南部アフリカ旅行記

ジンバブエ・ボツワナ・南アフリカ共和国

2012.6.21〜30


6/21(木) 成田→香港→ 


以前から南アフリカには行きたいと思っていたが、だんだんその思いが強くなり、ビクトリアの滝の水量が丁度良い時期ということで6月に決めた。
滝の観光にヤッケとズボンが必要と思ってはいたが、いざ探してみると思っていたところに無い!やっと見つけたと思ったら、ズボンが無い!出発直前にドンキホーテまで買いに飛んで行ったのが計算外だったが、予定通りに出発できた。
日暮里から36分で空港第2ターミナルに到着。スカイアクセス線は速い!出発ロビーの南の端までスーツケースを取りに行ったら、北の端のクラブツーリズムの集合場所に届けてあると言われ、3階の端から端まで歩くことに・・・。集合時刻よりずいぶん早かったが受け付けてもらえて、キャセイパシフィックのカウンターへスーツケースを預けに行き、香港経由ビクトリアフォールズまでの搭乗券を受け取る。クラブツーリズムのカウンターに戻って添乗員の海老原さんと挨拶。イヤホンガイドや保険証などをもらって2時。再集合は3時とのことなので、ベンチで荷物の整理やメールをしたりしてのんびり過ごす。到着したときには閑散としていた空港に人がだんだん増えてきた。それにしても来るときのスカイライナーの後ろの座席にも今のベンチの後ろの席にも中国人がいて、しゃべっている声がずーっと聞こえているので、まるで中国に居るような気分。3時に再集合。今回のツアーは成田、関空、名古屋の3ヶ所の空港から出発した人が香港で合流する。成田から19名、名古屋から4名、関空から7名、計30名とのこと。一人参加のお二人とずっと話をして過ごす。




キャセイパシフィック航空15:40搭乗開始。64Dで通路側。しかも右隣の席が空いていてラッキー!17時に時計を1時間戻して、香港時間の16時。座ったら、いつの間にか眠ってしまったらしく、目が覚めると16:50。おつまみが配られる。クルーは皆若い。キビキビしていると言うべきなのかもしれないが、動きに優しさが無い感じ。キャセイパシフィック航空の機材の外観は初めて見る感じだったが中はきれい。シートベルトの右半分が太くなっているのが珍しい。カップ入りジュースのサービス。アップルジュースを頂く。半袖の上に長袖のブラウスを羽織っているが寒い。ジンバブエとボツワナの入国カードを記入する。字が豆粒のように小さい。18時、夕食。メニューはHot rice。確かに熱々のご飯と辛い肉と野菜の炒め物。お腹がすいていたのでおいしく頂いた。マカダミアのクッキーがおいしかった。それにしても寒い。長袖のブラウスの上にさらにストールを掛け、毛布を膝と肩に掛けて眠る。



香港空港
20:15、着陸態勢に入ったとのこと。
4時間45分の飛行で香港に到着。気温は30度。降りると急に蒸し暑くなる。集合場所より先まで行ってしまった人達を添乗員さんが探しに行き、私達は乗り継ぎのゲートに向かう。掲示板で33番ゲートと確認し、歩く歩道を行く。ゲートに着いたが、まだ待ち時間が2時間あるので、一人参加のお二人と一緒にあちこち歩き回っているうちに迷子になりそうになり、やっと33番ゲートに戻ると、関空から出発した いとこがもう来ていた。11時20分、南アフリカ航空機に搭乗。二人の座席が65Aと69Aだったので、69ABに替えてもらう。午前0時になった時、時計をさらに6時間戻して18時とする。通路側の席だったため、荷物を足元に置かないようにと厳しく言われ、ボストンバッグもショルダーバッグも、パスポートが入っていると言うのに問答無用で上のボックスに入れられてしまった。19:30、また夕食。ビーフでおいしかったが、ほんの少しだけでごちそうさま。現在20時、でも日本時間では午前3時。お休みなさい。



6/22(金)→ヨハネスブルグ(南アフリカ)
         →ビクトリアフォールズ(ジンバブエ) 
 
ヨハネスブルグ空港
目が覚めると午前5時。首枕をしていたのに首が痛くてよく目が覚めた。6時、朝食。焼きそばとスクランブルドエッグのチョイスだったが食べると気分が悪くなりそうだったのでパスすることに。7:20無事にヨハネスブルグ空港に着陸。雨模様。7:40乗り継ぎ入国審査。南アフリカの通貨のランドに両替。5000円で430ランドあまりを手にする。空港内にはカラフルなアフリカらしいお土産がたくさん並んでいて見ているだけでも楽しい。お店の前にはネルソン・マンデラ元大統領の像。なんと、表面は無数のビーズでできている!






搭乗が早まって10:05になったとのこと。長い階段を降りてA22ゲートへ。たくさんの人が搭乗開始を待っている。やっとでベンチが空いたのを見つけて座る。長々と待たされ、10:30になってやっと搭乗開始でバスと徒歩で行くが、外は曇り空で本当に寒い。機上からビクトリアフォールズを望む席は、25Aと25Fで別々になったけど、二人とも窓際でラッキー!でも座ったら、ことっと眠ってしまったらしく離陸したのにも気付かず、目が覚めると11時過ぎ。昼食のサービス。チーズかチキンのサンドイッチとマフィン。チーズのサンドイッチはおいしく食べられたがマフィンは半分だけ。温かくてたっぷりのミルクティーがおいしかった。窓の外は、一面にあった雲が無くなり、真っ平らな中に蛇行した川と真っ直ぐな道が見える。ロシアの大地のよう。所々に集落らしきものもある。畑らしく四角く色の変わっているところも。やがて、遠くにビクトリアフォールズの水煙があがっているのが見える。




バオバブの木
12:30ビクトリアフォールズ空港に着陸。ビザ取得のため入国審査に時間がかかったが、無事に45ドルでビザも取得して、13:45バスへ。ホテルまで20〜30分とのこと。林の中を行く。空は青空で雲ひとつ無い。乾期の気温は12〜27℃、日中の陽射しはきついとのこと。体調とパスポート、貴重品の管理、生野菜と冷たい飲物に注意とのこと。早速、途中でイボイノシシとインパラを見かける。ホテル(エレファントヒルズ・ビクトリアフォールズ)に到着。素敵な重みのあるリゾートホテル風。今日から三連泊。ウェルカムドリンクを頂いた後、部屋へ。609号室。赤いベッドカバーが素敵な部屋。床はタイル。まずは敷地内を散策。面白い形のバオバブの木が印象的。









ザンベジ川の日没15:45に集合、バスでザンベジ川クルーズへ出発。船着き場では元気の良い男性数人によるウェルカムダンス。16:00に船に乗り込み2時間のクルージング。飲物とおつまみが出る。運が良ければ、象、カバ、ワニが見られるとのこと。水面を渡る風が気持ちよい。早速、カバの親子が水面から顔を出してくれる。そのうち、あちらからも、こちらからも・・・。どこから出てくるか分からないし、殆ど目と鼻の先しか出さないので、写真を写すのが難しい。オオトカゲの親子にも遭遇。17:48、真ん丸な夕日が沈むのをしばし眺める。紅い色が美しい。帰りかけると、茂みの中に象が2頭!運が良かった!18:15、下船。




インパラの肉(向こう側)ホテルに戻って19時からホテル内のレストランで夕食。ビュッフェ形式。せっかくだから珍しいものをと、インパラの丸焼きをスライスしてもらったが、筋っぽくておいしいとは思えない。デザートもいろいろ種類があり、ババロア風のがおいしくてつい食べ過ぎてしまった。
ちょっと外に出て写真を撮ってから部屋に戻る。シャワーを浴び始めると、だんだんお湯がぬるくなる・・・。少し待つことにしたものの、いつまで待っても熱くならない。現地の銀行関係の団体のイベントがあって、宿泊客が多いためにお湯が間に合わないらしい。諦めて寝ることに。ちょっと早いけど、9時半就寝。



6/23(土) ビクトリアフォールズ(ジンバブエ)
  →チョベ国立公園(ボツワナ)→ビクトリアフォールズ 
 

旧ジンバブエドル5:30起床。6時半から朝食のビュッフェ。果物が豊富。ベランダに出ると朝日がきれい。下の森に濃い朝霧がかかっていて幻想的。
7:30、バスで出発。チョベ国立公園に向かう。ジンバブエから国境を越えてボツワナに入る。国境からチョベ国立公園までは車で30分ほどとのこと。ガイドは優しい笑顔のダグラスさん、ドライバーはクラウドさん。低めの木がびっしりと生えた森を行く。
ジンバブエの首都はハラレ。小学校の7年間は義務教育、その上は中学4年、高校2年、更に大学とのこと。一夫多妻は認められていて、特に農家は人出が欲しいので多妻にしている人が多いが、経済力が無いとできない。ムカベ大統領は88歳。2番目の奥さんの二人の子供は中国で教育を受けている。かつてジンバブエドルという通貨があったが、ひどいインフレのため、100円が35万円ぐらいにまでなって、100兆というお札まで作られたとのこと。当時のお札の写真を見せてもらうと、確かにゼロがたくさん並んでいる!今の通貨は米ドル。






インパラ8:30、国境に到着。バスを降り、ジンバブエを出国して少し歩いてボツワナに入国。そこでジープ4台に8人ずつ分乗。天蓋はあるが窓のない車。すごい風を受けながら草原の中の舗装道路を走る。早速、子象に遭遇。小学校が見える。9:50、チョベ国立公園の入口に到着。1万平方キロメートル、青森県と同じくらいの広さとのことなので、私達が見られるのはほんの一部だが、公園内を走り始めると、猿、キリンのファミリー、象のファミリー、バッファロー、リカオン、インパラ、イボイノシシ、ホロホロ鳥、ゼブラ、ワニ、クドゥ、大蛇、サンショクウミワシ・・・と、期待していた以上に次々と色々な動物が目の前に現れる。アンブレラツリーという傘のような形をした木もある。




象のファミリー砂地のオフロードをすごいスピードで飛ばすのでシートベルトをしていないと車外へ飛ばされそう。国立公園の中では、フロントグラスも向こう側へ倒して走るので、風もすごい。サングラスにマスクもして、ヤッケのフードをしっかりかぶって周りに目をこらし、ドライバーより先に何か見つけたら”ストップ!”と声を掛ける。
12:30、入口のロッジに戻って来て、ビュッフェの昼食。目の前の木をワオキツネザルが渡っている。
この国の女性はおしなべて無愛想だが、男性は愛嬌があって、何かというと声を掛けてくる。おはよう、ありがとう等の日本語は知っている。サファリのドライバーさんの中にも結構日本語の出来る人がいて、私達のドライバーさんも動物の名前は日本語で教えてくれた。




象の隊列の川渡り食事が終わると、今度はチョベ川でボートサファリの船に乗り込む。絵はがきが配られ、無料で送ってくれるというので、自宅宛に書いて出す。忘れた頃に届くとか。心地よい風を受けて、船が走り出すと、象やクドゥ、ワニ、鳥などが見えてくる。そして、なんと、象の一群が目の前を泳いで対岸に渡るところを目撃!何十頭いることだろう・・・。対岸へ草を食べに行くとのこと。力の弱いものを助けている様子が見える。呼吸をするために鼻を水の上に高く上げて泳いでいるのだが、先に房のような毛の生えた尻尾まで一緒に上げて泳いでいる子象を見つけて思わず笑ってしまう。






カバのファミリーチョベ川が国境なので、隣国のナミビアのホテルもすぐそこにある。
15:30下船。ワゴン車2台に分乗して国境へ。ボツワナ出国、ジンバブエ再入国の手続きを終えると16:30。元来たバスで出発。猿とイボイノシシとクドゥが見える。木の枝に丸い網のようなものがたくさんひっかかっていると思ったら、ハタオリ鳥の巣だとのこと。










ホテルの部屋からのビクトリアの滝
17:30、ホテル帰着。部屋に入ると、昨日は閉じてあった鎧戸が開いている。猿が来るので危険と言われていたが、ベランダに出てみると、右の方にビクトリアの滝の水煙が見え、目の前にはゴルフ場、テニスコート、プール、そして地平線まで広がる広大な原野!下の庭にはインパラの姿も。











ボマレストラン1時間ほど部屋でゆっくり。19:00集合でバスでボマレストランへ。ボマディナーというアフリカ風のバーベキュー。レストランの入口を入るとカラフルな四角い布を肩から掛けて縛ってくれて、現地の人になった気分。ビュッフェ式で、お皿にお野菜を取ったあと、イボイノシシの肉、インパラの肉、ポークソーセージ、サーロインなど、好みのものを焼いてもらう。芋虫(モパニワーム)を食べたら証明書がもらえるとのことだったが遠慮させてもらって、イボイノシシにはちょっと惹かれたが、結局サーロインを焼いてもらった。






ボマディナー





デザートとグアバジュース(5ドル)と紅茶も頂く。フェイスペインティングをしてもらっている人もいる。添乗員さんが、店内で木彫りのキリンを4ドルで売っているという。見るだけと思って行ってみたら、思いの外かわいい顔に惹かれてつい買ってしまった。太鼓で踊る男女の賑やかなショーも見て、午後9時にバスでホテルへ帰る。





夜にホテルから遠くに見える灯りはリビングストンの街とのこと。青や橙や白などいろいろな色のビーズのようできれい。昨晩の団体がいなくなったとのことなので、今日はシャワーも大丈夫と思ったが、昨日よりもっとぬるくて入れない。夜中まで待つつもりでいたら、そのうちお湯が出るようになり、シャワーを浴びて、12:15就寝。



6/24(日) ビクトリアフォールズ(ジンバブエ) 


エレファントヒルズリゾートの門6:20起床。朝日が昇りかけて空が紅くなってきている。ベランダに出て右の方を見ると滝の水煙が昨日に増して高く上がっている。遠方の朝霧もきれい。一通り写真を撮り終えてベランダから中へ入った途端に外の手すりのところを大きな猿がさっと通りすぎてビックリ!中に入ってからでよかった・・・。そのうち真っ赤な太陽が昇ってきた。
朝食後、外へ散策に。敷地外へは出ないようにとのことだったが、門のところまで行くと、門番さんが親切に門を開けてくれたので、一緒に写真を撮る。車が入ってくるたびにダンスを踊る陽気な門番さん。敷地内をぐるりとまわって部屋に戻る。ザンビア側から滝を見るオプションに申し込んだ二人について添乗員さんは先に滝に行っているので、私達は10時出発で後からバスで行く予定。




実は、せっかくだからザンビア側からも滝をエレファントヒルズリゾート入口見たいとは思ったが、1万円もする黄熱病の痛い予防接種を受けなければならない上、その後の体調が心配だったのでやめておいた。やはり、申し込んだ方に聞くと一時的な体調不良はあったらしい。
ジンバブエでの最初の晩のお風呂のせいで風邪をひいたようだ。昨日は夜中もずっと咳が出ていたので、仕方なく風邪薬を飲むことに。昨年末にアメリカ東海岸へ行くときに念のため買っておいた薬をアフリカで飲むことになるとは・・・。







ビクトリアの滝 遊歩道
10時集合でバスで出発。ザンビア側に行っていた人達も帰ってきていて、一緒に出発。5分で着くというのでバスの中でレインコートを着る。ところが、一度はめたスナップを外そうとすると、次々と取れて飛んで行ってしまう!!!出発直前にドンキホーテで買ったレインコート!!!不良品だった!!!
到着すると、滝の発見者である探検家のリビングストンの像を見てから、いよいよ滝へ。幅1708m、最大落差108m。幅ではイグアスの滝に及ばないが、落差を合わせた滝の規模や増水期の水量はイグアスと並んで世界最大級とのこと。ドーッという轟音!すごい迫力!水量が多い時は滝が水煙で見えなくなってしまうが、今日は水量が多い割に滝が良く見えていてラッキーとのこと。




ビクトリアの滝メインフォールデジカメもレンズのところを除いてビニール袋で覆って防水しているが、長くは外に出していられない。遊歩道を歩きながら、ところどころにあるビューポイントで滝の写真を撮りつつ行く。でも、後半になると、雨のように降り注ぐ水でビショビショ、レインコートの中は汗でびっしょり。写真を撮るどころではなくなる。途中からツアーの一行より進み方が速かったらしく、数人の顔見知りの人達と前後を確認しながら進む。橋のところ迄来ると、バンジージャンプをやっている。少し戻ったところでツアーの一行と合流し、デインジャーポイントを見て、ダイナミックな滝を満喫し、帰途につく。滝とは離れた遊歩道を歩いて出口まで来てレインコートを脱ぐと、汗びっしょり。このまま食事にいくのか・・・と思っている内に、いつの間にか乾いてしまう。




クラフトマーケット12時、バスに戻り昼食のレストラン(ILALA)へ。メニューはグリークサラダ、フィッシュ&チップス、アイスクリーム。ヘリコプターに乗る前なので、食べないでおこうと思っていたが、歩いたあとだし、食べやすくて結構食べてしまった。
続いてクラフトマーケットへ行くというので、お店を想像していたら、テント張りの露店が2列にびっしり並んでいるところなのでビックリ。「1ドル、安いよ!」と日本語で声が掛かるが、昨日キリンを買ったので、2周まわって何も買わず。








ヘリコプターで滝を上空から!14時、バスでヘリコプター乗り場へ。今度は滝を上空から見る。6人乗りなので5台に分乗することに。くじ引きで何と5台目になってしまう。
4台目の人達が出て行くと、体重を量り、インタビューをビデオに撮られて、3台目が戻ってくるのを待つ。写真を撮るには助手席が良いと聞いたので、乗り込む際、先頭を歩いていって助手席に乗せてもらう。前方と下と左横と右横もドライバーさん越しに撮れる!







ビクトリアフォールズ
上空から見る滝は、水煙で隠れることもなく、広大な大地の長い長い崖からなだれ落ちている・・・。一直線の白い滝・・・。滝の上を二度旋回する間、感動しながらも夢中でシャッターを切る。
あっと言う間に12〜3分の飛行は終わり、元のヘリポートへ。ドライバーさんに「ガッテンダ(ありがとう)!」と言うとニッコリしてくれた。









他の人達は先にバスで帰ってしまったので、ミニバンでホテルに戻ると、16時。夕食まで時間があるのでシャワーを浴びる。19時からホテルのレストランで夕食。ビュッフェで、野菜や肉、魚など自分の好きなものをカップに取って、それを鉄板で焼いてもらうというのが珍しい。今日も食事中に男女二組が歌ったり踊ったりしてくれた。部屋に戻るとまだ午後8時半。でも眠いのでもう寝ることに。9時就寝。



6/25(月) ビクトリアフォールズ(ジンバブエ)
            →ヨハネスブルグ(南アフリカ) 


ホテルの庭6:20起床。今朝も真っ赤な朝日がきれい。7時過ぎ、朝食へ。食後、プールサイドやテニスコートの方へ降りて行って散策。梅のような実の成る木があり、その実がポトーンと音を立てて落ちる。ブドウのような実が木の幹から直接なっている木もある。ヘチマの様な大きな実が垂れ下がっている木もあり、その実が落ちているのを持ってみたら、その重さにビックリ。あとで聞いたところによると、ソーセージツリーというのだとか。珍しい木がいろいろあって面白い。サボテンの花もきれい。庭の掃除をしている人が、下に降りて行くと動物がいると教えてくれる。猿が見えた。今日で三連泊もおしまい。スーツケースを8時半に部屋の外に出す。いとこのスーツケースの鍵がひとつ壊れて閉まらなくなってしまったので、テープを貼ってもらうことに。ほかにも壊れた人がいるとのことだったが、あとで、空港でサムソナイトのスーツケースばかりが壊されて中を物色されていたことが判明。いとこのスーツケースは開けられなかったのでよかった。




チャマボンド小学校9:30出発。樹齢1500年という大きなバオバブの木を見に行ってから、地元のチャマボンド小学校へ。2000人の児童に50人の先生。お昼で交代する二部制とのこと。旅行社からの依頼で日本から各自持ってきていた文房具などを職員室に届ける。校舎はユニセフやロータリークラブ等の支援で建てられたもののようだが、ノートなどは粗末なものを使っている。とても人なつこい子供達で、笑顔とつぶらな瞳がかわいい。髪の毛は規則でみな短いので、スカートをはいているかどうかでしか男女の見分けがつかない。外でお弁当箱に入った白いご飯を食べている子もいるし、教室に入るように促している上級生らしい女の子もいる。木の下では屋外授業も行われている。写真を撮っていると、ボクも私もとどんどん寄ってきて、写した写真を見せて欲しいという。交代の時間とのことで、校庭にたくさんの児童が並んで歌っている中、別れを告げ、バスで11時過ぎに空港に到着。




南アフリカ共和国ヨハネスブルグに向かう
出国手続きには時間がかかったが、セキュリティチェックは靴も時計まで外して通らされたため、スムーズ。待合室にある売店でやっとジンバブエのマグネットを見つけて5ドルで入手。これで12時。それから1時間ぐらい待った頃、やっと飛行機が到着したとのこと。待合室の中は椅子に座れない人も大勢いる。早めにチェックインできてよかった。でも、航空券は、なんと手書き!マイルは事後登録でとのこと。13:30搭乗。席は27D。3列+3列の通路側。14:30昼食。チキンとビーフのチョイスで、ビーフを選択。お味はいまいち。






南アフリカの通貨”ランド”15:15南アフリカ共和国のヨハネスブルグ空港に着陸。大きな空港。空には薄雲。入国審査に長々と並び、手続きを終えると16:00。バスで16:40に空港を出発。ガイドはかっこいい白人のケビンさん。ドライバーも白人で背が高くかわいい感じのアントンさん。
南アフリカに入ったので、通貨はランド。1ランドは約11円。1ランドは100セント。お札にはBIG FIVEと言われるサイ、象、ライオン、バッファロー、ヒョウが描かれている。ヨハネスブルグは夏でもあまり蒸し暑くない。8割以上が黒人。インド系、マレーシア系の人もいる。公用語は英語とアフリカーンス。車社会とのことで、道は渋滞している。雄大なひつじ雲が茜色に染まってすごくきれい!




ヘクター・ピーターソン記念碑17:30ソウェト地区に到着。もう暗くなってしまった中で、ネルソン・マンデラ元大統領の旧住居(マンデラハウス)と、アパルトヘイト体制下の暴動で警官に射殺された13歳の少年ヘクター・ピーターソンの痛ましい記念碑を訪れる。

19:00、日本食レストランYAMATOへ。メニューはトンカツ御膳とフルーツ。トンカツと薄味の煮物はおいしかったが、ご飯はぼそぼそで、味噌汁は辛い。







20:30、ホテル(プロテア・ワンダラーズ)に到着。なかなか風格のあるホテル。部屋は2階の127号室。モダンなセンスの素敵な部屋。ところが、バスタブにはシャワーが無く、シャワールームが別になっていて使いにくい。何とかシャワーを浴びて、午後10時過ぎ就寝。



6/26(火) ヨハネスブルグ(南アフリカ)
             →ケープタウン(南アフリカ)


プロテア・ワンダラーズ・ホテル
5:45起床。6時半頃、朝焼けがきれい。朝食後、ホテルの外に出て、外観などの写真を撮る。雲ひとつ無い空。こちらは冬とあって、さすがに気温は低く、朝霜が降りていた様子。
8時、バスでライオンパークへ向かう。紅葉の並木道。高速道路の脇に”TOYOTA”や”YAMAHA”などのビルが見える。









白ライオンの母子8:30、ライオンパークに到着。現地の人がたき火を囲んでいる。アフリカでたき火で暖を取るとは何だか妙な感じ。でもそばに寄ると温かくて気持ちがいい。トイレの男女別の表示が”Lions”と”Lionesses”になっている!さすがはライオンパーク。中に入ると、まず、ジャッカル、ハイエナ、ミーアキャット、キリンなどが迎えてくれる。そして、生後4ヶ月のライオンの赤ちゃんと触れあう。なかなかのいたずらっ子で、毛皮のバッグに飛びついたり、上着の裾にかみついたりするが、もう結構大きくて、じっとしていると、百獣の王の風格が出ている。9:35、ジープ2台に分乗してゲームサファリへ。私達の車は女性のドライバーさん。大きくいくつかの地域に金網で区切ってある中を次々に回り、ライオンのファミリー、ホワイトライオンの母子、チータ、リカオンなどに遭遇。お土産に象の描かれた小皿を買って、10:30、バスで出発。




スタークフォンテン洞窟の象の鼻の様な石11時過ぎにスタークフォンテン洞窟に到着。人類のゆりかごとして世界遺産に登録されている所。はじめに博物館や日時計などを見てから洞窟へ。中は思ったより広いが、所々に狭い所があり、身体をかがめながら通る。頭をぶつけるので、帽子は必携。金を探すために乱掘されたとのことだが、きれいな鍾乳石が残っているところもあり、動物の骨の化石も見られる。洞窟の一番深いところは60メートルとのことだが底には地底湖があり、水深は100メートルとのこと。260万年前の猿人女性のほぼ完全な頭蓋骨の化石が見つかり、”ミス・プレス”というニックネームが付けられていて、洞窟の出口に発見者のブルーム博士の像がある。





30分余り案内してもらった後、12:20、元の入口の所に戻って昼食。昨晩の夕食のレストランYAMATOで作ってもらったおにぎり弁当。あのぼそぼそのご飯でおにぎりができるのかしらと思っていたが、ちゃんとおいしくできていて、鶏の唐揚げもたくあんもおいしかった。




ヨハネスブルグ空港13:10、バスで出発してヨハネスブルグ空港へ。14:20、空港に到着。
チェックインとセキュリティーチェックのあと15:00に一時解散。空港のテレビで見た天気予報によるとケープタウンの明日と明後日は晴れのもよう。
15:50搭乗。席は28AB。私の隣は背の高い外国人男性。どこから来たかとか話しかけられる。いい人みたい。ケープタウンまでは2時間ほどとのこと。17:00、チキンと野菜のロールサンドとかわいいプリンの軽食が出る。夕食に差し支えないよう少しだけ頂く。






ヨハネスブルグからケープタウンへ18:30、ケープタウン空港に到着。雨が降っている。迎えのバスで空港を出る。ガイドはメガネをかけた真面目そうな日本人男性のアベさん。ドライバーは大きな体に白いおひげの優しそうなヨハンさん。高速道路の脇にタウンシップと呼ばれる黒人専用居住区が見える。見るからに貧しそうな家並み。ケープタウンには住む日本人は約200人。因みにヨハネスブルグには800人ぐらい住んでいて日本人学校もあるとのこと。ここはネオ地中海式気候と言って、朝晩は寒くても零下にはならない。夏には雨はあまり降らないが、冬は雨が多く、天気が変わりやすいので傘は必携。医療水準は高い。車社会で朝夕は道路が混む。






ケープミルナーホテル高台からの港の夜景がきれい。19:20、ケープ・ミルナー・ホテルに到着。ドライバーのヨハンさんは、運転がとても上手。そして、バスの後ろの降車口の階段が高いので、横に立って右腕を曲げて差し出してくれる。手を取ろうとしないところが素敵。ウェルカムドリンクにホットチョコレートを頂く。部屋は309号室。床はフローリングで、モノトーンでまとめられたモダンなセンスのきれいな部屋。でも、ここもバスタブにはシャワーが無く、シャワールームが別になっていてガックリ。18:45からの夕食はビュッフェ。シャワーを浴びて午後10時半就寝。



6/27(水) ケープタウン(南アフリカ)

テーブルマウンテン6時起床。外は雨が降っている様子。7時近くなると雨は上がり、風もなくなってきたらしい。まだ暗く、遠くの街の明かりがきれい。7時から朝食。8時、バスで出発。晴れてきた!8:30から360度回転するスイス製のケーブルカーでのテーブルマウンテンに上る。標高1088m。頂上は残念ながら霧で視界がきかない。黄色のケープタウンデイジーや紅いエリカの花の写真を撮りながら一周する。しばらくすると、だんだん陽が当たって下の湾がきれいに見えてきた。ジャケットの上にパーカーを重ね着し、手袋とマフラーで防寒。風はそれほどではない。切り立った断崖の端でロープの準備をしている人達がいる。ロッククライミングの逆で、下へ降りるらしい。しばらく見ていたが、9:45集合となり、ケーブルカーで降りる。途中でリスのような動物を2匹見かける。




シールアイランド10:15バスで出発。ホウトベイという湾へ。11時から船でアザラシの島(シールアイランド)へ。海の青がきれい。アザラシが鈴なりになっている岩に船が近づく。海の中で元気よく泳いでいるのもいる。波で少し揺れる中で写真を撮る。
もとの港へ戻り、11:50下船。12:10にバスで出発して13:15に昼食のレストラン(Sea Force)へ。メニューは、野菜とレンズ豆のスープ、ロブスターとイカリング、温野菜、ライス、マルヴァプディング、お茶。







ボルダースビーチ食後、歩いてボルダースビーチへ。木製の遊歩道を海岸の方へ降りて行くとアフリカンペンギンの群れがいる。ヨチヨチ歩いたり、寝ころんだり、泳いでいたのが帰ってきたり・・・。姿がかわいい。まだ幼くて首の後ろに綿毛のついているのもいる。穴の中で子育てをしているのも。アフリカンペンギンは寒いのが嫌いなのだとか。海の色が濃くて本当にきれい。










喜望峰15:10、バスに戻り、喜望峰に向かう。途中、道路下の海岸のすぐ近くにクジラが見える。セミクジラとのこと。3頭いて、潮を吹いたり潜ったり。ホエールウォッチングまでできるとは!ケープタウンは花王国といわれ、プロテア、エリカ、リード、ゼラニウム、グラジオラスなどが見られるとのこと。突然、ダチョウが現れる!15:50、喜望峰に到着。打ち寄せる白波がすごい。カモメが岩の上に並んでいる。観光客からもらったらしいものを食べている猿も。バスに戻ろうとしたとき、渡り鳥の群れが目の前を飛んでいく。次から次へといくつも現れては消えていく群れをしばし唖然として見送った。本当に期待以上のものを見られる旅だ。





ケープポイント
16:15、ケープ半島最南端のケープポイントに到着。登山電車で上まで上がると灯台がある。右手は大西洋、左手はインド洋、前は南極海。階段で頂上の展望台まで上がってから、また登山電車で降りる。今度は一番前の席。












17:10、バスで出発。ウォーターフロントへ。巨大なショッピングアーケードの中で迷子になりそう。18:30から30分間の自由時間にお土産用のルイボスティーを購入。オプションのレストラン”Greek fisherman”でのメニューは、ムール貝のトマト煮、グリークサラダ、ガーリックトースト、メルルーサのフライとパスタ、アイスクリーム、お茶。ビュッフェが多かったせいで、久しぶりで夕食をゆっくり食べた気分。20:30集合でバスへ。9:10ホテル帰着。シャワーを浴びて10時半過ぎに就寝。



6/28(木) ケープタウン(南アフリカ) 



6時起床。星が見えている。お天気は良さそう。7時、朝食。部屋の窓から右方向を見るとテーブルマウンテンがすぐそこに!昨日は全く気付かなかった。朝日を受けてだんだん赤く染まっていく。地層が水平なのがグランドキャニオンのよう。












8:15、バスで出発。15分ほどでウォーターフロントに到着。乗船口前の狭い空間で長い間並んで待ち、9:20になってやっと乗船。ロベン島に向かう。ロベンとは、アフリカーンスで「アザラシ」の意味とのこと。アパルトヘイト時代には政治犯の刑務所があり、ネルソン・マンデラ氏も大統領になる前に収監されていた。今は世界遺産になっている。島へ渡る船は、当時、囚人を乗せた船で、島では元受刑者がガイドしてくれるとのこと。9時出航のはずが、9時半を過ぎてやっと出航。大きなテーブルのある船室に入る。窓から、2010年にワールドカップが行われた素晴らしいサッカー場が見える。10:20下船。思ったより大きな島。入口には、足かせを付けられて到着した囚人達の写真。




マンデラ氏の独房
10:30から座席が2列+3列の大きなバスで島内ツアーへ。元受刑者ではないというガイドさんの案内で、まず、過激な思想を持っていた政治犯ロバート・ソブクウェの独房(一軒家)を見学。作業場であり、秘密の勉強部屋でもあったという石灰岩の石切り場へ。きれいなクジャクが歩いている。バスを降りて刑務所内へ。30年間に3000人もの人が収容されたとのこと。ここからは元受刑者の案内で複数の人のための部屋や独房を見て回る。マンデラ氏はあの狭く冷たい独房に何と20年間も収監されていたとのこと。刑務所の中でも差別はあったとのこと、アパルトヘイトは恐ろしい。





ロベン島入口

ガイドさんに見送られて、12:45、再び乗船。
13:00にやっと出航。帰りは甲板に上がってみる。船上もロベン島も寒いと聞いていたが、今日はパーフェクトだそうで、温かく、風もない。空の青、海の青もきれい。昨日の朝は霧が出ていたテーブルマウンテンもくっきりと見える。船がうねりに乗ってかなり揺れるので、下の船室へ降りたら、いつの間にか眠っていた。13:45下船。







サーロインステーキ
14:00、バスで昼食のレストラン(Five Flies・5匹のハエ)へ。スタッフが男性ばかりの店。メニューはスモークサーモンのサラダ、サーロインステーキ、温野菜、ヘーゼルナッツのアイスクリーム(大量!)、ルイボスティー。












ワイナリー
15:30、バスで南アフリカで一番古いというワイナリー(グレート・コンスタンシア)へ。午後4時過ぎに到着。工場見学の後、5種類の赤ワインのテイスティングをさせてもらう。どれも香りは良いが、渋みが強くて、私の好みではない。午後5時、バスで出発。木の上にリスがいる。










ケープタウンの夜景

午後6時前、ウォーターフロントに到着。45分間の自由時間にショッピング。午後7時、バスで夕食のレストラン(Tao Yuan)へ。中華料理だが、ロブスターのコショウ焼きやダチョウの肉など、珍しいものも。
20:25、夜景を見にバスでシグナル・ヒルへ向かう。15分ほどで到着。ケープタウンの街のオレンジ色の光が広い範囲に一面に広がり、すばらしい!ネオンがないので、オレンジ一色なのだとのこと。旅の終わりの良い思い出。
午後9時過ぎ、ホテルに到着。シャワーを浴びて10:45就寝。




6/29(金) ケープタウン(南アフリカ)
            →ヨハネスブルグ(南アフリカ)



5:45起床。昨晩ホテルに帰った後、雨が降っていたが、もう止んでいる様子。風が少しある。朝食後、8:20、バスで世界遺産に指定されているカーステンボッシュ植物園に向かう。20分ほどで到着。原生の植物だけを集め、ほとんど手を入れていないとのことで、植物の名前には皆”ワイルド”が付く。冬なのでお花は少ないが、アロエの原種、くちなしの実、プロテアの仲間など、珍しいものを見ながら歩く。アフリカガン、ホロホロ鳥などもいる。アフリカガンは、水飲み場にいたので彫刻かと思ったら飛んで行ったのでビックリ。曇り空だったが、雨に降られることはなくてよかった。






10時、バスで出発。いよいよ空港へ。チェックインとセキュリティチェックを済ませてA7ゲートまで行ってから近くのおみやげ屋を見て回る。あと97ランド残っているのをヨハネスブルグ空港までで使い切らねば。搭乗時刻が予定よりだいぶ遅れ、12:42離陸。席は60AとC(Bは無し)。13:30、サンドイッチとマフィンの昼食。どちらもしっとりしていておいしい。

14:40ヨハネスブルグのO.R.TAMBO空港に着陸。良いお天気。バスで移動後、セキュリティチェックと出国審査。出発予定時刻が1時間半遅れて18:30と表示されている。空港のお店でランドを使い切るためのお買い物。アクセサリーと絵葉書を買って、硬貨で80セントが残っただけ。これは記念に。買い物を済ませると、荷物を持って歩き回る意味もなくなり、A12-13ゲートまで行って、ベンチに座って時間の過ぎるのを待つ。18:00搭乗。席は71DとE。2+4+2列の通路側。時計を香港に合わせて6時間進める。





6/30(土) ヨハネスブルグ→香港→成田




時計を香港時間に合わせると、一足飛びに30日の夜中の0時となる。午前1時、やっと離陸。昨晩見た夜景が眼下に広がってきれい。午前2時、夕食!ヨハネス時刻では午後8時だが、予定より2時間遅れ。ビーフと魚のチョイスでビーフを選択したが、あまり食べられず、サラダとエクレアはおいしかった。殆どが男性のアテンダントなのが珍しい。インド系のイケメンちゃんがいるが、おねえ系も一人。機内は寒かったが、マフラーと毛布をしっかり掛けて結構眠った。11:30、おしぼりのサービス。あと2時間半で13時間の飛行が終わる。12時、昼食。スクランブルドエッグとヌードル(焼きそば)のチョイスでエッグを選択。朝食の気分だが、もうお昼。隣の中国人の行儀が悪い。トイレに行った時、キッチンで黒人のクルーが歌いながら踊っていた。アフリカならでは。

14:20、香港空港に着陸。小雨模様。2時間以上の遅れ。出口にもうキャセイパシフィックCX500成田と書いたボードを持ったスタッフが待っている。いとこと別れて、急げ、急げとチェックインへ。搭乗券をもらうやいなや、また急いでセキュリティチェック。また走って42番ゲートまで。何とか間に合って搭乗。席は58Kで窓側。15:50離陸。せっかくの香港の街並みは雨に煙って全く見えず。成田までの飛行時間は4時間12分。

21:00、成田空港に無事到着。19℃とのことで、思ったより涼しい。入国審査をスムーズに終え、最後に搭乗したためスーツケースもすぐに出てきた。スーツケースを宅配に預けて21:43発のスカイライナーに乗り、午後11時、無事帰宅。感謝。(^−^)