missが選ぶ今年の10冊(2002年版) ※教育書・漫画は除く。

 1位 『老いてこそ人生』石原慎太郎著/幻冬舎/1500円

 2位 『邪馬台国と卑弥呼の謎』中江克己著/学習研究社/620円

 3位 『中国古典一日一言』守屋洋著/PHP/638円

 4位 『連合赤軍「あさま山荘」事件』佐々淳行著/文藝春秋/514円

 5位 『「ゆとり教育」から子どもをどう守るか』和田秀樹著/講談社/640円

 6位 『飛鳥時代の謎』神一行編/学習研究社/620円

 7位 『古代日本の謎』神一行編/学習研究社/600円

 8位 『ニュースキャスター』筑紫哲也著/集英社/660円

 9位 『勝つ日本』石原慎太郎・田原総一朗著/文藝春秋/476円

10位 『日本よ』石原慎太郎著/産経新聞社/1238円


読書記録 〜平成14年〜

 (オススメ度は,missの独断と偏見による4段階評価です)

読み終わった日                  タイトル/著者/出版社/定価/短評    オススメ度
02年 1月 2日 『レイチェルと滅びの呪文』クリフ・マクニッシュ著/理論社/1500円
※イギリス新鋭作家のファンタジー。最近「ハリー・ポッター」の影響で,こういった本がよく売れているという。
02年 1月 3日 『歯がゆい日本国憲法』クライン孝子著/祥伝社/1600円
※ドイツの「基本法」は,戦後46回も改正されたという。なぜドイツは46回も改正できたのか? 
☆☆☆
02年 1月 6日 『戦争論争戦』小林よしのり・田原総一朗著/ぶんか社/1500円
※やはり小林氏の主張には賛成しかねる。一方,田原氏の主張はよく理解できるし,賛同できる部分も多い。
☆☆
02年 1月 8日 『萬斎でござる』野村萬斎著/朝日新聞社/560円
※映画「陰陽師」の野村萬斎はよかった。何より,既存の俳優にはない独特の存在感が素晴らしい。
☆☆
02年 1月17日 『日本人は戦争ができるか』松村劭著/三笠書房/1400円
※日本の防衛体制を診断した1冊。いろいろな考え方を知ることは大切だと思う。それにしても読みにくい。
☆☆
02年 1月27日 『新聞・テレビはどこまで病んでいるか』稲垣武著/小学館/476円
※「メディア・リテラシー」の必要性を説いた本。ヤリ玉に挙げられているのは朝日新聞等。
☆☆☆
02年 1月27日 『授業で“学び方技能”をどう育てるか』谷和樹著/明治図書/1760円
※副題「学年別系統化細案」。著者が作成した「学習技能」の「系統表」が素晴らしい! これは使える!
☆☆☆☆
02年 2月 7日 『睡眠の技術』井上昌次郎著/KKベストセラーズ/648円
※睡眠研究の第一人者が睡眠を科学的に分析し,よりよく眠る技術を探る。もう睡眠障害では悩まない。
02年 2月 7日 『戦国名将一日一言』童門冬二著/PHP/743円
※戦国武将たちがことに臨んで発した至言・名言366を厳選。組織で働く人にとっては非常に勉強になる。
☆☆
02年 2月 9日 『向山型社会科授業づくりQ&A小事典』向山洋一・吉田高志編/明治図書/1760円
※「向山型社会科」の原理原則がよく分かる1冊。Q&A形式なのでとっても読みやすい。
☆☆☆☆
02年 2月20日 『産経が変えた風〜正論を貫いて〜』ウェーブ産経事務局編/産経新聞社/1238円
※真実の中国報道,自信と誇りの歴史教育,改憲タブーとの戦い・・・産経新聞のオリジナリティーが明確に。 
☆☆☆
02年 2月23日 『「ゆとり教育」が国を滅ぼす』小堀桂一郎編著/小学館/552円
※戦後の教育が一貫して社会主義的であると非難。「ゆとり教育」も「ゆるみ教育」だとして否定している。
☆☆
02年 2月24日 『学力低下論とゆとり教育』中野重人著/明治図書/1700円
※ハッキリ言って面白くない。提案性に乏しい。現場にはより具体的な方策が必要なのである。
02年 3月15日 『「日本人と韓国人」なるほど事典』コリアンワークス著/PHP/476円
※衣食住,言葉のニュアンスから人づきあいまで,思わず人に話したくなる意外な知識や情報が満載。
☆☆
02年 3月24日 『それでも、小泉純一郎を支持します』田原総一朗著/幻冬舎/1300円
※小泉内閣・自民党政治・構造改革・不況・マスコミ・地方自治・・・これらの表と裏がよ〜く分かる。面白い!
☆☆☆
02年 3月25日 『いま、修身を読む』向谷匡史著/ぶんか社/1200円
※「修身」とはどのようなものであったのか? それを知るには,原文を読んでみるのが一番よい。
☆☆
02年 3月28日 『スピード自己実現』中谷彰宏著/ダイヤモンド社/1400円
※中谷さんの本を買ったのは久しぶり。思わず「そうだ,そうだ」と頷いて読んでしまった・・・
☆☆
02年 3月28日 『中国古典一日一言』守屋洋著/PHP/638円
※この本はいい! 時代の風雪を経てなお生き続ける中国古典の名言の数々。思わずメモしたくなる!
☆☆☆☆
02年 3月29日 『チェンジ!〜日本が変わるべき50のこと〜』舛添要一著/ダイヤモンド社/1400円
※舛添さんの政治の話は“初心者”にも分かりやすい。きっと田嶋陽子ではこうはいかないだろう・・・
☆☆☆
02年 4月 6日 『「ゆとり教育」から子どもをどう守るか』和田秀樹著/講談社/640円
※「ゆとり教育」を徹底的に批判。とくに「総合的学習」についての著者の意見に私は賛同する。
☆☆☆☆
02年 4月23日 『「問題解決」ができる人できない人』中島孝志著/三笠書房/533円
※タイトルに惹かれて買ったが,面白くなかった。こういう本は途中で読むのを止めちゃえばいいんだけどね。
02年 4月28日 『「自民党政権」とは何か!』大人の参考書編纂委員会編/青春出版社/900円
※すでに田原総一朗やハマコーの本を読んでいる人は,読む必要なし。「大人の参考書」と言うには軽すぎる。
02年 4月28日 『ホントの話〜誰も語らなかった現代社会学〈全十八講〉〜』呉智英著/小学館/1260円
※呉氏の本は初めて読んだが,分かるような,分からないような・・・面白いような,面白くないような・・・
02年 4月28日 『子どもに力をつける基礎・基本の徹底システム』伴一孝著/明治図書/2200円
※「基礎・基本の徹底とはこういうことだ!」ということがよく分かる。「授業日誌」も勉強になる。さすがは伴先生!
☆☆☆☆
02年 4月29日 『教育改革の幻想』苅谷剛彦著/筑摩書房/700円
※子どもの「ゆとり」は奪われてきたのか? 「子ども中心主義」とは? データが豊富で読みやすい。
☆☆
02年 4月29日 『この馬に聞いた!フランス激闘編』武豊著/講談社/533円
※シリーズ3冊目。今回は2001年のフランス遠征の話が中心。骨折あり,仏GT奪取あり・・・天才の激闘の1年。
☆☆
02年 5月 3日 『「学歴社会」という神話』苅谷剛彦著/日本放送出版協会/560円
※昨年12月〜今年1月に放送されたNHK人間講座のテキスト。内容は『教育改革の幻想』のダイジェスト。
02年 5月 3日 『教育の論点』文藝春秋編/文藝春秋/1381円
※立花隆に石原慎太郎,曾野綾子・・・ライター陣が超充実。有名なレポート「危機に立つ国家」も収録。
☆☆
02年 5月 4日 『いつまでさまようのか!日本の教育』奥山英明著/ポプラ社/1400円
※戦後教育の流れを把握するのに役立つ1冊。最も興味深かったのは第3章「現代日本公教育の真相」。
☆☆
02年 5月11日 『連合赤軍「あさま山荘」事件』佐々淳行著/文藝春秋/514円
※久々に“時を忘れて読んだ本”。まさに衝撃のノンフィクション。映画にもなり,実は今日から公開。
☆☆☆☆
02年 5月11日 『郵政省解体論』小泉純一郎・梶原一明著/光文社/800円
※8年前に出版された本だから,如何せん内容が古い。小泉さんの本だから読んでみただけ。
02年 5月12日 『法則化運動は現場からの教育改革である』杉田久信著/明治図書/1760円
※「よくぞ言ってくれた!」と申し上げたい。深刻な教育荒廃をもたらした「個性・自由」の教育は糺すべきである。
☆☆☆☆
02年 5月19日 『時間の使い方 うまい人・へたな人』斎藤茂太著/三笠書房/533円
※著者は医学博士,父は斎藤茂吉氏。「生きた時間」をいくらでも掘り起こせる方法が紹介されている。
☆☆
02年 5月26日 『カルロス・ゴーンは日産をいかにして変えたか』財部誠一著/PHP/419円
※この本ではカルロス・ゴーンの凄さが十分に伝わらないのではないか。別の本を選んだ方がいい。
02年 5月27日 『子どもの教育の「大疑問」』池上彰著/講談社/680円
※さすが池上氏。現在の「学校問題」について非常によくまとめられている。保護者が読むのにいいと思う。
☆☆
02年 6月 2日 『この日本をどうする〜再生のための10の対話〜』石原慎太郎著/文藝春秋/1238円
※政治・経済・文学・宗教・・・テーマは多岐にわたる。石原慎太郎が好きな人は読むといい。
☆☆
02年 6月 2日 『成功する向山型算数の授業』木村重夫著/明治図書/2200円
※向山型算数のポイントがよく分かる。心ある教師なら「今のままではいけない!」「よし,頑張るぞ!」と思うはず。
☆☆☆☆
02年 6月 6日 『逆境にとらわれず,のびやかに』守屋洋著/東洋経済新報社/1200円
※とにかく中国古典の言葉は深い。こういう本は大好きだな。でも『中国古典一日一言』の方が絶対に面白い。
☆☆
02年 6月 8日 『「あの人は何を考えているのか」が面白いほど分かる本』内藤誼人著/光文社/829円
※筆者は心理学者。「読心術」をちょっとかじりたい人にオススメ。イラストが豊富で結構楽しめる。
☆☆
02年 6月 8日 『ケネディのウィット』ビル・アドラー著/扶桑社/705円
※ケネディのウィットに富んだ言葉の数々を編纂。でも,こういうものは原文で読まなければダメだね。
02年 6月15日 『奇跡の「右脳」革命』七田眞著/三笠書房/1500円
※たまにはこういう本も読むんだよね。結構興味もあったりする。日常生活に活かせる部分はあると思うな。
☆☆
02年 6月16日 『なぜあの人は仕事が速いのか』中谷彰宏著/ダイヤモンド社/1400円
※去年までは中谷さんの本をよく読んでいたけど,今年はあまり読まないな。代わりに弟がハマってるけどね。
02年 6月18日 『自衛隊交戦!』黒井文太郎+軍事ジャーナリスト会議編著/宝島社/600円
※宝島の割には面白かった。こういう問題についての諸事情は知っておいた方がいいと思うね。
☆☆☆
02年 6月23日 『教育崩壊』産経新聞社会部教育問題取材班/角川書店/667円
※日教組や児童中心主義を終始批判し,また「しつけ」の重要性にも触れている。保護者に読んでいただきたい。
☆☆
02年 6月27日 『ニュースキャスター』筑紫哲也著/集英社/660円
※「ニュース23」の創設から現在に至る経緯を,自らの体験を軸に書き綴ったノンフィクション。
☆☆☆☆
02年 6月30日 『ちっちゃな本がでかいこと言うじゃないか。』メガミックス編/学陽書房/1600円
※広告コピー傑作選の第2弾。「私,誰の人生も うらやましくないわ」なんて,言えるかな。。。
02年 7月 6日 『頭をよくするちょっとした「習慣術」』和田秀樹著/祥伝社/1333円
※期待ハズレだったな。ただ,参考になったのは「『時間』ではなく『量』で計画を立てる」という考え方。
02年 7月 7日 『この差はなにか? 勉強のできる人できない人』和田秀樹著/中経出版/1200円
※う〜ん,またも期待ハズレ。和田氏は勉強法で有名だが,氏の教育論の方が興味深いね。
02年 7月 7日 『向山型算数授業づくりQ&A小事典』向山洋一・赤石賢司編/明治図書/1860円
※向山型算数のエッセンスがQ&A形式でよくまとめられている。TOSSの本はいつも私にヤル気を与えてくれる。
☆☆☆
02年 7月20日 『石原慎太郎〜日本を変えるリーダーシップ〜』竹村健一著/PHP/1000円
※ずっと竹村さんを誤解していたところがあって,今までは1冊も読んだことがなかったんだけどね。
☆☆
02年 7月21日 『心を読み,かけひきに勝つ思考法』谷川浩司・古田敦也著/PHP/1350円
※古田は絶対頭がいいと思うね。でなければ,こんな名捕手にはなれっこない。この勝負,古田の完勝!
☆☆
02年 7月23日 『右脳刺激で頭が驚くほど鋭くなる!』品川嘉也著/三笠書房/495円
※出張先で読んだけれど,面白くなかったね。右脳の話なら,やっぱり七田さんの方がいい。
02年 7月29日 『聴覚刺激で引き出せ 超集中力!』田中孝顕監修/きこ書房/1700円
※最近こういうものに興味を持つようになった。ポイントは「速聴」と「積極思考」。聴速CD付き。
☆☆
02年 8月 3日 『超右脳革命』七田眞著/三笠書房/495円
※右脳の本はこれで3冊目だけれど,大体様子は分かったから,もう読まなくてもいいと思うね。
02年 8月 4日 『報道「フットワーク」主義』渡辺宜嗣著/実業之日本社/1400円
※渡辺さん,好きだね。華はないけど,手堅い。この本には面白いエピソードがいっぱい。思わず笑ってしまった。
☆☆☆
02年 8月17日 『他人の10倍仕事をこなす私の習慣』和田秀樹著/PHP/1200円
※和田氏の本を読んでいつも思うこと。「読みやすい。でも,思ったほど使えない。。。」。今回も同様でありました。
02年 8月22日 『日本のカラクリ21』田原総一朗著/朝日新聞社/1300円
※読みやすい政治エッセイという感じ。これくらい分かりやすいとありがたいね。それに,著者の主張も明確である。
☆☆☆
02年 8月23日 『一流の勉強術』中谷彰宏・鷲田小彌太著/ダイヤモンド社/1400円
※「何,この本?」って感じ。全然分かんない。今年読んだ本の中で最悪。中谷さんの本はもういいよ。
02年 8月24日 『やっぱり「読み・書き・計算」で学力再生』岸本裕史・陰山英男著/小学館/850円
※今,教育界で話題の山口小学校。全てに賛同するわけではないが,共感できる部分もあった。
☆☆
02年 8月25日 『老いてこそ人生』石原慎太郎著/幻冬舎/1500円
※こういう本こそ石原慎太郎の真骨頂では。皆さん,いい本はよくご存知だからね。ベストセラーになって当然。
☆☆☆☆
02年 8月25日 『情の野球 知の野球〜プロ野球がもっと面白くなる考え方〜』森祇晶著/PHP/1300円
※「集団を上手く機能させる原理原則」ってあるよね。チームであれ会社であれ学級であれ,原則は同じはずだ。
☆☆
02年 8月25日 『なぜか,「仕事がうまくいく人」の習慣』ケリー・グリーソン著/PHP/1350円
※大切なことは第1章に集約されている。キーワードは「すぐにやる!」。これに尽きる! 是非実践したい。
02年 8月27日 『3年生の担任になったら・・・365日の教育設計』向山洋一編/明治図書/1500円
※もうすぐ2学期。TOSSの本で長丁場に備えないとな。あ〜,読んでたら,いろいろアイデアが浮かんできたよ。
☆☆☆
02年 9月 1日 『走って,食べて,ヘルシーライフ!』谷川真理著/PHP/800円
※谷川さんは24歳からマラソンを始めたそうだ。そこからトップになってしまうとは驚き。その生き方がカッコイイね。
02年 9月 7日 『神道とはなにか』安蘇谷正彦著/ぺりかん社/1900円
※久しぶりに歴史の勉強をしたって感じ。大学時代は,卒論のためにこ〜ゆ〜文章をよく読んでたな。
☆☆☆
02年 9月 7日 『向田邦子の恋文』向田和子著/新潮社/1200円
※私の大好きな向田邦子。向田さんにもいろいろあったんだね。読んでいくうちに,何となく寂しくなった。。。
☆☆
02年 9月 8日 『異端児になれる人 出来損ないで終わる人』田原総一朗著/青春出版社/552円
※「今までの成功体験はすぐ捨てよ! 自分を変える発想が日本を変える」。。。若者へ贈る16の指針。
☆☆
02年 9月16日 『新教育課程の授業づくりQA事典』向山洋一著/明治図書/2000円
※向山洋一発Q&Aは間違いなく面白い! ためになる! このシリーズは全4冊。早く全部読まなくては。
☆☆☆
02年10月 6日 『読書力』齋藤孝著/岩波書店/700円
※「読書はぜひとも習慣化すべき『技』である」。。。同感だ。その上達方法が数多く提案されている興味深い1冊。
☆☆
02年10月 9日 『ニュースキャスターの本音』草野満代著/小学館/533円
※処女エッセイ集。女性キャスターで一番好きな人は?と聞かれたら,私は迷わず草野さんと答えるね。
☆☆☆
02年10月13日 『永遠なれ,日本〜元総理と都知事の語り合い〜』中曽根康弘・石原慎太郎著/PHP/1500円
※2人とも明確な価値観の持ち主ですから,好みは分かれましょうが,私は共感しますよ。こういう本は好きだね。
☆☆☆
02年10月13日 『いま,有事に備えよう』奥宮正武著/光人社/1700円
※現在,「有事」についていろいろ議論されているが,今こそ国民は自分の意見をしっかりと持つべきである。
☆☆
02年10月13日 『特攻隊だった僕がいま若者に伝えたいこと』田英夫著/リヨン社/1500円
※「憲法第9条は死んでいった戦友の『無念の思い』の結晶である」。。。若者に対する田氏の真摯なメッセージ!
☆☆☆
02年10月14日 『石原慎太郎「5人の参謀」』上杉隆著/小学館/552円
※非常に読みにくい本だ。石原慎太郎のことを知りたければ,他にいい本がたくさんある。時間の無駄であった。
02年10月19日 『古事記の暗号〜神話が語る科学の夜明け〜』藤村由加著/新潮社/514円
※『人麻呂の暗号』の方が絶対に出来がいいね。今回はフィクションに過ぎる。新解釈と言うより“思いこみ”だな。
☆☆
02年10月27日 『「週末」の愉しみ方』山崎武也著/三笠書房/1143円
※ポイントは金曜日の夜と土曜日の朝の過ごし方かな。週末は早起きに限る! それにしても中身の薄い本だ。
02年11月 3日 『自分をとり戻すための読書術〜本と対話する生き方〜』中山庸子著/講談社/680円
※「読書術」とか言われるとすぐ買っちゃうんだよな。著者の「読書好き」がよく伝わってくる本。
02年11月12日 『邪馬台国と卑弥呼の謎』中江克己著/学習研究社/620円
※邪馬台国にまつわる論争の数々を,古墳や遺跡の出土品の謎を含めて極めて分かりやすく解説している。
☆☆☆☆
02年11月13日 『競馬の天才がすべて明かす「最強の競馬術」』里中李生著/三笠書房/495円
※16年間,単複を極めてきた男の「驚異の実績」と「信念」,そして「必勝スタイル」が今明かされる。
☆☆
02年11月17日 『飛鳥時代の謎』神一行編/学習研究社/620円
※“血塗られた”飛鳥時代の真相が明らかに。飛鳥時代ってこんなに面白いんだね。史学科の血が騒ぐよ。
☆☆☆☆
02年11月24日 『今に生きる親鸞』吉本隆明著/講談社/740円
※ちょっと考えすぎでは。親鸞はそこまで難しいことは言ってないと思う。面白くは読んだけどね。
☆☆
02年11月26日 『北朝鮮の「今」がわかる本』佐藤勝巳著/三笠書房/1300円
※「世界一謎の多い国」が起こす“戦慄のシナリオ”。今こそ読むべし。北朝鮮,確かにとんでもない国だ!
☆☆☆
02年11月30日 『勝つ日本』石原慎太郎・田原総一朗著/文藝春秋/476円
※石原・田原の徹底討論。21世紀の日本の自立への戦略を探る。「自己決定できない国家は滅びる」(石原)。
☆☆☆☆
02年11月30日 『奇跡の快眠法〜とにかく,グッスリ眠れる本〜』ジェームズ.B.マース著/三笠書房/533円
※とっても役に立ちそうで,実は全く役に立たない。監訳者の井上昌次郎氏は睡眠研究の第一人者だけどね。
02年12月 7日 『日本よ』石原慎太郎著/産経新聞社/1238円
※産経新聞連載の単行本化。国家危急存亡のときにあるべき姿を説き明かす。私はこ〜ゆ〜のは必ず読むね。
☆☆☆
02年12月 8日 『七田式超右脳開発トレーニング』七田眞著/総合法令/1900円
※またまた買ってしまった右脳の本(CD付き)。よほど「頭が良くなりたいな〜」と思っているのでしょうな〜。
☆☆
02年12月23日 『古代日本の謎』神一行編/学習研究社/600円
※このシリーズは3冊目。とにかく面白い。時を忘れて読んでしまう。おまけに現地へ行ってみたくなる。。。
☆☆☆☆
02年12月23日 『日本よ! 日本人よ!』田原総一朗編/小学館/1575円
※「大隈塾」に集った11人の論客。小沢一郎・山崎拓・筑紫哲也。。。メンバーがすごい。テーマも興味深い。
☆☆
02年12月24日 『教科書が教えない神武天皇』出雲井晶著/産経新聞社/571円
※平易な文章だから小学生でも読める。これくらいの内容は常識として知っておいてもよかろう。
02年12月25日 『ベトナム戦記』開高健著/朝日聞社/520円
※興味深い内容だけど,如何せん読みにくい。なぜだろう? というわけで,6割読んだところでギブアップ。
02年12月30日 『古代史の結論』豊田有恒著/青春出版社/850円
※遙かなる古代に残された50の謎を解く。最近、古代史にハマッてしまった。。。また旅行に行きたくなったな。
☆☆
02年12月31日 『藤原京の形成』寺崎保広著/山川出版社/800円
※歴史教科書で有名な山川の本。今月,藤原宮跡を見学した私にとっては,とても興味深い内容であった。
☆☆

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