ようこそ「マンドリンの音の博物館」へ

 

ご 挨 拶

 本日は「マンドリンの音の博物館」ホームページにご来館いただき、誠にありがとうございます。マンドリンの祖先は遠く数千年前に遡りますが、今日のようなマンドリンの基を作ったのはパドゥアに住んでいたカラストロ パロッキアという人です。それは西暦1620年頃のことです。そして1850年頃ナポリに住んでいたパスクワ−レ ヴィナッチアによって今日のような形状になったのです。
 日本へ来ましたのは1894年(明治27年)ですので、平成6年にちょうど100年を迎えました。日本のマンドリン界の大恩人であり、恩師であります中野二郎先生をはじめ、マンドリンを愛する幾多の先人のお蔭により、マンドリンは隆盛を極め、大衆の中にとけ込み、また芸術楽器として脚光を浴びるようになりました。
 私は、この先人方の業績や、コレクションを、皆様と共に分かち合いたいという思いから、「マンドリンの音の博物館」を開館いたしました。どうぞ、このホームページとともに、「マンドリンの音の博物館」へ御来館いただき、マンドリンの世界を御堪能頂きたくご案内申し上げます。
館長 南谷博一
 


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