マニラの歴史探訪

マニラ大聖堂の内部の写真です。このときは偶然に結婚式が行われていました。
ドーム状の屋根とベルタワーで有名です。

　スペインの支配は３００年間続き、スエズ運河が開通する１８６９年頃になると若いフィリピン人がヨーロッパに留学するようになり、フィリピンの自由と独立のため活躍するようになりました。その先頭に立ったのが医者のホセ・リサールでした。彼は１８９６年にスペイン当局に処刑されましたが国中に武力闘争が広がっていきました。

　日本のマクドナルドハンバーガー１個の値段で家族３人が食事できます。スパゲッティなんていうメニューやマンゴジュースもあります。

　サンチャゴ要塞にはリサール記念館があり、ホセ・リサールの遺品をみることができます。
以前、日本のザビエル記念館(火災になりました。)を訪ねたことがありますが、ザビエルは船でありとあらゆる家財道具を持ってきたようです。この要塞をみると、スペイン人はマニラにスペインそのものをつくりあげたような感じを受けました。マニラにあるスペインという具合です。