子供服製作
 
昔から、裁縫は好きでしたからいろいろ自分の洋服とかを作っていましたが、子供が生まれてからはもっぱら子供服専門です。また浴衣は大人・子供と何枚もつくりました。ときどき、縫い物がやりたくなるんですよね。

赤のドレス サイズ120cm

ベルベットと薄手のドレス生地のコンビ。ドレスにふくらみが出るように工夫しています。ビーズのネックレスと刺繍、赤のミニバラでヘッドドレスを作ってまとめました。

 ベルベットと薄手の生地なので、縫い合わせるところが、苦労しました。スカートのギャザーもボリュームたっぷりにするためには、布のたち方も工夫しないと用意した布で完成させられません。肩をもう少し膨らませ、ちょうちん袖にしたほうが、かわいらしかったのでは・・・・と反省しています。バックに大きなリボンをあしらって、後姿もかわいらしくまとめたつもりです。     
妹の結婚式用に製作したドレスで、子供らしさが、表現できたと思います。
 ポイントはウエスト切り替えしにビーズでアクセントをつけ、ネックレスをつけ、黒が映えるようにしました。ネックレスの変わりに、季節によっては、ファーをえりにつけてもいいのではないでしょうか。
スカートのふくらみは取り外し可能にしたボリュームたっぷりのペチコートでフワッと感をだしています。
子供の浴衣 四つ身・一つ身

通常、浴衣の反物は幅36cm。その幅を利用して、後ろ身頃部分をそのまま使えるのが一つ身、背中心で縫い合わせるのが四つ身になります。
 四つ身の浴衣は、女の子用でしたから、長袖にし身丈100cmに作ったので、小学2・3年生くらいまでは使えそうです。肩と腰の部分を上げれば、かなり小さなときから大きくなるまで対応できます。洋服ではこの時期3.・4年着れる物はないので、そうそう着る機会はありませんが、物持ちはいいと思います。 一つ身の方は、さすがにそこまでは使えませんが、1歳から3歳くらいまで使用できます。身丈80cm、袖は男の子なので、小袖にしてあります。また、元禄袖でもいいかもしれません。四つ身はとも襟をつけますが、ひとつ身はつけません。
 私の浴衣の作り方のこだわりですが、表に出るところは、手縫いですること。背縫いや脇縫いなどミシンを使いますが、きせをかけて表にでるところはすべて手縫いにします。そのため外見はすべて手縫いに見えます。
 その他、婦人浴衣2着、婦人ウール着物、紳士用浴衣も製作しました。地元の花火大会では、親子全員、浴衣で見物に行きます。
フラワーアレンジメント・ブーケの製作  
自分の結婚式で自分の製作したブーケを持ちたい!から少々、フラワーアレンジメントをを習いました。何人か友達のブーケも作りましたし、何かイベントがあるときにヘッドドレスとかコサージュとか作るので、そこそこ良い演出ができます。生花は洋装・和装ともにはえます。小物なら材料も1.000円以下です。
カラードレスの
 ラウンドブーケとヘッドドレス
ブーケはバラ・ガーベラ・スプレーカーネーション・デンファレかすみそう等を使い、グリーンはスマイラックスでまとめています。ヘッドはクレセント型を2つ、左横と後ろ側につけ髪をアップしました。ラベンダー色のドレスなので、リボンもパープルとゴールドのコンビにしてみました。

 昨年、妹の結婚式があったのでその時、カラードレス用のブーケをプレゼントしました。前もってドレスの写真をもらっていたので、それに合わせて花を用意しましたが、季節柄、花が豊富な時期ではなかったので、苦労しました。淡いパープルのドレスなので、あわせはイエローとブルー系でまとめるつもりでしたが、なかなかブルー系のいい花がなくて。スプレーカーネーションはムーンダストという種類でこれが入ったおかげでなんとかまとまりました。花も強いものでないと、本番にだれてしまいます。水を含ませた強化紙を巻き、ワイヤリングしてからフラワーテープで巻きます。ブーケ・ヘッドドレス・ブトニアがワンセット、その他私と娘のヘッド製作で10時間。生物なので作り置きができず、前日は夜遅くまでかかり、へろへろでした。
 身内の結婚式だったので、私は黒留袖。派手さがないので、ヘッドの花もカラフルな色は使えず、白のミニバラを中心に製作。ただ、白のみは花嫁の色なので、パープルの小花(ブルーファンタ)を入れてみました。
ばら(イエロー)・ガーベラ(淡いピンク)・
デンファレ(淡いピンク)スプレーカーネーション・ムーンダスト(紫)・カスミソウ・ブルーファンタジー・スマイラックス(グリーン)
  ぬいぐるみ製作
今まで手を出さなかった分野なんですけどね・・・・。今、結婚式というとウエルカムボードとウエルカムベアーはお決まりのようで、妹のリクエストでウエルカムバニーでと言われましたので、製作しました。といっても、ベアーのキッドはけっこういろいろ出ているのですが、パニーは案外少なくて。そんなこともあって、テディベアーの製作本から、耳だけうさぎにして作り変えました。
ウエルカムバニー
    ウエデイングドレス編

ファー、フェルト、ブルーアイ、ブラウンアイ(ガラスの目)、サテン、造花、ベール等、そんなに沢山材料が必要ではないので、半端品などをうまく組み合わせるのがコツです。

ベアーのキッドはけっこう市販されているのですが、バニーは意外と少ないんです。で、テディベアの製作本から、耳だけ改良して作りました。同じ型紙を使っても、表情なんかは同じにならないものです。目や鼻の刺繍は布団針のように長くて太いもので作ります。
首や手足は、回転するように作ってあります。中に専用の駆動金具を仕込んであるので、様々なポーズがとれます。洋服は着せ替えできるようにしたので、本当の花嫁のお色直しにあわせて、バニーもカクテルドレスにお着替えさせました。披露宴の演出のひとつにでもなればって、考えたのですが。新郎はメガネをかけているので、ちゃんとメガネもつけてみました。
この他に「リングクッション」も作りました。これも、ベアーをバニーに変えて。結婚指輪をリボンで結びつけて、結婚式の時に使いました。 
ビーズ作品以外の手芸作品を紹介し
ます。
洋裁、和裁、フラワーアレンジメント、
ぬいぐるみ・・・・今まで作った作品を
紹介しながら、思い入れやこだわりも
記したいと思います。

入学準備特集!


この春、娘が小学校へ入学しました。
卒園式、入学式に着たスーツや通学グッズを手作りしましたので、紹介したいと思います。こぼれ話ですが、グッズを作るより、名前付けにはかなり苦労しました。特に「算数セット」私が入学した時代にもありましたが、うん十年たった今も健在・・・この名前付け、かなりハードです。

入学グッズ

手提げ、体操服入れ、給食グッズ入れ、上履き入れ、防災頭巾カバー

大好きなポケモンの布でそろえて作りました。色も女の子らしくピンクで。サイズや形は学校からの指定があったので、できるかぎりそれにあわせる形でつくりました。ネーム部分は手縫いで縫い付けて、クラスが変わったら簡単に付け替えできるようにしています。

入学式用スーツ

ウールのチェック柄で落ち着いたスーツに仕上げました。市販されているスーツはピンクやブルーのものも多かったのですが、あえて渋い柄で形はかわいらしくしてみました。ボレロの留め金はビーズのブローチをつけてワンポイントにしました。
チェック柄は、柄あわせがけっこう手間がかかり、うまく縫い合わせないとせっかくあわせても微妙にずれてしまいます。
この服は、保育園の卒園式、小学校の入学式に着ました。どちらの日も寒いくらいで、ウール素材でちょうどよかったようです。すぐ、大きくなってしまうので、もう着る機会はないかもしれません。

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NEW作品へGO!

バーバリー風親子ワンピース


ピアノの発表会用に製作した、親子ワンピースです。同じ布を使って、デザインはそれぞれ違います。大人と子供のデザインを選んでみました。
まあ、バーナリーのスーツをまじで買ったら、2.3万は飛んでいきますから、なんちゃってバーバリーでがまん(笑)
大人のほうは白いジャケットとあわせて、今風にしてみました。ハイウエストで下の切り返し部分は斜めに布をたって、アクセントにしています。
子供のほうは、かわいいお嬢様風ワンピ。襟の間に生花をつけて華やかにしました。袖は、短めに、春っぽくしています。バックに大きな飾りリボンをつけて、後姿もキュートにしてみました。

コサージュとヘッドドレス


今回子供の髪型は、ポニーテール風に高い位置で結んで、細かい網下げを何本もたれさせてみました。ヘッドの花は、ガーベラとスプレーバラ、スプレーカーネーションにかすみ草をあしらってみました。色合いもクリームを基調に淡くしてみました。
この頭、発表会にでたおねえちゃんたちに興味を持たれ、後ろからつつかれていました
大人のヘッドは、かわいらしいガーベラを抜いた花で、横づけにしてみました。中くらいの高さに紙を結い、洋装、和装、どちらでも対応できます。
コサージュは、カーベラを含む、すべての花を使って、三角形の形に作りました。グレーのワンピースなので、どの色も合わせやすいですが、あえてクリームの淡く落ち着いた色合いを使用してみました。