嫌がらせをはね返して 笑顔で学んでください! 朝鮮学校の生徒さんへ。

朝鮮学校で学んでいらっしゃる生徒の皆さん。

 アンニョンハシムニカ!

 暑さにまけず、元気で学校へ通っていられること、その姿をみることができること、うれしく思います。

 ところで、7月5日のミサイル発射実験の後、そんな皆さんにむけていやがらせや、おどしが続いていると聞くと、私たちは腹だたしく、また、悲しく思います。

 ほんのひとにぎりの人たちが行っていることとはいえ、決して許されることではありません。私たちはこのようなことが続くことに日本人として恥ずかしく思っています。

 でも皆さんに知ってほしいのです。このような行為を決して許さない、朝鮮学校で民族の心を学んでいる皆さんのことを、応援している日本人もたくさんいることを

 そしてこんなことに決して負けず、元気に学んでほしいのです。そのことが、ホントウの意味での、朝鮮民族としての心をつちかうことになると思うからなのです。

 どうか皆さん、学校で学んだことを運動会や学芸会で発表してください。皆さんのその姿を私たちに見せてください。そのことが私たちにとてもとてもうれしいことなのです。

 最後になりましたが、これから夏休み、そして秋の授業が始まります。そのためにも元気で、笑顔を絶やすことなく、学校生活を送ってください ネ。

 私たちも また朝鮮学校へ寄せていただきますから。

 カムサ ハムニダ

2006年7月16日

朝鮮学校を支える会・京滋

末本雛子   江原 護

京都と滋賀の朝鮮学校で学んでいらっしゃる生徒のみなさん。

アンニョンハシムニカ! こんにちは!

夏休み前の楽しい行事が、このところの雨続きで予定どうりに出来なかったのではないかと案じています。その上、7月5日のミサイル発射実験に対する日本社会のヒステリックな反応で、朝鮮学校に通学されるみなさんに向けて嫌がらせや脅しなどが多発していると聞いて、日本人の一人として、とても恥ずかしく思います。大人の社会の、その時々の政治の思惑が朝鮮学校の子供に向けられるという許せない日本社会を思うと、ただただ「ごめんなさい」と謝ります。

 

私たちは日頃から在日朝鮮人のみなさんとの友好連帯を深める取り組みをしています。みなさんの学校もたびたび見学させていただきました。朝鮮民族としての誇りを持って学んでおられる授業や運動会、器楽演奏などに接し、明日を夢見て、未来を信じて学んでおられるみなさんから、いつも大きな力をもらっています。日本の学校も「学校へ行くのが楽しい」「友達と一緒にいるのが楽しくて」という気持ちで通えるようにしたいと大勢の人たちが頑張っています。

学校生活で学んだ事や一緒に遊んだ友達が大人になってからの大きな支えになります。

大きな財産になります。どうぞ元気に学校生活を楽しんでください。そして大人になったら世界中で戦争のない平和な社会を築くために力を発揮してください。私たちも今、日本の平和憲法を守るために頑張っています。

 

 7月16日の「金剛山歌舞団」公演の中の「アリランと赤とんぼ」の合唱のように、日本人と朝鮮人が、ここ京都や滋賀の地で心をつないで暮らしていきましょう。

 

                         2006・7・20

                         I(アイ)女性会議・京都

                            議長 今井 龍枝

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