第十ニ章:ロードオブザ益荒男


益荒男     「我々は一つの希望を失った。しかしこれは社会からの敗北を意味する
        のか?否!!始まりなのだ。S銀に比べ我が社の力は30分の1以下
        である。にも関わらず今日まで戦い抜いて来られたのは何故か?諸君
        !我らの目的が正義だからだ。これは諸君らが一番知っている。」

益荒男     「我々は主権を奪われ、ソルジャ−にさせられた。そして!一握りの
        エリートが膨れ上がったS銀グループを支配してウン十余年。最下層に
        住む我々が自由を要求して何度上に踏みにじられたか。入社当初に
        掲げられた人類一人一人の自由のための戦いを神が見捨てるわけは
        ない。私の意見は社会の仕組みによって消された!何故だ!?」

S銀からの天下り 「坊やだからさ」

益荒男    「新しい時代の覇権を我ら若人が得るのは歴史の必然である。ならば
       我らは襟をただしてこの戦局を打開しなければならん。我々は過酷
       な内資系を生活の場としながらともに苦悩をし、錬磨して新たなの
       文化を築きあげなければならない。人事部は人類の
       革新はこれからの民たる我々から始まると言った。しかしながら
       上のモグラどもは自分たちがやめるまでは社の支配権を有すると
       増長し、我々から発言権を奪う。諸君の近い諸先輩もその無思慮
       な政綱、やめる前の道楽の前に死んでいったのだ。この悲しみも
       怒りも忘れてはならない!それを・・・益荒男は死をもってみな
       に示そうではないか!!我々は今この怒りを結集し、上に
       叩きつけて初めて真の勝利を得ることができる。この勝利こそ
       戦死者全ての最大の慰めとなる。商大生の友達よ!悲しみを怒り
       に変えて立てよ!!我らこそこれからの民であることを忘れないで
       欲しいのだ!我らこそ内資の銀行支配から会社を救いうるのである。
       ジークジオン!!」

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