10/16 梁靜茹個人演唱會「愛的大遊行」

10時頃に西門町で小傑くんらと待ち合わせをして、
演唱會開始まで、カラオケをやることになりました。
10時半頃、カラオケ開始。初めて台湾でカラオケに行きましたが、
設備など日本よりよっぽどしっかりしていますね。
開始と同時に、その店にある梁靜茹の曲をすべて入力!!
出てきた順番にみんなで歌い始めました。
聞いていたとおり、台湾のカラオケは、MVそのもので、ちゃんと本人が登場します。
延々と歌い続けて、4時間。14時半頃にカラオケ屋を出ました。そのまま会場へ直行。
私は、チケットを小傑くんに預けておいたのですが、「見てみて!」と大事そうに渡してくれるので
何かと思ったら、なんとチケットに靜茹のサインが!!さすがです。
まさかそんなことまでしてくれるとは思っていなかったです。感謝感謝。
で、台湾大学体育館には、15時頃に到着。
すぐに、グッズを買いに3Fまで行きました。
するとあたりには自由席の人たちが並んで待っていました。
Tシャツなどを購入してそのままひたすら待ちです。
16時頃に遅れてKCさんらがやってきたので、再度一緒に3Fまで行ってみると、
靜茹とスタッフが出てきて、演唱會の無事成功を祈り始めました。
まさにちょうどいいタイミングでした。なんだか本人を見れて、ホッとした感じでした。
17時半の入場予定が結局延び延びになって、入場が始まったのは、18時半頃。
それまで、蛍光棒で魚の形を作るなどして準備を整えていました。
我々が入場したのは、19時頃。入ってみると「心心相席」と言われていた情人席は、
ほんとにソファーが置いてありました。すごいです。日本では考えられない趣向ですね。
さらに赤いハート形のクッションがその上に2つのっています。
席を探しているとサンデーさんに声をかけられ、たろおさんたちとお会いしました。
もうすぐ始まるかと思うとどんなステージなのか期待に胸をふくらませていました。

暗転してすぐに照明が点灯し、ステージの上から白い蝶に扮して、
ワイヤーに吊られて「燕尾蝶」を歌いながら梁靜茹が降りてきました。
演唱會の始まりとしては、驚く演出です。開始1曲目から我々は盛り上がっていました。
数曲歌って、上着をとって衣装替えです。胸で押さえる服に替わったのですが、
「胸が小さくなった」と言いつつ、ずり落ちてしまう服をしきりに上げていましたよ。
靜茹が歌ってくれるどの曲も私は一緒に歌い続けていました。
いつも簽唱會ではせいぜい5曲歌えば多い方ですが、まだまだ続くのですから、もう興奮しまくりです。
6曲目に「Fly Away」を歌ってくれました。
これまで生で聴く機会がなく、とにかく聞きたくてしかたがなかった曲です。
もう一緒に歌いながら涙が出るほど感動しました。
その後も数曲歌って、袖に引っ込んでいきました。衣装替えです。
ステージ右側には、メリーゴーラウンドがおいてあったのですが、
それに乗って「最想環遊的世界」を歌いながら登場です。赤いすてきなドレスです。
次になんとJolinの曲を歌い始めました。これは驚き!!しかもちゃんと踊りながら歌っています。
ダンス練習の成果が出ていた感じです。
ちょっとステージの奥に下がって、琵琶などの演奏に合わせて数曲歌い始めました。

日本の歌を歌うかもしれないということは、演唱會の直前の新聞情報があったのですが、
なんと森山直太朗の「さくら」を日本語で歌いました。ちょーー驚きです。
しかもめちゃくちゃうまい!!
もちろん今までも歌がうまいことは、十分知っていましたけど、
日本語で歌ってくれるとさらにうまさが実感できました。
そのあとに日本語で「OKでしたか?」と会場に質問してくれました。
すかさず「OKです。」と答えたのですが、いきなりだったので、不覚にもあまり大きな声が出せず、
何度か答えてしまいました。最後には、友達の歌迷も日本語で答えてくれました。
ちゃんと届いたようで「よかった。」と言っていました。
(この質問は10/17のステージではなかったそうです)

「寧夏」は盛り上がりましたね。
でも、いつも簽唱會でやっていたように客席に歌わせるようなことはなかったです。
そうしたらもっと盛り上がったのに、と思いました。

私のまわり一体は、現地の歌迷集団だったわけですが、KCさんから指示が出てきて、
「靜茹、加油!!」とかいろいろみんなで叫んでいました。
会場中央あたりに派手な電飾をもった集団がいたのですが、彼らは香港の歌迷でした。
彼らも気合いが入っていましたね。

そしてゲストの任賢齊の登場です。
最初誰だかわからなかったのですが、よく顔を見てわかりました。
デュエットした歌の中でいろいろな人たちにという感じで、
「日本人も」と歌詞の中に入れて言ってくれました。
靜茹は、日本人のファンが来ていることを知っているかのようなステージでしたね。
なんだかとてもうれしく思いました。
その後にステージ後方に下がって、スタンドマイクで「我都知道」を歌ったのですが、
この歌は生で聴くと靜茹の歌声の迫力があって、すごくいいと簽唱會でも思っていましたが、
この大きな会場でもすごく映える歌でしたね。
お気に入りの「接受」も当然歌ってくれて、最高でした。
「勇氣」を歌い始める前にこれまでの5年間のことなどを語って、
いざ曲が始まると会場全体が大合唱状態。もちろん私も歌いましたよ。
会場と靜茹の声が合わさってとてもよかったです。
ですが、歌い終わるとすかさずステージから下がってしまいました。
すぐに、みんなでアンコールです。「安可、安可」の連呼です。
すると、スクリーンに最近の映像(MVなど)が流れ始め、「一夜長大」のカラオケが会場に流れています。
映像はどんどん時代を遡っていくのですが、会場全体がこのカラオケに乗って「一夜長大」を歌い始めました。
そんなときに靜茹の再登場です。当然のように大歓声。うまい演出ですよね。
もちろん、ここで「一夜長大」を歌いました。
そのあとに亡き父親の話をし始めて、涙を流していました。
誰よりも靜茹が歌手になって成功したことを喜んでくれているはずです。
「掌聲響起」を歌い始めて、スクリーンにはなんと靜茹のお父さんの写真が映し出されています。
幼い靜茹の写真も登場しました。泣きながら歌っている姿は、とても感動的でした。
みんなに感謝の言葉を言って、スクリーンに滾石唱片を代表する芸人たちが映し出され、
コメントを話したあとに、「分手快楽」が流れてきました。
スクリーンの中の芸人たちと靜茹と会場とで大合唱です。
まさにこの曲でおしまいだなと思うようなフィナーレでした。
もう終わってしまうのかと思うと、もっともっとたくさん靜茹の歌を聴きたいと思いましたね。
最後にもたくさんの感謝の言葉を会場に伝えて、ステージを去っていきました。

終了後、日本の歌迷と現地の歌迷と合流して、写真などを撮って、三々五々解散しました。
昨年にこの演唱會のことが発表されて延び延びになってやっと見ることができて、
とにかく感動した演唱會でした。
長い間待たされたとはいえ、あまりあるステージでしたね。
翌日の10/17の演唱會も是非とも行きたかったですが、残念ながら行けなかったです。
この演唱會の模様がVCDでもDVDでもどちらでもいいから発売されることを強く望んでいます。

以下、10/16に歌った曲目です。

no1 燕尾蝶
no2 不想睡
no3 聽不到
no4 無條件為ni
no5 愛ni不是兩三天
no6 fly Away
no7 為我好
no8 我喜歡
no9 分手快樂
no10 最想環遊的世界
no11 布拉格廣場 蔡依林
no12 茉莉花
no13 東風破 周杰倫
no14 櫻花さくら 森山直太朗
no15 南海姑娘 鄧麗君
no16 shanghai memory 黄鶯鶯
no17 寧夏
no18 I should be so lucky  凱莉米洛
no19 對面的女孩看過來  任賢齊
no20 ni是我老婆
no21 我都知道
no22 如果有一天
no23 接受
no24 彩虹
no25 勇氣
(安可)
no26 一夜長大
no27 掌聲響起  鳳飛飛
no28 昨天
no29 分手快樂