電源部にトランジスタリプルフィルタを仕込んでみました。
 

最初の予定では、左右各チャネルにセパレート供給しようかとも思っていたのですが、時間の関係でちょっと手抜き^^;して、とりあえずはこのまま仕込んでみることにしました。
 

現状の電源部回路図はこちら。 2002.05.19版
 

仕込み前 6AN5アンプ負荷時の+B電源リプルは、約100mVでした。
仕込み後 同条件でのリプルは、30mV位に低下しました。(下図の波形を参照)

#オシロの描く波形は正確ですが、オシロのメジャリング機能が吐き出す数字って、結構いい加減だったりします。^^;
#なので、「30mV位」にしときました。
 
 


 

改造する前のリプル波形は、記録するのを忘れたのでありません^^;。

次に、+B電源電圧の立ち上がる様子を示します。定常電圧まで約60〜70秒程度かかることがわかります。
 


 
 

これを入れることによって聴感上何が変わったかというと、静かな環境でスピーカに耳を近づけて、ハムが聞こえていたのが聞こえなくなったというくらいです。
+B電圧が改造前に比べて20V程落ち(るように設計し)てますので、余裕のないQRPアンプにとっては、出力ダウンというデメリットの方が大きいです。

1:2の絶縁トランスに換えてドカンとドロップさせた方が、トランジスタフィルタを使う条件では、+B電圧は好きに設定できるし熱も大した出ないしチョークと比べて軽いし場所取らないし...とか、良いことだらけなので、そのうち電源トランスも換えちゃおうと思ってたりします。そのときはついでに両チャンネルセパレート供給にしようっと。

ともあれ、トランジスタリプルフィルタは、強力に効いてくれました。電圧に余裕があればお薦めです。
#最初から入れる設計で作れば良かったんですが......まあ、テキトーに作ると後で困る。と言ういい見本T-Tでした。
 

May 20th,2002

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