送信者: "宮崎碩文" 宛先: 件名 : [kurasi:5464]「遺伝子組み換え」技術と環境・・続4 日時 : 2009年2月9日 0:02 藤沢市民の 宮崎H です。 「遺伝子組み換え」技術と環境・・続4 ● 武田薬品工業鰍フ新バイオ研究所計画を契機として 武田スタッフ及び 関係行政との話し合い等を通じて 諸環境基準と安心安全を検討して います。 一つの見解としてバイオHP に連載していますのでご参照頂ければ幸い です。 ●バイオ施設の安心・安全の判断基準のひとつとして 東京地裁の判断 (第3項22ページ)が参考になると思います。 「受忍限界」,「残留リスクの最小化」等 市民・事業者・行政が一体と なって評価・判断する事からは逃れることは出来ないのが現実です。 ●各種事業施設に係る立地条件,排出される「有害物質(排気・排水etc)」の 環境条件,「(通称迷惑施設)の精神的許容条件」,などなどまだまだ 法整備が充実していない現状では 新施設設置の合否決定は 関係者一同の 良識ある判断に委ねられているのが現実です。 ●直近では 全国的なアスベスト問題,近場では荏原のダイオキシン問題 今考えると いずれも「防止可能であった=事前対応に欠落があった」 と いえましょう。 ●武田新研究所環境課題については 何処まで英知が及ぶのかが関係者一同に 課せられていると考えます。  遺伝子組み換え施設は 村岡地区のみならず日大(六合地区),メルシャン (明治地区),荏原産業(善行地区)など各地区に及んでいて環境課題は 廃棄物焼却所・処分場・埋立場等も含めて今後の判断指針になるものと 思われます。