やっとホテルに帰ってきました。写真のベットは、左がロンちゃん、右が会長が眠ったベットです。真中のサイドテーブルに今はありませんが、吸殻がやまづみになる灰皿がくることになります。私は窓際でした。帰るなり、荷物の整理をしました。買ってきたものをバックにつめて、明日着る服のセットを。私は旅行に行く時には、次の日の服、3日目の服と、袋詰にしてくるので、その次の日の分をだして、お土産をバックの中にいれて、とりあえず、整理整頓していたら、会長が「ケイちゃんえらいねえ。すぐ、荷物の整理をしてるもん。」って。ふたりがゆっくりぷかぷかしている間に、私はせこせこバスの用意をしてたのでした。
休憩している間に、家に電話をかけようということになった。ちょっとまって・・とベットについに横になった私がガイドブックをめくる。「0発信をして、001の81の市外局番から0をひいた番号だよ。」って、えらそうにいう。わら。会長がいったとおりにすると、電話がかからない。おかしいなと、電話機を見にうんこらしょって立ち上がると、市外局番はH発信だった。ごめんごめん。わら「9を押して、001、81。0をのぞいて、電話番号だよ。」会長がいう。「掛かった。」
「アンニョンハセヨ。」でかい声だ。私とロンちゃんは、でたーといって、笑っている。会長は、パパと娘とだいじなだいじな坊ちゃまと話す。「今日は何食べた?」わら。会長は、UFOをたくさん買って、キッチンに置いてきたらしい。台風のことも話す。台風はあまり動いてないらしい。長々と電話が続く。次にロンちゃんがかける。ロンちゃんは、実家にかける。あんにょんはせよとはいわない。わら。娘達にそれぞれ何か話している。ロンちゃんは、実家に迷惑をかけつつ来ているらしいので、ふと思い出すと愚痴りだす。電話かけなきゃいいのに・・・ってどっかで私は思ってる。「ケイちゃん。どうぞ。」「私はいいよ。」「なんで心配してると思うよ。」「いいよ。」何度も同じやりとりをしたあげく、結局私は電話をかけなかった。電話がないのが無事な証拠ということに我が家ではなってるから。かけたことないもん。わら
台風の天気予報。ガイドブック。私はどっちも交互にみては、うなっていた。台風の予想進路などは、言葉がハングルになっただけで、そっくりだ。1というハングルの形をおぼえて、9月1日にはどのへんにいるのか、わかるようになった。ソウル上空だ。なむなむ。テレビを見ていると、日本のCMが一つだけ流れた。女力の目っていうのかな。すごいマスカラつけると男が空中に浮く資生堂のCM。ランチの女王にでてくるトマトちゃんのCM。それが韓国語で流れていた。おお。BS1と2は、日本語のNHKなんだけど、台風情報なんてほんの一瞬で、あとは討論会ばっかりだった。私たちは台風のおかげで、ほとんど見ることはないと思う外国のテレビをずーっと真剣に見てた。
窓ガラスを風がかたかたとたたく。台風きてるわ。ほんとに。どうする?わら。帰られなくなったら・・・・・。もう一泊になったら、ロッテホテルじゃなくてもいいってことになった。ここは追加料金になると、2万円以上になるから。寝るだけでいいから、ガイドさんに探してもらおうということになった。
「ケイちゃん、先におはいり。私は1時間は入るから。」と会長がいうので、私はお風呂に一番にはいった。みんなは、シャワーっていうので、私もそっかーってそうした。私のつぎにロンちゃんがはいった。私は会長と何かを話していたんだけど、いったい何を話したのか、わすれてしまった。ああ、でも、とんでもんの印象が悪かったので、私はこの国は合わない・・・・って言った覚えがある。会長が入っている1時間の間、ロンちゃんとは何も話さないでぼーっとしてた。もう1時を回っていたので、私としては、目を開けて眠っていたらしい。会長がおふろからあがってきたときに、「わたしはおきてる。」と叫んだらしい。わら
私のベットは、通風孔の真下にあったので、私はふとんをあたまからかぶっていた。それだけが、ちょっと不満だった。でも、それを感じていたのは1日目だけだった。午前2時就寝。おやすみなさい。わら