地球の詩祭2007 へのコメント
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前川整洋さんは No.297「地球の詩祭2007」で書きました。 >11月24日(土)、池袋・ハナシンギル3Fで開催された地球社主催の「地 >球の詩祭2007」に参加しました。例年はホテルか催事場で催されていま >したが、今回はオフィースビルの大広間といった会場でした。 >第1部 第32回地球賞贈呈式 >選考経過報告 >受賞作は斉藤恵美子氏の詩集『ラジオと背中』 >(1)尾花仙朔氏の選考感想 >どの候補詩集も書かずにはいられない熱意が込められていて、それが霊気を >なしていた。 >『ラジオと背中』では、戦禍の坩堝に呑み込まれた人間模様を、祖父母や父 >母の話、写真のアルバムを通し、卓抜な技法と洞察力で表現している。詩の >なかで、戦争は、それまで声も聞いたことのなかった、天皇のラジオからの >声で終わったが、戦争がはじまったときの声は何であったのか、といったこ >とが書かれていたことも印象に残った。詩人が詩集を選考するということ >は、詩集が選考者を選んでいるということでもある。 >(2)中上哲夫氏の「斉藤恵美子の詩の世界」 > >第2部 第10回アジア詩人会議2007―標高3600メートルの天界から >ー >(中国・雲南高原と長江のみなもとを探る旅) >報告 失われた地平線の果てに >鈴木豊志夫氏、秋山公哉氏の司会で進められた。 >佐々木久春氏:「失われた地平線」はジェームズ・ヒルトンの小説名からき >ている。 >岡隆夫氏:「人間の源流を求めて」のテーマに参ってしまって参加した。稲 >は2億年前にアフリカにあらわれ、5000年前に雲南省昆明ではじめて栽 >培されるようになった。そういった場所であるので、ぜひ訪れなくてはと思 >った。 >狩野敏也氏:標高3600メートルの高地で詩の野外朗読会の予定であった >が、私は2500メートルで体調がおかしくなってきた。昆明の詩人中にも >調子の悪い人がでてきたので、高地で野外朗読会は一旦取りやめとなった >が、秋谷代表が怒り出して標高3600メートルの高地で強行した。 >中原道夫氏:旅費を取り戻す何か収穫がなくてはと思っていた。北京語を共 >通語とする政策がとられているので、チベット語を話せる人が少なくなって >いる。チベット語での詩の朗読を聴いたとき、詩の原点が分かったように思 >えた。言葉以前に声がある。 > >第3部 井上靖生誕100年、没後15年記念 >谷口ちかえ氏の司会で進められた。 >傳馬義澄氏の講演:「井上靖の文学世界と中国」 >井上靖は、戦後、『樓蘭』や『敦煌』などの中国の西域の歴史小説により、 >この地域に関する日本人の関心を一挙に高めた作家である。彼が実際にシル >クロードの地を踏んだのは、代表的な西域小説を書き上げた後の1965 >年、58歳になってからである。井上靖が西域を訪れた目的は、シルクロー >ドの地を自分の目と足で確かめることにあった。 > >菊田守氏と黒田英二氏の「わが青春の池袋」のトーク:青春時代に池袋で遊 >んだことやロマンの話もあった。
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