かれてきた。花が音、音符で詠まれていて、作者の独 >自性が出ている。 >・ 焦点を絞り、デフォルメさせて盛り上げる。 >・ 消しゴムの詩、子供に詩を指導していたことがあったが、子供は消しゴム >の詩を書くことが多い。個性が出にくい。 >・ 自然動物園の詩は、自然動物園の不自然さを追求している。 >・ いい主題を追求していても、作品の平凡、非凡がある。平凡な言い方をし >ても芸術にならない。修辞が有効なこともある。 > > 私の詩「厳冬の横岳」については中島登氏の講評がありました。簡単に書 >いておきます。 > 横岳の特徴が簡潔に書かれている。厳冬となっているので、もっと厳冬の >厳しさを書いてほしかった。
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