非常持出用品と備蓄品の用意
震災が起こったときに、すぐに役立つものを非常持出用品・備蓄品として用意しておく必要があります。一般的な防災グッズの他に、自分の障害や病気に関係するものも、必ず用意しておきます。また、日頃から食料や水などについては必ず備蓄しておきましょう。
視覚障害のある人は?
FMを受信できるラジオ、軍手(手で触れて自分の周囲の状況を知るとき手を保護するために必要)、運動靴、折りたたみ式の白杖(ふだん白杖を使っている人)、カセットテープレコーダとテープ(紙に書いた文字が読めない人)、音声時計や触知式時計を非常持出用品の中に入れておきましょう。 |
聴覚障害のある人は?
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肢体不自由のある人は? 必要な人の場合には、以下のものを用意しておくとよいでしょう。
一回の量 一日当たりの回数 時間 介護の方法(例:姿勢) 注入物の名前(製品名) どういう器具が必要か 器具の扱い方 医療関係者との確認が必要な事項(例:チューブの交換) |
内部障害のある人は? 障害によっては、医療的ケアに必要な装具などがあります。常時、使用するもので保存できるものについては、かかりつけ医と相談の上で5〜7日分の用意をしておきましょう。
呼吸器・心臓に障害のある人は?
腎臓に障害のある人は?
膀胱・直腸に障害のある人は?
小腸に障害のある人は?
「避難所」では限られた食品しかないことが予想されます。また、経口摂取している人は、食べやすい食品の他にかかりつけ医に相談の上、栄養剤を用意しておくとよいでしょう。 |
知的障害のある人の家族、援助者は?
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精神障害のある人は?
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