玉川大学 朝鮮学校生徒の受験を拒否 07・1・11

   玉川大学に抗議の嵐を 07・1・16

さきほど玉川大学の山崎入試課長から電話がありました。
 そして「結論から言いますと昨日、入学試験運営委員会で協議した結果、やはり高等学校卒業程度認定試験(旧大検。以下、高卒検)を合格していなければ受験を認めることはできないということになりました」と言ってきました。
 昨日の「その会議は学長も参加して行ったものか」と訊いたところ、「そうです」とのこと。また「当面方向転換する考えはないということか」と訊いたところ「そうです」ということでした。
 そして、そのような結論を出した理由として入試課長は「『未履修』問題が昨年問題になりましたが、大学の判断で認めるというのには限界がある」、「大学は中等教育の上に成り立っているもので中退者たちと同様・・・」といったことや「これまでにも『高卒検』や(その前身の)『大検』をとってきた人もいただろうし、今もそれを受けるための準備をしている人もいるかもしれないのでその人たちとの均衡を考えた場合・・・」とかピントはずれな「理由」を並べていました。

 民族学校の高校課程の履修者に対して高校中退者や中卒者と同じように高卒検を課すことの問題については言うまでもありません。
また東京朝高などでは高卒検を生徒たちに受けさせていますが、これは未だ玉川大学のような大学がごく一部あるが為であって、高卒検を受けなくても受験できるとうに大学が方針転換することに対し、それを不公平だとする人など到底考えられません。
 いずれにせよ、願書受付の締め切りは26日(郵送は25日消印まで)ということなのであまり日がありません。
 多くの方が抗議の声を大学に寄せられることをお願いしたく思います。

 玉川大学の入試広報部広報課目042−739−8155 koho@tamagawa.ac.jp
  ちなみに大学の代表電話は042-739-8111です。学長・学園長は小原芳明氏。
 大学ホームページはhttp://www.tamagawa.jp/university/index.html?link_id=univ1です。

PS
。玉川大学の「12の教育心情」に下記のようなことも挙げています。
2.
個性尊重
教育とは、一人ひとりの唯一無二の個性を充分に発揮させ、自己発見、自己実現に至らせるものでなければならない。個性尊重の教育とは、一人ひとりの人間をより魅力的な存在へと高めていくことである。
12.
国際教育
今、「地球はわれらの故郷なり」という広い視野と気概を持った国際人が求められている。語学の習得に満足することなく、豊かな国際感覚を養うため、地球のあらゆる場所で行えるany placeの教育を目指している。

 

金東鶴です。
 昨日の午後、神奈川朝高(神奈川朝鮮中高級学校)の先生から「今年3月卒業する生徒が玉川大学より一般入試の受験を拒否された。高等学校卒業程度認定試験(旧大検)合格及び合格見込みの者に限っているとしている。抗議をしても方針は変えないとしている」という電話がありました。
 そこで昨日夕方1時間ほど電話でですが入試課の窓口となっていた板垣課長補佐、そして埒があかないので途中からは山崎入試課長と話をして、再度検討し今日午後に連絡を貰うということになりました。神奈川朝高の先生方に対してもそして私に対しても当初は、もう決まっていることですからの一点張りからは少し前進したとは言えますがその検討の結果についてはまだ決して楽観できる状態ではありません。
 急なお願いですが出来れば今日午前中に連絡可能な方は玉川大学の入試広報部

042−739−8155の方に電話をいれていただけますでしょうか。
宜しくお願いします。

 ちなみにこの大学の出願資格には「相当の年齢に達し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると本学が認めた者」という項目があります。私が文科省ですら、2003年に方針転換を行い、朝鮮学校の卒業生についても大学の自主判断でOKとしているにもかかわらずなぜこれを適用しないのかと話したところ、山崎入試課長はそれは文科省の方針転換をしってはいるが、その出願資格規定は2003年以前に本学で作った規定で当時は文科省が旧制中学卒業生を念頭においてもうけていた規定に基づいたものなのでその項目は朝鮮学校に適用するものではないと考えていると言っていました。全くあきれたはなしです。これに対しこちらからは文科省も大学での「同等学力」判断は旧制中学出身者に限らずとも良いという方針を出しており、規定の文言をわざわざ変えなくとも解釈を変えればすむ話なのに何故出来ないのか、 外国人の子どもの教育を受ける権利、そして自己の民族的アイデンティティを培いたいというおもいをどう考えるのか、学力の客観的基準は試験結果によってはっきりするにもかかわらず、民族教育を受けただけで中卒者と同じように旧大検を課すことに問題を感じないのか、同じスタートラインに立たせるだけのことがどうしてもできないことなのかといったことを話しておきました。

(昨晩、今日午後にくる大学からの連絡の結果次第で皆さんに訴えかけようかと思いま
したが、やはり多くのプレッシャーを早めに大学にかけたほうがと思い直しメールして
います。急なお願いですがすぐ連絡できる方は、大学に電話を入れてみてください。午
後にくる連絡の結果についてもまた報告のメールを致します)  

金東鶴の連絡先) 同胞法律・生活センター
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03−5818−5424
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