「白露5月号」の山の俳句 へのコメント
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前川整洋さんは No.407「「白露5月号」の山の俳句」で書きました。 >ゴールデンウイークは4月30日から二泊で天城山縦走をしてきましたが、 >連日晴天でした。とりわけ登山での晴天は、代えがたい恵みです。寒くも無 >く、暑くも無く、登山日和でした。 > > 鶯や渓へ分かるる小田の畦 富山 木田敦子 >「分かるる」で絵画的なイメージが鮮明となり、鶯の鳴き声が加わり、まさ >に春の味わいとなっている。 > > 桑ほどくころか遠嶺のむらさきは 岡山 笹井愛 >「遠嶺のむらさきは」は、空気の澄んだ秋にしばしば見る景であるが、掲句 >からは寒さを感じる春の日もこのような遠嶺が見られる、ということであ >る。 > > 紅梅やこまやかに降る山の雨 金沢 山上薫 >小雨のなかの梅は、メルヘンティックであるが、山であることでそのことが >強調されている。 > > 春の雷島山の肩ゆるびたる 西宮 松野美津子 >春の雷で山の稜線も強張って見えそうであるが、それが島となると掲句の趣 >となるのであろう。
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