VIETNAM(HO CHI MINH)
2002.07.13〜07.17
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今年の春に行ったバリ同様、ベトナムは憧れの旅行地だった。アオザイ、フランスの植民地、映画「ラマン」や「青いパパイヤの香り」、ベトナム戦争、おいしいベトナム料理、かわいい雑貨・・・私の中のベトナムのイメージはそのくらいの貧弱なものだったのだけど。
最近女性誌でもベトナムの特集が組まれることが多いし、成田からの直行便もでき、ツアーが増えたのもあって「行きやすい国」になったベトナム。 去年一緒に釜山に行った大学時代からの友人Kちゃん、彼女の会社の友人Yちゃんもベトナムにちょうど行きたいと思っていたこともあって、今回の旅行が決定(実はこの3人、お正月の「箱根駅伝観戦仲間」)。ホーチミンのみ5日間のツアーを申し込んだ。約10万円。ビザも代理店に申請代行してもらった(費用:約1万円)。 ざっくりとスケジュールを組んで、今回もペットシッターさんを手配して・・・出発の3日前にビザも取得でき、いざ出発。 ***写真にカーソルを合わせると、キャプションが表示されます*** |
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5時半起き。バリの時の反省がまったく生きていなくて、前日は仕事から帰って荷造りも部屋の掃除もしていた。Kちゃんと相互モーニングコールの約束をしていたけれど、何せすべての準備が整ったのは3時近くだったので、ソファで寝ることにする。なんとか起床して、みうのお世話をし、エアコンがちゃんと動いているか何度も確認してから家を出る。 東京駅からNEXに乗る。KちゃんとYちゃんは横浜方面から先に着いていてチェックインを済ませていたので、私はひとりでチェックイン。飛行機はJALとベトナム航空のコードシェア便だったので、JALでチェックインできた。スタバでふたりと合流。ふたりは米ドルの両替をすると言って両替所に行ったけれど、両替所も出国口もとても混んでいた。 免税店でタバコとLANCOMEのホワイトニングを買い(ベトナムの免税店が期待できなかったので)ぎりぎりに乗り込む。ベトナム航空のスチュワーデスさんは赤いアオザイ姿。機内はとても寒かった。空いていたせいもあるのかも。2-3-2で1列7人掛けの小さな機内だったけれど、空いている列もあった。私(3人掛け席)の隣も空いていて、ひとつ置いて旅行会社の添乗員さんが座っていた。私は毛布を深々とかぶって、ほとんど寝ていた。ときどき隣の添乗員さんを見ると、一生懸命航空券を整理したり、ガイドブックを読んでいたり。ツアーの参加者にからかわれていたり、旅行好きは添乗員になるものではないかも。 機内食はシーフードを食べ、約6時間でホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着。現地時間は日本より2時間遅れの15時、気温は28度というから、日本とほぼ同じ。もっと暑いと思っていたので、ある意味拍子ぬけ。でもここで第一のアクシデント。前のほうの席に座っていたふたりとイミグレーションに向かうバスが別れてしまい、私ひとりがあとから入った。かなり時間をかけた審査が終わったあとバッゲージクレームに急いで荷物を拾ったけれど、この時点で私はふたりを追い抜いていたらしい。出口に現地係員が迎えに来ていたけど、ふたりが来ていないので待っていた。両替所があったので、日本円を3万円分、ベトナムのドンに替えた。1万円が約1228000ドンになるので、すごい札束になってしまった。さらにふたりを待っていたけれど、なかなか来なくてあせる。20〜30分待ったころ、やっとふたりが現れた。ツアーで一緒のバスに乗る人をかなり待たせてしまった。反省。
バスに乗ってまずはホテルへ。車窓から外を見ると、バイクが異常に多い。車1台に対してバイクは100台くらいある感じで、車が遠慮がちに走っている。そして2人乗りは当たり前、3人乗りの車も、家族4人で乗っているバイクも少なくなかった。しかもみんな、ノーヘル。後で聞くと、50cc以下は免許がいらないし、7歳から乗れるのだそうだ。今ベトナムは雨季なだけあって、怪しい空の色をしていたのだけど、途中で雨が降ってきた。バイクに乗った人は、ものすごい速さで雨がっぱを出して装着していた。ホテルは市の中心部にあるサイゴンプリンスという4つ星ホテル。でも係員さんが「チェックインできませんのでお待ちください」と言う。あげく、20時までチェックインできないことが判明。私たちのツアーもそうだけど、日本への帰国便が夜中なので、ホテルの部屋が18時まで使えるせいかもしれない。ホテルの日本人女性従業員もアオザイ姿で現れて「とりあえずバーでドリンクをお飲みください」とのことだったので、カプチーノをいただく。そこでミルクティーを頼んだYちゃんは「ミルク」が運ばれてきたことにご立腹になってしまった。
ホテル内で何時間も待てなかったので、貴重品を預けて街に出ることにする。今日はオプションの申し込みとアオザイのオーダーをする予定の日だった。ホテルから数分のところ、日本人には有名な「ZAKKA」でアオザイのオーダーに向かうも、店は改装中。「オーダーは上の階で受け付けています」と言われたけれど、その気になれずに別の店を探すことに。「人民委員会(建物名)」を通り、いちばんの繁華街であるドンコイ通りへ。ここに辿り着くまで何回か道路を横断したのだけど、最初は次々とやってくるバイクに戸惑った。車は少なく、専用レーンを走っているので心配ないのだけど、歩道側のレーンを走るバイクの波にはびびりまくり。実際はそれほどスピードを出していないので、こちらが渡ろうとすれば除けたり減速してくれる。ドンコイ通りにある「ローズブティック」でYちゃんとKちゃんはアオザイをオーダー、翌日仕上がりで35ドルだったそうだ。もちろん生地も自分の好きなものを選べるし、かなり細かく採寸をしてくれる。私はその数軒隣にある「BICH SON」という店に。店には既成のワンピースやブラウス、サンダルやバッグもたくさんある。その中で気に入ったシルクタフタのスパンコール刺繍つきワンピースとベロアのビーズ付きトップスを見つけ、それを色違いでオーダーすることに。2点で870000ドン(約7000円)。こちらもかなり細かく採寸。オリジナルのものより「襟の開きを浅く」「丈はこのくらい」とリクエストも加えた。仕上がりは翌々日。アオザイのオーダーを終えたふたりもこの店の生地を気に入り、サンダルをオーダー。こちらは15ドル。Kちゃんは合う型がなかったので、まさに足のサイズを採寸してオーダーメードとなった。
それから食事へ。今日のところはホテルの目の前、サビコ・キンドーショッピングセンターにあるベトナミーズの「ナムアン(Nam An)」へ。オープンエアで中国風のインテリア、中庭には池があり蓮の花が。良い雰囲気の中で定番の生春巻、揚げ春巻、ハマグリの酒蒸し、そしてシンガポール風の麺をオーダー。もちろんビールは「333」。ウェイターのお兄さんはとても茶目っ気たっぷりだった。生春巻はミントの葉っぱが入り、かなり癖があるけど、しっかり巻かれて食べ応えがありおいしい。いちばん人気だったのはハマグリの酒蒸し。日本では高価なハマグリを「これでもか」と満喫。お腹いっぱいになり、締めには蓮のお茶をサービスしていただく。屋根にはヤモリがいて、落ちてこないかとちょっとヒヤヒヤした。でも開放的な良い気分で食事ができた。30万ドン(1人当たり約800円)。ホテルに戻りチェックイン。カードを見ると、本当は私たちの部屋は3階だったようなのだけど、訂正されて最上階の9階になっていて、しかも角部屋のリバービューだった。もしかして、お詫びのつもりだったのかも?テレビではNHK衛星が映るので日本のニュースもばっちりだった。今日のガイドさんの携帯に電話して明日のメコンクルーズと明々後日のクチトンネルのツアーを申し込み、今日は早めにおやすみなさい。部屋はエアコンが効いていて、お風呂上りにうたた寝しかけた私、「風邪引くよ〜」と起こされた。 ※ベトナムの通貨1000ドンで約8円。面倒なので、ゼロをふたつ取って金額を考えていた。観光客が行くような場所ではUSドルで表示されていることが多く、もちろんどちらの紙幣も利用可能。私個人はドルを少し手持ちして、3万円をドンに両替したので、ドル表示の店でドン換算して支払ったりしていた。1ドル=約120円(ちょっと円高気味)。 |
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晴れ。とても暑い。ホテルにはモーニングコールサービスの案内がなかったので、携帯の目覚ましで目覚める。身支度をして、ホテル内のグリルで朝食バイキング。ありがちな卵料理のコックさんのほかに、フォーをその場で作ってくれるコックさんもいた。さすがベトナム。といってもフォーは、麺と具をさっと湯にくぐらせ、スープをかけるだけ。でもとても美味しかった。フルーツも南国らしく、いろんな種類をそろえてあった。
ホテルのロビーにて、昨日申し込んだメコンクルーズの迎えを待つ。あとで知ったのだけど、ここのツアーは日本人専用のツアーデスクだった。メコンクルーズと一口に言っても、10ドルしない格安ツアーもあるらしい。私たちのツアーは日本人混載型の、日本語ガイド付きで42ドル。プライベートツアーになるともっと高いし、食事も豪華になるとか。とにかく、いろいろなホテルを回って総勢12人で出発。メコンクルーズの出発地ミトーまで、最初は車窓からの景色を眺めていたけれど、途中から爆睡。
約2時間でミトーの船着場に到着。メコン川は、泥の色そのもので、とにかく大きかった・・・。それもそのはず、幅は3kmほどあるそうだ。対岸だと思っていたのは島だった。エンジン付きの船に乗り数分、島に到着。
かなり日差しが強くて、帽子をしっかりかぶって歩く。そしてテーブルの置かれた民家のようなお店のようなところへ。おばさんがティーポットを持ってきてくれ、はちみつ、紅茶、そしてキンカンを絞ってカップにいれてくれた。「はちみつキンカン茶」のできあがり。どこぞで聞いたことのある組み合わせ。でもとても美味しかった。数種の花の花粉でできた顆粒状のものも味見した。なんだか食べたことのあるような不思議な味。これはお肌にとてもいいそうだ。ドライフルーツの盛り合わせも登場した。ココナッツやいもなど・・・。紹興酒も味見させてくれた。そして当然のように「買ってちょうだい」と言わんばかりに店の子どもがフルーツの袋を持ってきた。さほど安くもないので、パス。次に、ココナッツキャンデイの製造所へ。ここは屋根や骨組みもココナッツで作ったという小屋(といっても壁がない)だった。ココナッツを絞り、煮て作ったキャンディは甘くて南国の味。ココナッツ好きな私はとても気に入ったので、お土産に購入した(リーズナブルだったし)。
さらにバナナややしの木を見ながら歩いていき、石のテーブルのある広いお店に到着。ここではフルーツを食べさせてくれるらしい。キウイみたいな食感のドラゴンフルーツ、おなじみパイナップル、パパイヤ、竜眼、私の大好きなランプータン、それから柿。ベトナムの柿は甘くてこってりとしていて、干し柿風だった。フルーツを味わっていると、胡弓をつまびくおじさんと小さな女の子が現れ、お歌を歌い始めた。大して上手でもなく、私は冷めた目で見ていた・・・というよりはフルーツに夢中だった。かわるがわる出てきた3人の女の子、当然チップ狙いだった。手にはしっかりと握られたお札。若い人の多かった私たちの組は誰もお財布に手をかけなかったけど、そのあと回っていたグループからはしっかりとチップをもらっていたようだった。
島の中を歩いてゆき、手漕ぎボートの乗り場に着いた。ここからは川の支流になり、幅の狭い「ジャングル」な中を進んでいく。ボートは4人も乗ればいっぱいな小さなもので、前後2人の漕ぎ手がいる。かなり揺れるので、バランスを崩して転覆しないかと、最初はドキドキだった。2艘がすれ違うのがぎりぎりの幅なので、すれ違うときもぶつからないかと緊張。でもさすが、漕ぎ手はらくらくとボートを操る。ボートの漕ぎ手はいろんな年齢層の人がいたし、女性も多かった。この国の女性たちはかなりたくましいと見える。ボートの揺れに慣れると、とても気持ち良かった。すぐ手の届くところに熱帯の植物が迫り、まるでテーマパークにいるような錯覚に陥った。水深がどのくらいあるのかと心配だったけど、途中で泳いで?いる地元の子がいたので、それほど深くはなさそうだった。のんびりしたボートの旅は10分ほどで終了。
最初のエンジンボートに乗り換え、船着場に戻る。船の中では椰子の実ジュースを振る舞ってくれた。個人的には、ココナッツは大好きだけど、このジュースはちょっと苦手・・・。ちょうど雨が降ってきて、よいタイミングで戻れてほっとした。
ワゴンに戻り、すぐそばのレストランで下車。恐らく観光客くらいしか来ないと思われるこの川沿いのレストラン、入口には巨大なヘビやサルもいて(もちろんオリの中)、プチ動物園のようだった。お食事でまず驚いたのが、直径20cmくらいある茶色い球状のもの。何かと思ったら、それをさばいて切り分けておせんべい状にしてしまった。球体の中は空洞だった。素材はもち米、ほんのりと甘い。チキンとともにいただく。エビの丸ごとなどが出たあとで、メインの「エレファントフィッシュ」が出てきた。体長50cmはあるんじゃないかと思うくらい巨大で、わざと逆立てたうろこがワイルドだった。これをライスペーパーに包んで食べる。味は淡白で、川魚そのものだった。最後に野菜のいっぱい入った優しい味のスープにごはんを落として作る、雑炊のようなものを食べた。ほっとする美味しさだった。同じテーブルの子たちとの雑談の中で、私が「思ったより治安が良さそうだよね」と言ったところ、ひとりの子はひったくりに遭ったそうだ。お金を入れた小さなポシェットを首から下げていたところ、バイクに乗った人にひったくられたとか。油断禁物。 帰りがけに、ガイドさんが「バチャン焼の店に寄ります」ということだった。バチャン焼、とてもかわいいのだけど、割れ物だけにちょっと日本に持ち帰るのがためらわれた。その店は焼き物だけでなく、バッグやサンダルといった小物もどっさり置いてあった。でもまだ全然街の相場を見ていないので、安いのかどうかわからず、買わなかった。私が日本で見て欲しいと思っていた水牛の角をパッチワークにしたバッグもあったけれど、様子見(でもそれを手にとっていた日本人の女の子に「それ、日本では1万円くらいで売ってたわよ」と言ってびっくりさせてあげたけど)。誰も何も買わなくて、ガイドさん、がっかりだったかも。 戻る途中で、初めてバイクの事故を目撃した。あれだけバイクが多ければ事故も多いだろう、とは思ったけれど。事故った人は、タクシーに乗せられるところだった。ガイドさんは「今日は1回目だけど、昨日は3回も(事故を)見ました」と言っていた。 4時ごろホテルに戻ってきて、ひと休み。夕食まで時間もあることだし、街歩きに出かける。ホテルのすぐそばにあるシルクのお店に入ると、さっき見た水牛の角パッチワークのバッグがある。べっこう色のそれのほかにも、シェルで作ったパステルカラーのパターンも。店の人が寄ってきて、おそろいのサンダルがあることも教えてくれた。しかも値段は先ほどの店より安い(ガイドさんの連れて行くところだけあって、相当マージンをとられかねない店だったらしい)。値切って2点で32ドル。荷物になってしまうので一度ホテルに戻り、またお出かけ。 ホテルのすぐそばにあった「国営百貨店」が改装のためか?閉店中だったので「ビールを買えるところはないか」とホテルの人に聞いたところ、なんとかショッピングセンターまでの地図をもらった。ホテルから5分くらいのところ。行ってみると、日用雑貨やアクセサリーなどが売られている商店の集まりで、食品関係は皆無。仕方なく、ガイドブックに載っていた「citimart」まで歩いていく。ホーチミンの市民は、路上の露店を愛用しているようだ。女性も働いている人が多く、食事の基本は外食で、大衆食堂や露店をメインにしているそう。店の前にはかわいい折りたたみテーブルとプラスチックのイスが置かれていて、まったりと食事をしている人、大勢でビールを飲んでいる人、ほんとに多い。ちなみにベトナムの女性はアルコールもタバコも嗜まないそうだけど。歩くこと10分、citimartに到着。CDショップなどもある広いショッピングセンターで、私たちの欲しかったものがここにあった。アルコールも、食品も、日用雑貨も何でもござれ。露店でビールを買うと、定価がないために「日本人価格」になる可能性が大きいけれど、ここなら値札があるから安心。ビールやペットボトルのお水、何でも安い。お土産のお茶などもここで調達した。 スーパーを出たところにチャイニーズのレストランがあり、そこでは結婚パーティーが行われていた。すぐそばにいくつもの風船をハート型に繋げたものがあり、とても綺麗なアオザイ姿のマダムが次々にやってきた。レストランやサービス業の女性のアオザイとは一線を画す、華やかなデザインとアクセサリーに、しばし見とれる。私たちのアオザイのオーダー仕上がりが18時だったので、取りにいくのに付き合う。アオザイに着替えたふたりは、女っぷり200%アップ!お世辞抜きでとても素敵だった。アオザイは上着を濃い色で作る時はズボンは白が定番なのだそう。ベトナムの女性はすらりとしていて、でも胸はちゃんとあって、とてもスタイルがいいという印象だったのだけど、アオザイはとてもスタイルを綺麗に見せてくれるものではないか?という結論に達した。長い上着は縦のラインを強調するし、ウエストのところでスリットが入っていて、ウエストがすっきり見える。また胸のラインまでしっかり採寸していたので、つかず離れずの仕上がりで。今回私はアオザイをオーダーしなかったけれど、次の機会には作ってもいいかも、と思ったのだった。 今日のディナーは高級店で「フエ宮廷料理」を食べようと思い、「フースアン(Phu Xuan)」へ。ここはホテルからタクシーで10分程度、ちょっと街はずれにある。でもフエ王朝の料理人の血筋をひく店だとか。タクシー(3万ドン)を付けると、とても間口の狭い店でびっくり。中もこじんまりとしていて、でも中国風のインテリアがさりげなくゴージャスだった。メニューはベトナム語と英語しかなく、いまひとつ感じがつかめなかったので、店員さんに「お奨めはなんですか」と聞いてみた。店員さんは感じの良い人で、いろいろ教えてくれた。まずは「バインベオ」という、小皿ごと米粉を蒸した料理。干しえびや薬味が乗っていて、甘めのタレをかけて、包むようにして食べる。これがおいしい!あまりにおいしくて、言葉が出ずに笑うしかないくらいだった。続いてエビのすり身のようなものを米粉に包んで蒸したものも。こちらのタレはにんにくの効いたもの。とても繊細な味。
隣のテーブルにはアメリカ人と思しき中年夫婦と、そのガイド役?のようなアジア系アメリカ人・・・といった風情の3人がいた。私たちの反応を見て料理を決めようとしていたのか、私たちが「おいしい!」というたびに「そうなんだ、なるほど」みたいな表情をしている。私の席からは奥様とよく視線が合って、微笑みを交わしていた。そのうち「そのビールは何か」などと英語で話しかけられ、英会話を習っているYちゃんとKちゃんが中心になって、いろいろと話をしていた上に、ビールまでご馳走になってしまった。とても楽しい食事だった。先ほどのお料理のほかに、もちもちした揚げ物の中にエビやお肉の入ったもの、青バナナとスターフルーツのサラダ(ピリ辛。ごま風味のおせんべい添え)、蓮の葉蒸しチャーハンをオーダー、お腹いっぱい。最後にサービスでココナッツの千切りを効かせた緑豆あんいりの蒸し物とジンジャーティーを出していただいた。大満足。お代も3人で30万ドン(ひとり約800円)ほど。ここは東京・泉岳寺にもお店があるらしい。行ってみたいんだけど、バカ高いんだろうな。タクシーでホテルに戻った頃はもういい時間。Kちゃんは疲れてしまったらしく、買ってきたビールを飲まずに爆睡してしまった。 |