忘れないで!無視しないで!私達がいることを!
支援者、要支援者、相互の声です。
要援護者(災害弱者)とは
【はじめに】
○災害時要援護者(=災害弱者)とは、災害が発生したとき何らかの見守りや支援を必要とする人。
○要支援者とは、「要介護状態となるおそれがある状態にある65歳以上の者」及び「要介護状態となるおそれがある状態にある40歳以上65歳未満の者であって、その要介護状態となるおそれがある状態の原因である身体上又は精神上の障害が特定疾病によって生じたものであるもの」をいう(介護保険法7条4項)。
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災害が発生し自分の身に危険が迫った場合、それに関する情報を入手することが困難な方、安全な場所へ避難する際や避難場所(避難所)での生活において大きな不都合(困難)が生じ、周囲の人の手助けを必要とする方々です。簡単に言えば、高齢者を含む要支援者の方、傷病者、身体障害者、知的・精神障害者をはじめ、健常者であっても理解能力や正しい判断力をもたない乳幼児や小学生、日本語があまり理解できない外国人の方々などを、いわゆる要援護者(災害弱者)といいます。
☆日頃から
日頃から地域(ご近所)の要援護者(災害弱者)の方々に目を配り、災害が発生した際など、いざというときには、地域で協力して守ってあげましょう。
○ 地域の高齢者世帯への協力を考える。特に一人暮らしの高齢者の方(家具の転倒防止など日頃の備え)
○ 障害をもった方との交流を積極的に行い、いざというときに協力がしやすいようにしておきましょう。
○ 地域にお住まいの外国人の方と、お互いの文化(食べ物・言葉・国の風習など)交流を通して日頃から顔の見える関係をつくっておきましょう。
○ 情報の提供、伝達の手段・方法、誰が避難誘導をするのかなどを、地域で考えて要援護者(災害弱者)の方々と連携をとっておきましょう。
※ 災害時を考えた場合に日頃から必要と思われることであっても、要援護者(災害弱者)の方の尊厳を無視するような過度な言動には注意しましょう。
※要援護者(災害弱者)の方ご自身も、災害が発生したときのことを考えて、日頃から地域の方と連携を。※
※関係者の方に対する表現に誤りや失礼がありましたらご指摘下さい。
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