朝鮮学校を支える会・京滋 立ち上げまでの経過報告
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朝鮮学校を支える会の立ち上げについてですが、昨年(2005年)春ごろから構想し、夏ごろから共同代表をお願いしたい方、あるいは長い間私たちと一緒に取り組んでいただいた方、そして学校関係者と議論を重ねながら進めてきました。議論の中では、外国人学校全般でという意見もありましたし、もっと朝鮮学校との交流を広げることに集中すべきという意見もありました。その議論を踏まえ、京都における現段階での緊要な課題は何だろうか。 京都の場合、これまで朝鮮学校と韓国学校がともに、各種学校として存在し、共通の運動課題があったものの、韓国学校が一条校になったことにより、変化をもたらし、表現上問題があるかもわかりませんが、朝鮮学校だけが追いてきぼりになってしまう、朝鮮学校が権利的にも、財政的にも切迫している状況にあるのではないだろうかとの認識で一致し、朝鮮学校を支える会としてスタートしよう、そのための呼びかけ人依頼を行おうと9月段階から個別にお会いできる方とはお会いし、日程的に難しい方には、末本・江原の連名で文書でもってお願いを開始しました。 名称について 当初、支える会「京都」で呼びかけ人依頼を開始したのですが、京都朝鮮中・高級学校は京都府内4校の初級学校(昨年春舞鶴が休校、民族学級の設置になったので現在では3校)と滋賀の初級学校が校区になっている関係上滋賀を入れないのは会の運動を進める上で若干問題があるのではないか。又、滋賀の朝鮮学校とは関係者がある意味で深く付き合ってきていることもあり、学校区にあわせて「京滋」という形でスタートすることになったものです。 その際議論になったのが、滋賀にはブラジル人学校が存在している。また在日外国人の居住比率も朝鮮・韓国籍よりもブラジル籍が多数になっている現状があり、こことの関連をどうするのかということでした。 滋賀の場合、人権協議会というかたちで外国人学校総体に対する運動があり、もちろん朝鮮学校も、日本学校の教師もそれに参加され、活動されている状況もあるのだから、力量のない私達が背伸びをしてこの課題まで持ち出すより、多くの皆さんの運動に期待し、又、協力できることがあれば参加・協力していくことでよいのではないか、との結論を出したものです。 さらに、京都インターナショナルスクールについては、過去、民族学校を考える会の活動の中で、現在副理事長をされている(少し前にそうお聞きしていました)ジェニスン・レベッカさんに講演をお願いし、ディスカッションをしたり、保護者の方とのメールのやりとりをやってきた経過もありますが、呼びかけ人の中には、外国籍市民の権利問題を行政レベルもふくめて取り組んで頂いている方もあり、その方との連携のもとに今後の運動課題として提起していきたいとのまとめをしたところです。 支える会の基本的な性格について 呼びかけ人になって下さった方は、様々な立場の人たちです。学者・文化人といった様なくくりだけではなく、私達の想いに賛同してくださった方、人権問題から参加してくださった方、現実に朝鮮学校とかかわりを持って頂いている方、中には自分の田畑を朝鮮学校生徒の農業実習にご提供下さっている方など、本当に多種多様な立場であり、想いから呼びかけ人を引き受けて頂いています。 その意味から、この支える会についての一致できる点といいますか、共通にやっていけることとしてスタートさせようとしているものです。そのことは人権問題だと大上段に振りかざすだけでなく、私達のような小さな力であっても、自分達でやれることをひとつ一つ見つけ出し、それが朝鮮学校へのボランティア活動であったり、学校行事への参加であったり、あるいは図書を贈る運動であったりすることでもいいのではないかと考え、実行したいと思います。 1月29日に準備会を開きましたが、その中でも申し上げておりましたように、いろんな考え、あるいはグループごとの行動、活動についてそれぞれやっていってほしい。その情報の共有化、あるいは全体に紹介していくのもこの会の大きな活動の柱にしたい。 そして何よりも、賛同会費を集め、その会費を朝鮮学校へ寄付させて頂くことにより、元気な子供たちの笑顔がつづいてくことが私達の一番の喜びと思っています。 立ち上げの集いの開催 4月5日、相談会を開催し、立ち上げの集いの運営について議論を行い、別項のようなプログラムで取り組んでいくことを確認しました。 呼びかけをはじめてまだそんなに日も立っていず、又、呼びかけ範囲もまだ広がっていないのに、連日とどく賛同会費、もう70万円を越えました。賛同してくださる方もつづいており、本日現在で***名になりました。 私達は、この皆さんのご参加に、毎日を胸熱く過ごしています。 (文責:江原) 朝鮮学校を支える会・京滋 立ち上げの集い と き 2006年4月15日(土) 午後2時 〜 ところ 京都朝鮮中・高級学校 京都市左京区北白川外山町1(銀閣寺門前北へ突き当りの八神社を山手へ) プログラム @京都朝鮮中・高級学校 施設見学 A映画 「朝鮮の子」 上映会 B学校関係者、オモニからの訴え Cパネルディスカッション D写真展「朝鮮学校の日々折々」 朝鮮学校を支える会・京滋(準) 〒606−8313 京都市左京区吉田中大路町6 末本方 TEL 075−771−5418 FAX 075−752−1055 |