宮島義清美研トップに戻る


 作品「ニ ケ」(楡の木による立体作品)原木から作品完成・設置までの行程
北海道標津町古多糠芸術の里にて・2006年7月〜8月



@ A B C D
7月20日 8月1日 8月1日 8月1日 8月1日
川北地区山中の岡部さんの
山小屋に、伐採された楡の
木を見に行った。
役場の皆さんと、お隣の酪
農家のヤベさんとで、材を
トラックに積んでもらった。
古多糠芸術の里に搬送。
教育長さんの陣頭指揮の
もと、荷降ろし。
楡材搬送完了。 早速、木の皮を剥いだ
形を見ながら、制作のプラン
を練り始めた。


E F G H I
8月6日 8月8日 8月9日 8月13日 8月27日
他の小さめな楡の材による
試作品完成
楡の大材による制作開始。
チェンソー全開。
大分形が現れてきたが、まだ
重くて一人では立たせることが
出来ない
ようやく立たせることが
出来た
8月14ぐらいから、予期せぬ
事が起きたりと、紆余曲折
はあったものの、何とかほぼ
完成。
この日、羅臼在住のAさんご
夫婦が家族のレブンとグアイ
をつれて作品を見に訪れてくれ
た。


J K L M N
8月28日 8月28日 8月28日 8月28日 8月28日
ワックスをかけて完成とした。 役場の方による搬出。 標津町生涯学習センター
「あすぱる」着。


O P

8月28日
役場の皆さん、いつも本当に
ありがとうございます。
8月28日
「ニ ケ」設置完了<楡材ご提供:岡部弘太郎様>

(標津町古多糠芸術の里における私の制作活動10年を記念
して、また、お世話になった標津町町民の方がたに対しての
感謝とお礼の気持ちをこめまして、この作品を謹呈させて頂きます。)

                         
 2007.1   宮島 義清
※ニケ
 ギリシア神話の勝利の女神。翼があるのが特徴。エーゲ
海のサモトラケ島で発見され、今はルーブル美術館蔵の大理
石像「サモトラケのニケ」は特に有名。