声楽家ってほんと?
デビュー 
ブリテン「真夏の夜の夢」
このオペラでデビューを飾りました。(?)
この時はまだうら若き(!?)乙女だったんだ。
あ〜、あの頃が懐かしい!
モーツァルト「フィガロの結婚」 伯爵夫人役。
浮気者の伯爵に悩む妻。
う〜ん、私だったら、張り倒して・・・(失礼!)
モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」 フィオルディリ−ジ役。
二人姉妹のお姉さん役。
副題に「女はみんなこうしたもの」とあります。
一体どんなもの?
モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」 ドンナ・エルヴィラ役。
女たらしのドン・ジョヴァンニの最後の妻。そんな彼をなんとかしようと必死に追いかける。
そして、ドン・ジョヴァンニの最後は・・・
モーツァルト「魔笛」 パミーナ役。
夜の女王の娘。
王子タミーノと共に試練を受ける。
世界の平和を願っているオペラでしょう。
ビゼー「カルメン」 ミカエラ役。
このオペラは日本人が最も好きなオペラの一つだそうです。
カルメンに夢中になったホセを取り戻そうと、山賊のいる山の中にたった一人で入っていく。
気性の強い人だと私は思います。
プッチーニ「ラ・ボエーム」 ミミ役。
ボヘミアンを題材にしたオペラ。
お針子のミミと詩人のロドルフォの出会い、そして最後のミミの死。悲しいオペラです。
プッチーニ「蝶々夫人」 蝶々夫人。
長崎を舞台にした悲劇。
アメリカ人の夫、ピンカートンをひたすら待つ。しかし、裏切られたと知った蝶々夫人は自ら刃を抜き、命を絶つ。涙なくしては語れない物語です。
特に最後の蝶々さんの子供が出てくるシーンは、ハンカチが必要!
ヒンデミット
「ロング・クリスマス・ディナー」
レオノーラ役。
一家に起こるさまざまな出来事を音楽を途切れさせずに年代を追って伝えていく。
一つのテーブルが全てを見ています。
メノッティ「霊媒」 モニカ役。
霊媒師ババの娘。
いんちき霊媒師ババは「霊」におびえてピストルを放つ。しかし、殺してしまったのは・・・
それまで喜劇を書いていたメノッティが悲劇を書くことに転向したオペラ。
ワーグナー「神々の黄昏」 ヴォークリンで役。
このオペラは説明するのが非常に難しいです。
何故なら、「ニーベルングの指輪」の中の三日目と言う設定があり、前代未聞の大規模な楽劇だからです。
ワーグナーは自信で「三日と一晩の序夜のための舞台祝祭典劇」と書いています。
ちなみに序夜は「ラインの黄金」
第一日目は「ヴァルキューレ」
第二日目は「ジークフリート」
そして、第三日目がこのオペラ「神々の黄昏」となります。
リチャード・ドジャース
「サウンド・オブ・ミュージック」
リーズル役。17歳
このミュージカルをやった時の私の実年齢は28歳!でも、舞台では17歳に見えちゃうんだから、恐ろしい!どうぞ、皆さん、惑わされませんように・・・('_'?)
フレデリック・ロー
「マイ・フェア・レディ」
イライザ役。
これはオードリー・ヘップバーンが映画で演じてとっても評判になりました。
私も彼女が大好き!でも、太さが全然違う・・・
かなしー。┗(-_-;)┛ おもいな
ラヴェル「子供と魔法の笛」 これはNHK交響楽団の定期演奏会で歌いました。
演奏会形式で少人数でやったので、色々な役をやりました。
松井和彦「泣いた赤鬼」 百姓の奥さん役。
これはどんな年代の人にも楽しんでもらえ、そして最後はちょっぴり泣けてくる・・・そんなオペラです。
赤鬼と青鬼の友情物語。
團伊玖磨「夕鶴」 つう役。
團先生も今年(2001年)お亡くなりになりました。
このオペラは日本人なら誰でも知ってる「鶴の恩返し」を題材にしています。
人間の浅はかさと欲望に身をもって教えた「つう」
みんこってほんとに声楽家なの?と言う問い合わせがありました。
だから、ここでみんこが今まで歌ったオペラや演奏会について書いてみます。全部は書けないから、ちょっとだけね。興味のない人は飛ばしちゃってね!(*^^*)
あとは・・・オーケストラで歌ったものとして・・・
モーツァルトの「コンサートアリア」や「戴冠ミサ」「レクイエム」
ベートーヴェンの「第9交響曲」、マーラーの「交響曲第4番」、フォーレの「レクイエム」等など。
どうですか?これでみんこが声楽家だってこと、信じてもらえた?(*^-^*)
みんこは普段はとっても3枚目。でも、オペラは悲劇が大好き。
みんこの先生によると「お前は(男の先生です)、黙って座っているといい女だけどなぁ・・・」ですって。これって誉められてる?それとも・・・
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