NPO_オメガ ニュース・レタ・・藤沢市版 藤沢市歳出削減・・・ゴミ有料化事業-01
  文責 : NPOオメガ代表 宮崎碩文 Hmiyaz@msh.biglobe.ne.jp 更新 : 2007年平成19年12月13日
藤沢市では H19年10月1日から「ごみ袋有料化」が開始されました。
家庭用には可燃・不燃共用のピンク,可燃専用(カラス対策)のイェローの二種類の袋が用意されていて
 価格はいずれも同じですが 市が袋メーカーに支払うコストは 約30%の差があることが判りました。
イェローの代わりに ピンク袋を使うと 約900万円の藤沢市H19年度歳出(メーカーへの支払分)を
    軽減させることが出来ますので積極的に協力しましょう。
  註: イェロー袋数量をピンク袋に置き換えた場合の計算です。
 市の話によると 市内の一部地域から「カラス対策専用の袋が必要」との要請があったので
   このイェロー袋を用意したとの事です。
 8月に配布予定の市ごみガイドには間に合わなかったので次回更新にはイェロー袋の「コスト」に
   ついて記載を考える予定との事です。 (藤沢市環境事業センター談)
○ H19年9月に配布された市ごみガイドには「イェロー袋のコスト」に関して注意事項が付加
   記載されました。
○ 一般に カラス対策として 「従来のネットや容器でも代用できる」 と市民に説明しています。
 このイェロー着色はメーカーがカラス対策用に開発した新技術であり 藤沢市が最初の採用との
   事です。
 メーカーは イェローシートは現在製品化してはいないが 複数枚の袋を広げてテープで張ると
   十分カラス対策になるとの事でした。 (メーカー担当者談)
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家庭用袋のデータ 種類 ミニ
のみを抜粋 大きさ 40 リットル 20 リットル 10 リットル 5 リットル
市民購入価格 可燃専用袋(カラス対策) イェロー 80 円 40 円 20 円 10 円
(市条例) 可燃・不燃共通袋     ピンク 80 円 40 円 20 円 10 円
製造コスト イェロー 11.84 円 7.75 円 5.67 円 4.24 円
(メーカー契約) ピンク 8.57 円 5.76 円 4.35 円 3.43 円
コスト差 (イェロー -->>  ピンク) -3.27 円 -1.99 円 -1.32 円 -0.81 円
合計
総枚数 イェロー 61.7 万枚 134.5 万枚 242.7 万枚 113.8 万枚 553 万枚
(市予測H19年度分) ピンク 102.7 万枚 205.8 万枚 378.5 万枚 160.6 万枚 848 万枚
1400 万枚
製造コスト合計 イェロー 730.6 万円 1042.3 万円 1376.3 万円 482.5 万円 3813 万円
 ( :5% 消費税) ピンク 880.1 万円 1185.6 万円 1646.3 万円 550.9 万円 4476 万円
   ↑ 訂正: 「含」=>「」 H19/2007/11/12 8289 万円
イェロー -->> ピンク で軽減される総額 202 万円 268 万円 320 万円 92 万円 882 万円
四角形吹き出し: この金額は;
 「メーカーへの支払額の軽減」 となり
 「市のごみ収集・処理・処分費」 に
         使われます。
データ出展:
業務委託単価契約書
委託者: 藤沢市市長 山本捷雄
受託者: 日本グリーンパックス株式会社 湘南営業所 所長 佐藤忠重
契約日: 2007年平成19年4月19日
履行期間 :   着手期日  2007年平成19年 4月19日 
履行期間 :   完了期限  2009年平成20年 3月31日 
流通期間 :   自              2007年平成19年 9月01日
流通機関 :   至              2008年平成20年 3月31日
文責 : NPOオメガ代表 宮崎碩文 Hmiyaz@msh.biglobe.ne.jp
発行 : 2007年平成19年8月04日
更新 : 2007年平成19年12月13日
参考: 藤沢市環境部環境センター発行「ダイジェスト版:ごみ有料化ガイド」 平成19年8月末配布済み
 <<== 抜粋