ロッテホテル
ちなみに飲み放題食べ放題のお店は、カルネステーションという名前だった。ツアーにここがはいっていたら、別の場所に変更してもらうか、追加料金をはらって、たらばがにコースに変更してもらったほうがいい。禁煙だし。わら
でも、ちぇいさんがいうように、生ビールが飲めたのはここの店だけだった。ちぇいさんは、ほっとしたようにロッテホテルへ、私たちを案内していった。翌日はどうしますか?って言われたので、すかさず、会長が午前中にエステといった。なんでも、前のガイドさんが午後からエステだとお湯が汚れるからって言ってたそうだ。ちぇいさんにも、そのことをいうと、いやそんなことないですよって。お湯は常に入れ替わっているとがんばって反論してた。でも、それでも、会長は午前中エステというのを譲らなかった。私たちは、わからないので、会長のいうがまま。それから、いんさどん(仁寺洞)となんでもん(南大門)にいくそうだ。よくわからないけど、なんでもんだよね・・・って思ってた。私は荷物の中にタッパーとサランラップを入れて持ってきた。もちろん、なんでもん市場でたくさんキムチなどを買い込むためだ。るん。車は少し暗くなった町の中をめちゃくちゃに進んでいく。運転はあらい。この町には横断歩道がない。
車はぐるぐるまわって、ロッテホテルの正面玄関に横付けした。ロビーで待っててくださいといわれたので、荷物をおろして、ソファーでゆっくりしていた。その間に、玄関を写真でとった。みんなくるくるまわる入り口からはいらないんだな。わら。私はそういうのすきなんだけど。36階まであったのだけど、私たちは14階の部屋だった。じゃあ、明日
9時半にロビーでと、ちぇいさんと待ち合わせをして別れた。荷物は自分で部屋まで運んでいく。重い。普通こういうの運んでくれるよね・・・っていったら、チップがいるんじゃないかと、ロンちゃんがいう。じゃあ、いいよ。自分でって私がいう。旅行慣れしている会長は、あほらしいと思ったのか無言。わら。やっと部屋についた。「ああああー」とベットにねっころがろうとしたら、寝たらいかんよ!でかけるとやろが!と怒られる。3人のツアーなので、ひとりがエキストラベッド。もちろん、わたし。旅行の話し合いのときに3人じゃ、ひとりがエキストラベットになるからねーって会長がいうので、「あ、わたしそれでいいよ。どこでも寝れるし。」というと、二人はありがとうっていって、そのまんま。わら
電気ポットがあったけど、中に水がはいってない。水まで売ってる。あとでコンビニで買いましょうってことになったが
とりあえずは、みんなのバックのなかにJALの中でもらった弁当についてたお茶のパックがはいっている。これを冷蔵庫にいれた。私が窓際なので、窓枠の棚を使うことにしていろいろ荷物を載せた。台風はどうなったのだろう。すぐにテレビのスイッチを入れた。台風はちぇじゅ島あたりにまだいるみたい。げげ。じゃあ、もしかして予想進路のとおり、1日にはソウル上空かもしれない。歯ブラシと剃刀とロッテのお菓子がずらずらと並べておいてあった。買えってことらしい。買うつもりがなかったので、料金表をみるのをわすれてしまった。バスタオルとバスローブ、タオルも2種類。石鹸もおいてあった。シャンプーとリンスはやはりなかった。歯ブラシは売っている。わら。ドライヤーもついているし、なかなか快適なホテルなので、ラッキーだった。会長は新館がよかったなーっていってたけど、3人部屋は本館にしか作れないらしい。何せ、道路を渡れば、みょんどん(明洞)だし。ロッテホテルがいいっていったのも、会長だし。手続きを済ませた会長が、朝食は36階にあるレストランにしようといった。帰りの航空券のチケットとパスポートを部屋のセイフティーボックスにいれた。十分にぷかぷかしたあと、ふたりは立ち上がった。「行こうか」