「白露6月号」の山の俳句 へのコメント
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前川整洋さんは No.409「「白露6月号」の山の俳句」で書きました。 >6月中旬から梅雨入りとなりますが、その前頃から山は靄にかすむことが多 >くなります。靄も霞も気象現象としては同じですが、霞の方が冷ややかな感 >じがします。 > > 定住の山の分厚し初つばめ 関 清水青風 >「分厚し」は、住んでいる地域の山への愛着があっての表現であろう。「初 >つばめ」にはまんねり化した気分への気合のようなことが感じられる。 > > 屈強の山々に雪涅槃像 甲府 井上康明 >周知のことであるが、「涅槃」は仏陀の入滅のこと。涅槃像には安らぎが感 >じられるが、「屈強の」と言い出している。残雪の山々なのであろう、残雪 >の山のまろやかさである。 > > 白椿山ことごとく靄がくれ 神奈川 真知田真由美 >靄で空があるだけのところに白椿。凛とした姿がイメージできる。「靄がく >れ」と擬人法を用いているが、山は春の眠気にあるのでろう。 >
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