第8回大会(1984年・昭和59年)

国内第一次予選後楽園球場参加11,084名
                                                                  
第1問:ニューヨークの自由の女神と、上野の西郷さんの銅像は同じ方角を見ている
答え…○
   8月11日…徹夜組を含めて、早朝から続々参加者が集まり受付開始の午前7時には後楽園球場周辺は熱気に満ちていた。
   今年ついに北は北海道、南は沖縄から47都道府県全てからさ参加者が集まる快挙を成し遂げた。そして…今年も第1問が発表されると
   後楽園球場周辺は、大変な騒ぎになった。
   この第1問で、もっとも「被害」を被ったのは上野警察署のおまわりさん。参加者達からの質問電話の集中攻撃を受けたのだ。
   それでも、敵もさるもの。これらの電話に「西郷さんは浴衣を着ているから、“夏向き”って話だけど…」と、見事に肩すかしを食わせた。
   オープニング・セレモニーでは、何と今年の優勝商品が早くも発表された。それが「クラシック・カー」である。レプリカとは言え
   その精巧な作りは、まさに「お宝」だ。
   第1問では、ほぼ半々に割れた参加者たちだったが正解が発表されると、毎年のことながらそれはまさに「天国と地獄」であった。

 
   そして、参加者の中から100名が第一次予選を通過した。さあ、アメリカに向ってバンザイ三唱…と、思ったところへ「敗者の味方」の
   徳光さんが「これだけたくさんの敗者が、最後まで観戦したんだから何らかの褒美が欲しい。一番欲しいのは、出場権だから敗者復活戦をしろ」
   と、言い出した。

  《敗者復活戦》
   敗者復活戦のルールは、全員が持っているもの…そう、パスポートの番号を抽選して決めると言うもの。敗者の中から、ある女性が「ミス敗者」
   として、わざわざ水着姿になって抽選を行ったわけだが…運の強い人はいるもので、何と10000分の1以上の確率から一人が復活した。

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国内第二次予選成田空港ジャンケン
   果たして、今年の第二次予選はどんな方法で…?毎年、参加者達の間でささやかれるこの会話であるが…
   福留さんは、当然ジャンケンを行うと言い出し、徳光さんはジャンケン撤廃を叫ぶ。そして、アンケートが取られたが…
             ジャンケン … 91票   クイズ … 4票   アミダくじ … 2票   無回答 … 4票
   結局、今年もまたまたジャンケンポンの開始である。
   また、後楽園での敗者復活者にはジャンケンの対戦相手がいない。そこで、パソコンのジャンケン・マシーンと勝負してもらい、見事機械を
   打ち負かして、国外脱出組の仲間入りを果たした。

  《敗者復活戦》
   敗者50名は、ダイヤル式の鍵がかかった金庫50個を手渡され、これを素早く空けて中の航空券を取り出した人が先着順で復活すると
   言うルールのも敗者復活戦に臨んだ。これでも幸運を掴んだ4名を含めた計55名が、グァムへと旅立って行った。

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第1チェックポイント成田⇒グァム400問ペーパークイズ
   飛行機に乗っても、ホッとする間もなくすぐに400問ペーパークイズ。狭い機内で、隣とはついたてで隔たれている。
   いつもながら、過酷な条件下で真のクイズの実力が試される時間である。
   もちろん、グァム国際空港には「合否判定ゲート」が待っている。このゲートを無事、通過できるのは40名…なのだが、最下位の得点者が
   2名いたため、○×クイズで同点決勝、サドンデス・マッチが行われた。

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第2チェックポイントグァム○×ドロンコクイズ
   参加者達がやってきたのは、グァム本島の沖に浮かぶ美しい小島「ココス島」である。
   しかし、こんな美しい楽園にドロンコプールをせっせと作る輩が…ウルトラクイズのスタッフだ。
   最早、グァム島恒例となったドロンコクイズ…今年も、次々と犠牲者が。そして、ここの通過者は25名に対して正解者は22名。と、なれば…

  《敗者復活戦》
   一度、泥をきれいに落とした敗者達は「敗者復活・ドロンコボール争奪戦」に挑戦。昨年同様、問題の答えは全て数字。ドロンコプールに浮かぶ
   数字の書かれたボールから、正解のものをいち早く取った人の勝ちと言うルールだ。
   こうして、グァム勝ちぬけの25名が決定した…のだが。

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第3チェックポイントグァムPartU奇襲クイズ
   その夜、クイズを終えた参加者達は夜遅くまで飲んで騒いでの宴会気分。そして、彼らが寝たのは深夜になってから。
   しかし、ウルトラクイズのスタッフは次なる「罠」を仕掛けていた。
   午前4時…
   福留さんは、参加者たちが眠るコテージの一つの前にいた。これから、彼らの寝入りばなを襲って早押しクイズをしようと言うのだ。
   題して「時差ボケ調整、暁の奇襲作戦、敗者たらいまわしクイズ」である。2人1組で寝ているコテージを襲って、クイズを出題。
   1問勝ち抜けで、負けた方は荷物を持って次のコテージへ。そこで3人で早押しクイズをして、最後まで答えられなかった1名が次へ…
   とにかく、正解しないとベッドで眠れない。そして、延々とコテージを回ることになる。これの繰り返しで、最後まで残った1名が
   敗者となるのである。

  《罰ゲーム》
   寝入りばなを叩き起こされ、敗者にされてしまった哀れな男性1名が決定。
   彼には、グァム島では高級素材とされる「ファニヒの姿煮」が提供された。
   しかしその食事の場所は、夜の墓地。暗闇の中でそれを口にした彼は「美味しい」と言ったが…ファニヒとは、何と大コウモリのこと!
   果たして、彼のその後や如何に…?

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第4チェックポイントハワイ綱引きクイズ
   ハワイでのクイズ当日、参加者達はめいめいに朝食を注文していた。食べたいものを食べたいだけ頼んでいると
   福留さんが現われて「朝飯を、早く食べ終わった人から有利になるクイズを行う」と、宣言。つまり、朝食を残らず食べ終わった順から
   二列に並び、前方の人から答える権利のある「綱引きクイズ」を行うと言うのだ。
   クイズのルールは、昨年とほぼ同じ。答えられないとその人は、列の最後尾に回らねばならないので、もし答えが分からなければわざと相手を
   勝たせる裏切り行為もアリのクイズだ。

  《罰ゲーム》
   日本では、そろそろ秋の気配が漂い始めるこの時期でも、さすがハワイは常夏の島。
   そんな焼けるようなワイキキ・ビーチに「電気コタツ」が運び込まれ、敗者はその中に入ることに。それだけではない。セーターなどで
   厚着させられ、毛糸の襟巻きにスキー帽子、手袋まで「装着」させられ2時間…
   彼らに出された「昼食」は、熱々の鍋焼きうどんや湯豆腐といったメニューだった。この姿を嘲笑されながら、じっと耐えるしかない敗者達だった。

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第5チェックポイントサンフランシスコ双子神経衰弱クイズ
   アメリカの人が「一度は訪れたい町」という、サンフランシスコ。その郊外にある遊園地「グレートアメリカ」が会場だ。
   ここでのクイズは「双子神経衰弱早押しクイズ」である。今回は、双子11組と三ッ子2組の25名が参加。下は3歳から上は40歳まで
   多彩なゲストが揃った。早押しクイズに正解すると番号を選んで、双子を1組当てれば勝ち抜け。但し、三ッ子はアンラッキーポイントである。

  《罰ゲーム》
   かつて、冒険家の堀江謙一さんが太平洋単独横断の末、たどり着いたのがこのサンフランシスコの町である。
   そこで行われた罰ゲームは、独りぼっちで太平洋を横断して日本に帰ってもらおうというもの。
   しかも、乗るのはヨットではなくテントの付いたゴムボート。これに乗せられて、強制送還と相成ったのは最年長の男性だった。

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第6チェックポイントリ ノ大声クイズ
   サンフランシスコから車で5時間、美しい湖レイク・タホの湖畔にある町が賭博の町、リノである。
   一行は、このリノの町を見下ろすスコーバレーに向った。標高は約2700メートルのゲレンデが舞台だ。
   山に登ると、大きな声を出したくなるもの。それならば、いっそ心の底から大きな声を出しちゃおう…と、いうわけでここでのクイズは
   ズバリ「大声クイズ」である。問題に答えるためには、マイクに向って腹の底から大声を出す。それが一定音量に達するとハットが上がって
   解答権を得る、という方式だ。素晴らしいゲストも登場し、史上初の「大声クイズ」の開始である。

  《罰ゲーム》
   ここでのゲストは「全米遠吠えコンテスト優勝者」と「長時間笑いっぱなしの世界記録保持者」の男女。
   敗者となった男性は、本当なら泣きたいくらいなのにこの「笑いっぱなしチャンピオン」のコーチを受けながら…つまり、笑いながら空港へ
   帰ることだった。しかもこの二人、周囲の状況などお構いなし。だから、周囲からの冷たい視線を浴びてますます心から笑えなくなっていく
   敗者なのでした。

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第7チェックポイントフェニックスバラマキクイズ
   アリゾナ州は、その大部分が乾燥地帯の砂漠で占められている。そこはサボテンが林立し、サソリやガラガラヘビの住処でもある。
   こんな場所でのクイズは、言わずと知れた「バラマキクイズ」だ。
   今年は上空から次々と滑空してくる、スカイダイバーが問題を少しづつバラ撒く「時間差バラマキクイズ」だ。体力と知力、そして「ハズレ」を
   引かない「運」も大切なクイズ形式だ。

  《罰ゲーム》
   ここで敗者となった男性は、砂漠の中を独り歩いて帰らねばならないのだが、彼は間もなく結婚を控えている。
   と、なれば無事に帰り着いて欲しい…そこで、彼にはサバイバル手段として「水の作り方」が伝授された。

   まず、人ひとり横たわれるくらい浅い穴を掘り
   裸で横になり、おへその辺りにコップを置く
   首だけ出して穴全体をビニールで覆い、カップの上の辺りのビニールに石を置く

   そうすると、灼熱の太陽で蒸し風呂状態になって、体から発生する水蒸気がビニールに付着、それをコップに溜める…と、言うものだ。
   実際、2時間ほどのち彼の身体から発生した水蒸気で、コップに水がたまったのであった。

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第8チェックポイントラピッドシティーインスピレーションリレークイズ
   アメリカ・インディアンの聖地「マウント・ラッシュモア」には、ワシントン・ジェファーソン・ルーズベルト・リンカーンと、4人の大統領の顔が
   岩山に彫られていることで有名である。つくづく、アメリカの人はデッカイことが大好きのようである。
   ここでのクイズは、世界史に登場する偉大なご先祖を持つ子孫の方々をゲストに迎え、彼らのご先祖が誰か、ヒントをもとに勘を働かせて
   答えるインスピレーション・クイズだ。解答はリレー方式で、2ポイント勝ち抜けである。
   ゲストはリンカーン大統領・ペリー提督・ジェロニモ・クラーク博士・ベーブルース・孔子・ジェファーソン大統領…の子孫の方々だった。

  《罰ゲーム》
   ここ「マウント・ラッシュモア」は、ヒッチコックの映画「北北西に進路を取れ」の舞台となったところでも有名だ。
   そこで、敗者となった男性への罰ゲームは、文字通り「北北西に進路を取れ」
   はるかかなたに見える、空港の管制塔を目指して北北西の方角に一直線。途中、何があっても一直線に進まねばならない。
   もちろん、途中には川もあり、牧場もあり、建物もある。突然のことに、牧場の女主人に銃を突きつけられて本当にドッキリした敗者だった。

 → 8


第9チェックポイントダコタ早押しクイズ
   360°見渡す限りの大草原…アメリカと言う国のスケールの大きさを、肌で感じることが出来る。
   その昔、西部開拓のために開拓民はこの場所を幌馬車で向っていったのである。そこで、参加者たちにもその気分を味わってもらおうと
   幌馬車隊を結成し、カウボーイたちと共に朝の五時に出発。半日かけて幌馬車に揺られながら、大草原のど真ん中でクイズである。
   ここではオーソドックスな早押しクイズだが、落選するのは2名である。

  《敗者復活戦》
   ここでは、男女1名づつが落選したが彼らにはチャンスが与えられた。
   それは…こんな見知らぬ大地に独り残されるのは「悲しいこと」で「泣きたくなる」と、言うわけでどちらが先に涙を流して泣くか?という
   ものである。

  《罰ゲーム》
   結局、1分38秒で男性が見事に「泣いて」女性のほうが敗者となった。
   「ガマン強くて」「涙なんか嫌いな」彼女への罰ゲームは、もっと素直に泣きなさいと言うわけで。たまねぎの皮むき。
   幌馬車隊が寝静まった深夜、独り黙々とたまねぎの皮をむき続けさせられたのでありました。

 → 7


第10チェックポイントインディアナポリスジョギング早押しクイズ
   インディアナポリスといえば、「インディ500マイルレース」が開催されることで有名な、モータースポーツファン憧れの地。
   35万人収容の、世界最大規模のレーシング場でのクイズは「ジョギング早押しクイズ」だ。
   トレーラーに早押し機が設置され、参加者はそれを追いかけるように走りながらクイズに答えると言うもの。またまた、体力も問われる
   クイズとなった。

  《罰ゲーム》
   男子学生が、ここの敗者となった。
   彼への罰ゲームは「インディ500マンボ」である。腰に万歩計をつけて「500万歩」歩いて帰ると言うものだが、ただ歩くのでは
   面白くない。そこで、マンボを踊りながら帰ってもらおうということになった。
   周囲の冷笑を浴びながらも、彼は敢然とマンボを踊りながら去って行った。

 → 6


第11チェックポイントキーウエスト早押しクイズ
   アメリカ本土最南端の地点が、ここキーウエストだ。文豪ヘミングウェイがこよなく愛した地でもある。
   そして、フロリダ沖に浮かぶ島を42本の橋で結んで、船に乗らなくても最南端の地へ行けてしまうのもアメリカらしい光景である。
   クイズ会場は、その橋の中で最も長い「セブン・マイル・ブリッジ」を背にした砂浜だ。
   そしてクイズ形式は「早押しダブルチャンス・潮干狩りクイズ」で、一人が誤答しても他の誰かに解答権が巡ると言うクイズである。
   なお、誤答するとペナルティーとして目の前の海に入って何でもいいから生きた貝をつかまえてこなければならない。

  《罰ゲーム》
   敗者となったのは、唯一残っていた女性の参加者だった。
   敗者が決まると、豪華クルーザーが敗者を迎えに来た。だが、そう簡単に帰すはずがない。ここは小説「老人と海」の舞台でもある。
   そう、彼女への罰ゲームはカリブ海に浮かぶ小島(無人島)に降ろされて、サバイバル生活をしてもらおうというものだった。

 → 5


第12チェックポイントバハマ海底早押しクイズ
   青い海に珊瑚礁、白い砂浜…カリブ海の楽園バハマは、大小700もの島々で成り立っている。
   また、イギリスの植民地であったことから、どこか他の町とは違う異国情緒漂う町である。そして、海の透明度は世界屈指でダイバーには
   憧れの場所なのだ。
   となれば、ここでのクイズは…ジャジャジャジャーン!何と、海底5メートルの場所で早押しクイズをしようと言う、恐らく人類初の試みである。
   頭に空気を送り込むヘルメットを着用して並んだ姿は、まさに言葉では表せない珍妙な光景だった。さらに、ウルトラクイズはクイズ会場に各々
   荷物(スーツケース)を持っていくのが鉄則。それは、海底とて例外ではない。
   クイズは3ポイント勝ちぬけ。但し、お手つきすると空気が30秒間止められてしまう、恐怖のペナルティー付きだ。

  《罰ゲーム》
   ここで敗者となった男性への罰ゲームは「海底を歩いて帰ること」
   空気を送るコンプレッサーはあるが、それは頭上の海面を浮かぶ小さなゴムボートに乗っているだけで、何とも心細い。サメやウミヘビもいる
   海の中を、無事に帰れたのだろうか?
   ちなみに、海底に沈めた参加者達のスーツケースは結局、メッタメタになってしまったとか…

 → 4


第13チェックポイントフィラディルフィア早押し通過クイズ
   1776年、アメリカの独立宣言が行われた町フィラディルフィア。
   アメリカ憲法が発布され、初の議会が開催され…いわば、アメリカという国家の「出発点」とも言える町である。
   クイズ会場は「インディペンデンスホール」前の、芝生が広がる広場である。
   ここでのクイズは「早押し通過クイズ」だ。3ポイント先取すると、通過クイズに挑戦だが問題は、通過クイズに臨む参加者が選ぶことになった。
   もちろん、通過クイズは他の参加者に阻止されたら再び0に戻ってしまう。

  《罰ゲーム》
   この町は、映画「ロッキー」の舞台でも有名な町だ。と、言うことは…
   敗者の男性2名は、映画の主人公同様に卵5個を飲まされるわ、博物館前の大階段で無理やりトレーニングさせられるわと、ヘトヘト状態。
   しかも、彼らはとあるボクシング・ジムに連れてこられた。ここで、スパーリング(試合形式の練習)をしてもらうと言うのだが…
   何と!現われたのは「褐色の爆撃機」の異名を取った伝説のチャンピオン、ジョー・フレージャーその人。そして彼が、スパーリングの相手
   だと言うのだ。恐ろしいことをやらせるものである。

    ※ジョー・フレージャー…アマ時代、東京オリンピックで金メダルを獲得している。プロデビュー後はヘビー級チャンピオンとして、その破壊力のあるパンチで
     数々の挑戦者をKOした。かのモハメド・アリやジョージ・フォアマンとも戦っている。

 → 2


決  勝ニューヨーク早押しクイズ
   ウルトラクイズは「自由の女神」から始まる。その、自由の女神も98歳。銅の腐食が進んでいるため、大改修の最中だった。
   そのため、身体中を足場で囲まれてしまっていていた。
   今年の決勝進出者は、機内ペーパークイズ2位と3位の実力者同士。また、共に地元のクイズイベントに参加して雌雄を決したと言う
   親友同士でもある。パンナムビルにヘリが近づいてきた。いよいよ、第8代クイズ王を決定する時がやってきた。  

  《戦い終わって》
   優勝したのは、石橋史行さんだった。戦い終わって、両者はがっちりと握手を交わして健闘をたたえあった。
   そして、優勝商品を受け取りにマイアミへと向った石橋さんだが、本人はどんな「オチ」があるのか?と半信半疑。
   そんな彼が見たものは…例によって、ウルトラクイズの商品だけに「自分で組み立てろ」と言うキット状態のものだったのである。ヤッパリ…

   ちなみにこの年は、こんな年でした♪