Makassar/Manado Watching


 

北スラウェシ州南ミナハサのブヤット湾の汚染

  北スラウェシ州南ミナハサのブヤット湾の汚染により住民が水銀中毒にかかっていることが判明。水俣病の疑いも含め調査が行われている。近郊の米系金採掘会社による水銀汚染が原因と見られている。(外務省・マンスリーレポート ・インドネシア 2004-7)




Sinjai 県がカナダから無償援助

  Sinjai県はカナダの国際協力機関CIDAから6台のコンピュータと関連機器の援助を受けた。これらのコンピュータはSinjai県の会計処理システムとして使われる。コンピュータ化によって予算執行の透明性の確保が期待される。(Fajar Online 2004-3-26)




Bajoe-Kolaka間のフェリー乗客数が激減

  南スラウェシと東南スラウェシを結ぶ動脈、Bajoe−Kolaka間の輸送量がここ数年激減している。2000年には1日平均1400人がフェリーを利用していたが、2001年には1000人、2002年には600人、2003-4年になって250-300人と減少している。フェリー運航会社ASDP社によると、新しい高速フェリー・ルートSiwa−Kolaka、Makassar−Baubauルートの出現が影響しているという。(Fajar Online 2004-3-5)



山崎軍太市長の肖像写真がマカッサル市博物館に

  マカッサル市博物館ではかねてより日本軍政時代の資料収集に関心を寄せていて日本総領事館に対して当時の山崎軍太市長に関する資料の提供を要請していた。このたび関係者の努力によって山崎市長の肖像写真が完成し、3月3日渡邉マカッサル総領事から博物館長へ贈呈された。 博物館長はマカッサル市にとっても歴史的価値があり、ひいては日本人観光客等の誘致にもなればとの期待を表明した。渡邉総領事は”60年経ってようやくこのような形で山崎さんの名誉と功績をマカッサル史に残すことが出来、誠に感慨無量です。”



嘆かわしい!マカッサルの空港・港湾施設

  Dorodjatun 経済担当大臣がマカッサルの空港・港湾施設を視察し、これら施設が西部インドネシアに較べ、あまりにも貧弱で嘆かわしいと感想を述べた。これでは大型コンテナ船も入港出来ない。輸出入がコスト高になり海外の投資も呼び込めない。長い間補強が行われていなかったインフラの整備が重要であると述べた。(Fajar Online 2004-3-4)  



マカッサル-パレパレ間の鉄道建設

  この4月からマカッサル - パレパレ間の鉄道建設のための基礎調査が始まる。調査の費用は4億ルピア。将来的にはマカッサル - ビツン間1900kmを鉄道で繋ぐ壮大な計画である。4つの州に跨るが計画は各州が独自に行い、北スラウェシのビツン - ゴロンタロー間の計画はすでに出来上がっているという。しかし、国も地方も予算がないから海外からの投資だけを当てにしている。韓国の企業が参加を表明し州政府と話を重ねているほか、中国へも盛んに投資への秋波を送っているが、中国は投資ではなく人的な協力のみを表明しているという。投資家探しは難航が予想される。(Fajar Online 2004-2-25,26,27)  



マカッサル近郊鉄道への期待

  日増しに悪化するマカッサル地域の道路の閉塞状態を解決するため、オランダ統治時代にあった鉄道の復活に期待が掛かっている。ハサヌディン大学の Prof. Dr. Yamin Jinca によるとオランダ統治の1923年にはMakassar - Takalar 間の40km、主としてTakalarの農産物をマカッサル港へ輸送するために使われた。このほかMakassar - Pangkep 間のルートもあった。ところがオランダが撤退し、オランダ語が駆逐され、何故か同時に鉄道も破壊された。南スラウェシ州政府は鉄道復活のため中国を含む海外の投資家に秋波を送っている。(Fajar Online 2004-2-24)  



Merpati 航空が島内6ルートの運航開始

  Merpati 航空は2004年4月から地元政府と共同で短距離 6ルートの運航を開始する。 新ルートはマカッサルを基点として Tana Toraja, Luwu Utara, Mamuju, Selayar, Luwu Timur, Kolaka の各県とを結ぶ。各県は新しい航空ルートの開設により観光開発など地域振興を期待している。機体は DHC-6 Twin Otter (乗客定員20名) 2機を充てる。(Fajar Online 2004-2-15)



Garuda 航空が Jakarta-Makassar-Gorontalo ルートの運航開始

  Garuda 航空は2004年1月31日から新ルート Jakarta - Makassar - Gorontalo の運航を開始した。機種は Boeing 737-300 定員148 名。Jakarta を朝6時半に出発し午前11時にGorontaloに着く。(Fajar Online 2004-2-5)



Lembe 海峡のダイビングはワニに注意

  Lembe 海峡(北スラウェシ・Bitung)でダイビングスポットとして知られるKungkungan Bay Resort の近くに体長3mのワニ2匹が出没するため注意を呼びかけている。ワニは近くにあるNGOが管理する施設から逃げ出したもので軍の協力を得て捕獲を試みたが網を破られて失敗している。(Manado Post Online 2003-9-19)



Bira - Selayar島間のフェリー事情

  今年の5月6日、南スラウェシ州 Bira 港でSelayar島行きのフェリーLCT.Dharma Manggala号が座礁したが、現在も放置されたままである。州の交通局は10月中に運航再開を会社側に求めている。現在はASDP社のSelayar島 - Flores島を結ぶKMP.Bontoharu 号をやりくりして配船しているが毎日の運航は出来ない状況である。(Fajar Online 2003-9-18)



南スラウェシがジョグジャとシルク産業振興で協力

  南スラウェシ州のシルクの生産は1980年代には年間200トンの規模であったが現在はわずか38トンに落ち込んでいる。州内の桑の栽培はカカオ生産に変わる傾向にある。実は2002年に南スラウェシとジョグジャカルタの政府間で協力の調印が行われているが、現実はジョグジャが熱心に生産性向上に取り組んでいるのに対し、南スラウェシは何もしていなかった。今回改めてジョグジャ側から協力支援の申出があった。州内の主要産地はGowa, Soppeng, Wajo, Sidrap, Enrekang などである。(Fajar Online 2003-9-18)



ピニシによる東部インドネシア海域調査

  愛媛大学農学部遅沢克也助教授とハサヌディン大学の研究グループは共同でピニシによる東部インドネシア海域の調査研究を行う。8月7日にマカッサルでピニシの完成式を行った。この船はL=21m, B=5.6m, GT=53でCINTA LAUT号と命名された。(朝日新聞夕刊 2003-9-2)



南スラウェシの幼児の45%は栄養失調

  ハサヌディン大学の調査によれば南スラウェシ州の5歳以下の子供(100万人以上)の45%は栄養失調である。この数字はインドネシア全州の中のワースト3に入る。(最悪は東西ヌサ・テンガラの2州) 不思議なことに穀倉地帯と言われる地域に栄養失調の子供が多いという。(Fajar Online 2003-8-27)



ジャカルタのホテル自爆テロの影響

  2003年8月5日に発生したジャカルタの JW Marriott ホテル自爆テロの影響は北スラウェシ観光産業には影響していないようだ。ホテルのキャンセルなどない。むしろ観光客は安全な北スラウェシを選んで来るようだ。 (Manado Post Online 2003-8-21)



スラヤール島のタカ・ボネラテ・リゾート

  2003年8月14日フジテレビの番組”2003年夏元気”で東京出身の樅山幸三さんが20年来追い求めてきたSelayar 島の 大型リゾート施設”タカ・ボネラテ・リゾート”が紹介されました。
(フジテレビ 2003-8-14)



日本企業がトラジャで水力発電事業

  日本工営をはじめとする日本企業コンソーシアムがトラジャのMalea に191MW の水力発電所を建設する計画である。すでに調査を終え2004年着工2005年完成の予定である。(Fajar Online 2003-7-30)



東部インドネシア向け貨物の滞貨

  東部インドネシア方面行きの航空機が満席のためマカッサルには大量の滞貨が発生している。さらにジャカルタ、スラバヤ方面からの貨物がマカッサルで大量に降ろされるので滞貨に拍車をかけている。(Fajar Online 2003-7-29)



環境汚染が進むBajoEの海岸

  Bone湾に面するBajoE海岸の汚染が深刻な状態となっている。海は黒く変色し、海岸の植物は生えず、魚も捕れなくなってきた。主な原因は地元水上部落の住民やBone湾横断のフェリーが捨てるインスタント食品のプラスチック容器などのゴミ、廃棄物。(Fajar Online 2003-7-15)



ベルギーの企業家25名がマカッサルへ

   ベルギーから25名の企業家が南スラウェシ各地を視察する。6月上旬、南スラウェシの駐在員事務所をベルギーに開設した際に州知事が招致した。ベルギー側は種苗の売り込みやスラウェシの玉蜀黍など農業分野、医療製品の売り込みなどに関心を持っている。(Fajar Online 2003-7-15)



シンガポール観光局がマカッサル訪問

   シンガポール観光局が南スラウェシ州庁舎を訪問し、観光分野で相互協力の話し合いを行った。9月にはシンガポールからのチャーター便で約100人の南スラウェシ観光視察団を送り込む。Silk Air が撤退した理由は単純に採算上の問題である。今後需要が見込めれば復活もあり得ると述べた。(Fajar Online 2003-7-11)



Bitung から3社撤退

   水産会社3社が Bitung から撤退してAmbon に事務所を移す。Bitung への企業誘致が思うように進まない中、3社の撤退は地元の経済に大きな打撃となりそうだ。企業側は撤退の理由を Bitung 政府 の”政治的な環境”の悪さとしている。(Manado Post Online 2003-7-10)



フィリピン製絵画が氾濫

  マナドではフィリピン製の絵画がよく売れている。絵はガラスのフレームに入っていて1枚15,000-17,500ルピアと安いことが受けたようだ。特にキリストの肖像画がよく売れているとのこと。(Manado Post Online 2003-7-4)



Selayar 島の石油精製プラント

  南スラウェシ州南端 Selayar 島の石油精製プラント建設が資源エネルギー省から認可された.現在環境省による環境への影響調査の結果を待っている。計画では Kuwait から原油が運ばれ、ここでLPG,ガソリン、ディーゼル油などを生産、国内およびアジア各国へ輸出する。このプロジェクトはハビビ政権で Go サインが出されたが実現しなかった経緯がある。(Fajar Online 2003-7-2)



急増する失業者

  北スラウェシ州の失業者数は今年51,052人に達した。因みに2002年度の失業者数は41,000名であった。これから高校、大学の卒業生が加わり失業者はさらに増えるだろう。(Manado Post Online 2003-7-3)



Bitung - Lembeh 島間フェリー開通

  Bitung と対岸のLembeh島を結ぶフェリーの試運転が7月2日行われた。フェリーの大きさは 284GT、定員150人、車両10−15台の輸送が可能。(Manado Post Online 2003-7-3)



東部インドネシア航空貨物運賃値上げ

  最近東部インドネシア方面行きの乗客が増え貨物スペースが減少し、空港での滞貨も増えているが、GARUDA 航空は7月から貨物運賃を5%値上げした。(Fajar Online 2003-7-2)



Jakarta-Manado-Ternate-Ambon 線の開通近し

  6月28日、Lion Air 社の Jakarta-Makassar-Ambon ルートの一番機を Ambon の Patimura 空港で出迎えたマルク州知事臨時代行は一日も早く Jakarta-Manado-Ternate-Ambon 線の実現に努力すると語った。(Manado Post Online 2003-6-30)


 

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