ART PROJECT ON SAKURA FACTORY +
温度差7℃
200314日(日)1019日(日)
AM11:00〜PM5:00(土・日のみPM9:00まで)月曜休廊
入場料 / 共通券大人500円(大高生以下無料)
■「温度差7℃」 記憶の断片を散りばめた青梅の街かどからアートを発信
「温度差7℃」の言葉には、気温の差ばかりではなく、東京都心の市街地から電車で約90分と地理的に離れていることによって、急速な都市化現象に巻き込まれることなく、ほどよい自然と歴史的文化遺産を受け継いでいる、この青梅地区の維持している「やすらぎ度」が高いという意味も含まれている。今やテレビ、インターネット、携帯電話などの情報機器を通じて多くの情報が飛び交い、通常の感覚を超えたところで人々の消費への欲望を煽る。それに伴って、流通経路が短縮され欲しいものはすぐ手に入るよう、消費社会はますます便利になっている。しかし、その利便性と引き換えに置き忘れてきた物はなかっただろうか?奥多摩の山々を源にした多摩川によって形づくられた、東京都の西端に位置する河岸段丘。一部汚れたとはいえ、河口付近に比べれば、まだまだ清浄な水と空気がある。周辺には、四季折々に姿を変える広葉樹の雑木に囲まれた里山もあり、豊かな景観とそこに住まう人々の生活がある。そんな生の成り立ちと環境を問い直し、あらためて様々な他者との関係を振り返り、個々人の存在の正当性を確認する場を、“アート”を契機として創り出したい。とうとうと流れる多摩川が象徴する生命とエネルギーに喚起され、ここに集う 山口啓介内田あぐり原田丕池田緑望月厚介 の5作家は、それぞれ独自の手法で観る者の五感に訴え掛け、われわれが忘れかけていた記憶をまざまざと甦らせてくれるだろう。
大橋紀生(エディター)
会場 / 東京・青梅西分町に点在する歴史的建造物群
<< TOP   < 展覧会説明 >  ■会場風景 >>   ■作家紹介 >>   ■地図・情報 >>
■<< ギャラリー繭蔵へ   ■<< 繭蔵CONTENTSへ
主催/2003年繭蔵プロジェクト
後援/青梅市・アサヒタウンズ・西の風・多摩ケーブルネットワーク・デメーテル学校運営会
協力/青梅織物工業協同組合
協賛/日本文教出版・次男画坊・東京輪業(株)