QUADの2階 よくエスプレッソを妻と飲みにいきました |
キーホルダーショップが好きでした。 |
そこからやることはだいたい日本と同じなのですが、カミソリでひげをそるところが違います。あの大きなカミソリではなく、スーパーで売っているようなただのカミソリを出してくるのです。包んである油紙をはがしています。エイズ患者が多いフィリピンならではことなのです。そうこうしていると女性が美容院で使うようなものを頭からかぶせられました。こんなものをかぶったのは生まれて初めてです。(熱い、熱いやめてくれー。)しかし、ものは試しだと思いがまんしました。次には頭に変な臭いがするものをつけられてマッサージされます。次にリクライニングのいすが倒されると全身のマッサージがはじまりました。カットする人は女性ですが、アシスタントは筋肉もりもりの屈強な男たちです。なんだなんだこれではマッサージ屋さんと変わらない。首をバキッと音がするぐらい曲げられるのにはまいりました。足の感覚があるので下半身不随にはなってないようです。そして、顔にねばねばしたものをぬられました。何かあめのような臭いがします。顔の皮がはがれるのではないかと思えるぐらい引っ張られます。次に生まれて初めて顔に白いパックをされました。鏡を見るとパンダのようです。笑いをこらえるのに必死です。次はつめ切りです。靴下を脱がされて足のつめも切られます。そういえばマニラにはつめ切り専門の店があるということを聞いたことがあります。その店はバクラと呼ばれるゲイが経営しているそうです。勘定を払う段になりました。「マッカーノ?」(いくらですか)と聞くと、500ペソといいます。えー、先輩の先生から聞いた話によると100ペソということだったのですが、その5倍です。まっ、しょうがない全部と言ったのがまずかったんだ。500ペソ払ったのですがまだ不服そうな顔をしています。あっチップをはらわなくてはないことを思いだし、10%だから50ペソを払い、またギラギラした光の中にもどりました。
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