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民族学校を考える会への呼びかけ 賛同人はこちら 民族学校について

現在、日本には数多くの在日外国人が住んでいます。その人たちには、日本の法律による納税をはじめとする義務は、日本人と同じように課せられています。しかしながら、権利については各種の社会保障制度など完全には保障されておりません。とりわけ教育については、教育を受ける権利を大きく制限されているのが実態です。

そもそも人間にとって、どこの地に住もうとも、自らの民族の歴史や文化を継承・発展するための教育、民族教育を受ける権利は等しく与えられるべきものではないでしょうか。

しかしながら現在の日本においては、民族教育を行う場としての民族学校の地位は保証されず、また、経済的補助も行政サイドでは全く不十分です。 日本における民族学校は、戦前・戦中における誤れる国家政策とその後の歴史的背景のもとに、民族の心を継承・発展し、歴史や文化を学ぶ場として設立されたという経過を持っています。

この民族学校に対しては、他の私立学校と比較して、行政からの助成金も圧倒的に少なく、更に卒業生に対し大学受験資格を認めない(最近やっと一部の大学で認めはじめたものの)などの制限が加えられています。

私たちはこのような現状に対して、日本に住む者は全て自らが選択した教育を等しく受ける権利を有し、また保障されなければならないと考えます。 そのことは、地域社会において何人も差別されず、平等に生きていくことの保障、すなわち、人種・民族を問わず共生していくという思想、民主主義の問題でもあります。

その意味で、現在民族学校が置かれている状況には極めて多くの問題があります。

私たちはこの問題の解決へむけて、とりあえず取り組めることとして、民族学校についての状況をしっかりと考え、少しでも理想に近づける活動ができる場として、民族学校を考える会を呼びかけています。

皆さんのご賛同、ご参加を心からお願いいたします。

1996年6月

民族学校を考える会  呼びかけ人(呼びかけ当時のまま)

上田正昭

(京都大学名誉教授)

  清範

(清水寺貫主)

仲尾  

(京都芸術短期大学教授)

有馬弘毅

(医師)

秋定嘉和

(池坊短期大学教授)

石坪ふく乃

(日朝友好右京の会)

井口和起

(京都府立大学教授)

井上満郎

(京都産業大学教授)

井上清実

(龍谷大学教授)

小野信爾

(花園大学教授)

岡部伊都子

(随筆家)

川口きみ代

(元京都市学給労組委員長)

金川琢郎

(弁護士)

城守昌二

(元京都市教育長)

北山俊乃

(部落解放同盟女性部長)

坂本寧男

(龍谷大学教授)

佐伯千仭

(弁護士)

信ヶ原千恵子

(だん王保育園)

坂和  

(弁護士)

白井美喜子

(日本婦人会議京都府本部)

柴谷篤弘

(前京都精華大学学長)

  寛治

(立命館大学教授)

新屋英子

(俳優)

土居晴翆

(盆石細川流家元)

末本徹夫

都市問題研究所

中村  

(京都造形芸術大学教授)

中島智子

(プ−ル学院大学助教授)

奈良本辰也

(歴史家)

中野  

(医師)

野地芳雄

(京都社会福祉問題研究会)

野上芳彦

(明るい社会づくり運動・京都)

福田雅子

(NHK解説員)

府上征三

(牧師)

水谷幸正

(前仏教大学学長)

水野直樹

(京都大学助教授)

宮脇 翠

(舞踊家)

  浩一

(同志社大学文学部教授)

森口謙二

(京都大学名誉教授)

矢向代史子

(朝鮮文化をたずねる会)

山崎高哉

(京都大学教育学部教授)

湯川スミ

(世界連邦協会名誉会長)

渡辺武達

(同志社大学教授)

 

事務局  

都市問題研究所    末本雛子   江原  

 

〒606  京都市左京区吉田中大路町6  

FAX 

075−752−1055

 

 

TEL 

075―771−5418



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