イタリア 六日目 
ポンペイの遺跡
そろそろ旅も後半に入りお疲れモード
眠い目をこすりながら 今日も早朝から猛暑の中を 歩きましたー
紀元にペスピオ山の噴火で火山灰に埋もれて沈んでしまった街
映画 「ポンペイ最後の日」でも有名ですね
街は整然と区画整理されて 市庁舎 体育館 公衆浴場 ワイン屋 パン屋のかまど 車止め・・・
入り口の足元には猛犬注意の犬の絵がはっきりと残っていた
又 モザイク フレスコ画 石膏遺体も残っており
こんな近代的な暮らしが 日本の弥生時代と同じだというから驚きです
真ん中の上の写真の遠くに今は静かなペスピオ山が写っているけど分かる？
途中 車窓から見た種を取るためのひまわり畑が満開
映画 「ひまわり」を思い出すわ〜
その後は治安が悪いという事で ナポリ は車窓見学
左から海に面した卵城 ナポリの町並み 海岸で若者
約250キロ走ってローマの夜はカンツォーネディナ
ｻﾝﾀｰﾙﾁｧｰ〜〜♪息の合った二人のカンツォーネは旅の疲れを癒してくれました
其々の思い出の曲をリクエストしたりで 皆〜ノリノリ〜〜楽しいひと時でしたね
この日のワインはとても口にあって美味しかったのに
名前を控えるのを忘れて・・・
そうそう〜〜イタリア人の食事はね
朝食はクロワッサンにカプチーノ位で
お昼にメイン料理を食べて一日3000カロリーも取るそうですね
そのためか・・ホテルの朝食バキングも 品数が少なくて〜選べない寂しい食事です
本場のスパやピザも楽しみにしてきたのに
終に最後まで美味しい食事を頂けなかったのが唯一の心残りで
うぅぅ〜〜〜残念っ！
イタリア 七日目 楽しい事は早いですわね〜 あっという間に一週間が過ぎてしまいました
最終日の今日は 世界最小の独立国 バチカン市国 です
国旗旅のハイライト 最後の審判 を見るために
AM7時にホテルを出発して予約が出来ないために並びましたよぉ〜
礼拝堂の中は撮影お喋り禁止なので中庭で現地ガイドさんから説明を受けてから入場
世界最大のバティカン博物館は 歴代法王が集めた古今の美術品
中世の面影が色濃く残っていました
博物館の小さな入り口を通り過ぎ システィーナ礼拝堂に入ったら
おぉおお〜〜凄〜〜い！！ これが 最後の審判 だわ
想像をはるかに越えた大きな絵で説明どおり目を追っていくと
おぉお〜鳥肌が立ってきましたよ・・・
動きたくなかった・・そして飽きるまで見ていたかった・・・・
見回せばミケランジェロの天井画 アダムの創造 ノアの洪水 エデンの東・・
・・・・・・・
もっと西洋史や旧約聖書に詳しければ もっともっと楽しめたのに残念
すっかり興奮して よーし帰ったら旧約聖書を読んでやるぅーと思ったけど まだ・・・
その後はカソリックの総本山 サンピエトロ寺院
年間1800万人の巡礼者や観光客が訪れる壮大な建物
憧れの像 ミケランジェロ23歳の時の名作「ピエタ像」をはじめ
数々の像がずらりと並んでおぉお〜凄かったよーー
300万人入るサンピエトロ広場は法王が窓から短い法話をなさるそうです
この日も たくさんの熱心な信者と観光客で 広大な広場が埋め尽くされてました
信者なりとも清く美しく心が洗われる程 国全体にすばらしいオーラが漂っていました
この小さな柵が国境です
。
イタリア人ガイド
イタリア旅行中は失業対策を兼ねて免許を持ったイタリア人ガイドを雇う事が義務付けられています
ですから日本からの添乗員の他に 日本語現地ガイドとイタリア人ガイドの 三人が必ずつきまが
まぁ〜殆ど何もしないで時間つぶしにウロウロ遊んでるのが仕事ですね
時々添乗員が「もぉ〜携帯で遊んでるんだから・・」とブツブツ文句を言ってましたから・・
この後は
剣闘士や猛獣による競技が行われていた
凱旋門とコロッセオ へ
トレビの泉
もっと広い所を想像してたので思ったより狭かったわね
もぉ〜〜ガンガン照りの中に 溢れるような観光客
それでも人中をくぐって右手にコインを持ち左肩越しに投げると
幸せになるぅぅ〜〜しっかり投げてきましたっ！
スペイイン広場
映画『ローマの休日』でおなじみのスペイン階段
あの オードリ・ヘップバーンがアイスクリームを食べた所ですよね
スペイン広場の名前の由来知ってます？
この広場の向かいにスペイン大使館があるからですって〜
こうしてあっという間に八日間のイタリア旅行もお終いです
連日猛暑の中を歩けー歩けーとハードスケジュールをこなすには
チョット厳しい旅でしたね
帰国して暫くはボーとして初めて時差ぼけ疲労を感じる旅行でした
もう一度 ゆっくり〜ゆっくり〜マイペースで是非行きたいです
ブォンジョルノ〜そしてアリベデルチ〜
素敵な響きです