Date: Fri, 05 Feb 2010 19:23:08 +0900
From: 宮崎碩文
To: 川田龍平 事務所 八木さん
Subject:調査依頼のお願いです: 保健健康調査について


八木さん,

日頃大変お世話になっております。神奈川県藤沢市の宮崎碩文です。
先ほどは突然のお電話大変いたしました。

早速ですが 改めて依頼内容を以下まとめさせていただきます。

A: 調査及び情報提供の依頼*
A1: 環境省が実施している「環境保健サーベーランス」の調査に関して;
    (東京都及び神奈川県に限定して)
   A1-1: 調査対象区市町村名
   A1-2: 上記区市町村名内の各学校名
   A1-3: 上記各学校毎の 年齢・男女ごとの生徒数,罹患者数
   A1-4: 上記全てのH18,H19,H20年度データ

A2: 文部科学省が実施している「学校保健統計」の調査に関して;
    (東京都及び神奈川県に限定して)
   A2-1: 調査対象区市町村名
   A2-1: 上記区市町村名内の各学校名
   A2-1: 上記各学校毎の 年齢・男女ごとの生徒数,罹患者数
   A2-1: 記全てのH18,H19,H20年度データ

B: 環境省,文部科学省,都道府県 の各同類調査を一本化して
   全学校を対象とした「都道府県調査」を共有化して 事業仕分け
   を更に見直しを行なって,
     = 縦割り行政の事業費削減 及び 
     = IT活用による情報収集:分析・利用などの事務・作業の効率化 
   を図るように働きかけて頂く様お願い致します。
   勿論 各省の調査目的が多少異なっている事は既に承知しておりますが
   「共有化」する事は十分に可能であり これこそが「事業改善」であり
   我々民間事業者が常に実施して来ている事です。

C: 神奈川県教育委員会に対して「県の疾病動向調査」を継続させるよう
   働きかけて頂きたくお願い致します。
   神奈川県教育委員会は 長年実施してきた「児童生徒
   疾病動向調査」を H21年度から「中止する」との決定をしました。
   その理由は 業務改善・経費削減・文部科学省が実施している
   「学校保健統計調査」 と重複する・・・・・などを挙げています。

   しかしながら 文部科学省調査はあくまでも統計的サンプル調査であり
   調査対象数が小さい為 県の全学校調査データと比較すると倍近くの
   「差異」があります。 
    例: ぜん息罹患率(神奈川県データ)
       文科省調査結果  : H18=6.8% ,H19=4.4% ,H20=4.8%
       神奈川県調査結果: H18=9.0% ,H19=8.7% ,H20=8.9%

   従いまして 県の調査中止によって 正しい有効な情報が損なわれてしま
    う事は極めて遺憾な**事とである判断します。

尚 市民の一人としては 神奈川県内の各学校,市町村,及び 県の業務事業費の
     実態を調べて IT活用などによる「効率化」を具体的に検討し提言すべく
     調査検討を始めています。


尚 関連して必要なデータなどがありましたら いつでもコンタクト頂けましたら幸いです。
過去に川田さんとコンタクトさせて頂きました 全履歴を下記HPに掲載してありますので
ご参照ください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mmlab/omega/zensoku/DataComp/indexDataComp.htm
又 このHP中の項目「X03_01A 比較グラフ「ぜん息罹患率データ」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mmlab/omega/zensoku/DataComp/DataComparison.htm
にもH18,H19年度の調査データ比較を掲載してありますのでご参照ください。
(H20分は未掲載)

以上 宜しくフォーロの程お願い申し上げます。
また 必要な場合には いつでも詳細情報とともに説明させて頂く用意がありま
すので
市民力をもご活用頂きますようお願い致します。

宮崎碩文 みやざき ひろぶみ H22/2010/2/05
藤沢市石川696-1
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