3/5(土) 新加坡“愛的大遊行”演唱會2005 新加坡室内體育館

3/4(金) 
もともと11:00のフライトで夕方には、シンガポールに到着する予定でした。
しかし、大雪のためフライトが7時間遅れ、ホテルに到着したのは、深夜1時でした。
とほほ。

3/5(土)
演唱會当日です。やっとのことでKCさんら台湾の仲間と会うことができました。
すると、14時頃に靜茹が、会場に向かうために出てくるので
そのときにロビーに集合しようということになりました。
我々は、靜茹と同じホテルに泊まっていたので、いろいろ情報がもらえたようですね。
さすがです。
14時になるとその情報通りに靜茹がロビーに出てきました。
前に出て行って、また来たよ。と言ったら、そんなに驚いた様子もなく、
はろーって感じでした。みんなでいってらっしゃーい。とお見送りをして、
我々も会場に向けて出発です。
新加坡

夕方まで時間をつぶして、16時半ごろに会場に到着。
するとシンガポールの歌迷がたくさん集まっていました。
彼らは、私の名前をすでに知っていたので、軽く挨拶をして、
雑談などして予定時間まで待っていました。
18時頃には、台北の時と同じように靜茹が会場の外に出てきて、
演唱會がうまくいくことをみんなで祈っていました。
また、KCさんからチケットを受け取るとちゃんとサインが入っていました。
昨日の夜に靜茹に頼んだのだそうです。すごいっ。

我々は19時45分頃(開始時間20時)に入場しました。
入場のときに「寧夏」を歌おうとか言っていたのですが、
ほんとにみんなで歌いながら入っていって、かなり恥ずかしかったです。
用意してくれた座席は、3列目。1,2列目が来賓席なので、実質的に一番前です。
横1列を我々の仲間が占めています。まったくどうやってこの席を押さえたのか不思議です。

20時半すぎになって、やっと演唱會開始。
台北の時のように上から「燕尾蝶」で登場です。
1曲目からかなり盛り上がってました。会場からもたくさん声が飛んでいます。
シンガの歌迷は、もうちょーー興奮状態です。
なんといっても靜茹はシンガポールにはそんなに来ないわけですからね。
シンガポールでは、写真OKのようで、撮りまくり状態です。
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「不想睡」「聽不到」「無條件為ni」「愛ni不是兩三天」と進んでいきます。
どの曲でもみんなで歌っていました。いつ聞いても靜茹の歌は、最高です。
ですが、「Fly Away」は、やはりちょー感動ものでした。
また生で聴くことができて本当に感激です。今回、「分手快樂」がすごくよかったです。
ふっとこの曲のイントロが流れたときに、この曲が大ブレイクしてアジア圏で
認められる歌手になったんだなぁと思い出して、一緒に歌いながら涙が出そうになりました。
台湾で聴いているときとは、ちがう印象をうけましたね。
やはりシンガポールという場所のせいでしょうか。
シンガポールでは、どうもコンサートで笛を吹くようで、そこら中で笛をならすのですが、
かなりうるさく感じましたね。これだけはいただけないと思いました。
新加坡 新加坡

台北と同様に回転木馬がセットされていて、それに乗って「最想環遊的世界」歌い上げていました。
「純真」のイントロが流れた瞬間に会場の後ろの方から、「馬沙」との声がかかって
会場が沸いていました。うーーん。ここでそのかけ声をするか。。と思っていました。
せっかくのバラードのイントロなのに。。。。
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特別来賓としてジャッキーチェンの息子である房祖名が登場しました。ものすごい人気です。
「在我生命中的每一天」「Little Boy」の2曲を歌っていました。
靜茹の方が歌がはるかにうまくてちょっとパワーにかける感じがしましたね。
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今回、メドレーでは、「さくら」は歌われませんでした。すごく残念でした。
もう1度聞きたいと思っていたんですけどね。「布拉格廣場」や「東風破」はちゃんと歌っています。
「I should be so lucky」で靜茹がダンスを披露しました。
ふっとダンサーの男を見ると、演唱會が始まる前に一緒に写真を撮ったりしていた兄ちゃん(アーロンさん)でした。
なんと。私はてっきり滾石唱片のスタッフかと思っていたら、靜茹を抱えているダンサーだったのでした。
驚き。ですが、彼とはすっかり友達のようになってしまいましたが。。。。
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どんどん曲は進み、2人目の特別来賓の周華健が登場しました。
この人は、最初名前がわからなかったんですけど、歌がうまいですよね。
人気もあって、誰もがその歌を知っているという感じでした。みんな大合唱でしたよ。
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この後に2組のカップルがでてきて、またプロポーズをやっていました。
これがかなり長かったですね。周華健のトークは、かなりおもしろいようでした。
会場が相当うけていましたから。。ですが、私は、ほとんどわからず。。悲しいです。

やっと後半戦になり、「寧夏」では、大合唱。このころになるともう11時を回っていたので、
来賓席の中では帰る人たちも。。みんなはすかさずその空いた席に移っていきます。
すごい何でもありです。私ももっといい位置に移りました。「我都知道」では、
めずらしくシンガの歌迷は、立ち上がっていましたね。とにかくこの曲は、すごくカッコいいです。
「接受」も感動でした。今回、デジカメを回していましたが、私も一緒に歌っていたので、
声が入っていないか心配でしたが、私の声より友達の声が大きく入っていました。
よかったよかった。でも、とても感動しました。心に染み入る歌声です。
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「勇氣」のイントロでああもう終わりだ。と思いつつも、みんなで大声で大合唱していました。
すごく寂しい感じを受けましたが、やはり名曲です。
私は、この曲がなければ、靜茹はおろかC-POPに出会うことはなかったのです。
本当に思い入れのある曲です。すごく感慨深かったです。
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靜茹が引っ込んだ瞬間に「安可、安可。」の連呼です。
シンガの人たちはちょっとおとなしいのかあまり声が出ていませんでしたね。
シンガ歌迷集団は、ものすごいことになっていましたけど。。

「一夜長大」のカラオケが流れ出し、スクリーンに靜茹の軌跡をさかのぼる映像が流れています。
シンガ歌迷集団は、大声でそのカラオケに会わせて歌っています。
と、突然イントロが流れ始めて、靜茹の登場です。シンガ歌迷集団、大興奮です。
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そして、お父さんが好きだったという「掌聲響起」を涙を流しながら熱唱。
すごく感動しました。
靜茹に泣き顔は似合わないけど、とにかくこの曲を歌っている姿には、感動しました。

最後に、「分手快樂」を再度大合唱して本当におしまいでした。
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靜茹はあっという間に袖にひっこんでしまいました。もう0時近くになっています。

我々は通用口で、靜茹を待つことに。ですが、シンガポールでは、警備が厳しく断念。
タクシーでホテルに戻りました。
戻ってみると(1時ごろ)、ロビーにファン10人ぐらいが待ちかまえていました。
少しの間ロビーで待っていると、バックのバンドの人たちが戻ってきました。
ダンサーのアーロンさんらも戻ってきたので、みんなでつかまえて靜茹がいつもどるか聞いてみると
2時頃とのこと。なので、我々はいったん部屋に戻ってシャワーを浴びて、出直すことにしました。
2時頃にロビーに行って待っていると、靜茹が帰ってきました。
シンガのファンが取り囲んでサインを求めていましたが、疲れているからと断っていました。
私は、靜茹の前に出て挨拶したら、本当に感謝を込めた顔をして「Thanks so much!!」と
とても優しい口調で言ってくれました。この言葉は、ものすごくうれしかったです。
すべての疲れが吹っ飛んでしまうかのように感じました。
結局、マネージャーさんがCDなどをあつめて持っていき、
部屋でサインを書いてから持ってきてくれることになりました。
私は、サインをもらうものがなかったので、何もなしです。残念。
その日に、VCDが買えなかったのでした。30分後には、ちゃんとサインを入れて持ってきてくれました。
その後、ホテル近くの屋台に繰り出して、遅い夕食を食べ、3時過ぎに解散しました。

3/6(日)
特に予定もなく、夜の便まで観光をするつもりでいました。
11時頃、とりあえず買い物に出ようとロビーに降りてみると、KCさんらがいて、
「ちょうど部屋に電話をかけようと思ったところだった。」と。
これから靜茹が台湾に帰るので、降りてくるから。とのことです。すごいグッドタイミング。
数分後、靜茹が出てきて、みんなで写真を撮ったり挨拶をして我々より一足先に台湾に帰っていきました。
思いがけず、また会うことができてよかったです。

今回のシンガポール遠征は、盛りだくさんで終わりました。
30℃を超える暑さには参りましたが、シンガポールにもファンのネットワークが広がりました。
シンガポールのファンの方々、どうもありがとうございました。