３週間前にも台北にいたというのに、またもや来てしまいました。
今回は、Holidayの梁静茹カラオケコンテスト決勝と全家演唱會（ファミリーマート１５周年コンサート）がお目当てのイベントです。
３週間前にとても悔しい思いをしていたので、今回は気合いを入れて（何の気合いだ。）、会場に向かいました。
１４時開始のイベントでしたが、１２時前に会場に行ってみるとまだセットを組んでいます。
少し時間をつぶしてから１２：１５頃に戻ってみるとなんと「聽不到」が流れていて誰かが歌っています。
一瞬梁静茹の音合わせかと思ったら、カラオケ大会の予行演習をしているところで参加者が音合わせをしていました。
聴いているとみんな結構うまいのです。しかも男が多い。。。驚きでした。
数人を聴いていると突然mashさんが、「誰の歌ですか？？」。「はあ！ 梁静茹の新曲じゃんっ」と突っ込んでしまいました。
この時点では、mashさんは「聽不到」を知らなかったのです。。。。サイトまで開いているのに。。
やはりmashさんの心は、孫燕姿なのでした。
決勝参加者は１７人。しかも全員が、フルコーラスで歌っています。さらに２巡目。１コーラスのみの音合わせ。
すでに「聽不到」が頭に染み込んでいます。これから本番を聞くのね。としみじみ感じていました。
全員の音合わせが終了すると、司会の兄ちゃんがなんか言っています。
「簽名」という単語だけ聞き取れて、どうもイベントの最後には、サインがもらえるらしいことがわかりました。
よく聞いていると、私たちのすぐ後ろで店を広げているROSE RECORDで買うとそのチケットがもらえるような説明をしているようでした。
もしかして、サイン会になったらと思い、すでに「戀愛的力量」を持ってきていたのですが、当然もう１枚ご購入！！です。
で、チケットをゲット。まさか、サインももらえるのかぁと期待で興奮していました。
１４時を回ると人だかりがだんだんとふえてきました。私たちは、写真の取りやすい位置に陣取ってまっていると、
１４時２０分ぐらいに、ついについに梁静茹登場！！ 何度見てもやはり小さいです。
お決まりの写真撮影とインタビューがあって、さっそく「聽不到」を歌いました。
さすがにもう覚えてしまっているので（実は訪台前に覚えていましたが。）、一緒に歌うことができました。
これだけでも、もう感激です！！
歌い終わったあとは、審査員席に座っています。でも、誰もそのまわりに集まらないんです。
会場のお客さんは、真剣にカラオケを聞いているのです！すぐそこに梁静茹がいるのに。。。信じられない光景でした。
でも、台湾ではこれが普通なんでしょうね。私は、目の前に行って写真を撮りまくりでした（笑）。
カラオケ大会の参加者のことは、置いておきますが、優勝者のことだけ簡単に紹介。
写真も載せていますが、彼が優勝者です。新聞記事によると阿里山出身の方で、はるばるやってきたそうです。
歌はイマイチだったのですが、パフォーマンスは群を抜いていたし、
そのパフォーマンスに梁静茹はかなり喜んでいたので、そのあたりが決め手になったのでしょう。
表彰式のときには、ステージの目の前まで移動して見ていました。すぐそこに梁静茹がいます。
本当に信じられないぐらいの近さです。表彰式後、優勝者と梁静茹のデュエットで「聽不到」です。
なかなかさまになっていましたが、やはり歌の実力はぜんぜん違いました。当然ですけどね。
そして、イベントも終盤、ついに簽名會に様変わりです。
そのアナウンスがあった瞬間に、３０人ぐらいがあっという間に列を作っています。チケットなど関係ないみたい、でした。
とりあえずＣＤ１枚を手に持って、その列に並びながら、サインをしている梁静茹を眺めていると、みんなポスターだの本だのＣＤ２枚とか何でもかんでもサインしてもらっています。
もしかして何枚でもＯＫ？？と思って２枚目のＣＤをとりだし、早速カバーをとって順番を待っていました。
緊張します。ついに自分の番です。
２枚のＣＤを出して、すぐに英語で「日本人です。あなたに会うためだけに今日日本からやってきました」と言いました。
ちょっと早口で言ってしまったので、聞き取れなかったらしく、中国語で「なに？？」と言われ、
あの大きな目を見つめながらもう１度ゆっくりと言い直すと、「日本から来たの？」相当ビックリした様子です。
「ありがとう」と英語で言われました。そのあとに小さい声で日本語で「ありがとう」と言ってくれました。
そして握手！ちょー幸せ。かなり舞い上がっていました。しっかりと私の言っていることを聞いてくれて、梁静茹のやさしさを感じました。
私の後にmashさんがサインをもらっています。そして何か話しています。
mashさんが離れるときに「バイバイ」と言って手を振ったら私の方も見てくれて、手を振ってくれました。
ほんとうにファンを大切にしてくれているんだなぁと心から感じました。ステージから降りると半分力が抜けて放心状態。
感動の余韻にひたりながら、最後の挨拶を聞いていました。
そして、ついに梁静茹がステージを降りてイベント終了です。時間は、１７：００ごろ。
すでに、中山足球場では、全家演唱會の入場が始まっています。
ですが、ここでかなりの満足度を得てしまって、疲れが出てきたので、一旦ホテルに戻って休憩することにしました。
