Tomb Raider

痛快アクション度☆☆☆☆☆ 女優イケテル度☆☆☆☆ 

総合評価☆☆☆☆☆(スカッとしたい人に)

(左:アンジェリーナ・ジョリー)

5000年の間、子孫代々に受け継がれ、“イルミナーティ=光の人々”と呼ばれてきた秘密結社は太陽系の全惑星が太陽と完全に一直線に並ぶ“グランド・クロス”を待ちかねていた。星々の大イベントが始まる、まさにその瞬間、彼らは宇宙のパワーを手にし時間を自由に操ることが出来るのだ。しかしその彼らも自らの不動の座を揺るがすかもしれぬ存在を予測することはできなかった。その存在とは、美しく知性あふれる、パワフルでセクシーなヒロイン、ララ・クロフトだった…。

原作は、1996年のデビュー以来、全世界で2,400万本を超えるヒットとなり絶大な人気を博しているアクション・ゲーム・シリーズ。世界中で数千を越えるゲームのファン・サイトでも、この決定は最高の賛辞を持って迎えられまさにファンとい一体となった映画作りが進行。アンジェリーナ・ジョリーも体当たりの演技で、期待を大きく上回る最強・最大のヒロインを創り上げた。

一方、脇を固めるキャストには、イアン・グレン、ダニエル・クレイグほかその舞台でもあるイギリスならではの豊富な人材が登用された。そしてアンジェリーナ・ジョリーの実の父であるジョン・ボイトとの共演も見逃せない。

僕はあんまり考え事をしたくなくて、何か時間が経つのを忘れさせて欲しいときにこの映画を見た。誰にでもそういうときはあると思うんだけど、そういう時は痛快アクションやサクセスストーリー物ですっきりさせるのがちょうどいい。まさにそんなときにうってつけの映画だった。

映画が始まってから10分ぐらいはハズレかなぁ〜なんて、思っていたけど途中からの息もつかせぬ展開はまさに“時間を忘れた”。主人公のララ・クロフトはロンドン、アンコールワット、ベニス、シベリアへ、世界を縦横無尽に駆け巡る。アジアンテイスト・ヨーロピアンテイストがたっぷりで、主人公はナイスバディー、スピード感あふれるカメラワークに、華麗なアクションシーン。言うこと無し!満点です。そりゃヨーロッパで大流行するわ。

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