シンポジウム「行ってみよう!滋賀の朝鮮学校」へ 感想文集

@       公開授業・公演

A       シンポジウム「滋賀の民族学校・外国人学校〜歴史と現状〜」

B       全体として

当日の参加者に感想文を書いて頂きました。その文章を掲載します。

 (お名前は 伏せてあります)

★今日は、「行ってみよう!滋賀の朝鮮学校へ」に午後のシンポジュウムから参加しました。参加者は暑い中でしたが、若い人が大変多く、学校の講堂満杯の150人くらいの参加でした。

滋賀の民族教育の歴史として、ハルモニの聞き取りや大変詳しい歴史史料なども調査した報告や解説がありました。かつて、県内に一時は22も朝鮮学校があったんです。まさに各地域での在日の親の思いから作られたようです。そして、民族学校の閉鎖攻撃に対してあの阪神教育闘争が、滋賀でも同盟休校によって闘われたのです。そして、現在、一昨年の大阪府警によるでっち上げ弾圧対する抗議の闘い。

また、今日、在日ブラジル人が、かつて在日朝鮮人が受けた苦しみと同質のものをうけつつも、連帯しながらこれに対して元気に生活し闘っている。そんな報告など、3時間にわたるすばらしいシンポジウムでした。

なんといっても、この在日の歴史と現実を、若い人たちがシッカリ聞いて受け止めている姿に感動させられました。(メールで寄せられた文章です。)(男性)

★A60年以上も経った今も、日本社会が根本的に変っていないことを改めて実感した。

 なぜ日本の社会は「人間らしく」生きることがこんなに困難なのか、怒りを覚えた。(男性・22歳)

★@初5初6の理科の授業を参観させていただきました。わたし(ぼく)の誕生と成長を自由研究し、発表するという内容でしたが、子どもたちは模造紙にわかりやすく図を用いたり、色ペンで示したりと工夫されており、良かったと思います。少しはずかしかったのか、自分のメモを見ながらの発表となり、顔が下を向いていたのが残念でしたが全員しっかり発表できていました。

 康敬子先生も終始元気ににこやかに授業されており、子どもたちも安心して学習していたように思います。また、母親の体内で育つ子どもの成長を、実際のおもさと同じものを用いリュックを前向きで持たせ、37℃の水温(羊水の温度?)をさわらせ、体験させておられたのもすばらしかったです。

 少し気になったのは、今日の学びをノートに記録したりする姿や、子ども同士の発表をメモさせたりする場面がなかったため、今日の学びを定着させるは難しいのではないかと感じました。授業公開ありがとうございました。

A本当に勉強になりました。私たち(日本に暮らす日本人)があまりにも今の現状を知らなすぎ、で何かアクションを起すべきだと強く感じました。私も、教員という立場で今まで以上に出来ること模索していきたいと思います。まずは「知る」から始めたいと思います。そして、今日、一つでも「知った」私はまだ「知らない」人々に知ってもらう活動から始めてみいたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

B大変有意義な半日を過ごすことができました。在日外国人の問題や、彼らの、また日本人のアイデンティティーを見つめるきっかけになりました。歴史を紐解く中でつくづく先人たちの激しくも熱い思いと確かな行動力に感銘と尊敬の念を抱きました。

 またオモニ会の方々のピピンバもおいしく頂きました。ありがとうございました。

(男性 36歳)

★A今、学校現場に対して政府の圧力が強まっています。朝鮮学校への圧力は、日本の右傾化がはっきり現れています。

 ブラジル政府の公認をうけている、日本に来ている外国人労働者としてもっと補助があるのか思っていたが、個人の良心にたよっているのにおどろきました。

B朝鮮人として、ブラジル人として、子どもをしっかり教育しようとしている学校に対して政府はきちんと補助を出すべきだ。日本がしだいに排外的になってきているようだ。

 子どもの学ぶ権利をまもろうとしない国に対して自分は何をすべきかよく考えたい。

(男性 49歳)

★@初めて参加しました。子どもたちが、生き生きと生活しているのを見て嬉しくなりました。子どもはどこも同じ、学ぶことがうれしいのですね。

A滋賀学区で育ちましたので、身近な地名がどんどんでてきてびっくりしました。歴史と現状がよくわかりました。

B日本人同士でも互いに、無理解、無関心になっています。私の身近な人に、貧困家庭が三世代にわたり、生活習慣も、学ぶ土台もゆらいだまま、繰り返しているところもあります。グループ討議など小さな人数で話し合い、疑問や思った事を話せる場も次回からあったらいいなと思います。(女性 48歳)

★B教育に対する強い熱意と子どもたちへの愛情を感じさせられ感謝でした。応援いたします。

★@子どもたちが非常にいききと、はつらつとしていたのがとても印象深かったです。なおかつ、めりはりのある様子(授業中の真剣さ、集中力のよさ)が感じられてとても良い学校だなぁと感じました。

 また、お昼休憩に、男の子が「ピビンパ食べた?」と話しかけてくれて、1人で来ていた私は、すごく嬉しかった。素直で真っ直ぐな子どもたちだなぁと思いました。

A自分がいかに無知かを知り、そしてまず「知る」事が大切だと思いました。もっともっと知り、動くことが大切ですね。

B非常に良い経験をさせて頂き、有難うございました。皆様あたたかく迎えてくださり、嬉しかったです。     (女性 25歳)

★@様々な状況の中で楽しそうに元気な姿を見せてくれたのもあって、この子どもたちの生活を絶やしてはならないとおもいました。

A身近なウリハッキョの状況だけなく、ブラジル人学校も同じ悩みをかかえていて共に助け合って改善していかなければと思いました。 (男性 21歳)

★@私は在日朝鮮人ですが、朝鮮学校へは一度も通ったことがなく、今回授業を見たのは初めてです。4世(5世もいるのかも)たちの子どもたちが力強く学んでいる姿に勇気づけられました。

A在日朝鮮人が教育を自らが守ってきた歴史を振り返り、あらためて一人の朝鮮人としてどう関わっていけばいいのか、またそれに対する憤りを強く感じました。

B教育は普遍的な権利であることをあらためて強く感じた。朝鮮人・ブラジル人をはじめとする外国人がどれほど強い思いで自らの教育を行っているのかを、常に自分の胸に持ち、回りにもまずは伝えていけたらと思った。 (男性 22歳)

★A私は民族学校を出ていないのですが、滋賀のウリハッキョの歴史や当時の写真を見て、私たちのハラボジ、ハルモニの世代がどのようにして「今の私たち」を残してくれたのかをあらためて知る事ができました。

★@楽しそうな様子が伝わってきてよかったです。幼稚園〜いっしょにいるので、子どもたちの絆も強いのかな?とおもいました。

A永い歴史の中で民族学校を守られてきた上の世代の思いをしっかりとうけとめて自分たちにできることをしっかりとやっていきたいです。

Bこのようなきっかけは大変重要だと思います。きっかけをいただいからには、次につなげていきたいと思います。ニューカマーのもんだいも考えたいです。(女性 23歳)

★@懐かしかったが、自分が通っていた朝鮮学校に比べて生徒数が少なかったので。驚いた。

A朝鮮学校もブラジル学校も、行政の冷遇の中、市民レベルでの連帯でやりくりしている(してきた)のが強く感じられた。そしてその中でも「子どもたちのために」という動機が常の根底にあって、この想いが不可欠なのだろうと思った。

B22で集まった人達と何か実践していけたらなあと思う。 (男性 22歳)

★A民族学校の歴史がよくわかり、そしてまた、とても強くあたたかくかしこく生きて来られた方々に頭が下り、なのに今なお苦しい思いをさせる日本社会とそこに生きている自分の立つ位置とすることをあらためて考えさせられました。

 サンタナの校長先生の明るく元気なバーベキューでのお姿ときょうの語りの両方が心をうち、人間の大きさを感じました。

 力不足でごめんなさい。身近で小さいことでも、まずは自分の学校の中の子どもたちに何も(これまでも努力はしてるけど)できてない(←ホントに申し訳ない)ことを脱却するべくがんばります。

 この学校に来させていただくといつも学びがあり勇気と元気をもらいます。本当にありがとうございました。これからも共にがんばりたいので、こんな人間ですがよろしくお願いします。  (女性 48歳)

★A鄭想根先生、ナカタ先生、リリアン先生の発言に、たいへん大きな感銘を受けました。尹日和先生のご挨拶も、私自身もたくさん深く学び、運動の力になりたいと思います。

(男性 26歳  )

★@小さな子どもたちが元気に勉強している様子に好感を覚えました。学校存続の為、周囲の大人が頑張らねばと思います。

B学校を維持する為に、父兄の方、地域の方々が払ってる努力に感じ入ります。頑張ってください。 (男性)

★@いくつか教室をまわってみたが、生徒の数が日本の学校よりも少ないと感じた。それは日曜日だからだろうか。もしそうでないないのなら、この少子化の問題、あるいはほとんどが日本人学校へ通ってしまっているという現状があるのだろう。なぜこういった問題が生じているのか、その構造を知りたいと思う。

 公演は大変良かった。平和について、友好について考えていきたい。

A「教育を受ける」という、当たり前の権利が当たり前でなかった。それは国の補助を受けられないというかたちで、今なお圧力が続いている。自分に何ができるか、どうすれば「自分らしい生き方」というのを守っていけるのか、考えて生きたいと思う。   

B今回「外国人学校」の現状、歴史について知ることができて良かったと思う。知るだけでは何も変らないし、行動を通じて初めて意味をなすのだから、自分にできることを探していきたいと思う。 (男性 22歳)

★Aもっと参加したかったけれど、色々キャンセルしたり、当日になり形式出席になりました。又、別の機会がありましたらと思います。(女性)

★@子どもたちの姿だけでなく、はつらつとした先生方の姿も印象的だった。

 青年の歌話(和)団もよかった。

Aまず、最近になって資料が発掘されること自体、朝鮮人の生きてきた歴史がうばわれていることを感じた。写真を見て歴史を知れたからこそ、その後のナカタさんの話を歴史的に聞くことができた。(男性)

★Aとても内容の濃い、公演で来てよかったです。苦労して作りあげた多文化共生の拠点を失ってはならない―今回の講演者の方々の生の声を通して改めて考えさせられました。

B前日、テッサモーリスさんの講演に来場しておりました。本日の講演会のチラシをそのときもらったんですが、板垣先生がコーディネーターなら、きっと興味深い集まりだろう!と思い急きょ参加させていただきました。来てよかったです。(女性 39歳)

★@先生方の授業、歌唱への熱心さが印象に残りました。いろいろ大変な事もあるかと思いますが、生徒のためにこれからも頑張って下さい。

A松下さんと河さんの報告は時間がないので、非常に要点を抑えて説明されていて、とてもわかりやすかったです。

B朝鮮人学校という、外部からなかなかわからない(あるいは近づこうとしない)空間に入り、たくさんの意外なことに出会いおもしろかった(男性 21歳)

★A民族教育の歴史は深いものでした。ありがとうございます。

★Aブラジル人学校は「おまつり」みたいに思っていたのですが、朝鮮学校の歴史を見たとき共通した問題が横たわっていることを感じました。来てよかったと思います。(男性)

★@2人しかないクラスに入ったときにいろいろ考えることがあった。本来ならクラスメイトがたくさんいただろうに、朝鮮学校に通えない在日朝鮮学生にはどんな事情があるのかと。

 制度の問題や、日本によって意図的につくった偏見など、社会を変えなければ成らないと強く感じた。

 2人しかいないが、2人の児童がとても楽しんでいるようにみえたので、これからの活動の励みになった。  (男性 21歳)

 

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