反戦俳句 へのコメント
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前川整洋さんは No.67「反戦俳句」で書きました。 > パソコンが故障してしまい、2週間ほど使えない状態でしたが、なんとか >復旧しました。デスクトップ型なので、大型ザックで背負って電気店に運び >ました。電気店での点検では問題なしでした。インターネットを接続すると >起動ができなくなることも、考えられるとのことでした。昨日(4/1 >1)、再び大型ザックに背負って持ち帰りました。 > Windows XPの画面が、立ち上がってからストップしてしまいます。一度イ >ンターネットの接続をはずして起動してから、再度起動すれば起動できまし >た。反戦メッセージを掲示板に書き込んでいたことから、一瞬、CIAの妨害工 >作かと、脳裡をよぎりました。これは冗談にしても、今回のイラク戦争は情 >報の把握とかく乱が、アメリカの一方的な優勢をもたらしたといえるようで >す。 > イラク戦争はフセイン政権の意外な弱体さもあって、早期終結に向かって >いるようです。改めて戦争のない世界を祈ります。反戦俳句について振り返 >ってみました。 > > 俳人の飯田龍太は、私の所属している俳句会「白露」の前身である「雲 >母」を主宰していました。代表作には次のような山の句もあります。 > > 山河はや冬かがやきて位につけり > > 飯田龍太は反戦俳句について、次のように述べています。 > > 兵隊が七人海へ行進す 白泉 > 銃後といふ不思議な町を丘で見た 〃 > 戦争が廊下の奥に立ってゐる 〃 > > これらの渡辺白泉の諸句は、季の有無にかかわりなく、いきなり、胸に突 >き刺さってくる。さらに言えば、俳句という意識さえ忘れさせる激しい句 >だ。 > > 白泉と同じように、秋元不死男は新興俳句の弾圧から投獄の憂目をみた。 > 降る雪に胸飾られて捕えらる 不死男 > 捕えらる傘もささずに眼に入る雪 〃 > 獄へゆく道やつまづく冬の道 〃 > > 飯田龍太の句評は続く。 > 秋元不死男の悲痛凄惨な諸作のよって来たる時代の恥部と暗部を、有無を >いわさず読者につきつける。しかも一見飄々とした風貌をみながら、辛辣さ >は無類。たいへんなものだ。 > > 私は、感情を極力抑えた俳句特有の表現が、戦争の冷酷さをクローズアッ >プしていると思えました。 >
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