※写真だらけなため、ナローバンドなヒトにはきっついかもしれませぬ。
格安でU2WなホストをげっとしてsystemがSCSI-HDDに移行したんですが、
タダでさえ混雑しているケースの中が更に凄いことになっちまってコレぢゃ夏越せないよなぁ…なんて思ってケースを物色してました。
つか、OWL-602WS SEで手狭になる方がなんか間違ってる気がしますが。
FreewayのFWD-2000なんかも検討課題にあったんですが、最初見たときにコレだ!と思ってたこいつになってしまいました(苦笑)。
こういうキューブ型の場合、一番問題になりそうなのはIDEケーブルがドライブまで届くかちゅーコトですが、 まあ何とかなるだろ、といういつも通りの思考パターンでクリアしました。Webにある使用例だとスマートケーブルにしているヒトが多いんで、 とりあえずIDEだけはスマートケーブルを前もって購入。SCSIのLVDケーブルはぷらっとほーむで7デバイス用が15kと目眩がしそうなお値段だったんで、 フラットのままで何とかなるかと…いうことにしておいたり。
つーかこのケース、秋葉原で見つけられなかったんだけど…、どこに行けばあったんだろう。電源レスモデルはプローバさんにあったんでソコで通販しました。 税関で詰まったらしく、納期からは10日以上遅れてしまいましたが。2002/12/27とうつき。
※まじかる☆ひよりんさんに出演してもらいますた。
しかしまぁ、でかい箱だ…。右隣に写っているのが602WS SEです。
とりあえず箱から出す。幅が普通のケースの倍ちゅーのはやぱり存在感ありスギます。高さはそうでもないんだが。移動はキャスターがあるんでらくちん。
この後、ひよりんさんはこいつのキャスターに轢かれて退場されてしまいました(ばく
フロントパネル開けてみる。キーがナイとあかない。 必死にアクセサリーキット(細かいもの入った袋だけど)の中探しても発見できなかったんですが、ケースの中につるしてあった…。
シリンダーロックは回すとキーが抜けなくなるため、使用中はずっと差しっぱなしになります。キーホルダーはいつもの通り以下略(爆
ストレージベイにはスイッチが入っていて蓋の開け閉めに連動してます。セキュリティロックですな。
更に開きます。
第2段階まで開いた後、ピンのロックを解除(写真は解除状態)するとフロントパネルが開きます。
ファンはM/B側に9cm x2、ストレージ側に8cm x3(最大)。写真のようにストレージ側のは5inchベイになんかはいると使えなくなります。 コレ、ファンつけた後目隠しの蓋つけると通風口が無くなるんだよね…。
カバーがついてるんでコレを外す。ココにもスイッチ付きのロックがあってキーで開けます。こっちは途中でキーが抜けるんで、 差しっぱなしにはならん模様。12cmファン用の開口部とか、リタンダント電源がのっかるよーになってるバックパネルとかやぱり壮観です。 今回買ったのにはATXのリアパネルは付属していなかったんで適当に余っていたのをつけましたり。
各種ブツを仕込んでみますた。
予定を変更して、FDDのケーブル(310mmだったはず)もスマート化しました。LEDとスイッチのケーブルがのたうち回ってます(苦笑
上側のトンネルにはATX電源ハーネスが電源から、IDEケーブル>>DVD-ROM、
ドライブ用LEDコネクタが通ってます。IDEケーブルは写真のよーに、
スレーブを使わないのならかなり余裕があります。みゅ(ケーブル長は420+210mm)。
Enermaxのムダに長い電源ハーネスがヒートシンクに引っかかってますが…、 あと50mmぐらい長ければよかったかも(ぉ
マザーのコネクタ位置があまり良くないのもありますが。
下側のトンネルからはSCSI-Narrowケーブル、SCSI-LVDケーブル、IDEケーブル>>HDD、
FDDとファン用の電源延長ケーブル(50cm)が通ってます。なんかSCSIはねじれまくってますが(苦笑
どっちのトンネルもまだケーブルを通す余裕はあります。配線の方がめんどくさいかと…。
フロントのファンはミネベアの
3610KL-04W-B30(PDF)
。コレが2つ付属。一発はHDDベイに付いてます。流石に2450rpm/34dBはうるさいデス。
つかデータシート通り5Vでは回りません。今は
VantecのStealth静音
を2発乗っけてます。1750rpm/20dBとソレなりに静かになりました。
ファン2発にしたらM/B温度が3-4℃下がったんで、やっぱり吸気量が不足してるっぽいです。
夏場はもうちょっと風量というか静圧が大きく取れるファンを使わないといかんかも。
リアのファンは口径変換アダプタ(薄いのを探しました)をかまして60mm>>80mmにしてます。
ファンはパナフロー静音。
この位置はどーかなぁ、と思いますが、このケース、吸気ばっかりなので。
コレでも整理したんですが…、やっぱり各種ケーブルが集まるんで混雑しまくってます(苦笑
LVDケーブル+ターミネータが相当なくせもんデス。HDDは一番上からSeagateU6+AEC-7726H、Seagate Cheetah36ES、
Seagate BarracudaATA4。ケーブルは下側のトンネルから回ってます。
電源をリタンダントにしなければまだ増設ベイつけてHDDつけられそうですが。HDDベイが付いた状態ではリアの12cmファンは取り付け不可です。
ソレを知らずに手元に使い道が無くなったファンが転がってますが(苦笑)。フロントと同じ9cmファンをつけてありますが、
BarracudaATA4の温度は室温24℃/SMARTの温度報告で34℃となってます。
SCSIとニセSCSIの2発は今のところモニタリングする術がないため謎ですが。
光学ドライブ系は上からToshiba SD-M1612が上側のトンネルを通ってるIDEケーブルから、 CD-RWなYAMAHA CRW2200S、CD-ROM DriveなTEAC CD-532S、 MOなFujitsu MCF3064SSのNarrowデバイスが下側のトンネル通ってるケーブルにつながってます。 取り付けはレール式。OWL-602WS SEで使っていたけど。
ストレージベイフロント側には8cmファンを一発。コレもパナフロー静音です。フィルターナイのはちょっと頼りないんで、 換気扇フィルターを切って張ってます。目隠し蓋をつけたくなりますがやぱり通風口が無くなるのは痛いし。みゅ。
LEDはPWRとHDDが緑、1-6が黄です。フロントカバーまでのレンズが長いんで、あんまり明るく光りません。 ホットボンドで固定されてるんだけど、試しにボンド取ってみたら普通にLEDを差してあるだけなんで高輝度な白と青に交換してみようかと。 CheetahとAEC-7724HのLEDヘッダに配線してやろうと思ったんですが、2mmピッチ(HDD用ジャンパ)のためコネクタが合わなかったり。 コレは部品屋でコネクタと圧着金具探さないといかんですかね。
つーことで、今はこんな感じになってます。
602WS WEと同じように机の下につっこんであるんで、設置面積的には椅子と足の置き場が減ったぐらいで済んでます。まぁ、
こゆーケース使うんならソレなりの覚悟は必要だとゆーのはよくわかりましたよ(苦笑)。
あとは夏場どのくらいまでM/Bベイ側の温度が上がるかなんですけどね…、コレばっかりは夏にならないと。
ストレージベイ側はケーブルそうめん状態ですけど9cmファンがかなり強力に効いてるんで大丈夫でないかと思います。
標準で付いてくるファンは流石に鯖用ケースに付属するものだけあってうるさいし、この辺はトレードオフになりますね。
キャスター付いているとやっぱり楽です。持ち上げなくてもいいつーのは。
ひよりんさん轢かれちゃいましたが(汗