第17回集会

学び・つながり・世界を拓く〜子どもとともに、子どもこそが主人公〜

 上からの『教育改革』を批判しつつ、現場からの実践と声でつくりあげてきた集会も今回で17回目を迎えます。学校現場には若い教員がたくさん入ってきています。そのエネルギーとベテラン教員の知恵が合わさることで「学び・つながり・世界を拓く」ことが実現できたらと私たちは考えています。みなさんのご参加をお持ちしております。

第17回 学びをつくる会 集会
日時  2009年6月27日(土)
10:00〜16:00(受付は9:40より)
場所 全体会→生活産業プラザ(JR池袋駅東口より徒歩5分 豊島区民センター裏)
分科会→
コア池袋(豊島区民センター)
参加費 1500円(学生は500円)

タイムスケジュール

10:00〜 10:15〜 12:00〜 13:00〜16:00
挨拶 全体講演 昼食 分科会



全体講演(10:15〜12:00)

日本の教師 その歴史的・国際的特徴
〜「教える」仕事の難しさと教職アイデンティティをめぐって〜

久冨善之(くどみよしゆき) 氏 
教育社会学研究者(一橋大学 名誉教授)>


 
 学校と教師は、人類史上のある課題を背負っています。それに伴う教師の「教えるという仕事」には、特有の性格、独自の難しさがもともと存在します。その難しさは日本の場合、どのように乗り切ってこられたでしょうか? 近年、困難が増しているとすれば、どういう変化があったのでしょうか? 現代の「教師の仕事」を、歴史と国際比較の中に置いて、教師人生の「課題」と「希望」を考えます。

久冨善之先生のプロフィール

1946年生まれ。福岡県北九州市出身
東京大学教育学部卒業
3月に一橋大学を退職して、現在、一橋大学名誉教授
教育科学研究会常任委員

著書(単著、編著)
『競争の教育』(旬報社)
『学校文化という磁場』(柏書房)
『教員文化の日本的特性』(多賀出版)
『希望をつむぐ学力』(明石書店)
『教師の専門性とアイデンティティ』(勁草書房)、ほか



分科会(13:00〜16:00)

第1分科会 (学力・授業)

「『道徳』の授業を変えよう 〜アニマシオンで 参加型授業へ〜」緒方敬司(東京・小学校)

 道徳というと教師の考え方を押し付けるイメージがありませんか。子どもと一緒に創る道徳の授業にしようとアニマシオンの技法を取り入れてみました。道徳の授業も自己表現のできる授業に!

若い仲間と共に歩む楽しい授業づくり〜1年生と中学年の授業から〜」 渡辺恵津子(埼玉・小学校)

渡辺さんは、今年は1年生の担任。若い仲間と同じ学年となり、毎日一緒に教材研究をしながら楽しい授業づくりを進めています。そんな日々の授業を中心にお話してもらいます。

コメンテーター 大日方真史(早稲田大学大学院生)

第2分科会 (子ども理解)

「不況、貧困、子どもたち 〜作品を通して子ども理解を深める〜」 佐藤賢一(東京・小学校)

作文教師として誠実な実践を重ねてきた佐藤先生から、作文や詩をとおして子ども理解をどう深めていくか、語ってもらいます。

「ティーンズメール〜『悩み』を語りあい成長する中学生〜」 笠井英彦(静岡・中学校)

受験のこと、異性のこと、将来の不安、家族の悩みなど、中学3年生の「悩み」は尽きません。その「悩み」に焦点を当て、「悩み」のワークショップにより級友との絆を深め、育っていった中学3年生の報告です。

コメンテーター 宮城哲(東京大学大学院生)

世話人
荒井文昭 石井広昭 市川良 今泉博 岩辺泰吏 大谷猛夫 緒方敬司 荻野佳津子 大日方真史 

影島紀子 笠井英彦 片岡洋子 菊地良輔 桐生孝文 行田稔彦 小島昌夫 児美川孝一郎 

坂井ゆりか 佐藤隆 佐藤博 佐藤広也 佐藤洋作 佐貫浩 霜村三二 高宮淑 滝口正樹 

田所恭介 中島礼子 浜野高秋 原田賢一 平塚眞樹 本多道彦 増島高敬 宮城哲 宮下聡 

本山明 山口貴子 山崎隆夫 吉澤良紀 渡辺恵津子 渡辺克哉