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俺は淫魔サキュバス達を選んだ。
「そうだな、まずはスケベな淫魔の味を味わうのも悪くないかな」
俺はニヤリと笑いながら、嫣然とオトコを虜にする微笑を浮かべる二匹のメイドサキュバス達に視線を送る。
「嬉しいわ、様ぁ」
「ふふふ、期待以上の快楽をあげるよ、」
金と銀の艶やかな髪のサキュバス達は、俺の言葉に頬を染め嬉しそうに舌舐めずりをしている。
「だめぇぇ、勇者しゃまはあたしのなのね!」
一方、フェンリル姫は、メイド達に反発して、ぷるんっと大きなバストを揺らしながら、ぎゅうっと俺の首っ玉にかじりついていてくる。
「あら、姫、我侭いってはなりませんわ、先程十分に様の寵愛を受けられたではないですか」
リムスは細く長い金色の髪をなふわりとびかせ、フェンリルのご機嫌をとろうとする。
「そうです、姫の小さなお身体の中は勇者のモノで一杯でしょ、ここは我らにおまかせください」
サバスも涼しげな笑みを浮かべながら、そっと指先で王女の下腹部を撫で上げる。
「あうぅ、そっそんなことないもん、フェンちゃんもっと勇者しゃまの赤ちゃんの素飲めるもん」
だが、魔界の王女はメイド達の言うことなど聞く気はさらさらないのか、さらにぐいっと俺に抱きつくと、ねぇ勇者しゅまぁっと頬をすり寄せてくる。
「たくっ……しかたねぇな、まぁ、また今度可愛がってやるから、ほら、お前は一度魔王のところにいってこい」
「パパのぉ?」
ぷうっと頬をふくらませた少女は俺にそのぷにぷにした可愛らしい頬をこすりつけながら不満げな声を出す。
「そうだ、ほらこれが地下の牢獄のカギだ、感動の親子の対面をしてこいよ」
俺はそう言いながらカバンからイベントアイテム「魔王城の地下牢の鍵」を取り出すとフェンリルに手渡し、ライオンヘアーの頭を撫でてやる。
「ぷぅう、勇者しゃままでぇ……わかったのね、でも帰ってきたらまたいっぱいいっぱいフェンちゃんにエッチなことして欲しいのね」
俺をうるうると涙目で見上げるフェンリル。
「あぁ、腰が抜けるまでやってやるよ」
「約束なのね〜、じゃっパパの所いってくるのねぇ〜」
そう言うやいなやフェンリルの頭上の空間がねじれだし、いつも逃走用に使う転送魔法が働き出す。
「また後でなのね、勇者しゃま」
ちゅっと俺の唇にキスをすると、次の瞬間、魔界の王女フェンリルは俺の前から姿を消していた。
「……まったく何時も騒がしい奴だ」
恋人を気取ってキスなどしやがって、今度帰ってきたら自分がただの性欲処理の肉奴隷だってことを教えるためにもっともっと犯しまくってやらんといかんな。
くくくく、そうだなぁ、今度はあのデカイ胸を荒縄で縛り上げて舐めまわして……
「様ぁ、私達のことも忘れてこまっては困りますわぁ、んんっ」
「そうだぞ、」
つい妄想の世界に旅立っていた俺の身体に、性欲に飢えた二匹の淫らで美しいケダモノ達が襲い掛かってくる。
「くくく、もちろんだ、可愛がって…ううぅ」
「んんっ…勇者様ぁ…んんっ…んちゅ」
皆まで言わせず、俺の上半身覆いかかってきた金髪のリムスが、しっとりした唇で吸いついてくると、レロレロと舌を激しく絡ませてくる。
「ここも、もう準備万端だな…ふふふ…んぐっ」
そして、俺の下半身ではサバスが切れ長の瞳を輝かせて、ペニスを咥え込むと、あのサキュバス独特の蕩けそうな抜群のフェラチオ奉仕をはじめていた。
「ううぅ…きっ気持ちいいぃ」
マジで気持ち良すぎる。
本気でご奉仕モードに入ったサキュバス達の閨の妙技は、まさに快感と悦楽を与えることだけに特化した最高のテクニックだ。
淫らに俺の口の中をかき回す金髪のリムスの柔らかな舌は、まるで砂糖菓子のように甘ったるい唾液を注ぎ込み、蕩けるようなデーィプなキスを与えてくる。
そして、俺の股間に顔を埋める銀髪のサバスは、その挑発的な態度そのままに貪りつくようにペニスを口にほうばると、激しくそして情熱的に顔を上下させ、頬を窄めて喉の奥でシゴいてくる。
「勇者様ぁ、んちゅ、んんっ…んぁぁ」
「んっ、んっ、んんっ、もうビンビンだぞ、、んぐぅ」
ピンク色の濃厚な吐息を吐きながら、男を虜にするためだけに生まれた妖艶すぎる淫魔達が、長くしなやかな手足がまるで絡みつくように這いまわってくる。
サラサラと流れる金銀二色の髪、まるで妖しい踊りを踊るように動き回る妖艶な腕、トロトロと先端から淫らな液を染み出す豊満なバスト。
そのどれもが、極上の男を魅了する魔力を放っていた。
「様っ、んっ、舌をペロペロさせていただいてよろしいかしら」
金髪のリムスは甘えた声でそう言いながら、人間よりはるかに長くそして淫らに動く舌で俺の口の中をかき回す。
「、どうだ、あたしの口は?今日からこの口はだけのモノだぞ、ほらもっともっとしゃぶってやるよ」
サバスはその小さな口の中にずずずぅっと俺のペニスを咥えたまま、にんまりと妖艶に笑い、頭の上のフリルの付いたメイドのカチューシャが外れんばかりにその美貌を振りたくる。
「ううぅう、最高だぜ…うおおぉ」
俺は、二匹の魅惑的すぎるサキュバス達のしっとりと白い肌に隙間なくぴったりと張りつかれ、その柔らかな肉の抱擁の中で与えれる快楽に溺れていた。
くううぅ、気持ちいいぃ
「ふふふ、もっともっと良くして上げますわ、様、わたし達の勇者様ぁ」
俺の上半身に絡みつくリムスは、そのピンク色の肉厚な唇からとろっと唾液に塗れた舌を躍らせながら、まるで弦楽器を弾くように俺の胸を指先でいじりだす。
「うひゃっ」
「ふふふっ、敏感ですわね、様」
にっこりと笑いながらもリムスは乳首責めを緩めようとはしない。
むしろ俺の後ろから抱きつくように身体を絡ませると、爪を尖らせて両方の乳首を丹念になぞり上げ、しなやかな指先で突つき回してくる。
「こっこら、や、やめろ」
「ふふふ、そう言われても勇者様のお体の方はもっとして欲しそうですわ」
そう言いながらリムスはうっとりとした表情で俺に美貌をよせる、まるで捉えた獲物を味わうかのようにねっとりと舌を頬に這わせてく。
「ううぅ」
俺の背筋に何ともいえない心地良さがゾクゾクっと伝わり身体の芯を震わせる。
まるでリムスの蠢く舌に、直接神経を舐めしゃぶられるような激しい快感。
「ふふふ、それでは勇者様にとっておきの技をお見せいたしますわ」
俺の反応に満足そう笑うリムスは、長い指先でコリコリと胸を愛撫しながら、剥き出しの豊満なバストを俺の背中に擦りつけ、ゆっくりとその肢体をくねらせてくる。
ぬるぬると甘い香りのする汗にまみれた白い双球の表面は、まるでつきたてのお餅のようにむにゅっとつぶれ、その先端で尖った乳首が擦りつけられる。
「うおぉおお」
その柔らかな感触とともに、俺の背中に先程以上の甘美な電流が流れ込んでくる。
まるでリムスの肌が俺の肌と溶け合い、直接背中の神経にサキュバスの淫らな吐息をかけられような心地良い刺激。
「ふふふ、いかがですか?わたしの肌は?」
「こっこれは……いいぞ」
身体の中にまるで溶け込んでくるようなリムスの柔らかな肢体に埋もれながら、俺はなんとか声をだす。
「ふふふ、わたしの肌は特別なんですよ、どんな殿方でもこの肌に抱かれば桃源郷を彷徨いやがては精力を絞り尽くされて……ふふふ、様に、わたしのような稚拙な技を喜んでいただけて幸いですわ」
リムスの汗と淫液を纏わりつかせるその肢体は、まるで俺の毛穴に淫蕩なオーラを染み込ませてくるようだ。
吸いつくような白い肌、それ自体が恐ろしいほどの快楽を与えてくれる肉の罠だった。
なっなんて気持ちいい…いや、恐ろしい。
もし今リムスが本気で俺の精力を吸上げようとしたら、いっきにレベルドレインをくらっていたかもしれない。
もっとも、うっとりとした顔で俺を抱き締め、淫らに肢体を絡ませ奉仕してくるメイドサキュバスにそんなそぶりはさらさら見えず、純粋に俺に仕える喜びに浸っている。
うっ、このサキュバス抱き枕攻撃はまじにクセになりそうだ。
「ふふふ、気に入って頂けたみたいですね、さあ、様、リラックスして、安心してわたしに身をあずけてくさいませ、たっぷりとご奉仕いたしますわ」
性欲を満たすために進化した淫らな身体の効用を知り尽くしているのだろう、リムスは快感に喘ぐ俺を嬉しそうに見つめながら、指先で胸板を撫でまわし、絡みつく魅惑の白い肌を満遍なく擦りつけるようになめかしく動かし続ける。
その時、
「んちゅ、じゅるるる、んぐぅ……おい、、こちらも忘れもらっては困るぞ」
リムスの淫蕩な抱擁攻撃にご満悦な俺を、下半身に顔を埋めたサバスが少しむっとした顔で見上げていた。
秀麗な鼻先には、自らの唾液と先走りで濡れ光る肉棒がビクンビクンと脈打っており、その根元を白い指先が輪を作るように締め上げ、慣れた様子でシゴいている。
「よく見ていろ、次はあたしの技を見せてやる」
サバスは銀色の髪を耳の後ろになでつけると、俺に見せつけるようにして唇を大きく開ける。
先程まで散々俺のペニスにむしゃぶりついていたのに、まだ物足りないなのだろうか。
リムスの甘い抱擁に包まれながら俺がぼんやり見つめていると、おもむろにサバスの舌が亀頭を上下から二枚で包み込みだす。
「んっ、なにぃ?」
そう銀髪のサバスの口からは、確かに二枚の舌がうねうねと這い出し動き回っていた。
「ふふふふ、どう、これでの肉棒をしゃぶりつくしてやるよ」
にんまりと笑うサバスの唇から踊り出た二枚の舌は、まるで競い合うように俺の肉棒に絡みつき蠢きだす。
「うおぉっ」
「ふふふ、、気持ちいだろ?」
サバスは挑発的な切れ長の目で、俺を見あげる。
その間にも唾液をたっぷりと含んだ二枚の舌は、螺旋を描くように俺のペニスに絡みつき、一部の隙間もなくそのザラザラとした表面で覆い尽くしてしまう。
「ううぅ…すっすごいぞ…サバス」
俺の股間からそびえ立つ肉棒は、にちゃにちゃとまるでヒルのように蠢く真っ赤な舌に埋め尽くされていた。
その柔軟に動き回るサバスの妖舌は、唾液をポタポタと滴らせながら肉棒の表面を這いまわり、しごきあげ、一時も止まることなく変化に富んだ蠕動運動をしながら俺の肉棒を舐めまわしてくる。
こっこんなフェラチオがあるとは……淫魔ならではって奴だな。
「ふふふ、あたしのベロだいぶ気にいってくれたようだな、うれしいぞ」
俺の肉棒に二枚の舌を絡ませているにもかかわらず、サバスは喉の奥からハスキーな声を苦もなくだすと、さらに激しくフェラチオに没頭しだす。
「うぐうっ…ううぅ…こいつは効くぜ」
俺は背後から抱きつくリムスの人外の柔らかな肢体に身を任せながら、下半身にうずくまるサバスのフェラチオが与える異界の味に酔いしれていた。
「ふふふふ、勇者様、お耳の穴綺麗にしてさし上げますわ」
背後から、そう甘くねっとりとした声で囁くリムス。
レロレロと俺の口の中をかき回し、歯の一本一本から口蓋のまで丁寧に舐めまわしていた金髪の淫魔の舌が、蜂蜜のような甘い唾液をどろっと滴らせながら、今度はその舌先を俺の耳穴の中にもぐりこませてくる。
「んちゅっ…んんっ、じゃあ、あたしはこの穴を舐めてやるよ」
俺の股間に潜り込んだサバスは、ぬるぬる肉棒に絡めた舌の塊から、どろっと淫液に塗れた舌先を持ちあがると、亀頭の先、尿道口にぐりぐりと潜り込んでくる。
「うおぉおぉぉぉっ…ううわ、やっやばいって、すげぇいいぃ、おおっ」
思わず絶叫してしまう程の快楽が俺の背筋を走りあがり、腰がガクガクと振るえてしまう。
未知の快感に震える俺の様子に、絡みつく二匹のサキュバスは目線をチラリと合わせ嬉しそうに、普通の男なら見ただけで射精してしまような蕩けるほど淫蕩な笑みを浮かべあう。
「んふふふ、、あたし達サキュバスの本気の奉仕の凄さ、もっと教えてあげるよ」
「ええ、そうですわ、様、もっともっとすごいんことしてあげますわ」
んっ?何だ?
絡みつく二枚の舌と、吸いつく白い肌の魔技にショート寸前の俺の目の前に、なにやら濡れ光る二つの細長く黒い棒状の物体が現れる。
「わたし達の勇者様、勇者様の神の血を受け継ぐ力がわたし達魔族を従わせるように……」
「あたし達、淫魔の愛液は男の性欲を従わせ、最高の快楽を与えることができる……」
二人の淫魔は、まるで囁くように言葉を続ける。
「その淫魔の最高の快楽を、様もたっぷり召し上がってくださいませ」
俺の目の前で、粘液にまみれ絡み合う二つの棒状のモノ。
それは淫魔達のお尻の後ろから生えた鞭のようにしなやか黒い尻尾だった。
尻尾は、美女達の淫らな花園から滴り落ちた愛液をたっぷりと含み、まるで獲物を捉える網のように俺の身体に絡み付ついてくる。
「うおっ!」
びちゃっと淫液を撒き散らし、二本の尻尾が俺の胸板や、腰に絡みつくと、蛇のようにぬるぬると動きまわり徐々に背中から腕、そして首へと容赦なく這い回ってくる。
「ううぅ、こいつは……」
極上の絹のように滑らかな尻尾が、淫魔の麻薬のような愛液をたっぷりと含み、それを俺の肌にこすりつけてくる。
その度に、俺の肌の奥まで染み込むような快感がゾクゾク襲い掛かり、それが体中に広がっていく。
「うおっ、ううぅう、すっすげぇ」
「ふふふ、勇者様ぁ、とっても可愛いですわ」
俺を抱き締める金色のリムスも濡れた尻尾に俺と同様に絡み取られ、ヌメヌメと淫液に塗れながら長い舌をうねうねと動かして顔中を舐めまわしてくる。
「もっと可愛がってやるよ、」
先程まで俺の股間に顔を埋めていた銀髪のサバスが、のっそりと這い上がるように目の前に顔を寄せてくる。
あの唾液を滴らせて踊る二枚の舌のかわりに、肉棒には超ミニのエプロンの下から伸び出た漆黒の尻尾に包まれていた。
「あっ…あぁぁ」
体中に纏わりつき、ずるずると動き回る淫魔の尻尾から染み出す淫液に犯され、俺の意識は朦朧となり、知らず知らず頷いていた。
「ふふふふ、じゃぁ直接味あわうといい、淫魔の肉の味を……」
まるで娼婦のようにサバスはその白い腕を俺に絡みつかせると、正面から豊満な胸をおしつけ抱きついてくる。
ぐちゅっと二人の間で淫液まみれた肌が重なり合い、サバスのバストが淫らな形につぶれ、どちらのとも解らない絡み合う淫魔の尻尾が銀色の髪の毛を巻き込んで巻きついてくる。
「サッ…サバス」
「ふふふ、、あたし達の勇者様、たっぷりあたしの味を教えて・あ・げ・る」
いままでのクールさを脱ぎ捨て熱っぽく俺を見つめるサバスは、濡れ光る唇を重ねてくる。
「ん…んんっ」
「くちゅ…ちゅくっ…じゅるるる」
サバスの二枚の舌が潜り込むと、情熱的に動き回り口の中を舐めまわしてくる。
それは人間ではとうていマネ出来ない、淫魔ならではの肉の快楽だけを濃縮したディープキスだった。
「ふふふ、勇者様、リムスのこともお忘れなく」
背後から抱きつく金髪のリムスも自らの存在を強烈にアピールする爆乳を俺の背中にこすりつけ、肌から快楽のエキスを浸透せる人外の技と、ウネウネとくねらす尻尾で抱き締めてくる。
そして、サバスの舌に負け時と、リムスの長い舌が背後の耳元から頬を伝わり口の中まで乱入してきていた。
「んんっ…んんっ…んんぅう」
俺が声を上げ様にも、美しくそして淫らに蠢く二匹のサキュバスの舌に全て絡め取られていく。
「、メインディシュだ……淫魔の肉奉仕たっぷり食すといい」
俺に正面から抱きついて人外のディープキスを交える強めな美貌の銀髪のメイド淫魔は、その瞳を細めると、汗と淫液で濡れた太股をなめかしく動かし俺の腰を跨ぐように開いていく。
「んんっ…んちゅ…んぐぅ」
その間にも、俺をはさんで抱きつく二匹のサキュバス達の長い舌が口腔内を愛撫し唾液をすすりあげ、白い肌や豊満なバストで胸板や脇を撫でまわし、更に愛液を含んだ尻尾がのたくらせ巻きつけてくる。
「あたしの身体に病み付きにしてやるぞ、さぁ、たっぷり食べるといい、わたしのスケベな肉穴を」
嫣然と俺の目の前で、目を細めて笑うサバス。
その腰がゆっくり沈んでいく。
「うおぉっっ」
その長い脚は俺の腰にしっかりと回され、銀色の茂みの奥でまるで息つくようにヒクヒクと蠢く肉ヒダの割れ目が、ゆっくりと俺の肉棒に飲み込んでいた。
「んんっ、、あぁぁ…いいぞ…あぁん」
ずぶぶぶっという音が聞こえるほど、俺の肉棒がサバスの絡みつく秘肉を割り、濡れそぼった肉壁を掻き分け埋もれていく。
「こっこんなに…んはぁ…さっさすがは勇者…あうぅ…きっ気持ちいい」
百戦錬磨のサキュバスに喜んでもらえるととは幸いだが……俺にそんな余裕はまったくなかった。
なんせ、途方もない快感に射精を我慢するだけでも精一杯なのだ。
さすがはセックスを本職とする魔族だけある。
その肉壷は人間のもとは比べもものにならない名器…いや魔器だった。
まるでイソギンチャクのよう肉ヒダ一枚一枚が動き回り俺のペニスに吸いつき舐めまわし、さらに大きなうねりととなって膣壁全体が雑巾を絞り上げるように強く、そして真綿で包み込むように優しく、矛盾した刺激を際限なく与え送り込んでくる。
「……いいっ…いいぞ、サバス…お前の肉穴最高だ、ううぅ」
喉の奥からなんとか搾り出した俺の声に、しがみつくサバスは蕩けた声で答えてくる。
「うふふふ…の勃起ペニスもとても心地いいぞ…あぁ…あたしの中…に犯してもらえるなんて……ふふふ、いい気分だよ」
はふぅと桃色の吐息を文字通り吐きながら、サバスはさらに俺にしっかりと抱きつくと、ヌラヌラ濡れ光る見事な巨乳むにゅっと擦り付け、例の二枚の舌で感極まったようにベロベロと嘗め回してくる。
「んちゅ…くちゅ…ちゅくちゅく」
「勇者…んっんっ…あぁぁ…お前はあたしの生涯のご主人様だ……んっ」
「あぁん、サバスにだけ……様…リムスもお仕えさせてくださいませ、セックスだけには一生困りませんわよ、んっ」
俺と二匹のメイド淫魔の舌が絡み合う。
そしてその下半身では、サバスが俺の肉棒を突き入れたまま細い腰を踊るように動かしだしていた。
ぎゅうぎゅうと肉棒を溶かすように熱く締め上げる淫魔の肉壁が、さらに上下に激しく蠕動しだす。
こっこれは強烈だ。
「ううぅ、すっすげぇえいいぞ」
「はぁはぁはぁ……ほら、もっと突きな、のペニスで…あたしの肉穴はお前のモノっだって教えてくれ」
耳元でそう囁かれて、引っ込んじまっては勇者の名が泣くってもんだ。
「くくくく、もちろんガンガン犯しまくってやるぜ、この淫乱サキュバスがぁ」
俺は防戦気味になっていた形勢を逆転させるためにも、腰を突き出すと淫魔の肉壷の奥を亀頭でこねくり回してやる。
「あっ、んっ、いいぞ、、それでこそあたしの主人だ、ああぁ、お前のが奥まできてるよ」
サバスは鼻に掛かったハスキーな声をだすと、俺のリズムに合わせるように身体をゆすり、挑発的な眼差しで見つめてくる。
「あっ、んんっ、どう?あたしは?お前の下僕にふさわしいだろ?ほらもっと可愛い下僕にご褒美をくれないのか?」
「くぅ、いいだろう、いくぞぉ」
その挑発にあえてのった俺は、サバスのほっそりとした腰に腕をまわしベアハッグをするようにがっちりと抱き締めると、おもむろにその軽い身体を上下に激しく揺すりだす。
「ひぃあぁ、あっ、あぁん、、あぁぁ、すっすごい、あぁぁ、あっあっあっ」
ガクガクと揺れるサバスの身体。
細い絹糸のような銀髪が激しく宙を舞い踊り、黒い蝙蝠のような羽が膣内をかき回す肉棒の与える快楽を物語るようにピクピクと震えだす。
「どうだ、いいか、おらぁ」
俺は魔法で強化した腕力でサキュバスをまるで人形のように揺らし、激しく肉棒をその恐ろしいほど柔軟で締め上げる壷の中に叩き込む。
うううぅ、激しく攻めるのはいいだが、こいつは諸刃の剣だ。
こいつの肉穴は気持ちよすぎて、逆にこっちが先にいっちまいそうだ。
まさにセックスの快楽を得るためだけにできている牝肉の罠だな。
「あんっ、いいっ、いいいぃ、もっと激しく、、もっともっとだ」
なぬ?
こっこいつはまだ物足りないのか……
くうぅうなんてスケベな生き物なんだ。
「あぁん、どうしたんだ?もっと、もっとしてくれ、その堅いおち○ちんで、主人に意見するいけない淫乱下女にもっとお仕置きしくれ、ん?それとももう降参か?」
サバスは鼻で笑うようなセリフを吐きながら、さらに激しいセックスを求めて俺を挑発し、睨みつけるようにその美貌をひっつけてくる。
小生意気キャラを十二分に生かした、効果的な方法だ。
くくくく、いいだろう、そんな余裕なぞ消し飛ぶほど犯しまくってやる、
俺は、そっと口の奥で完全回復魔法に肉体強化の魔法を連続で唱えだす。
その途端、体中に力が反則気味に漲ってくる。
「いくぞ淫乱魔族がぁ、おらおらおらぁぁああああ」
サバスの子宮口を押し上げる程の勢いで、ズンズンズンっと腰をたたき上げ、腕の中の貪欲な美女の膣壁を思いっきり突き上げこねくり回す。
「あひぃ、ひぃ、ひぃいぃ」
突然復活した俺の激しい突き上げに、サバスは切れ長の目を見開き、唇から唾液を垂らして本気の嬌声をあげだしていた。
俺を咥え込む濡れた花園は、痙攣するようにぎゅうっ引き締まり、本気汁が一突きごとにびゅびゅっと割れ目から飛び散りだす。
「ひぃ、すっすごい、すごいいいぃ、、はっ激しすぎて、こっ壊れちまうっ、あっあっあっ、いいっ」
淫欲で狂う瞳から歓喜の涙を流してよがるメイド淫魔。
その抜群の身体を抱き締めながら、俺はさらにガンガンと腰をぶつけ、極上の美肉を貪っていく。
そう、淫魔ごときに、この勇者が負けるわけが無いのだ。
すべての女は、人間だろうが魔族だろうが、俺の肉棒でヒイヒイ喘ぎ、俺の前にひれ伏すためにあるのだ。
俺は腕の中で肉棒に突かれガクガクとゆれる魔界の美女を、勇者の哲学にのっとって更に犯し尽くす。
「この淫乱メイドが、どうだ、ご主人様の味は、おらっ、おらっ、おらおらおらおらっっ」
「さっ最高、最高だ、あひぃ、すごぃい、おっ奥までズンズン突かれてるぞ、あひぃ、そこ、そこすごいのぉ、いいっ、おぐぅ、おおおぉぉォォ」
すでに淫魔としての矜持も何もなく、銀色の髪を乱すサバスは獲物である人間に犯され一気に性の高みにかけあがっていく。
「イクイクイクイクっイうぅぅぅ、このあたしが……イってしまうぅうううう、おおおぉォォ」
サバスの絶頂に合わせ、濡れそぼった肉壁が精を飲み込もうと、極上の肉圧で俺を締めあげてくる。
「くくく、特別に中だししてやるからな、サバス、たっぷり飲めよぉ」
俺は淫魔のミニエプロンがまかれた腰を引き寄せると、その膣道の奥に向かって、溜りに溜まった性欲の塊をドクッドクッと注ぎ込みだす。
「あぁぁ、、感じるぞ、あっ、あっ、の精液があたしの中に…あぁぁドクドク注ぎ込まれて……こっこんな濃くて強い力は…はっはじめてだっ
背筋をそらせて心地良さそうに啼くサバスの腰を、俺はしっかりと抱き締め固定すると、ビクビクと腰を痙攣させて最後の一滴まで女の奥に注ぎ込む。
「ふぅう、気持ちよかったぁ」
まったくサキュバスって奴は最高の性欲処理機だな。
もっとも燃費がとんでもなくかかり、普通の人間なら即すっからかんになってしまうのが欠点だが……
俺は回復魔法を更に唱えながら、ずるっとサバスの肉穴から腰を引き出す。
愛液とザーメンに塗れた俺の肉棒は無限に近いマジックポイントの恩恵で、すでに力を取り戻しつつあった。
普通の人間ならすでに廃人なっていてもおかしくないだろう。
「ふふふ、では、次はわたしにお願い致しますわ、様」
その肉棒の上に背後で順番をまっていた金髪のリムスが、よいしょっと乗りあげてくる。
「なっ何?ちょっちょっとまて…って、おい」
ずぶぶぶっ
綺麗な色の秘肉の奥に飲み込まれていく肉の槍。
「あひぃ、気持ちイイですわ、ご主人様ぁああ」
「うおぉおぉ」
先程のサバスに勝るとも劣らない膣壁がペニスに絡みつき、その絶妙な肉の圧迫具合が麻薬のように俺の脊髄を犯していく。
「あぁぁぁん、いいですぅ」
ぶるんっと大きなおっぱいをゆらして魅惑的な肢体を震わせるサバス。
「ううぅ、こっこいつも…締まって…ううぅ」
まるで幾つモノ肉の粒が膣内で蠢くようなその名器に俺はまた歯をくいしばりながら、急ぎ回復魔法を連発する。
その時、ぬるっと淫液にまみれた尻尾が俺の首筋に絡みつくと、むにゅっと柔らかな両腕がそれ遅れて抱きついてくる。
「その次はまたあたしを犯してくれ、」
尽きることの無い性欲をもつ銀色の淫魔サバスが、不敵に笑いながら俺に頬を寄せてきていた。
「さっサバス…ううぅ…」
「ふふふ、の男っぷりに、あたし達はすっかり骨抜きにされてしまったんだからな、責任たっぷりとってもらうぞ、お礼にあたしのこの肉穴をお前専用にしてやるから」
ベロンっと伸ばされた二枚の舌が俺の頬を左右から舐め上げくる。
「あんっあんっ・・・様、いいわぁ、もっともぉ、もっと、ねぇ、突き上げてくださいませ、あっ、いいっ、いいですわ、リムスのおま○こぉとろけちゃいますぅ」
そんな俺の上では、リムスがまるで何かにつかれたかのように、ゆさゆさと身体をゆすり腰を淫らにくねらせている。
「はぁはぁ、様、ご主人様ぁ、もっと、もっと一つになりましょう」
騎乗位で腰をふるリムスの背中から、闇色の羽がばさっと広がると、俺を覆うように覆いかぶさり包み込んでくる。
「、さあ肉欲の桃源郷に連れていってやる……」
そして、サバスの背中からも広がる蝙蝠の羽。
「勇者様、前に言いましたよね、わたし達サキュバス一族郎党全てご奉仕すると、あぁでも気をつけてくださいね、わたし達とちがって故郷に住む仲間はみんな飢えてますから」
「、嬉しいだろ?」
嫣然と笑う金と銀髪の二匹のサキュバス。
夜の帳が落ちるように4枚の羽が大きくばさっと羽ばたくと、四本の白い腕と柔らかな甘い肌が俺を覆い尽くし、ふわりとベッドから浮き上がっていた。
「さあ、連れて行ってあげますわ、肉欲の聖地、快楽の地獄、サキュバスの住む地へ」
ばっさ、ばっさ、と羽ばたく音が俺の耳元で聞こえる。
空はどんよりと暗く霞み、赤茶けた不毛な大地が広がっていた。
羽ばたきの音ともに通りすぎる眼下の荒野には、ケルベロスの群れや、デス・ジャイアントの集落など、魔界のワンダリングモンスター達をたびたび目撃した。
既に、魔王城を飛び立ってから小一時間。
魔界ってけっこうでかいんだなぁと驚きつつ、俺は風になびく金髪も美しい淫魔リムスのフェロモンたっぷりの肢体にしがみつき、魔界の空を一路、サキュバスの居城に向かって飛んでいた。
ちなみに目的地のサキュバス達が住む「淫魔の城砦」なのだが…
実際のゲーム内では「淫魔の城砦」なんて場所は存在してない。
なにせサキュバスのゲーム内での設定は、ただの雑魚敵モンスターという扱いだ。
あえて特徴をあげるなら、サキュバスクィーンって色違いの強化版がいるぐらい。
ゲーム内では、ただの十把一絡げのモンスターでしかないサキュバスだが、このゲームをやりつくした俺の記憶が確かなら、設定資料のラフ絵の横に、「サキュバス族は魔界の片隅に生息」などと走り書きれていたような覚えがある。
設定資料での魔界の片隅に生息という記述が、この今俺がいまいる世界ではサキュバス達が住むと言う「淫魔の城砦」にあたるのだろうか?
うーむ、どうもこの世界は原則ゲームと同じ様だが、足りない部分は補完し、なんとなくソレっぽくアレンジして独自に成り立っているのかもしれん。
「あんっ、も、もうすぐですわ、われらの故郷、サキュバスの……あひっ、ああっ……いっ、淫魔の城砦がっ、あんっ」
俺を抱きかかえ飛行するリムスは、魅惑的な美貌をセクシーに染め、時折喘ぎながら、ふらふらと進路を取っている。
何せ、リムスの真っ白な脚は俺の腰に絡みつき、豊満なバストはその谷間で俺の頭をはさんでいるのだ。
ついでに締め付け抜群の膣穴で、俺のペニスを根元まで咥え込み繋がったままだった。
「んんっ、様ぁ、そ、そのように、おち○ぽで奥を突かれては…あひっ、んあぁ、わ、わたくし、きっ気持ちよくてしかたありませんわ……あひっ、ひあぁ、はぁはぁ、どっどうされましたか?……え?のっ喉が渇きましたの? は、はい、すぐに用意いたしますわ……くちゅっくちゅっ、んっ、さぁ、お、お飲みくださいませっ、んーっ」
俺のセックス奴隷に堕ちた献身的なメイド淫魔は、桜色の唇から舌をさしだし、淫魔特有の蜂蜜のように甘く香しい唾液を、とろーっと垂らしてくれる。
俺は、そんな健気なリムスの舌に吸いつき喉を潤すと、お礼とばかりに腰を突き出し金髪淫魔の極上マ○コを堪能しつつ、魔界の空を飛び続けていた、
「リムス、そろそろ交代、交代」
リムスの横を併走して飛んでいる銀髪クールのサバスが、半眼の恨みがましい視線で此方をみている。
手持ち無沙汰なのか、両手両足をだらーっと垂らし蝙蝠の羽を緩慢にはばたかせていた。
まあそりゃ、魔王城で俺と繋がったまま飛びたって以来、リムスとずーっと空中交尾しっぱなしだもんなぁ。
「そ、それだけは、できませんわ……ま、万が一、様の手がはなれたら一大事ですもの、あひっ、あん、人は空を飛べませんのよ……しっかり、様をお抱きしませんと…んっ、んふぅ、様ぁ♪ くう♪脈打ってますわよ、ふふ、また射精されるんですね♪ あぁ、素敵ですわ、うふ、リムスのお○こ穴にザーメンご馳走してくさいませ♪」
金髪碧眼の美女リムスは、俺の亀頭がビクビクっと奮えたち絶頂に近づくのを敏感に感じ取ると、嬉しそうに満面の笑みをその美貌に浮かべる。
そして妖艶で蕩けそうな笑みを浮かべたまま、ちゅちゅっと音をたてて俺の舌に愛しそうに吸いつき、膣内射精をおねだりしてくるのだった。
「んふ♪ 様、我慢なさらずに、このリムスに濃いスペルマをた〜っぷりお注ぎくだいませ、リムスはもう貴方だけのメイドですわ、これからずーっと貴方様の精液を注がれるのがお仕事の奴隷メイドでございます、あんっ、んっ」
リムスの腰が淫らにくねり真っ白なお尻が小刻みに動くと、収縮した子宮口がコリコリとした絶妙の弾力で亀頭にキスしてくる。
さらに隙間なく肉棒に絡みつく膣肉が、まるで別の生き物のようにずりゅずりゅっと蠕動しだし、尿道から精液を絞り出そうと人外の快感を与えてくる。
「ううおおおおっ、でる、でるっ、でるぞリムス」
「はい、様ぁぁっ、んくっ、きてますわぁ、ザーメン♪ ぷりっぷりっの濃厚汁が、あひっ、すっごい勢いで子宮をびちゃびちゃ叩いてますわよっ、んんっ、あぁ、この量、この濃さっ、ふあぁん、もう、さっ最高です、最っ高のご馳走ですわ、あぁぁぁ、なんて甘美なでしょう、はぁぁん」
陶酔したように美貌を火照らす淫魔リムスは、唇を戦慄かせ至福の声をあげている。
しかし、そこはサッキュバス、雪のように白い太腿で俺の腰をひきよせ密着させると、何十も積み重なった粘着ゴムのように弾力と締まりのある膣肉で、まるでバキュームするように俺ザーメンを一滴残らず搾り取ってしまう。
「ううっ……リムス、あいかわらずの、すげぇテクニックだぜ……れろっ、んっ」
俺は顔にふんわりと押し付けられているサキュバスのエロ爆乳を口に含み、桃色の乳首をれろれろと嘗め回す。
いやぁ、マジですげえ気持ちよすぎだろ、この女。
さすがセックスのためだけに生きてるモンスターだけあるわ。
容貌とスタイルのエロさは超一級品の金髪碧眼の美女で、おまけにこの最高抱き心地にエロテクニック、そして何より良いのが、俺の性欲を満たすためなら何でもしてくれる律儀なまでの献身さ。
くうぅ、やっぱり女モンスターを飼うならサッキュバスに限るな!
「うふふ、お褒め頂き光栄ですわ、これで膣内射精は六度目でしたかしら、記録更新ですわね……あら?……ふふふ、様ったら、また硬くなって、あんっ、奥をゴリゴリなさってはいけませんわ、ま、また、わたくし辛抱できなくなってしまいますもの、あひっ、ひあっ、あんっ、もう、ひどいお人ですわ、様ったら、あんっ、んあっ」
どんな男でも虜になる美貌のリムスは、艶やかな唇をふるわせて、俺を抱き締めた両手両脚に力をこめビクッビクッと痙攣している。
おかげでまたコウモリの翼の羽ばたきが不確かになり、空中を上下にゆらゆら蛇行しだしていた。
まぁコレぐらいの高度なら俺は落ちても平気だし、リムスを守りきる自信もあるので大丈夫なのだが……
いっこうにサキュバスの城砦につかんな、このペースでは。
「リムス、次はあたし、交代、交代」
そして、サバスが捨てられた子犬の目でこちらを見ながら、もう何十回目かの同じセリフで相棒のメイド淫魔に懇願する。
「ふあぁ、はぁはぁ……だ、だめですわ、まだお腹一杯ではありませんから……と、言いたいところですけど、ほんとは二度目の頃から勇者様の精力がすごすぎて吸精しきれていませんの、残りは全部、子宮の中に溜まってしまって……ふふふ、こんな事は初めてですわ」
恍惚とした顔でにやけるリムスと、さらに憮然となり唇を尖らすサバス。
「ふーん、それ、惚気?」
「ええ、もちろん惚気ですわ、ふふふ、サバス、見えてます? 様のザーメンがわたしの子宮の中にたっぷりたまって波打ってますわ」
「見えてる……すごい……うらやましい」
サキュバスにはエロイ事に関しては特殊な透視能力があるらしい、二匹の視線はリムスの腹部をマジマジと観察している。
まぁディープキスやフェラをしながら普通にしゃべれたり、唾液や汗が男を誘う媚薬みたいだったりと、ゲームにはない、というかゲームでは表現できなかったエロエロ能力があったから、膣内断面を見ることができる眼をもっていても不思議じゃないか。
でもなんだろ、その透視能力は、何に活用されるんだ?
「驚きましたわ、ほら、わたしの子宮で元気な精子がうようよ泳いでますわよ、はぁ〜、すごいですわ、精力を吸収できないとこうなのるのですね、ふふふ、はじめて見ましたわ、ほんとすごい量のザーメン、ふふふ、こんな事されたサキュッバスなんてわたしがきっと初めてでしょうね」
「でも、なんで、そんなに所に溜まる?保存食?」
銀髪のサバスは目を見開いてマジマジと相棒の下腹部を眺めている。
「そうね、なんでかしら……!!……ねぇサバス、これって……もしかしたら……様はあたし達サキュバスを孕ませ――」
金髪のリムスの蒼い瞳が珍しい事に驚きに目を見開き、言葉を続けようとした。
その時…
「そこの二人っ、止まれっ」
鋭い誰何の声が響き、前方から一匹のモンスターが飛翔してくる。
んん!?エンカウントか?
俺はリムスの弾力抜群のバストから顔をあげ、こちらに高速で飛んでくる飛翔体に注意を向ける。
飼い主として、このメイド淫魔どもを守ってやらんといかんからな。
俺の大事な性欲処理道具だ、末永く大切にハメまくってやるのが主人の務めってやつだろ。
と、勇んでみた俺だったが、どうやら飛んできたのはメイド淫魔達の知り合いのようで、リムスとサバスを見るなり、居ずまいをただしカッチリとした敬礼をしていた。
「これは、失礼しました……お久しぶりです、リムス様とサバス様、お迎えにいく手間が省けました」
やって来たのは、黒い肌に白髪白眼の魔族の美しい女だった。
白銀のショートヘアに、瞳全体が銀色のやや切れ長の眼、くっきりとした高い鼻筋と灰色の唇、そして黒檀のように鮮やかで黒い肌。
ピンと張り詰めた感じのするスリムな黒豹のような美女だった。
背中には薄い皮膜をもった蝙蝠の羽と細く鋭い尻尾が生えているところから察するに、どうやら種族的には、リムスやサバスと同族のサキュバスだろう。
うーん、こういった異色情緒溢れるスイタイリッシュな黒人風のサキュバスもいるのか。
魔界にきてよかったぁ。
ちなみに、黒い肌に白眼をした人外美女は、襟章がついた軍服風の上着とパンツをはいている。サキュバスらしくどちらもミニだ。
軍服風の上着はお臍まるだし、ズボンは非常にローライズなホットパンツ仕様で黒い太腿が眩しい。
あ、後、兵士役らしく、両手には鋭い光をはなつ青銅製の長槍を持っている。
まあ俺専用のメイドさんになったリムスとサバスが、いかにもサキュバスと言った典型的なフェロモン全開のエロエロお姉さんなのにくらべて、こっちは大分雰囲気が違うな。
なんというか戦闘メインのストイックなRPGとかで、ちょっとしたお色気担当として出てきそうなデザインのサキュバスだ。
「あら、ミネルバ、城砦の守備隊長の貴方がわたし達に何の御用?」
どうやら、この黒檀の肌をしたサキュバス女兵士は、ミネルバと言うらしい。
ミネルバか、俺の知らない名前がでてきたな……
というか、さすがに知らなくても当然な部分もある。
いくら俺がこのゲームをやりこみまくり、説明書や公式攻略本、はては設定資料の隅々まで目を通しているツワモノとはいえ、元々名前のないキャラまでは把握できるわけがない。
そもそも、リムスやサバスの名前だってゲームには出てこないし資料集にものってない。
二匹ともゲームでは色物キャラのフェンリル女王との戦闘になると必ず一緒に現れるサキュバスAとBに過ぎなかった筈だ。
当然、いま目の前にいる色黒サキュバスも、ゲーム本編ではランダムエンカウントする名も無いサキュバスの一匹に過ぎなかったのだろう。
ん、そういえば、設定資料集にあったラフのボツ絵の一つに、こんな格好のサキュバス女兵士がいたような気が……
などと、俺が思っている間にも、
「――それで、フェンリル女王様は地下牢へと行かれたのですか?」
「そうですわ、今頃、女王は本物の魔王様を解放してるはずですわよ、何せ地下牢の鍵を――」
黒い肌のサキュバス兵士ミネルバと、俺を抱き締めホバリングする金髪碧眼の典型的なサキュバスのリムスの会話は勝手にすすんでいた。
おいおい、主人公無視でイベント進めんな!
特に美人が関わっている時はな!
あ、ちなみにサバスは無言で、ミネルバと俺の間を遮るように警戒しホバリングしている。
すっかり、俺の護衛役気取りらしい。
「――なるほど、するとリムス様、貴女にしがみつき腰を振っている人間風情が、お二人でもかなわない程の強者で、しかも今回のニセ魔王を暴く働きをしたと……しかも敵である人間が、魔族も救う勇者であると、ハハハ、ハハハハハ、なるほど、これは面白い冗談ですね」
何だか、すげぇ笑われている。
いやまぁ、俺もケツ丸出しで、リムスのフェロモンむんむんのエロボディに両手両足でしがみついて盛っちゃってるわけだし、バカにされてもしかたないが……
くそぉ、ミネルバとやら、後でヒィヒィ言うほど犯してやるからな!
その艶々の黒い肌べろべろ舐めまわしながら、ズコバコ犯しちゃる!
と、決意をこめつつ、俺は悔し紛れにリムスの巨乳に顔をおしつけ、スケベに尖った乳首をレロレロ舐める。
あぁ、このぱふぱふ具合、癒されるわぁ。
「あんっ、様ったらぁ、悪戯しないで下さいませ、今は真剣な話を……」
「さて冗談はさておいてリムス様、サバス様、急ぎ城砦までご帰還願います。フェンリル姫が起こしたこの度の騒動の真偽、クィーンが直々に確かめたいとのご命令です」
ふむ、途中の話をよく聞いていなかったが……
どうやら俺がフェンリル女王に今の魔王が偽者で、本物は魔王城の地下牢に閉じ込めらてるよぉ〜ってゲームクリアの超重要フラグをチクったせいで、魔界は慌しくなってるみたいだ。
あれ?これって俺のせい?
まあ確かに、初っ端から全然ストーリ通りに進めてないからな。
最初に会う聖母とはロクに話もしてないし、王様から「おおっ勇者よ、よくぞ来た」って言われ、銅の剣さえ買えない低賃金で世界を救うように頼まれる定番行事でさえこなしてない。
やったこと言えば、勇者の実家で美人の母親を牝奴隷に堕としたぐらいだ。
おおっそうだ、また後で実家に帰って一泊するかな、アソコは宿屋と違って無料で泊まれてヒットポイントもマジックポイントも回復できる上に、俺専用の淫乱美母と生ハメセックスし放題って極上のサービスまでついてくる最高の宿だからな。
「ところで、リムス様いつまで人間の精を吸っているですか? 食事は後ほどお楽しみください……それに、差し出がましいようですが、直接は如何かと……吸精の視線をお使いください、高名な淫魔である貴女がそのような野蛮な振る舞いされるのは、褒められる事ではありません」
ミネルバはなんだか汚いものを見るみたいに白眼で俺を一瞥すると、鼻を鳴らす。
ちなみに吸精の視線ってのは、サキュバスの特殊攻撃の一つだ。
ゲームでは戦闘画面でサキュバスの下手なドット絵がウィンクらしき動きをして「サキュバスの目が輝いた。はヒットポイントを吸い取られた」っと表示されダメージを受け、かわりにサキュバスが回復する寸法だ。
他にも状態変化を誘発する「魅了」「幻惑」ってのもある。
まあ、元のゲームは全年齢対象の健全ゲームなわけだし、まさかセックスやら粘膜接触でヒットポイントを吸い取るって表現はできなかったのだろう。
ふむ、だから当然この世界でもサキュバスはウィンク一つで男性から精を吸い取るのが基本なのか。
淫魔ってわりには結構、健全だな。
慇懃無礼な軍人型サキュバスの極寒レベルの視線から察するに、エロエロな方法で吸い取とるのは一般的な食事方法ではない様子だ。大変下品なわけか。
いうなれば、あれか、スープ皿に直接顔をつっこんで鼻の穴からずずずって啜ってるみたいな。
まあ、ゲームの戦闘システムにのっとった吸精の視線をされても、俺は100パー無条件でレジストしてしまうので、リムスやサバスのエロエロなやり方が正解だな。
俺も嬉しいし。
んで、その野蛮で下品な生ハメセックスで精を啜るリムスと言えば、
「無礼ですよミネルバ、この御方はただの人間風情とは違いますわよ、先ほども言いましたわ、わたし達魔族の勇者様です、とてもとても特別な御方なのです……そ、それにこれは精を吸っているのではなく……あの……そ、その、精を注がれているというか……精を宿すというか……食事ではなく、その、もっもしかしたら……わっわたし、あの、こっ、こ、子作りを……してしまっているのかも……」
リムスは、何故かいつもの余裕のある態度を失い、ふにゃふにゃと口元を泳がせながら、真っ赤になって金色の長髪の先端をもじもじ弄っている。
「?? 何の世迷言ですか?……城にもどります、ついて来てください」
ただでさえ少なそうな愛想が底をついたのかミネルバはぷいっと俺達に背を向けると、背中の蝙蝠の羽を大きく広げる。
リムスやサバスのような羽ばたくタイプと異なり、その羽根は戦闘機の翼のようなに鋭角的に広がっていた。
次の瞬間、ミネルバは滑空するように結構な勢いで飛んでいってしまった。
おお、すげぇ、なんか人型戦闘機のようだ。
「あっ!ちょっと待ちなさい……もう、無愛想な子ですわ……様、飛ばしますわよ、しっかりしがみ付いて下さいませ、遅れると、また何を言われるか」
俺に挿入されたままのリムスが、世迷言と一蹴された怒りをこめ先行するミネルバを睨むと、ばさりとコウモリの翼を大きく羽ばたかす。
「なら、俺も自分で飛んだ方がはやいな」
超すげぇ名残惜しいが、抱き心地最高のリムスの極上肉穴から俺はペニスを引き抜くと、しがみついていた両手両足をぱっとはなす。
「え?……ゆっ、ゆゆゆゆ勇者様ぁ」
驚愕のあまり美貌を真っ青にして追いすがるリムス。
俺の落下先に先回りしようと急降下する無言のサバス。
「大丈夫だ、問題ない」
俺は忠実な淫魔メイド達にニヤリと笑いかけながら、例のアイテムカバンから、一枚の古びたマントを取り出し、空中で羽織っていた。
装備品の名は「風のマント」
装着すれば羽毛のように軽くなり、マントが起こす風でどんな高い塔の上から飛び降りてもこれ一枚で大丈夫。
向こう岸までひとっ飛びというわけだ。
ついでに風を起こし敵を倒す攻撃呪文をとなえ、自前で風を起こしてみる。
おおっ、上手くいった。なんか超スイスイ飛ぶぞ。
つうか、これで飛べば、後半で手に入る飛行挺とかいらなくね?
「勇者様、ご自分で飛べたんですね……でしたら最初から……いえ、わたしも大変いい思いさせていただきましたし、何もいいませんわ」
「……あたしに交代かと思った、残念」
メイド淫魔達のじとーっとした目線を感じながら、俺はうはははっと高笑いで勇者らしくごまかす。
「うははははは、おし、いくぞっ、リムス、サバス」
呪文で引き起こした烈風が俺の周りを取り囲み、ボロボロのマントがひるがえる。
次の瞬間、俺は隼のごとく魔界の薄暗い空を飛んでいた。
それから数分後、俺は、おそらく目的地だろうサキュバスの城砦をみつけていた。
「風のマント」を広げてエアブレーキをかけ、突風を逆噴射がわり打ち出す。
圧縮された空気が爆発音のような音をたて、空中で急停止する。
「あれだな」
リムスはサキュバス族が住む城砦だと言っていたが……
赤茶けた魔界の荒野の小高い丘の上に、突如として聳え建つローマ風の大理石でできた馬鹿でかい建築物。
砦といより、宮殿だな。
上空から見下ろすと、淫魔の砦には結構な数の人影が行き来し、予想以上に賑やかそうだ。
よく見れば、人影はどれもみな女性。
それも姿形の良い美女や美少女ばかりで、その誰もが露出度の高い服装をきて、おまけに大小形の違いはあるが蝙蝠の翼と尻尾が生えている。
間違いないだろう、ここはパラダイス……じゃなかった、サキュバスの城砦だ。
俺はしばらく上空から砦の様子をふむふむと観察し、本来ここに連れてくるはずだったサキュバス達を待つ。
いやぁ、あんまり早く飛びすぎて、置いて来ちゃたんだよね。うはははは。
そのまま、小半時ほどが過ぎ、
「ハァハァ……おっ、お前は何なのだ……本当に人間か……こ、この、ばっ化け物め……ハァハァ……なんて速さで……飛ぶんだ……ハァハァ」
すっごい汗まみれで、息を切らした軍人型の淫魔ミネルバがようやく到着した。
ミネルバはその戦闘機タイプの翼からもわかる通り、飛翔にだいぶ自信があったみたいだ。
そのプライドを人間風情の俺に完膚なきまでに粉砕され屈辱と怒りに震えている……と思ったのだが……
彫りの深いきつめの白眼の美女は、驚愕と畏怖にガタガタ震え、灰色の唇をひきつらせている。
くやしぃ人間なんかにぃっ、と涙ぐむ姿を見れるかと期待したのだが、どうやらそれを通り越して、一つ上のステージにいっちゃったみたいだ。
てへへ、やりすぎちゃった。
なんせ元の敏捷度のパラメータはMAXだし、ついでに様々なアイテムで底上げし、あげく「風のマント」と魔法の力で強風というか烈風を呼んだからな。
なんかあんまり速く飛びすぎたせいか、ソニックブームとか発生しちゃって、俺が通った後の荒野が一面、絨毯爆撃にあったかの如くえらい勢いで耕されてたしな。
へたな魔法より強力じゃねえ、コレ。
などと、新魔法ソニックアタックを考案してしまった俺が満足げにニヤつき、その横でミネルバが畏怖でガクガク震えていると……
「やっと追いつきましたわ」
「はやすぎ、後、騒音すごい」
ようやくリムスとサバスが、サキュバスの城砦の上空に到着する。
たいして疲れた様子がないのは、俺が先に与えといたアイテム「リボン」のおかげだろう。
名前はただのリボンだが、その効果は絶大で、全ての負の属性への抵抗力を持ち、ついでに防御力が桁違いに上昇する万能装備だ。
ただの布キレに見える「リボン」は頭につける分類的には防具なのだが、何故だか二匹ともチョーカーというか首輪のように首にまいて、むちゃくちゃ嬉しそうにしているのが気なる。
まぁいいか。
「………でっでは……ハァハァ……ついて来い」
ただ一人、黒檀のような肌を汗まみれして疲れ切っているミネルバは、いまだに息を切らせたまま、眼下の大理石の列柱が立ち並ぶ荘厳な大宮殿へ降りていく。
さて、この城砦の主とやらは、どんな美女か楽しみだな。
くくくっとニヤつき股間を膨らませながら、俺も滑空していた。
驚いた事に、淫魔の城砦は見た目よりも、内装のほうが遥かに豪華な造りだった。
大理石の床は一点の曇りも無く磨かれており、サキュバスの裸像らしい彫像が随所に配置され、瑞々しく色鮮やかな花々が花瓶に生けられている。
魔王城の方よりも金がかかってるんじゃね、ココ。
なんせ魔王城はそこかしこに、割れた壁やら他のフロアに落ちる穴が開いてるし、おまけに城内なのに毒の沼まで湧き出したりするからな、安普請すぎるだろ。
そして、魔王城との最大の違い、それは幾人もの美女や美少女達。
折り目正しい軍服姿の警備の兵士、小間使いらしいメイド姿、他にも何故かマイクロビキニやら、全裸で歩いているのもいる。
各々特徴は違うが、十人が十人とも美しく整った顔立ちとヤバイぐらいの見事なスケベなスタイルで闊歩している。
唯一共通しているのは、蝙蝠の羽と尻尾があるサキュバスと言うことだ。
俺達が通り過ぎると、すれ違うサキュバス達は皆一様にミネルバや、リリス、サバスにお辞儀をし、最後に俺は無視して去っていく。
なに、これ、とっても俺、空気なんですけど。
そうですか、餌にはあまり興味ないですか、そうですか。
まぁ、俺も、牛や豚がいたからって喜ばんわな。
それと同じ感覚だろうか。
「おい、ところでリムスにサバス、なんでお前らそんなお辞儀されてるんだ?」
俺は、前を歩くミネルバの長い脚を交互に動くたび、きゅっと吊り上った黒肌のお尻がぷりぷりっと動くのをじっくり視姦しながら、問いかける。
ああぁ、あのプリプリのお尻、すげぇ鷲掴みにして揉みしだきてぇ。
「様、これでもわたし達はフェンリル女王の護衛を任される高位のサキュバスなのですよ……まぁ、様のお力の前では塵にも等しい存在でしかありませんが」
リムスは、金色の髪をなびかせながら自嘲気味に笑い、サバスもその横で、目を伏せている。
「いやいや、リムスとサバスのそのエロすぎる体は、塵どころか宝石にもまさる貴重価値だぞ。お前らのセックステクはこの俺が保証する、自信をもって俺の牝奴隷としてやっていける、と言うか犯らせろ」
「まあ、様ったら、そんな……はぁん♪何てサキュバス殺しの口説き文句、す・て・き♪ですわぁ」
金髪碧眼の美女サキュバスは、俺のセクハラを超えた発言にうっとりと目を細め、愛しげに腕を絡めてくる。
サバスはいつものクールな美貌そのままで、いそいそと自分のスカートの下に両手を入れて、下着を降ろしだしていた。
おい、準備はやいな、おまえ!
「勇者様ぁ、では、そちらの空き部屋でたっぷりと♪」
リムスがメロメロに蕩けた熱い眼差しで俺をみつめ、ぴったり寄り添ったまま、引っ張ってくる。
うむ、ここは一つ、この二匹の自信を取り戻すため、その空き部屋とやらで……
「――どちらへ行かれるのですかリムス様!それにサバス様、なんで下着だけ脱いでるんですか!謁見の間はこちらです」
ミネルバの怒りの声とともに、指し示された先には、大きな観音開きの扉が聳えていた。
「リムス様、サバス様、両名をお連れした」
ミネルバの声に、扉の両脇に立っていた黄金色のビキニ甲冑を着た双子のサキュバス女兵達がそろって頷き、扉をゆっくりと左右に押し開いていた。
そこはまるで映画のセットのような、いかにもって感じの豪奢な謁見の間だった。
石のアーチできた天井を支える重厚な石柱が立ち並ぶ、まぁ、なんとも荘厳な空間だ。
ゲームなら扉の前にセーブポイントがあってもおかしくない、いかにもボスがいますよってところだな。
そして俺が立つ入り口から、ちょうど正面。
数段高い位置にある上座まで真っ赤な絨毯が一直線に引かれている。
その上座、薄いベールで遮られた向こうに、優雅に寝そべる一人の女性のシルエット。
どんな馬鹿でもわかる。
上座のベールの向こうにいるのが、このサキュバス族の城砦の主、サキュバスクィーン御大ってわけだ。
「エキドナ様に申し上げます。リムス様とサバス様、そして件の勇者を名乗る人間、を連れて参りました」
ミネルバは身をかがめ片膝をつくと、青銅の槍を床におき深々とお辞儀をする。
そして俺の左右に控えていたリムスとサバスも同じように腰を折っていた。
結果、なんだか突っ立ったままの俺がすごい目立つ。
「ふむ、傲岸不遜の輩よな、わらわをサキュバスクィーン、エキドナと知ってのふるまいか?」
視線を遮る薄いベール向こうから、ゆっくり抑揚をもった声がそう問いかけてくる。
その声の響きは、そら恐ろしいほどに妖艶で美しかった。
まるで声が質量を持つように美しく響きわたり俺の全身をくまなく愛撫し、空気をゆらす振動が粘つく霧のように耳穴に入り込んで来る。
そして、耳を嘗め回す音の共振は、鼓膜をなぞり、そのまま蕩けるように俺の脳髄に染込んで侵してく。
おい、おい、おおい、なんだ、なんだ。
ただ、声を聞いだけでズボンの中の肉棒が痛いぐらい立っちまった。
くうぅ、今にも暴発しそうになっちまうなんて。
サキュバスクィーン、ゲームではただのサキュバスの色違いの上位版でしかないはずだが、こっ、これは……
超期待できるじゃねぇか!!
思わず、じゅるるっと涎をぬぐってしまう。
「ほう、面白い、わらわの声を聞いても理性を保てる人間がおるとは、驚きよ」
「いやぁ、俺も声を聞いただけで出ちまいそうになるなんて驚きだぜ」
スボンの中でちょっと右よりなったナニの位置を直す俺。
そんな俺の態度に、ベールの向こうからサキュバスクィーンの尊大な美声で応える。
「これは面白い減らず口を叩くわ、とやら、さすが邪龍神グルバルドゥーンを殺した勇者だけはある」
え?そんな事したっけ……ああ、そうそう、そう言えば西の大神殿で暴れてウザイからダガーでつついたら死んだドラゴンがいたな。
「おかげで魔界の貴族連中が騒いで大変よ、さらにはあの忌々しい古代竜のトカゲが魔王様にスリ替わっておったのを見抜いたとか……まったく、お主のおかげで今やこの魔界は権力闘争の乱世、困ったものよ」
天幕の向こうから響く、少しばかり気だるげな艶やかな声。
へえ、魔族ってそんな仲間割れしてんのか?
あっ、そうか俺がイベント全然クリアせずに、いきなりニセ魔王を見破る「真実の心」を使ったのが原因かもしれん。
だよな、多分。
だって通常のシナリオ通りなら、いろいろちゃんとフラグを立てくるわけだ。
例えば魔界に乗り込んできた勇者が、古代竜と共謀していたフェンリル女王の継母である魔界のお妃やら魔界貴族やら、何とか四天王とか、魔界騎士だのなんだの、まぁ色んな中ボス連中を各地を巡りつつ順番に倒し、ついでに色んなフラグをおったてて、やっと最後にニセ魔王の正体を見破って最終ボス戦に突入てな具合に。
そこら辺を綺麗にすっとばして、いきなりニセ魔王の正体を見破ちまった。
展開上は、本当なら死んでる中ボス連中が生き残ってりゃ、ゲーム本編には無かった騒動が起きて当然だわな。
「へー、なるほどね、んで、アンタは俺をどうしたいわけだ」
「そうよな、どうするべきか」
耳を犯す美声とともに、ふわりと上座を覆っていたベールがめくれ上がる。
おおおっ、すげぇ、すげぇっ!
そこには、天蓋つきの大きなクッションソファに気だるげに寝そべる、まさに空前絶後の絶世の美女そのものがいた。
大理石の床まで伸びる黒いツヤツヤとした長髪に、すっと伸びた鼻筋の白皙の美貌と深い紫紺の瞳、そして完璧なバランスのダイナマイトな艶かしい白肌の肢体。
もう、まさに現実にはありえない異世界の美女。
まるで男の考えうる全ての妄想を、その艶やかな姿形をもって具現化したような存在。
色っぽい牝の姿をした淫蕩な魔物、サキュバス達の頂点に君臨する女王がそこにいた。
「フフフ、わらわの姿に見惚れたであろう、人の子よ」
深く吸い込まれるような紫色の瞳を細め、濡れ光る唇にニンマリと邪悪な笑みを浮かべる。
そんな妖しい美貌の女王の、メリハリのある艶やかでダイナマイトなボディは、絵画にあるギリシャ女神のように一枚の薄すぎる布を身体に巻きつけているだけだった。
挑発的突き出しそれでいて型崩れしていないエロい美乳と、折れそうなほどにくびれた細い腰、そして優雅に組まれた真っ白な太腿。
まさに男のエロ妄想そのものの黄金率にそった完璧なスタイルだ。
「フフッ、この美しいわらわの姿を拝めて幸せであろう?」
ソファにおかれたクッションに寝そべる淫魔の女王。
そのむしゃぶりつきたくなる臀部から、細く長い猫のような黒い尻尾がクネクネと伸びあがる。
おまけに、ソファから床に零れ落ちた長くサラサラとした黒髪が、まるで食虫植物の捕食する蔦のようにゆっくりと這い動きだしていた。
サキュバスクィーンは、その白皙の美貌に微笑が浮かべると、気だるげに言い放つ。
「では、死ぬと良い」
その言葉とともに、女王の紫紺の瞳が猛禽類の如く細まり、凶眼へと転じる。
突如、空気を歪ます、禍々しい殺気の渦。
「うおっ!!」
この視線、ただの視線じゃねえぞ。
こりゃ、即死系の魔法クラスの威力だな。
レベル低けりゃ即イチコロだ。
そういえばサキュバスクィーンは、状態異常を引き起こす能力テンコ盛りのモンスターだったはずだ。この視線攻撃もその一つだろう。
つうか、いきなり戦闘なのか、エンゲージなのか?
やばいよなぁ……
なにが、やばいって、こんな極上の超絶美女なのだ。
もうめったに手に入らないレアモノのエロエロボディとスケベすぎる美貌。
絶対にキズひとつつけないように、気をつけて戦わねばイカン!
などと即死の魔眼を真っ向から受けながら俺がのん気に考えてると……唐突に二つの人影が俺の目の前に身を投げ出してきていた。
「お待ちくださいませ!エキドナ様っっ」
両手を広げ俺の前に立ったのは金髪碧眼のメイド淫魔のリムスだった。
「このお方は、様はただの人間の勇者ではございませんわ、様こそ我らサキュバス族を救ってくださるお方、闇の眷属の血と神の血を併せ持つ勇者様なのですっっ」
眉目秀麗な整った容貌を必死に歪めて、クィーンに向かって嘆願している。
そういや、フェンリル姫の時、何やらそんな事を言っていたような。
魔族の勇者だとか。
「そう、そしてわたしの大事なご主人様」
今はそれは関係ないんじゃないかなって事を、しれっと追加するサバス。
そんな飄々とした銀髪サバスのしなやかな肢体は、リムス同様にクィーンと俺の間に盾となり、一歩もひくことなくしっかりと踏ん張っている。
「ええ、そうですわ、そこも重要でしたわ」
脂汗を滴らせ凶眼に耐えるリムスが、にっこりと気丈に微笑む。
「そう、大事」
こちらも無表情ながら、その瞳に強い意志を光らせサバスが頷き返す。
そんな二人に、まるで暴雨風のように襲い掛かるクィーンの魔眼の渦。
つうか、こいつら俺のやった万能防御アイテム「リボン」つけてなかったら即死たぞ。
見ろ、余波を食らっただけのミネルバは、床に倒れてピクピク痙攣している。
「なんと、お前たち、人間如きに飼い慣らされるとは情けない……そのような戯言信じるに足らん」
自分の配下のサキュバスに必殺の視線を浴びせ続けたまま、サキュバスクィーンの艶やかで冷たい声が宮殿に響く。
「そっ…それは……!!証拠がありますわ、真実の心が、あれを見ていただければ!」
リムスの碧眼が希望に輝き、
「……リムス、あれはフェンリル様が持っていっている」
サバスの言葉で、愕然とする。
まあ、実際は俺のアイテムカバンの中には、どんなレアアイテムが最大数まで入っているわけで、「真実の心」もバーゲンセール状態で在庫有りなわけだ。
が、だが、しかし、ここでそれを出してサキュバスクィーンが簡単に改心しちゃってもなぁ。
俺の可愛いメイド達への仕打ちは、ちょっといただけない。
だろ?
「まあ、とりあえず二人とも、俺のためにご苦労、ちと休んでいろ」
「え?」「ご主人様?」
俺は、きょとんとする二人のサキュバスメイド達の肩をぽんっと叩くと同時に、魔法を発動させる。
途端、リムスとサバスの身体に七色に光る膜が浮かび明かり、まるで時間が停止したように二人の動きがとまった。
勇者専用魔法の一つ、最強クラスの防御魔法だ。
どんな魔法も物理攻撃も、全てを一切遮断する、ある意味究極の防御魔法だが、反面、自分も時間が停止し身動きがとれなくなる。
まぁゲーム的にはコマンド入力ができない状態になるので、他のパーティメンバーがいないと無意味な魔法だ。
よしと、これなら何が起こっても二人とも安心だろう。
「さてと、エキドナっていったかな、よくも俺の大事なメイドどもをいたぶってくれたな」
「ふん、人間如きに飼い慣らされた愚か者をどうしようが、わらわの自由よ」
忠実なサキュバス達に襲い掛かっていた凶眼の魔力が、今度は此方に集中してくる。
俺の周りに暴風の様に吹き荒れる凶悪な魔眼の力の奔流。
即死に病に呪いに麻痺、ついでに猛毒の属性まで込められたフルトッピングの魔力の視線だ。
だが、当然全てのパラメータ異常に完全抵抗を持つ俺にとって、半裸で寝そべる妖艶な黒髪の美女に、ただ見つめられているだけにすぎない。
「ほう?わらわの視線を浴びても何ともないとは、さすがは人間の勇者といったところよ、しかし、これはどうかな?」
エキドナは、挑発的に突き出すエロいおっぱいをぷるんっと揺らしながら、ゆったりと上半身を起こすと、魅力的な紅い唇を窄め、ふーっと息を吐き出す。
とろりと蕩ける濃密な霧のような桃色の吐息。
女王エキドナの吐息は上座から流れ出し、石柱の立ち並ぶ謁見の間の床をあっという間に覆いつくすと、俺の足元から纏わりついてくる。
ふむ、どうやらこれは、誘惑、魅了に幻惑なんかの精神攻撃系がのったブレス攻撃らしい。
ちらりと横を見れば、麻痺して倒れていたミネルバが、桃色の空気を吸い込み精神汚染まで受けたのか、だらしなく太腿を広げ恍惚の表情でヒクヒクと痙攣している。
うーん、不幸な奴だな。
なんだか可愛そうだから、こいつにも防御魔法かけといてやるか。
俺は、自分に纏わりつく甘ったるいピンク色の綿菓子のような空気を、タバコの煙を払うように片手で追い払うと、パンツを濡らして失禁しちゃっているミネルバのため防御魔法を唱えだす。
「なっなんと……わらわの吐息が効かんとは……」
そんでもってエキドナ女王様は、切れ長の瞳を開いて、珊瑚色の唇を震わせて驚愕していた。
え?まさか攻撃はこれでもう打ち止め?
ボスっぽい割には大した事なさすぎだろ……って、まあ、ゲームでは、サキュバスクィーンは中ボスですら無い、ただステータス異常系の特殊能力が強力になったサキュバスの色違い上位互換モンスターだし。
なんでか、ココでは他の一般サキュバス達を率いて宮殿の主として君臨しているわけだが、ゲームの中で既に決められてしまっている設定はかわらないらしい。
「さて、リムスとサバスの分、返させてもらうぞ、女王」
俺は、ヒクヒク痙攣しているミネルバに勇者専用の防御魔法をかけ終えると、桃色のブレスが渦巻く中、サキュバスクィーンに向かっておもむろに一歩を踏み出していた。
「くっ、人間の勇者風情が」
ミネルバのギリシャ女神を彷彿とさせる肢体を包む絹糸のローブドレスが殺気で膨らみ、艶々とした白く吸い込まれるような美肌があらわになる。
床に届くほどの長い黒髪が、まるで幾匹もの蛇が絡み合うようにうねり、持ち上がる。
「甘くみるでない、わらわはサキュバスの――!」
いきり立つミネルバの顎先を、二歩目を踏み出し終えた俺の指が、つかんでいた。
「――なっ、なな、いっいつの間に…」
ミネルバ女王には、俺が階下の床から瞬間移動したようにでも感じたに違いない。
まあ、普通にジャンプしただけ、なんですけどね。
「わらわの目に捕らえられぬうちに動くとは……」
女王の紫色の瞳に、強さのレベルの違いを悟った驚愕の色が溢れだす。
そして、俺もレベルの高さに驚愕していた。
間近で見るこの女の美貌とエロさのレベルにだ。
サバスやリムスも男の精を啜るためだけに存在するサキュバスだけあって、文句の無いフェロモンたっぷりの美貌とむしゃぶりつきたくなるプロポーションだった。
が、この目の前のサキュバスクィーンは、さすがは女王クラスだけあって、有り得ないことだが、さらにその一段上をいっている。
すっと墨を引いたような涼やかな眉に、気高い気品のある鼻筋。
切れ長でねっとりと絡む淫靡な目つきに、誘うような艶やかな唇。
傲慢で強気なその美貌は、完璧な造形だ。
そして何より、間近で見るとさらに際立つ、色気の塊のようなスタイルの良さ。
薄い布のローブに覆われたバストは、男の手に揉まれ吸われるためだけに存在すると言わんばかりの見事な紡錘形のスケベなロケット型だ。
そして、細い腰紐で結ばれた布越しの腰つきは、淫らな腰振りを期待させるに十分な細さとしなやかさを備え、その尻はたっぷりと女の脂肪がのった色気を放ちつつ、若々しく引き締まっている。
まさに、どんな男も引きずり込ませる色欲の権化のようなプロポーションなのだ。
「……ごくりっ……すっすげぇぞ、コイツ」
おもわず生唾を飲み込みながら、淫魔女王エキドナの男を狂わせる美貌と抜群のプロポーションをマジマジと嘗め回すように見てしまう。
「……んっ?……なんじゃ……くくくっ、そうか、そうか、いくら強いとは言えお主も人間、オトコであったな、勇者よ」
俺に顎先を押さえられ、既に観念しつつあったサキュバスの女王が、その紫紺の目をすっと細くし傲慢な女の色を取り戻す。
「その飢えた男の目つき、心地よいわ」
エキドナはねっとりと潤んだ瞳で俺をみつめながら、舌先で真っ赤な唇をちろりと嘗め回してみせる。
「のうお主、と言ったかな……わらわが欲しくはないか?」
俺の背筋をゾクッと興奮させる、淫魔の女王のふしだらな流し目。
ぐいっと突き出されたバストが挑発的な谷間をみせ、雪のように透明なスベスベとした肌がツヤツヤと淫らに濡れ光る。
もし、この魔性の女王が他の男のモノなら、思わずソイツを殺してでも奪い取ると選択したくなるような、男の独占欲と征服欲を刺激する淫靡な魅力に溢れかえっていた。
「フフフ、どうする?ほれ、わらわを殺してしまっては、この身体を味わえんぞ、どうだ、わらわをリムスやサバスのように飼い慣らしてみたくはないか?フフフ」
エキドナ女王はカエルを狙う蛇のように邪な笑みを浮かべつつ、顎先にかけられていた俺の指先をゆっくりとはずしていく。
「わららのこの体、欲しいであろう?お主のモノにしたいであろう?フフフ」
不敵に笑うエキドナ、その艶やかな唇から赤い舌が伸び、俺の指先に蛇のようにからみつく。
「ふふふ……れろっ……じゅるぅ…」
淫魔の女王は濡れた瞳で俺の顔を見つめながら、肉厚の唇を窄め、俺の指を音を鳴らしてくわえ込むと、その生温かい口腔内で指先を軽く吸い上げてくる。
エキドナの頬が窄み、じゅるるっと唾液を啜り上げ、フェラにみたてて俺の指を口内で愛撫する。
「んふぅ…じゅるっ……ぴちゃぴちゃ…じゅるるっ……ふふふ、どうじゃ、わらわを抱いてみんか、勇者よ」
サキュバス特有のフェラ中でもおしゃべりできるスケベ能力をクィーンも当然持っているようで、俺の指を舐め吸いながら、妖しく響く美声で誘いかけてくる。
「この身体、お主の好きにしてよいのだぞ、人間よ」
エキドナは、耳に心地よい誘いを響かせながら、ゆっくりと白く長い指先を踊らすと、そのグラマラスな肉体に申しわけ程度に纏わりつく薄い布の結び目をはらりと解く。
エキドナの肩のラインにそってするりとローブが滑り落ちると、残るのは、紫紺の美女の超絶的な裸体だけだった。
「!!」
自然にはありえない、男の妄想を詰め込んだただセックスをするためだけに磨かれたサキュバスの魅惑の肢体。
艶やかな乳房は、重力を無視して砲弾のように突き出して、挑発的に揺れる乳房。
その見事な造形の美乳の頂では、瑞々しく美味そうな乳首がスケベに張り出し、テラテラと濡れていた。
そして、スラリと細身なのに、肉感的な女の柔らかさとみずみずしさを兼ね備えた肢体。
長くしなやかな美脚の付け根は、長い黒髪で遮られ、よけいに男の劣情を刺激する。
まあ、その、超誘惑されているわけだが。
まあエキドナ女王は、視線やブレス攻撃が効かないので、お得意のエロエロ肉弾セックス攻撃に切り替えてきたんだろう。
つまりは、普通の戦闘ではかなわいので、このまま俺の精を直接吸い尽くし殺してやろうと言う考えだな。
くくくっ、こんな露骨な誘惑バレバレだぞ。
そんな大きな釣り針、勇者であるこの俺が……
「どうした、わらわを飼い慣らしてはくれるのか?勇者よ」
れろっと舌を蠢かすエキドナが微かに身動きすると、その白く艶々の乳房がたぷっんと揺れ動く。
うへぇ、このおっぱいの先端、ピンクの乳首が尖ってテカテカと濡れ光って、今にも吸って下さいと言わんばかりのエロさ具合だよぉぉっ。
ぬおおっ!!いっいかん。
リムスとサバスに酷い目を見せたこの傲慢な女に本気でお仕置きをしてやる予定だったのだ……だが、くそっ、お前たちの上司のエロい体はハンパじゃなさ過ぎだぞっ。
ぬううっ、釣られるわけにはいかん!
「ねえ、、お願い、わらわを抱いて」
むにゅっと、サキュバスクィーンの挑発的なバストが俺に押し当てられる。
「はいっ!いただきますっっっ」
俺は、きゃっほーいっと歓声をあげながら、ルパンダイブで服を脱ぎて、サキュバスクィーンのスケベなおっぱいにむしゃぶりついていた。
「おほぉ、すげぇ、すげぇこの乳っ、すべすべのモチモチで、うひょーい」
俺は、淫魔女王エキドナの極上のエロボディに、真正面から抱きつき、その弾力感抜群のおっぱいに思う存分顔を埋めて堪能していた、
いわゆる、モノホンのぱふぱふ状態である。
いや、すげぇ、むちゃくちゃ柔っこくて、この弾力っ。もう、ぶるんぶるんのパフパフだ。
「おおっ、なんだよ、コレは、何が詰まってんだこのエロ乳は、夢か!男の夢がつまってんのか!チクチョー、もう最高っ」
もうスゲエ妙なハイテンションになるのも許して欲しいほどのエロ乳なのだ。
俺は挑発的なロッケトおっぱいの谷間に顔を埋め、しゃにむに左右に振りたくってみる。
「くくくくくっ、ははははははっ、おろかな人間よ、わらわの罠にかかったな」
俺をしがみつかせた姿勢のエキドナが、顎に手をやり哄笑している。
はい、もう思いっきり自分から釣られに来ちゃいました。
なんせ餌が上等すぎるだろコレ。釣られない奴はいないぞ。
「くくく、わらわのこの魔性の肌の味を一度でも触れた男はもうわらわの魅了の力の虜よ、わらわに飼い慣らされた家畜となるのだ」
その紫紺の瞳をほそめ、艶やかな唇に邪悪な笑を浮かべるエキドナ。
「どうだ?この魔性の肌の力は、先ほどの魔眼や吐息とは桁違いであろう、くふふふ、勇者よ、もうわらわの肌から手をはなしたくても、はなれぬであろう」
「むうぅ、確かに、このツンと突き上げるエロおっぱいの揉み具合、このむにゅむにゅ感にぷりぷりとした弾力、そしてピンク色のコリコリ乳首にエロい乳輪、た、たしかにはなれられん!!」
背筋をそらして勝ち誇るエキドナの超がつく美乳にスリスリと頬をすりよせて、ついでに尖った乳首をベロベロと舐めまわす。
「こ、これ家畜の分際で、そう舐めまわすなっ……おほんっ、ま、まあよい、これもわらわの魅了の力が効いている証よ、くふふふ、しかし、これほどまでにわらわを褒め称えるとは、なかなか勇者も口がうまいの、くはははは」
サキュバスにとって卑猥な言葉は褒め言葉なるのだろう、白皙の美女は気分が良さそうに勝利に浸っている。
「魔族を制するという神の血をひく勇者よ、その屈強な腕でわらわを打ちのめせばよかったものを、いかに腕力に優れておろうが、もはやそれを振るうことはできまい……んあっ、これあまり胸ばかりいじくるな……わ、わらわらの話をちゃんと聞かんか!」
エキドナは唇から「はぅっ」と僅かに甘い声をあげて背筋を震わせてから、目尻を吊り上げて怒りの声をあげる。
しかたねぇな、俺はコリコリと乳首を甘噛みしながら、女王の魔性の肌に魅了されたつつある胡乱な人間っぽい視線を送ってやる。
「おほん、ふふ、聞いて驚け、浅ましい人間の勇者、いや卑しい家畜よ、魅了の力に囚われたお主はこのまま精を吐き続け、やがて干からび死に絶える運命よ、くはははは」
高飛車笑いをする絶世の黒髪の美女エキドナ。
そんな自慢げに高笑いする全裸で仁王立ちの美女に抱きつき、バストの谷間に埋もれる俺。
「なんだってー、そーなのか、くそー、やらえちまったー」
俺は、心底残念そうにそう言ってみた。
「くははははは、勇者やぶれたり」
絶好調の淫魔の女王エキドナ、その抜群のスタイルを反らしてさらに高笑いを続ける。
そんな女王に、俺は勇者らしくキリッと顔を引き締めて、宣言する。
「くそ、だがそうはいなかいぞ!サキュバスクィーン、俺は伝説の勇者、このまま魅了の力に屈指はしない、正義は最後にかならず勝つ」
もちろん、エキドナの挑発的に突き出した美乳に顔をうずめ、そのスラリとしたプロポーションに抱き締め、すべすべのお尻を左右から揉みまくりながらだが。
「くははははは、わらわの身体に必死にしがみついておいて、まだそんな口が聞けるとはな、くふふふ、おろかな家畜めが、よかろう、淫魔の肉の味を教えてやろうぞ、いつまで耐えられるか見ものよな」
サキュバスの女王は、その紫紺の瞳に淫靡な火を灯すと、しなやかな腕をのばして俺をしっかり抱き返すと、白くスベスベした肌を密着させてくる。
「うほっ」
「ん? なんだか嬉しそうな…」
「くそっー、やめろぉーはなせー」
「くはははは、残念であったな、ほれもっとしかっり抱き締めてやるわ、わらわのこの魔性の肌に溺れるがよい」
エキドナは紫紺の瞳を細め、唇に邪悪な笑みを浮かべながら、その自慢の魔性の肌をこすりつけるように、甘くいい匂いのするスベスベな美女の裸体全身を使って俺を抱き締めてくれる。
「さあさあ、どうだ?わらわの肌は?くふふふ、覚悟するがよい、お主の命が枯れ果てる様とくと見てやるわ」
ニンマリと勝利の笑みを浮かべる淫魔の女王。
「望む所だっ、サキュバスクイーン、エキドナ!」
キリッと勇者のキメ顔をつくる俺。
ここに、勇者VS淫魔女王エキドナの無制限セックスバトルが始まったのだった。
「ほれ、ほれ、勇者よ、わらわの肌の温かさを味わうとよいぞ、スベスベして気持ちいいであろう」
むにゅっ、むにゅっと俺の顔に押し付けられるエキドナのロケットおっぱい。
その挑発的な半球の柔らかさはもう蕩けるようで、しっとりと吸い付く触り心地はこの世のものとは思えない。
「くふふふ、そんなに顔をこすりつけて、先ほどの威勢はどうした、ほれ、くく、まったく惚けた顔をしおって、よいよい、赤子のようにあやしてやろうぞ」
サキュバス達が集う「淫魔の城砦」王座の間。
人間の勇者である俺は、サキュバスクィーンのエキドナの白い腕に抱き締められ、その甘く蕩ける蜜の抱擁の中にいた。
「ほれ、わらわのこの乳房はどうじゃ、極上であろう、くはははは、顔を必死におしつけおって浅ましいの、まるでエサに飢えた豚よな、くくく、この豚め」
耳元に囁きかけられるエキドナの蔑みの言葉。
ぷるんっと突き出す張りある美乳に埋れた俺は、白くスベスベの乳肉に頬をこすりつけ、舌をのばして舐めまわし、吸い付く。
「もう終わりか、あっけないものよな、どれ、止めをさしてやろう、ほれほれ、こうやって顔をはさんでやるのがよいのであろう? ふふふ、こうかの、こうか、ほれ」
「んんっ、おおおっ」
俺の顔を谷間に埋めたロケットおっぱいを、エキドナは自分の手で揉むようにおさえつけると、むにゅううっとサンドッチしてくる。
「ほれ、ほれ、これがいいのであろう、どうじゃ、わらわの乳房は? ふふふっ、気持ち良さそうな顔をしおって抱きつきおってからに、ほれ、ほれ」
超絶の美貌にニンマリと邪悪な笑みを浮かべるエキドナは、両手で左右からむにゅっむにゅっと自らの美乳を押し潰し、こね回す。
中央に寄せられ重なり合うロケットおっぱいのむちむちの柔肉に埋もれ、もみくちゃにされる俺。
顔中に押し当てられるスベスベで柔らかなおっぱい。
甘い蜂蜜のような美女の蕩ける香りの中で、むにゅむにゅっともみ込まれる乳肉の中に包まれるこの心地さ。
「うわー、もうだめだー」
ある意味、本心からのセリフを吐きながら、俺はクィーンの細くくびれた腰にしっかりと腕をまわし、ぴったりと密着した魔性の肌の温かさを味わいながら、夢の生パフパフを堪能する。
「くふふふ、そうか、そうか、もうだめか、だが許してやらぬ、お主ここで死ぬ定め、ほれ、もっとしっかり抱き締めてやろう、ふははは、柔らかろう、心地よかろう」
エキドナは満足そうに笑いながら、スベスベと吸い付く極上の白肌を密着させてくれる。
俺を包み込む甘い香り、蕩けるような肌、それにぷりぷりのおっぱい。
「ほう、もう我慢できんのか、卑しい豚如きが勃起したペニスをわらわの腹にこすりつけおって、もう先走りでヌルヌルではないか」
ロケットおっぱいで俺の顔をぱふぱふしながら、エキドナは余裕の笑みをみせながら、腰をわずかにひねる。
向かい合ったまま全裸で抱き締めあう淫魔の女王と俺。
その間で、上向きに反り返った俺の肉棒が、エキドナの白い下腹部にぴったりと押し当てられ、スベスベの美女のお腹の表面でスリスリと擦られていた。
サキュバスクィーンのうっすらと脂肪ののったスリムな腹部は、まるで天然のローションを分泌しているかのように俺の肉棒にはりつき、クィーンが腰を僅かに動かすたびに、スマタならぬ、美女の腹ズリで肉棒の裏側をコスりあげてくる。
「うっっ」
クィーンの美乳に埋もれた俺は、思わず精道を駆け上がりそうになる射精の感覚に、背筋を痙攣させ、思わずエキドナの極上の肢体にしがみつく手を強くする。
「どうした家畜よ、そのように背をふるわせて、くふふふ、なんだもう精を放つのか?よいのか、そこはわらわの臍だぞ、そうか、そうか、お主は、わらわの臍に精をかけるのが精一杯か?くはははは」
エキドナはすっかり得意気な声をあげ、楽しそうにクツクツと喉をならす。
そして挑発的突き出す乳房の谷間で俺の顔をパフパフしながら、そのスベスベの腹部を俺の肉棒に押し当て、ぐいぐいと激しくコスってくる。
「ううぅっ」
たまらず俺は、白い美乳の谷間に埋めていた顔をあげ、息をつく。
「ふふふ、どうしたもうよいのか?ん?リムスとサバスの分の礼をわらわにするのではなかったのか?」
見上げた先には、俺の肉棒を腹に押し当て密着ズリするサキュバスの女王の整った白皙の美貌があった。
身震いがするほど美しいその容貌は、勝利に満ちあふれ、紫紺の瞳には勝ち誇った女の余裕がはっきりと浮かんでいる。
「くふふふ、もう骨の髄までわらわの魅了の力が回ったようじゃな、ふふふ、ほれ、先ほどの威勢のよい啖呵はどうした? 何とも情けない、神の血をひく勇者ともあろう男が、わらわの乳房に埋もれ腰砕けになり、豚の如く鳴きながら、あげくにペニスをわらわの腹にコスりつけるだけとは、ふふふ」
エキドナは、俺の顔を見下ろしたまま、その両腕で自らの乳房ごと俺の頭をしっかりと抱き締め、さらに駄目押しとばかりに魔性の肌をすり寄せてくれる。
「……しかし、まあ、わらわの肌に触れられただけも大したものよ、並の男なら魔眼の一睨み、どんな屈強な男でもわらわの吐息を吸っただけで精を放ち死に絶えるのだからな」
白く長い指先が俺の髪をなで、唇すれすれまで絶世の美女の真っ赤な瑞々しい唇が擦り寄ってくる。
「クィーンであるわらわが、手ずから吸精をするなど下賎な真似事するのは、何百、いや何千年ぶりの事か、わらわにここまでさせた事、褒めてつかわすぞ、勇者よ」
エキドナは男を狂わす魔性の美貌に勝利の笑み浮かべながら、唇の間から見え隠れする赤い舌をとろっと動かし、俺の頬を一舐めする。
俺は美女の舌に頬をなめられるにまかせ、トロンとした瞳で見上げるだけだった。
「ふふふ、もう理性も残っておらんほど堕ちたか、ははははっ、余程わらわの乳房が気に入ったとみえる、よいだろう、このままわらわの胸で抱きとめたまま、その命を吸い取ってやろう」
俺がもう淫魔の肌に狂い抵抗できないと思ったエキドナは、喉の奥をならし、その神々しいほどの美貌を禍々しい喜悦にゆるめる。
次の瞬間、サキュバスクィーンの床まで伸びた長く黒い髪が、ゆらゆらと立ち上がり、まるで這い上がる蔦のように俺の脚に絡みつき伸びてくる。
黒く艶々とした髪は、まるで一本一本が意志のあるかのように、そのまま密着して抱き合うサキュバスクィーンと俺の間を這いすすむ。
そして、女王の臍でズリズリと亀頭を擦られていた俺の肉棒にスルスルと纏わりついてくる。
「っっっ」
幾十本の極細の黒髪が、肉棒がからみつくその感触。
しゅるしゅると動き回るその繊細な黒髪達は、ペニスを根元から茎、そして亀頭にいたるまで何十にもからみつき、締め上げてくる。
「どうじゃ、わらわのこの自慢の黒髪でたっぷり精を吐くがよい、卑しい豚の精など全て吸い尽くしてくれるわ、くはははははっ」
ズリッ ズリズリッ ズリッ
幾重にも纏わりつく黒髪は、まるで油に濡れたようしっとりとぬるみ、巧みな強弱をつけて肉棒をシゴキあげてくる。
スリュ ズリュリュゥ ズリズリッ
極細の髪が、螺旋を描くようにぎゅるぎゅると肉棒を締め上げ、摩擦し、時折、ピンっピンっと紐で弾くようにペニスのエラを責めあげる。
女の蜜壺が与える感触とはとはまったく異なる、淫魔女王の髪ズリ。
「っっっ」
その人知を超えた異界の官能に、俺はビクビクと背筋を震わせ、無意識のうちに腰がひけていく。
「これこれ、逃げるでない、しょうのない奴よな、ほれ、しっかり掴まっておれ、いまからもっと心地よくしてやるからな、くふふふ」
エキドナはその白皙の美貌に、淫魔らしい最上級の美しさと淫らさを浮かべると、密着したお互いの身体を、するすると伸ばした細長い黒い猫尻尾でクルクルと巻き付ける。
「さあ、わらわに抱かれ死ぬがよい」
エキドナの紫紺の瞳に邪悪な光が灯り、無慈悲な甘く妖艶な声が囁きかけられる。
次の瞬間、数本の黒髪が、こよりを作るように寄り合い、その先端をペニスの尿道に挿し込んでいた。
「うおっっっ」
淫魔の油にまみれた極細の黒髪は、痛みもなく俺の人生初の官能のスイッチをビリビリと刺激する。
「おおおおおっ」
俺の意志とは無関係に、ビクビクビクッと快感のあまり痙攣する腰。
「ほれほれ、もうでるのか?だしてしまうのかえ?くふ、わらわの臍に精をはなつがよい、それ」
俺の尿道のなかで黒髪がぐりっと蠢くと、まるで射精のスイッチを押されたように、脊髄反射的に睾丸から熱い迸りが駆け上がる。
「おおおおおおおおっっ」
そのまま、俺は尿道をほじる黒髪を巻き込んでザーメンを放出してしまっていた。
どぴゅっ どぴゅっ どぴゅっ
「くはははっ、でた、でたぞ、くはははは、ほれほれ、もっと出すがよい、この豚めが」
目を細め俺を見下すエキドナは、その抜群のプロポーションに俺をしがみ付かせたまま、黒髪で肉棒をシゴきまくる。
「うううっ」
びゅく びゅくっ びゅくっ
淫らな黒い髪達は、とどまることを知らず、射精を続ける俺のペニスを根元から責めあげ、尿道をグリグリと刺激し、さらに精をはきださせる。
「ううぅぅっ」
びゅぶびゅっ びゅっ びゅっ
吐き出されたドロドロのザーメンは、黒髪にべっとりとへばりつくと、まるで砂地が水を吸うように黒髪に吸収されていく。
「おおっ、この精に溢れる力……何と、何と、凄まじいパワーよ」
俺の精をその黒髪とお臍で受け止めたエキドナは、アメジスト色をした瞳が大きく広げ驚愕の声を漏らしていた。
その白皙の美貌に、極上の食事を得た至福の表情が広がっていく。
その全てに満たされたような超絶な美貌をみれば、だれもが魔族のエキドナをこの世で最も美しい女神と勘違することは間違いない。見た目だけだが。
「す、素晴らしい、神の血脈をひく勇者だけあって、なんと濃く力のある精よ、まったく恐ろしい強さだな、くふふふ、身震いがするわ……だが、しかし、いかな最強の勇者とはいえ、もうこの魔性の肌の虜に飼い慣らされた家畜、くはははははっ、わらわはなんという幸運なのだ、このような最高の精を得られる機会に巡りあえるとは……わらわの肌にうかつに触れた愚かなお主に感謝するぞ、さあ、もっともっとわらわに全て寄越すが良い」
エキドナはその妖魔の美貌をうっとりと蕩けさせ、俺の顔を覗き見ながら、さらに精を搾り取るべく貪欲に黒髪を蠢かしだす。
びゅっ びゅっ びゅううっ
「うううっ」
絡みつく黒髪にシゴかれるたびに、白濁した粘液がドクッドクッと断続的に吹き上がり、艶やかな黒髪にふりかかる。
「ああっ、なんという溢れるパワー、わかるぞ、この身にさらに力が増していくのが」
白濁液を吸い続ける黒髪をぐちゅぐちゅと蠢かし、肉棒をコスりあげザーメンを絞りだし続けるエキドナ。
「うううぅっ」
びゅくっ びゅくっ びゅびゅびゅっ
俺の快感に戦慄く声とともに、大量のザーメンがほとばしる。
その度にエキドナの黒髪が精を啜り上げ、淫魔の女王の妖艶な肢体は、俺から吸い取った精を喰らい、ますます輝きを増していった。
「くふふふ、さて、そろそろもう枯れ果てる頃合いかな……ふう、誠に残念だが致しかあるまいな、さらばだ愚かな豚よ」
エキドナはその人ではなしえない絶世の美貌に、邪悪な勝ち誇った笑みを浮かべる。
そしてバストの谷間で俺をぎゅうっと抱き締め、お互いの腰を幾重にも巻いた黒い尻尾をしっかりと絡ませる。
そして最後に、形のいいお臍の腹をぐいっと俺のペニスに押し付け、黒髪の絡んだペニスごとズリズリと一気にコスりあげてきた。
「うああああああっ」
どぴゅうっ どぴゅうっ どぴゅっ
俺のバキバキに勃起した肉棒の先端から、残り僅かとなった精液が全て搾り出され、びちゃびちゃと黒髪にぶっかけられ、次々に吸収されて消えていく。
「フフフ、最後はまあ、あっけなかったな」
全ての精を吸い終わったサキュバスの女王は、たっぷりと美食を堪能した様子で、うっとりと長い睫を閉じる。
そのミルクを溶かしこんだような白い肌は艶々と磨かれ、挑発的に張った乳房は尖った乳首の先まで溢れんばかりの精気に濡れ光り、男を吸い寄せる魔性さを増していた。
さらには、抜群のプロポーションを誇る絶世の美女の全身から、淫らな色気のオーラがまるで立ち昇る湯気のように溢れ出ているほどだ。
「まさに、すばらしい精であったわ、ふふふ、この溢れる力、これがあればわらわが魔界の新たな支配者になるのも容易い……んっ、んあっ、なっ、なんと」
野望を口にするエキドナの紫紺の瞳が、驚きに見開かれる。
どぴゅうっ びゅびゅっ どびゅうっ
淫魔の女王の艶々感が増した乳房に抱き締められ、もう絞りカス、しなびたミイラになっているはずの俺が、さっきまでとまったく変わらない勢いでザーメンをまだ噴き出していたからだ。
「おおっ、な、なんと、まっまだでるというのか!!」
エキドナの美貌は驚愕に固まり、そして次に爆発的な歓喜に満ち溢れる。
「ハハハハハッ、すごい、すごいぞ、まだ生きておったとは、しかも精まで吐けるとは、くくはははははっ、よし、よいぞ、よいぞ、ほれ、もっと精を、パワーをよこすがよい、欠片すら無さずわらわの黒髪で徹底的に啜りとってくれる」
サキュバスの女王は、ぷるんっと揺れる美乳で俺を再度ぎゅっと抱き締め、黒い猫尻尾でぐるぐると巻きなおすと、心底嬉しそうな声をだす。
「クフフフ、なんとまあ、まるで阿呆のように口を開け気持ち良さそうに射精をして、くはははっ、よし、特別に褒美をやろう、死ぬ前に特別にわらわの唾液を飲ませてやらんでもないぞ」
エキドナはよほどご機嫌ななのか、その美貌に最上級の笑みを浮かべると、紫紺の瞳を細めて此方を見下ろしながら、赤い唇をチロリと舌先で湿らす。
俺はつい、その色っぽさに我慢できず、思わず勢い良く顔を突き出し、その魅力的な唇を奪いにいっていた。
「ぬっ、これ、豚のくせに生意気な、直接ではないわ、わらわの高貴な唇はおまえのような家畜が吸ってよいものでない、ほれ舌だけだすがよい……というか、お主、今、なにやら凄く余裕があったような?」
「うううっ」
どびゅゅっ どくっ どくっ
俺は、魔性の肌の虜になり狂った唸り声をだし、まるで操り人形のように、黒髪にシゴかれるままに肉棒から精を絞りだす。
「フフフ、そうであろう、そうであろう、お主はもうわらわの魔性の肌の虜、死ぬまで精を吐き続けるだけの哀れな家畜よ、ほれ、わらわの声に従え、口を開けて舌をだすがよい、わらわの唾液を落としてやろう、んーっ」
ふふんっと満足げに笑い納得したエキドナは、深い紫の目を細めると、もう定位置となった胸の谷間で顔をあげる俺の口めがけ、窄めた赤い唇から唾液をとろーっと落とす。
リムスやサバスと言ったサキュバスのエキスは、その唾液も汗や涙にいたるまで全てが男を惹きつけるための媚薬だった。
そして、サッキュバスの女王たるエキドナの唾液もまた同じように、まるで黄金の蜂蜜のように濃厚で蕩ける極上の味だった。
「んーっ、ふふふ、ほれ、美味いか、わらわが唾液を施してやるなど、そうそうない褒美だからな、んっーっ、なんだ、まだ欲しいのか、しょうのない奴だ、これから死ぬというのに、ふふふ、ほれ、んーっ」
淫魔の美女は、優雅に弧を描く眉をよせ、頬を動かし口腔内に唾液をためると、真っ赤な唇の間から舌を僅かにさしだす。
その淫魔の舌先から俺の口へ、とろとろと糸をひいて唾が垂れ落ちてくる。
もちろん、その間にも、長い黒髪がズリズリと這い回り、褒美を与えるかわりにと、搾乳機で家畜から乳を搾り取るように、俺のペニスからザーメンをコシとり吸精している。
「んーーっ、んふぅ、さて、もう褒美は終わりだ、そろそろ、とどめを刺してやろう……しかし凄まじいな、精の味がますます濃くなってきておるわ……んっ、どうした? これ、そんなに舌を突き出すでない、この意地汚い豚め、あっ、きっ貴様っ、わらわの顎を舐め――っ、これ、やめい、たっ垂れたツバを、顎先を舐めるでない、これ、やめんか」
親鳥にエサをねだる小鳥よろしく、エキドナの乳に挟まれたままの俺は舌だけ伸ばし、舌先がギリギリ届く女王の細い輪郭の顎先を嘗め回す。
「やめんか、んっ、そんなにわらわの顔を舐めるでない、んんっ、も、もう褒美は終いと言ったであろうが、くっ」
サキュバスクィーンは嫌そうに柳眉をひそめ、その美貌をそむける。
だが、しっかりと密着して抱き締め合い、ついでに長い尻尾でお互いの腰に巻きつけるように絡ませているので、逃げようが無い。
「く、んっ、んんっ、これ、もうレロレロと舌を伸ばすでないっ、豚のくせにっ、頬を舐めるな、んっ、ぷはっ、し、しつこいぞ」
顎先をあげたり、背筋をのばしたり顔を横に向けたりするエキドナ。
それでも俺が執拗に舌をのばし、その細い顎先や、しっとりスベスベの頬、ついにはふっくらとした唇の端まで舐めまわすと、ついには観念したらしい。
「ふー、しょうのない家畜よ……もう、わかった、ほれ、今一度だけ褒美をくれてやろう、ツバを垂らしてやるから、もうわらわの顔を舐めるでない、まったくこの豚は、調子にのりおって……よいか、口を開けて大人しく待っておれ、いまツバをためて、これっ、あ、あまり舌をつきだすな、ほっほれ褒美じゃ、んーっ、じゅるるっ、んくっ……こら、直接はいかん、直接は……だから、わらわの舌を直接舐めるなと言っておるのだ……じゅるるっ、んふぅ……ああ、もうよい、好きにしろ、どうせ死ぬ前の最後の足掻き、まったく、んふぅ、れろっ、じゅるるっ、ずずずっ」
ついに、エキドナは俺の執拗なおねだり屈したらしく、ご褒美の唾液を垂らすために伸ばした舌を、俺の好きにさせてくれる。
ぴちゃ ぴちゃ れろ れろっ
俺は伸ばした舌先で、淫魔の女王の長い舌先と、つんつんと突き、さらには、舌先を引っ掛けるようにレロレロと捏ねまわしてやる。
「んっ、れろっれろっ、じゅるぅ、ふぅ、まったくこの豚は、サキュバスクィーンたるわらわの舌を何だと思っておるのやら、んっ、いかん、こんな事より残った精を、あの極上のパワーを……じゅるっ」
どうやら、エキドナは舌を絡ませる俺の事はほうっておいて、残った精を吸い取ることに専念するらしい。
女王の意識がペニスに絡む黒髪に意識を集中した途端、極細の黒髪一本一本が意思をもつように丹念に動きだし、ズリズリとコスリあげ、尿道まで刺激してくる。
「うおおおっ」
びゅく びゅくっ どびゅうっ びゅっ
俺はサキュバスクィーンの輝きを増す妖艶な肉体に狂わされたように、精を吐き続ける。
もちろん、好きにしていいと言われたサキュバスクィーンの舌に自分のソレを絡ませ、くちゅくちゅと空中でエロいダンスを躍らせながらだ。
しかし、さすがはサキュバス、俺の最後の精を絞るのに意識を集中している筈なのに、無意識のうちに、俺が伸ばした舌にあわせ絶妙な動きで舌先から舌腹までくねらせ、トロトロの蜜を与えてくれる。
「ふぅ、まだ精が尽きんのか?……人であればそろそろ果てる頃の筈だが?」
さすがに、エキドナも俺の無尽蔵な精力に不信をもったのか、黒髪を操りながらなにやら思案し、独り言いだしていた。
その間も珊瑚色をした魅力的な唇から垂らした舌先は、俺の舌に絡まり、くちゅくちゅとご褒美を与えてくれている。
どうやらサキュバスクィーンも、リムスとサバス同様に全ての器官はセックスのためだけ進化しているらしく、ベロでキスをしながらでも、問題なく発音できるらしい。
たぶん、発声に舌は不要な生物なのだろう。
おそらく舌本来の用途は、ディープキスやフェラチオ、アナル舐めとかのためにあるに違いない。
だったらもういっそ……
なにやら思案しているエキドナの注意がそれている間に、俺はこっそり唇をつきだし、極上の水飴のようなエロ舌をくわえ込み、直接ちゅうちゅう吸い上げてやる。
「うむむむ、やはり、いかに神の血をひく勇者とはいえ、この精の量はおかしすぎる、だいたい本当にこやつ、わらわの虜になって狂っておるのか?……いや、サキュバスクィーンたるわらわの魔性の肌に触れ虜にならぬ男などおらぬ筈、抵抗もせず精を絞り取られているのがその証拠、だが、うーむ」
なんだかエキドナの紫紺の瞳に疑惑の光が浮かんだり、消えたりしている。
そんな悩める全裸の美女は、ロケットおっぱいの谷間に抱き締めた俺の両手が、いつのまにか、ぷるんっと剥き卵のような美女のお尻に移動していることや、差し出した舌がもう半ば過ぎまで吸い付かれ、じゅるじゅると弄ばれているのにも気がついていない。
そして、その間にも、俺が腰をヒクつかせる度、肉棒の先端から白唾液がどぴゅどぴゅっとまったく途切れる事無く噴き上がり続けていた。
ベトベトと絡むザーメンは、エキドナの艶かな黒髪にこびりつき、糸を引いてドロッと垂れ落ちていく。
そう、今までなら乾いた砂地が水を吸うように、エキドナの黒髪に吸収されていた筈のザーメンが吸収されることなく、滴り落ちていたのだ。
まるでもう限界まで水を吸い込み重くなったスポンジのように。
ここにきてようやくエキドナは自体に気がついていた。
「な、なんたること、わらわの髪がっ、こっ、これはどういうことじゃ、んっ、何がおきておる、髪が重くて、動かぬっ」
困惑した表情を浮かべるエキドナは、床に垂れた自らの黒髪を慌てて操ろうとする。
だがしかし、精をたらふく吸い込み艶々とキューティクルを増した黒髪は、満腹で怠惰な蛇のように、スペルマ塗れでゆるやかにざわめくだけだ。
「あ、有り得ぬ、このわらわの髪が精を吸い過ぎて動けなくなるど……って、お主、わらわの舌をっっ」
エキドナは、自分の舌が半ばまで俺の口腔内にじゅるじゅると啜られ、玩具にされていたことに気がつき、形のいい眉を吊り上げ激昂する。
「はっはなさんか、この豚めっ、やめ、吸うでない、んんっ、んはっ、んふぅ、そんなザラザラと舌腹こすりつけて、んくっ、お主はわらわの家畜、この魔性の肌に狂ったはずだぞ、言う事をきかぬかっ」
ちゅぽんっ
音をたてて極上の甘い美女の舌が引き抜かれる。
「ふぅ、ふぅ、まったく油断も隙もない卑しい豚めが、わらわの舌を玩具にしおって」
いまいましそうに紫紺の瞳を細め俺をにらみつける淫魔女王。
たっぷりと俺の涎まみれになった自分の舌を、無意識のうちに口腔内に塗り広げるように動かしてしまっている事に気がついていない。
ふむ、そろそろかな。
俺はおもむろに、密着したサキュバスクィーンの形のいいお臍に、黒髪の拘束から開放されていた肉棒を押し付けてやる。
そしてザーメン汁塗れの亀頭を、その一流モデルも顔負けのプロポーションを誇るスタイル抜群の美女のお腹にズリズリと擦りつけ、スペルマを塗り付けだす。
「あわわわ、なっ何をするか、わらわの臍にこすりつけ、んおおっ、やめんかきっ亀頭でグリグリと臍を犯すなっ、やめんか、こっこの豚がっ」
突然、俺の腰が積極的に動き出したことに慌てるエキドナ。
急カーブをかいて引き締まるヒップを、俺はぐいっと両手で掴み逃亡を阻止する。
「ふああっ、やめぃ」
お尻を揉まれ、ふにゃっと柔らかい声をだしてしまう高飛車女王のエキドナ。
「くうぅっ、お、お主たばかったなっっ、わらわの魔性の肌の罠にかかって虜となってはおらぬと言うのか」
ようやく事の次第に気がついたらしい。
エキドナは、黒髪をはりつかせた美貌を歪ませ、深い紫色の瞳に驚愕と屈辱の色をうかべ、俺を見下ろしている。
「あったりめーだ、この俺がそんなちゃちい罠にかかるわけがないだろ」
まあ正確には、ゲーム的な魔性の肌によるステータス異常攻撃ってのが効かなかっただけで……ぶっちゃけ、この細身ながら、むっちむちの超極上エロ淫魔のセックステクニックは、むちゃくちゃ効いてました。
もう犯罪クラスってほど挑発的に突き出した釣鐘型の美乳を使ったパフパフ攻撃なんて、まさに夢のようだったし、それに、あの人知を超えた黒髪ズリ、あれは、もう最高だった。
なにせ本気で気持ち良過ぎて、我慢する間もなく射精しまくりだったしな。
普通だったら、最初の一発目で精魂尽き果て、デッドエンドだっただろう。
だが、最初にサキュバスクィーンとのセックスバトルだと意識したおかげで、どうやら本当に戦闘形式になっていたらしく、戦闘中に発動するスキルの一つ、毎ターン体力が自動回復するオートヒールが勝手に働いたのが、俺の勝因だった。
当然ながら俺のオートヒールは最高レベルなわけで、その回復量は桁違いだ。
常人なら即死レベルの吸精で体力を吸われても、次の瞬間にはもう一瞬で全快していたわけで、正直、回復魔法すら必要なかった。
超便利、勇者の能力。
おかげで、人外の美女の髪ズリにされるがまま、もうヌキまくり。
いやぁ、マジで気持ちよかったわ。
「わらわの魔性の肌に触れても虜にならぬ男がおるとは、くっ」
口惜しそうに唇をかむエキドナ。
ギリギリと目をつりあげ、恨めしそうに此方を睨んでくるが、そんな怒り表情でさえも、凄まじく色っぽく、オトコの性欲を刺激する魔性に満ちている。
くくくっ、さて、それじゃ本格的にこのエロエロなクィーン様を犯しつくしてやるとするかな。
「じゃあ、次はこっちの番だな……リムスとサバス分の礼、たっぷり返させてもらうぞ、そのエロい体にな」
俺は淫魔の女王のスラリと長い脚の間に、ぐいっと膝をねじりこませ、脚を開かせようとする。
「ま、まさか、お主、わらわを犯すつもりか?」
絶世の美貌がビクリとひきつり、細い腰が俺から逃げようともぞもぞ動く。
ん?意外だな、てっきりサキュバスらしく「いいだろう、わらわの体で搾り取ってくるわ」とか言いながら迎え撃ってくると思っていたが……
俺の予想に反し、エキドナは太腿に割り込もうとする俺の膝をブロックしながら、上ずった口調でまくしたてる。
「こ、これ、ゆ、ゆゆ勇者よ、ま、待たんか……リムスとサバスの事については謝ろう、よし、これでもう、 わらわとお主が争う必要などないであろう、ほ、ほれ、もう手をひけ、わらわの脚を降ろすがよい、くだらぬ諍いはここでしまいにしてやろうと言っているのだ」
エキドナは尊大な事を言いながら、俺に余裕を見せつけようと微笑みかけてくる。
だが、その美貌を彩る微笑みは張り付いたように硬く、艶やかな口元はヒクヒクとひきつっていた。
俺は無言で、エキドナの白い太腿の内側に手を伸ばす。
「や、やめよ」っと騒ぐエキドナの声を無視して、俺はその艶やかな白い太腿の間に手をかけ、女王の片脚を持ち上げ、むりやり開脚させていた。
「っっ」
勇者相手に抵抗は無駄だと観念したのだろう、サキュバスクィーンは悔しそうに唸りながら、片足立ちの姿勢とらされていた
その脚の付け根で丸見えになる……陰毛が一つも無い、幼女のようなつるりとした綺麗な割れ目。
「くううぅっ、やめい、み、見るでないっ」
色魔で痴女が売りのサキュバスの女王は、首筋まで羞恥で火照らせ、小首をふっていた。
「お前、パイパンだったのか」
「ぐぬぬぬぬっ」
もう言葉もないのか、あれほど傲慢で強気だったサキュバスクィーンは唇を噛み締め、肩をふるわせながら、悔しげな呻きをあげるだけだ。
そんな屈辱に震える淫魔の女王、そのつるつるで幼女のようにぴったりと閉じた割れ目から、透明な愛液が滲み出している。
「ふーん、淫乱セックスがとりえのサキュバスの女王様が、こんなパイパンのつるつるま○ことはな、くくくくっ、傑作だな」
「くぬううっ、だっだまれ、だまれぇ!……わらわだって、わらわだって……見た目相応の貫禄のある黒々とした茂みがあればと!だがいっこうに生えてこぬのだ、そのせいでわらわはまだ――」
何やら相当なコンプレックスがあるらしく、身悶えしながら、恨み節を連ねるエキドナ。
「はいはい、そうかよ」
俺はそんなパイパン美女に適当に相槌を打ちながら、その太腿を抱きかかえると、もうバキバキに勃起した肉棒の先端を、つるつる割れ目におしつける。
「はっ!なっ、何をしておる、お主は人の話を聞かんかっ、よ、よいか、わらわは――」
うおおっ、なっなんだこのゾクゾクする感触、まだ割れ目に先っちょが触れただけでこの心地よさ、くうぅ、これは、たったまらん。
「いただきますっっ」
「くあああぁ、はっ話を、あくうっ」
ずぶぶぶぶっ
俺の勃起ペニスの先端が、パイパン美女のぴったりと閉じた肉の割れ目をこじ開ける。
そして、そのまま、つるつるの割れ目の奥に隠されたピンク色の肉壺の入り口にこじ入ると、狭い肉穴を押し広げなら潜り込んでいく。
「こ、この豚がっ、ああっ、くうっ、やめ、やめぇ、わらわの中に入ってくるなっっ」
俺に抱き締められたエキドナは、少しでも離れようと身体を捻り、腕を突き出し、うんうんと唸って逃げようとする。
だが、最強勇者である俺の身体能力から逃げられる敵など存在しない。
スラリとした肢体を誇る絶世の美女エキドナの腰はがっちりと捕獲され、その無毛の膣口を無理やり広げ、俺のペニスがズブズブと入り込んでいく。
そして、女王の膣内では、蜜肉のつまった膣道を亀頭がズリズリと掻き分け、掻き分け、奥へ奥へと突き上がっていっていた。
「んあああぁっっ、やめ、やや、やめろ、それ以上は――」
途中で亀頭の先にちょっとした抵抗を感じたが、俺はかまわず腰をぐいっと突きあげ、難なくそれを突き破っていた。
「くっ、痛っ」
その途端、ビクンと一瞬背中を大きくしならせる淫魔女王。
その陰毛一つないスベスベとした秘所、俺の肉棒が根元までズッポリと入る蜜口の隙間から、赤い筋が流れ落ちていた。
「うううぅ……この豚がぁっ、わ、わらわはまだ処女だったのだぞ、そっ、それをそれを力任せに奪いおってからに……くぅ、ぐすぐす」
どんな男でも魅了する淫蕩な美貌とフェロモン溢れた艶女……のはずの淫魔女王エキドナは、鼻先をぐずらせながら、口を尖らせていた。
だが、その時の俺は、ちょっと待て!なんで淫魔が処女なんだよ!キャラがおかしいだろ!っという基本的な突っ込みすらできなかった。
なぜなら……
「くううっ、やべぇ、こいつの穴ハンパじゃねぇ」
そう、俺がブチ破ってやったサキュバスの処女ま○こという超ド級のレアモノは、その心地よさも超ド級だったのだ。
温かく柔らかな弾力たっぷりプリプリ蜜壺の感触。
蜜壺いっぱいに詰まったピンク色の無数の肉ヒダ。
その魅惑のヒダヒダが、サキュバスの本能のそのままに、初めて迎えた獲物の男根に、じゅるじゅると音をたてむしゃぶりつき、ぐちゅぐちゅと動き回る。
もう、処女消失に泣くエキドナへのリアクションなんてしている暇なんかない!
とうか、ううっ、これは……
「くっ、もう、でっでるぅぅぅ」
あまりの気持ちよさに、数回のピストンが限界だった。
俺は処女を失ったばかりのサキュバスクィーンの肢体をしっかりと抱き締め、その膣奥に破裂しそうな程高まる肉棒の先端を、ぐいっと押し当てる。
「ぐすぐす……ん?なっ、お、お主、まさかそのまま射精する気か?……まっ、ま、ま、まて……あ、あんな濃いのを直接わらわの腹の中でぶちまけられは、や、やめんか、わらわはココを使うのは初めてなんだぞ、待て、待つが――…あっ!」
「ううっ、ううううっ」
どびゅうううっっ びゅるるっっ びゅうっ
俺は背筋を震わせると、尿道を駆け上がる精気の迸りにまかせて、そのまま淫魔の希少な処女ま○こと言う超レア品の中で、ザーメンを噴き上げる。
びゅくっびゅくっと睾丸から駆け上がる熱い脈動。
「あっ、あっ、こ、ここここの愚か者っ、わらわの腹の中に思いっきり出しおって、くぅっ」
眉尻を吊り上げ、悔しげに唇を噛む妖艶な美女。
均整のとれたスタイルの美女の膣中では、蜜肉に包まれた亀頭の先からビュビュっと精液がふきあがり、そのピンク色の蜜壺をドロドロのザーメン塗れにしていく。
「や、やはり、凄まじい濃さと量……くうっ……このわらわ淫魔のクィーンがこんな豚にいいようにされてなるものか……ただのサキュバスとクィーンの違い見せてやるわ」
処女と言えさすがはサキュバスの女王、エキドナは妖艶な美貌に凄みのある笑みを浮かべると、汗にまみれた白い肢体を震わせながら腹部に意識を集させている。
どうやら、この世界のサキュバス風に言うなら下品で野蛮な食事方法使って、膣内に注ぎ込まれるザーメンから精気を奪いつくす気らしい。
「ううっ、うっ……全部だすぞっっ、しっかり受け止めろ」
どぴゅうっっ どぴゅっ びゅっ びゅ っっ
俺はそんなサキュバスのスベスベの肢体をしっかり抱き締め、その膣内にたっぷりと精を注ぎ込み終えていた。
「ふぅーっ、気持ちよかったぁ」
ついでに、そのまま腰を軽くゆすって肉棒で蓋をした処女サキュバスの膣内にザーメンを押し込んでやる。
「うくぅ、くぅ……ふぅ、ふぅ、ふぅ……やっ、やっと終わったか……」
一方、片足立ちのまま肉棒をハメられた姿勢で、荒い息をつく淫魔の女王。
「はぁ、はぁ……残念だったな、お主の精、わらわが全て喰らいつくしてやったぞ」
汗にまみれ火照った絶世の美貌は、何事か成し遂げた達成感に満ちた笑みが浮かんでいた。
淫魔の女王のそんな美貌は、あらためて見ると思わずゴクリと唾を飲みこみ凝視してしまうほど色っぽく悩ましげだ。
どんな男でも一目惚れするであろう魅力的すぎる整った容姿。
むにゅっと卑猥に押し潰されたロケットおっぱいに、折れそうな細い腰。
そして、長くしなやなかでスリムな美脚。
その超絶なまでに卓越した優美でエロティクな肢体。
極めつけは、好きモノ淫乱の淫魔のくせに、つい先ほどまで処女だったトロトロの蜜を垂らす極上の天然モノの絶品肉壺まで持ってやがるのだ。
……たまらねぇな、この女。
ずくんっ
俺の戦闘継続の意志を感じ取り、オートヒールが勝手に働き、空になるまで射精した睾丸が一瞬でパンパンになるまで精気が回復していた。
「な、ななな何事だ、これは?……お、おい、勇者よ、わらわの中でまたムクムクとお主が大きく……ま、まさか……ひいぃ、ばっ化け物めっ……ま、まて勇者、もう降参する、降参だ」
あっさり泣きが入るサキュバスの女王様。
だが、すっかり回復しちまった俺がこのまま収まるはずがないっ
ちゅうか勝手に降参されても、もうこのやる気まんまんになっちまった俺の高ぶりはどう処理すればいいのだ!
と、いうわけで……
「降参だと?おいおい、最初に言っただろう、リムスとサバスがやられた分の礼をさせてもらうってな、そいつがまだだぞ、借りはきちんと返してもらう、降参はそれからだっ」
俺はどうでもいい大義名分をはくと、女王が寝そべっていたクッションの上に魅惑的なエロボディを押し倒すのだった。
「んふっ、ふぅぅっ、ふぅっ、んふぅっ」
クッションの上に仰向けに寝そべるエキドナは、唇を噛み締め、小刻みに揺れていた。
淫魔の女王の白い太腿は、俺の両脇に抱え込まれ、正常位でつながった腰がガクガクと揺れる。
じゅちゅっ じゅちゅっ じゅっ じゅぼっ
「んふぅ、んっ、くっ、だっ駄目っ、あくっ、んんんっ」
俺が正常位で腰を振るたび、女王の美乳がぷるんっぷるんっと大きく揺れ、口元から押さえきれない快楽の響きが溢れだす。
「ううっ、いいぞ、エキドナ」
俺は女王の両足を自分の肩に持ち上げると、そのまま前のめりに体重をかけ女王の上に乗り上げて、さらに腰を密着させる。
ぢゅぼおっっ
「ああんっ」
可愛い声をあげる淫魔のパイパンま○こに、お互いの下腹部が密着するほど深く結合させ、そのまま、ずちゅずちゅと細かく出し入れを繰り返す。
淫魔のトロトロに蕩けた処女壺は、ピンクの肉ヒダできゅっと吸いつてくる極上品だ。
じゅぶっ じゅぶっ じゅぼっ じゅぶっ
「うおっ、おっ、どうだ、いいかっ、エキドナっ、ううっ」
俺は腰を前後に細かく動かし、淫魔女王のキツキツ肉穴の中をかき回し、粘着質な音をたてて小刻みに突きまくる。
「くっ、んあっ、ああっ、や、やめよ、そんな、激し、あふぅ、んふぅ、んっっ、くうううぅ」
たまらず甘い声をあげるエキドナは、珊瑚色した艶やかな唇に指先を這わせ、クッションの上で白い背筋をそらせると軽い絶頂に駆け上がっていく。
「くうぅ、俺もいくぞ、エキドナっっ」
そんなエキドナの両足をぐいっと抱きかかえ、トロトロに蕩けた絶品のメス穴の奥にペニスを叩き込む。
ぐいっと突き上げた俺のペニスの先端で、エキドナの数の子天井がコリコリと押し潰される。
「おらっ、くらえっ、まずはこれがリムスの分だ、ううっ」
びゅるるっ ぶびゅっっ どくどくっ どくっ
蕩けるように包み込む美女の蜜穴の奥に、ザーメンを容赦なく注ぎ込みまくる。
「あんっ、はぁ、はぁ、まっまた、濃いのがっ、わらわの膣内にっ、はぁ、はぁ、あぁ、……こんな濃くて、熱くて、ドロドロの……子種を……また大量に吐きおって……ま、負けるものか…精を奪い尽くしてやる…はぁ、はぁ、んあっ、んくっ」
正常位で組み敷かれ膣内射精される美女は、汗にまみれた額に黒髪をはりつかせたまま、焦点のさだまらない紫紺の瞳をゆらしつつ、吸精の能力を発動させるため意識を集中させている。
俺は、そんなエキドナのパイパンの割れ目に下腹部をぴったりと押し当てながら、腰をふるわせ、睾丸に残る最後の一滴までスペルマを開放していた。
どぴゅうっっっ
「ふーっ、でたでた、まったくさっきまで処女だったとは思えないな、このハメ穴、さすがサキュバスのエロま○こだ」
「だ、だまれ、ふん、そんなに褒めても許さんからな……人の腹の中に精をたらふく注ぎこんでおいて、今度も何とか精を喰い切れたからよかったものを……」
サキュバスにとって褒め言葉である卑猥な言葉をかけられ、つんっとそっぽを向くサキュバスの女王。
俺はそんな女王の極上の蜜壺にペニスを突っ込んだまま、しっとりと汗ばむ艶々とした肢体にのしかかり抱き締めると、オトコを狂わせる魔性の肌の余韻を楽しむ。
「こ、この豚めが、わらわの上にのるでないっ、気持ちよさそうな顔をして抱きつきおって……さっさとどかんか、この不埒モノが」
エキドナは切れ長の目尻をあげ、俺の下から睨みつけてくる。
クッションの上に横たわるスラリと細身ながら肉つきのいい見事なプロポーション。
抱き締めたついでに俺の両手に鷲掴みにされ、卑猥に形をかえる、艶々とした張りのある美乳。
そして、黒髪をはりつけ汗にまみれ荒い息をはくその妖艶な美貌。
まさに、完璧な造形だった。
そう、すっかり性欲を吐き出しつくした俺がまた思わず抱きたくなってしまうほど。
……たまらねぇな、この女。
ずくんっ
俺の戦闘継続の意志を感じ取り、オートヒールが勝手に働くと、空になるまで射精した睾丸が一瞬でパンパンになるほど精気が回復していた。
「んふぅ、んっ、くっ、あくっ、んっ、んっ、あっ、あっ、あっ」
クッションの上で、尻だけ突き出し、うつ伏せにされたエキドナが小刻みに揺れていた。
そんな淫魔女王のむっちりスベスベのお尻を俺は抱え込み、後背位でつながった姿勢で腰をガクガクと動かす。
ずぼっ ずぼっ ずぼっ ずぼっ ずぼっ
「あっ、あっ、だめっ、これ、奥でっ、わらわの奥でっ、お主のが、ズコッ、ズコッって、あたって、あひっ、あっ、あっ、激しっ、いの、おっ、おおっ、んおっ」
俺が腰を前後に揺するたびに、小刻みに揺れながらクッションにしがみ付くエキドナ。
白い尻を背後から犯される女王のだらしなく開いた口元からは、途切れ途切れの声が漏れ、涎が糸を引いて布地に染みを広げていく。
「ほら、もっと尻をあげろ、エキドナ」
俺はエキドナ女王の艶々とした白い尻肉に、平手をパシっと振りおろす。
「くあんっ」
可愛い声をあげる淫魔は、もぞもぞとお尻を動かすと、俺の腰に自分から押し付けるように尻肉を持ち上げる。
「いいぞっ、エキドナっ、だいぶ素直になってきたな、もっと素直になればもっともっとハメまくってやるぞ、おらっ」
俺はもぞもぞ動く尻肉に指を食い込ませ、幼女のような割れ目に挿入したペニスで、ずんずんとリズミカルに激しく抜き差しを繰り返す。
「馬鹿をっ、言うなっ、んおっ、おっ、おっ、おっ、お主のっ、ような、豚にっ、素直になどっ、なるものかっ」
後背位で膣奥を突かれるたび声をつまらせるエキドナは、クッションに突っ伏したまま、チラリとこちらに剣呑な視線を寄越してくる。
が、その美貌は心地良さそうに紅潮し、瞳の奥はとろんと蕩けてしまっている。
なにより俺の指示通り、ぷりぷりとした桃尻を落とすことなく、健気にも持ち上げ続けているのだ。
「くくく、よしよし、いい子にしてれば、このままセックス漬けにして家畜として飼ってやるぞ、エキドナ、今からお前は俺のセックス処理家畜の雌豚だ、エサがわりに毎日ザーメン食わせてやるからな、いいな、エロ雌豚がっ、おらっ、おらっ」
「だ、黙れ、だれが、め、メス豚に、お主の家畜になどっ」
エキドナの怒りとは裏腹に、淫魔の琴線を刺激する卑猥な単語に反応したのか、パイパンま○こがぎゅうっと締り、プリプリと弾力のある膣肉がペニスを包み込み締め上げてくる。
「おおっ、いいぞ、エキドナ、この雌豚っ、すげぇヌメヌメで締りやがって、くくくっ」
俺はエキドナの折れそうな細い腰に両手を回し固定すると、その丸々とした白い尻を抱え込む。
そして、ただひたすらにその狭くきゅうきゅうの蜜穴を突いて突いて、突きまくった
ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅっ ずんっ
女王の尻にばん、ばんっと俺の下腹部がぶつかり、肉をうつ音が忙しなく響く。
「おら、くっ、ううっ、くそ、このエロま○こがっ、おらっ、おらっ、大人しく俺の家畜になりやがれ、メス豚めっ」
俺は、雪のように白く蕩けそうな美女の腰に抱きつき、心地よい肉壺の中にただがむしゃらにペニスを突きたて、引き抜き、そしてまた突き立てる。
ずんっ ずちゅ ずぶっ ずちゅ ずちゅ ずちゅ
「んほ、ほおっ、だ、だれが豚になぞ、んおっ、んおおっ、はっ、激しすぎぃ、ズボズボっ、きてるっ、んおっ、おお、おま○こ、溶けるっ、溶けるっ、溶けちゃうぅ、んおおっ、ほおおっ、んほおっ」
淫蕩なサキュバスの本能に導かれるまま、スケベ声をあげてしまうエキドナ。
ほんの数秒前まで俺を睨んでいた剣呑な視線は、官能に蕩けて恍惚と宙をさ迷い、半開きの唇からだらりと舌先を垂らし、もう膣奥を突き上げるペニスに夢中になっている。
「おら、おら、おらっ、エキドナ、いけ、いっちまえ」
俺は、身悶えるエキドナの白くなめらかな背中みつめながら、ラストスパートに駆け上げる。
肉厚でズリズリと絡む肉ヒダ蜜壺、そのピンク色でトロトロな粘膜をズコズコとペニスでコスりあげ、掻き分ける最高の気持ちよさ。
「んほおおっ、おほっ、おおォォっ、んおっ、いい、いく、いく、いく、おま○こいくうううぅっっ」
汗に塗れた妖艶なエキドナは、クッションに横顔をうずめ、ぎゅっと両手両足をひきつらせながら、四つん這いのケモノノの姿勢でエクスタシーに達していた。
「あひっ…ひっ……っっ」
虚ろな瞳でヒクヒク震える美女。
その肉棒を咥え込んだパイパン割れ目からは、びゅびゅっと潮を噴き、ついには官能のあまり失神していた。
「くくく、イきやがったか……これはサバスの分だ、受け取れ、雌豚っ」
気をやってくたりとしたエキドナの腰を背後から掴んで固定すると、俺はその膣内に容赦なく射精を開始する。
びゅくっ びゅくっっ どくどくっ どくっ
「うっ、ううっ、でてるぞっ、どうだセックス処理家畜のお前のパイパンま○こにザーメンでてるぞっっ、ほら、いいのか?メス豚女王様っ」
ぐったりと倒れこむ淫魔女王のトロトロの肉穴に、遠慮なくザーメンを注ぎ込みながら、尻肉をパチパチと叩いて種付けしていることを教えてやる。
「……んっ……やめんか……何を……はっ!」
トロンと蕩けていた美貌が長い睫を瞬かせ、意識を取り戻す。
「…………くうっ、またわらわの中に……あっ、おいっ、やめんか、押し込むなっ、しゃっ射精しながら腰をふるでないっっ、くうぅ、さっさせるものかっ、んくうっ」
クッションに突っ伏し背後から犯される妖艶な女は、その汗に塗れた美貌が思わず官能のあまり緩みそうになるのに堪えながら、膣内に注がれるザーメンに意識を集中させる。
「エキドナ、サバスの分だぞ、ほら、たっぷり喰らいやがれっっ」
睾丸をぶつける勢いで、エキドナの幼女のような割れ目に、腰をバチンっとぶちかます。
どぴゅうっっっ
そして最後の一突きを叩き込み、尿道に残った精液まで一滴残らずぶっかけていた。
「ふーっ、さすがにもう打ち止めだ、もう玉の中までカラカラになるまで搾り取られたな」
俺はそのままエキドナの背中の上にのしかかり、女王の白くスベスベの肌を背後から抱き締めながらクッションに横たわる。
「はぁ、はぁ……た、耐えたぞ、耐え切った……あ、危なかった……はぁ、はぁ、はぁ、こっこれで最後のはず、わらわが受ける仕返しはリムスとサバス二人分、はぁ、はぁ、はぁ……これで終わったのだな、やっと……」
クッションの上に横たわるエキドナは、汗に塗れた白い肌を火照らせ、荒い息を整えながら、その美貌に満足げな笑みを浮かべていた。
俺に背後から抱き締められペニスで貫かれたまま、はぁはぁと荒い息を整える類稀な美女。
その極め細やかな透き通るような白い肌。
すっと整った眉と高い鼻筋、珊瑚色の艶々とひかる唇。
そして、背後から回した俺の手で根元から捻るように揉み上げられる、ロケットおっぱい。
……たまらねぇな、この女。
ずくんっ
俺の戦闘継続の意志を感じ取り、オートヒールが勝手に……あ、もう言わなくてもいいよな。
「んほっ、んおおおっ、おおおおっ、んほおぉ」
エキドナが、喉を震わせ、本気のイキ声をあげていた。
完璧に整った美貌は、もう汗やら何やらで塗れ、はしたなく緩んでいる。
「んほおっ、んおおおっ、んほおぉっ、また、いくっ、いぐぐっ、いぐぐぐぐっ、んああああっ」
白い喉をそらせ、唾液の糸を垂らした舌を突き出すエキドナ。
見事なアクメ顔になった美女の胸元では、ぷるんっぷるんっと美乳が上下にリズミカルに跳ねている。
「んくうううっ、んひっ、ひっ、ひきょうものっ、んんっ、んほおおっ、卑きょう者めぇっ、んんっ」
セクシーな眉をよせ真っ赤な唇を戦慄かせる淫魔の女王は、クッションの上に胡坐をかく俺の上で、背中を向け長い脚を投げ出し座り込んだ姿勢で貫かれていた。
「あ?何が卑怯だって?」
俺は、稀代の美女を背面座位でズコズコ犯しながら、その肩越しに聞き返してやる。
「はなっ、は話が、違うっ、さっきで最期だったはずだ、リムスと、サバ――んほおっ、おおおっ、そこ、そこ、だめっっ、おち○ぽでコネコネされるとっ、んほおおォォ、いくぐぅ、またいくからっ、いっちゃうからっっ、んほおっ、んほおおっ」
淫蕩な美女は、咥え込まされたペニスにズリズリと肉ヒダをコスリあげられると、話していた内容も忘れ、心底気持ち良さそうな本気のイキ声をすぐにあげだす。
クッションの上に投げ出された白い太腿がヒクヒクと痙攣し、快感で震える足先が布地にひっかかり大きく皺を引き伸ばす。
「くくく、いいぞ、エキドナ、最高に使い勝手のいいエロま○こだ、ほら、もっと揺らしてやるからな、ううぅ」
俺はそんなエキドナ女王の細いウェストを背後から両腕を回してしっかりと抱き締めると、女王の身体を上下に揺らし、その極上の膣内をオナホール代わりして使ってやる。
もっとも、この女モンスターのハメ穴の使い心地は、他に比較になるモノがないほど心地よすぎる一品だ。
幾重にも段々に連なるヒダの詰まった蜜壺は、俺の肉棒に根元から先端までぴったりと隙間なく吸い付き、温かくねっとりと包み込んでくる。
しかも、少しでも動こうものなら、無数の繊毛で張りつく蜜肉がペニスの鞘からエラそれに亀頭までズリズリと這い回り、途方もない快感を与えてくれるのだ。
そのプリプリとした弾力とミチミチに詰まったヌメヌメの膣肉の締め付け。
くううっ、やべぇほんと気持ちよすぎるだろコレっ
つうか、犯せば犯すほど具合がどんどん良くなってきてるみたいだ、くううぅ、このメス豚のスケベ穴がっ、
さっきまで処女穴だったとは思えんっ、さすがサキュバスクィーンおそるべしだな!
うんうんと俺は頷きながら、あんっあんっと喘ぐエキドナ女王の腰をさらに大きく上下にゆすり、そのエロ蜜壺でペニスをシゴきまくる。
「あんっ、あんっ、あくっ、あひぃいっ、い、い、いかん、こやつのペースに乗せられては……これ以上は……あんっ、ゆ、ゆゆ勇者よ、わらわの話を聞くのだっっ、こっ腰をふるでないっ、えぇい、話を聞けいと言うておるのだ!」
膣内を摩擦される快感を振り払うようにエキドナが怒りの声をあげ、肩越しに此方をふりかえる。
「よいか、リムスとサバスの分はわらわはもう返したはず、だっ、だから、もうっ、終いであろうが? くっ、はぁはぁ……そ、それとも、ゆっ、勇者のくせに嘘を申すのか?卑怯であろう……はぁ、はぁ……ど、どうだ勇者、そなたが言い出したのだ、だ、だから、手を、手をひくが、よ、よい」
凛々しい眉を険しくし麗しい唇を引き締め、俺を睨みつけるエキドナ。
ここまで犯されても、まだまだ諦めていない往生際の悪さは、ある意味で悪の女王らしくてすばらしい。
もっとも、体の方はすっかり俺のペニスに飼い慣らされているようで、その美貌は凛々しい怒りの仮面を僅かな時間しか保てず、すぐに抑え切れない官能でヒクつきだしている。
そんなエキドナの丸く白いお尻は、俺の胡坐の上に隙間なくぴったりと収まり、その白いお腹の中からはぐちゅぐちゅと淫らな音が聞こえていた。
「んーそうだな……」
俺が腰を少し動かしてやると、エキドナは「あんっ」と喘ぎ恍惚の笑みを浮かべそうになるのを、頬をひきつらせ必死に耐えている。
「あー、それでは……これはミネルバの分と言うことで」
「まっ、まてお主とミネルバは関係ないではないかっっ」
エキドナは、俺に抱かれながら鼻先を押し付けるようにして大声をあげ、「卑怯者っ」とその赤い唇を尖らせて半眼で睨みつけてくる。
「えええい、うるさい、エロい身体しやがって、このメス豚がっ、男を誘うエロいフェロモン撒き散らすお前が悪いんだ、つうかこんな気持ちよすぎる牝穴相手に、一度や二度で出したぐらいでこの俺が満足できるかぁっっ、つうわけでもう一発だすぞっっ」
よくわからん啖呵をきって逆切れする俺。
ついでとばかりに、淫魔の極上肉壺でぐちゅぐちゅトロトロに愛撫され限界近くなっていた肉棒から枷を一気に取り払い、ちゅうちょなくその膣内に射精する。
「え?な、何?まて、そんないきなり――っっ」
どくっ どくどくっ どくっ
ぎゅうっと背後から抱き締めたスタイル抜群の艶女の膣中で、そそり立ったペニスの先端からスペルマが吹き上がる。
「あああっ、ま、また膣出ししおって、びゅるびゅるとスゴイ量を、くあっ、はぁ、温かいのが、わらわの胎の中を叩いておるわっ、くふぅ」
エキドナはお腹の奥で吹き上がるスペルマに溺れるように美貌を蕩けさせ、「はうっ」とその艶やかな唇から熱い吐息をはく。
「エキドナ、ほら、こっちを向け」
俺はエキドナのキツキツま○こに子種をくれてやりながら、その水際だった美しい容貌に顔をよせ、妖しく濡れ光る唇にむしゃぶりつく。
しっとりと柔らかい美女の唇の感触。
そんな淫魔の女王の濡れ光る口唇の隙間に無理やり舌を入れ、唾液を注ぎこんでやる。
「んふううううっ」
舌を使わなくても発声できるはずのサキュバスが本気で混乱したのだろう、喉奥で唸るような声をあげる。
「うううっ、くらえぇ、エキドナっっ」
どぴゅううっ どぴゅうっ
俺は、そのまま最後の一滴まで、サキュバスの上下の口にたっぷりと精をご馳走してやる。
ドクドクと美女の膣内に注がれるねばっこいスペルマ。
「んふぅ、ふぅ、れろっ、ふぅふぅ、レロっレロっ、はぅ…んぅ、わらわを逃がさぬ様にこうもしっかりしがみつき、んっ、好き放題犯しておいて……最後にはこんなに濃ゆい精を、んっ、とめどなく腹の中に注がれては……はぁはぁ、んっ、もっもう無理、わらわは精を喰いきれん」
エキドナは俺と舌を絡めたディープキスをしながら、そのスラリとした腹部を時折ヒクヒクさせ、ついにその子宮にスペルマを受け入れはじめていた。
今まで精を喰い尽されサキュバスのエサとなっていたスペルマが、吸収されること無く、ドクッドクッと噴きあがるたび、そのまま直に美女の膣奥の小部屋に注がれていく。
「はぁ、はぁ、んっ、お主の精が、んっ、わらわの腹の中にザーメンが流れ込んでくるのがわかるぞ、あぁ、きゅ吸精せぬと、こうなるのか、あんっ、このドクドクと注がれるなんとも心地よい響き、んっ、んふぅ、れろっ」
俺がとどめとばかり注ぎ込んだスペルマの一撃が、ついにサキュバスの吸精の力も限界を超え、英雄を色で堕落させるために生み出された魔族の女が、逆に色欲に溺れ英雄の虜となった瞬間だった。
「んふぅ、ふぅ、ふぅ、んっ、お主の勝ちじゃ……ああ、もう、もう……わらわは……お主のメス豚でよい……れろっ、れろっ、れろっ、んっ、ちゅ、ちゅ」
エキドナはうっとりと美貌を緩ませ恍惚とした様子で、俺の唇に吸いつき、積極的に舌を絡ませてくる。
くくく、ついに堕ちたか、これでこのエロ女モンスターも俺のモノだ。
くくくっ、これから腰がぬけるまで犯しつくしてやる。
「エキドナ、今日からお前は俺の家畜だ、いいな?」
俺は肩越しにその美貌に顔をよせ、唇を吸い、またムクムクと硬くなった肉棒で膣奥を突きながら駄目押しをかける。
「んっ、ああっ、よい、わらわはもうお主の家畜だ……そうだ、わらわの正体はセックス専用の家畜奴隷、お主のことが大好きなメス豚、それがわらわだ……んっ、だから、もっと、もっとこのメス豚を可愛がって欲しい、んっ、セックス漬けの家畜調教で飼い慣らしてくれよ、ご主人、んっ、ちゅ、ちゅっ」
俺の事を主人と呼ぶサキュバスの女王は、その妖艶な美貌に優雅な笑みをうかべると、唇に啄ばむように何度もキスの雨をふらせ、鼻先をこすりつけてくる。
「くくくっ、女王の威厳はどうした、途端にもうデレデレになりやがって……ふむ、まあ、でもこれはこれで悪くない…というか、おい何を勝手に体位をかえて、んっ、こら…身体を捻るなっ、くっ、膣が捩れて気持ちよすぎるだろ…おいっ、」
俺の胡坐の上に背面座位で犯されていた筈のエキドナは、肉棒で貫かれたままの身体をスルリと捻ると、向かい合う形をとっていた。
所謂、対面座位って姿勢だ。
肉棒を膣内で咥えたままでのこの流れるような体位変換、流石はサキュバス。
「ん〜、許せ、ご主人、何だかわらわはご主人の顔を見ながらセックスしたくなったのだ、んっ、ちゅっ、それにこの方がキスもたっぷりできる、んーっ、んっ、れろっ」
エキドナは悪びれた様子もみせず、正面から俺の首筋にしっかりと両手をまわし、顔を傾け深い深い接吻を与えてくれる。
女王の美乳は、お互いの間で卑猥にひしゃげて形を変え、俺にぴったりと張りついている。
そして、いつのまにかエキドナの長い脚が俺の胴体を挟み込むように回され、背後でしっかりと組み合わされていた。
「んっ、んっ、ご主人っ、わらわを堕としたお主が悪いのだぞ、このような気持ちを教えおってからに、たっぷり調教してくれるのであろう?」
胡坐をかく俺に正面からしがみつく妖艶な全裸の美女。
一時もはなれたくない言わんばかりに、白い指先で俺の髪をまさぐりながらキスを与え、透けるような魔性の肌をこすりつけてくる。
そして汗にぬれる背中をゆらしながら、その極上の膣内でペニスを愛撫してくる。
「ああ、そうだ、まだまだ、こんなものじゃ済まさないからな、覚悟しろエキドナ」
「んふふふっ、うれしいぞ、ご主人っ」
頬を染めた妖艶な美女は、その美貌を傾け俺の唇にキスしながら、幸せそうに鼻を鳴らしている。
そんな白肌を火照らす美女の背中に、俺は腕をまわして抱き締めると、その膣内をぐちゅぐちゅとペニスに捏ね回しながら、囁きかける。
「そうだな、まずは手始めに……おい、メス豚、あそこにいるリムスが見えるか? お前ならあの俺のメイド奴隷の腹の中まで見えるだろ、すぐにお前もああなるんだ」
俺の声に導かれ、キスに夢中になっているエキドナの長い睫に縁取られた瞳が、ちらりと視線を横におくる。
そこには、俺の防御魔法で時間ごと停止したリムスが立っていた。
サキュバスのエロい視力なら、その膣内で波打つように溜まっている俺のザーメンまで見えているだろう。
「ザーメンがあんなに溜まって……そ、そうかわらわのように吸精できぬまま注がれればああなるわけか……はっ!ま、まさか、で、であれば……」
「くくく、よかったな、この魔族の分際で勇者様の子供を孕めるなんて」
俺は、瞳を見開くエキドナの頬に舌を這わせながら、そう囁いてやる。
「は、孕む、わらわが……サキュバスであるわらわが……ご主人の子種で腹ボテに……」
夢見るようにキラキラと瞳を輝かすエキドナ、そんな美女の膣内で無数の肉ヒダとコリコリとした粒々が詰まった膣壁が、ずりりっと蠕動をはじめる。
「うおおおっ、おいっ、め、メス豚っ、まっまて、この、くうぅ、きっ気持ちよすぎだっ」
想像もつかない程の快感が、俺の下半身から無理やり引きずりだされる。
お、おお、マジですげぇ、何だコレ。あぁ、とっ止まらない、止められないっっ
「ああ、ご主人っ、すまぬっ、もう、もう、わらわの体がとまらんのだ、お主のお子を孕めると聞いてしまって、サキュバスは子を作ることなど出来ぬものと思うておったが……はぁはぁ、もう体が疼いて、熱くて、ああ、ご主人、お願いだ、どうかわらわにザーメンを注いではくれないか、この卑しいメス豚のエキドナにご主人の子種を仕込んで、腹ボテの妊娠サキュバスにして欲しい」
「エ、エ、エキドナっっっ」
俺はもうしゃにむに、性欲処理用の家畜に堕とした美女を抱き締めると、ぐっと背筋を丸め密着した膣奥に精を注ぎ込む。
ほんとうは、もっとねっとり責めてやろうと思っていたが、もう無理だ。
どぴゅう どぴゅうっ どぴゅ どぴゅっ
俺の背筋がビクッビクッと震えるたび、抱き締めた美女の膣内にビュクッビュクッと濃いスペルマが注ぎ込まれる。
「んあぁっ、おぉォォっ、ぉほおおおう、き、きておるぅ、ザーメンいっぱいぃ……あああぁっ、ザーメンでてる、ザーメンっっ……おおおぉ、おォっ、いっぱい、子種がいっぱいわらわの腹に流れ込んできておる、あは、あは、熱くて濃ゆいのが子宮に直接ドクドクぅって、くふ、出来る、孕む、妊娠してしまう、わらわの腹がでかくなる」
俺の首っ玉にしがみつく淫魔女王は、嬉しそうに腹の奥を叩くスペルマの感触に震えている。
もう吸精の能力の限界以上に精を注がれた淫魔の膣は、精を喰らうことなく、子種がうようよと泳ぐ俺のスペルマをそのまま子宮の中に受け入れていた。
「んあっ、んほっ、ご、ご、ご主人様っ、きっキスもぉ、せっくすぅ、孕ませせっくすしながらキスもするの、んっ、れろっ、あふぅ、だ、唾液も飲ませて、ご主人様にドピュドピュされながら、んっ、キスさせて、んふふぅ、ちゅっ、れろっ、んふぅ、あん、嬉しいぃ、ご主人様ぁん」
エキドナはとろん蕩けた美貌で、俺の唇を覆いつくように吸い付くと、口腔内をまんべんなく嘗め回し、頬を窄ませずずずっと唾液を啜り上げ喉をならして飲み干していく。
もう吸精が働いてないその色っぽい赤い唇の奥では、俺の唾液がそのまま喉奥を伝わり食道を流れ落ちているのだろう。
そして、俺の胡坐の上で、クネクネと真っ白な大きなお尻。
その奥でぐちゅぐちゅっと粘着質な音をたてて蠕動する魔性の蜜壺の中で搾り出される俺のスペルマも、唾液と同様に吸精の力を受けず、そのまま美女の子宮に注がれていた。
「おおっ、んほおおっ、ザーメン、まだ出てるぅ、んおっ、ご主人っ、ご主人様っ、好き、大好きっっ、ご主人様の子種で妊娠したいっ、この卑しいメス豚のお腹おっきくしてっ」
「くくくくっ、まかせとけっっエキドナっ、お前のこのエロエロま○こに何度でも射精してやるからな、孕め、妊娠しろっ、俺のザーメンで腹ボテサキュバスを作ってやるっっ」
俺は眉をよせて腰をふるわせ、まさに名器としか言いようのない美女の膣内に射精しながら、手早く魔法を唱える。
命中力を跳ね上げる補助魔法、これで俺が放つ攻撃は全て命中間違い無しとなる。
その魔法の効果が、俺のペニスの先から迸る子種たっぷりのスペルマにも効果を及ぼすのがはっきりとわかる。
どぴゅううっ
必中の魔法の加護を受けた精子が、サキュバスクィーンの子袋の中に潜り込み、魔族の美女の子種にクリティカルヒットする。
おそらく淫魔独特の感覚でそれを感じたのだろう、エキドナはその絶世の美貌にしあわそうな笑みをうかべ、抜群の肢体を俺にぴったりと絡ませながら、キスの雨を顔中に降らせてくる。
「ちゅっ、んっ、んふぅ、ご主人、まかせておいてくれ、ちゃんと立派なママになってやるからな」
淫魔の女王は、形のよい美乳をむにゅっと俺に押し付けながら、腹の中でいまだにびゅびゅっと思い出したようにスペルマを噴出すペニスをあやすように腰をひねってくる。
「ううっ、ああぁ、頼むぞっ」
もう俺の中で戦闘状態ではないと判断したのかオートヒールは働かなかったが、卑猥に蠢くエキドナの膣内の感触に、俺の肉棒はまたしてもムクムクと自然に大きくなっていく。
自分の膣内を押し上げる感触に、淫魔女王はその紫紺の瞳を幸せそうに細めると、そっと俺の耳元を舐めながら囁きかけてくるのだった。
「れろっ、んふぅ、ご主人、ありがとう、ご主人の種で立派なボテ腹になれそうだ……ふふふ、わらわはご主人の子なら幾らでも産んでやるぞ、わらわとご主人の元気なサキュバスをどんどん増やしてやるからな」
艶やかな美貌に輝くような笑みを浮かべ、俺の耳をレロレロなめたり甘噛みするすっかり俺にメロメロになった淫魔女王エキドナ。
その白い腹部からは、くちゅくちゅという粘着質な音が響き、俺のペニスが四方から舐めまわされように淫魔の膣肉に徹底的に愛撫されていた。
「しかし、ご主人の精は本当に底なしよな、んっ、またゴリゴリとしつこく子宮を押し上げて……これではわらわがいくら畜生腹とはいえ子種を全て宿しきれん……んっ、そうか、わらわだけで無理ならば」
そんな淫蕩な女王の口元が、ニンマリと淫らな笑みを浮かべる。
「良い事を思いついた、ご主人、この城砦にいるサキュバス一族郎党全てをわらわのように家畜として飼う気はないか?どれもわらわに劣るが見映え良いサキュバスばかり、どうだ? わらわの一族全てのサキュバスを家畜のように並べご主人の子種を仕込んでやって欲しいのだが?」
エキドナはその長い睫を震わせ、うっとりと蕩けた紫紺の瞳で俺をじーっと見つめる。
そんな淫魔の女王に、俺が返す答えが当然決まっていた。
それから後……
偽魔王の一件後、とりあえずフェンリル王女のもとで平穏をとりもだした魔界。
その一角、荒涼とした荒野に突如洗われる荘厳たる宮殿。
一つの街ともいえる巨大な建築物の名前は「淫魔の城砦」と言う。
「淫魔の城壁」というだけあり、そこには淫魔サキュバスという、その視線だけで人間の精を奪う淫蕩な美女の姿をした女モンスター達が暮している。
「あひいいっ、ひぃっ、んほおおおォォ」
その「淫魔の城砦」の再奥、この砦の城主が鎮座する荘厳な間に、ハスキーな声が響き渡る。
声の主は、黒檀のように輝く肌に、白銀色のショートヘア、そしてくっきりとした高い鼻筋の美しい女軍人タイプのサキュバス、ミネルバだった。
その凛々しかった女兵士の顔は、白眼の目尻がたれさがり、鼻の下がのびきり、口から舌をだらしなく垂らした何ともだらしないアクメ顔に堕ちている。
「らめぇぇぇっ、んお゛お゛お゛ぉぉォォ、んぉお〜、ぉぉおお、んほぉおおおんっ、ひぃ、おま○こ、おま○こぉおおおっ、ほじらるの、あひぃ、きっ気持ちよすぎるっっ、くうぅ、ケツ穴まで、ほじ、ほじくりかえされては、んくうぅぅつ、くあぁっ」
リムスとサバスを迎えに来た時に俺に見せたあの融通のきかなそうな堅物な美貌が、今では官能で蕩け、淫らなメスそのもの声をあげてよがり啼いている。
俺は、「淫魔の城砦」の再奥、昔はサキュバスクィーンのエキドナが控えていた上座に据え付けられた玉座に腰掛けていた。
そして王座に腰掛ける俺の前で、軍服を半ば脱がされミネルバは、ホットパンツをズリ下げられ、その艶々テカテカの黒肌のお尻をこちらに見せて犬の姿勢をとっている。
「あっ、あっ」とミネルバが薄い唇を戦慄かせるたびに、フロントボタンを外された軍服からこぼれた乳房が、重力に従い褐色の乳首を下にしてぷるんっと揺れている。
俺は引き締まった黒いテカテカ肌のお尻をぐいっいと掴み、先ほどから、指先を何本も挿し込み、ズボズボとこね回していたミネルバの膣口を広げてみる。
「ひああっ、そ、そんなに、まじまじとみるなぁ、くっ」
羞恥に震えるエキゾチックな黒肌のサキュバスの膣奥、ピンク色の肉ヒダが無数に重なる狭い膣壁の隙間から、濃厚な白濁液がどろっと溢れ出してくる。
俺が先ほど、後背位の抜かずの三発分で、ミネルバの中に注ぎこんでやったザーメンが逆流してきていたのだ。
「くくくく、おい、ミネルバ、さっき出したのが垂れ落ちてきているぞ、せっかく吸精されずにお前の中に注いでやったのに、なあ、どうする?」
意地悪くそう問う俺に、ミネルバは黒い肌をうっすらと火照らせながら、声を絞り出す。
「くうぅぅっ………お、お、お願いする、ど、どうか……お前の子種汁を押し込んで欲しい……女王様のご命令通りお前の子を孕むのが私の任務……ほおぉ、おおおぅぅ、奥っ、奥を指でこする必要は、な、ないだろうがっ、あひぃ、ひぃ、ひぐううっぅ、いくぅぅぅぅ、また、いくううぅぅ、いぐううぐぅ」
ミネルバは眉をひそめ唇を噛み締めながら、床に両手両肘ついた姿勢で唸り声をあげる。
そんな黒豹のようなしなやかなスタイルのサキュバス軍人の首には、黒い肌と対照的な白い「リボン」がチョーカーのように巻かれていた。
「ほれミネルバしっかりせんか、わらわの命令通りきっちりご主人を楽しませ孕ませてもらうのだ、お主はもう兵士ではなくただの種付け用の家畜なのだ、それを忘れるなよ……んふ、しかし、ご主人のおち○ぽ、先ほどミネルバの中にあれほど射精したのにまた元気に、ふふふ、じゅるるるっ、んっ、じゅぼ、じゅるるぅ、ああ、コレでわれわも今すぐにでも……」
王座に座る俺の股間に横から顔をつっこんだ美女、サキュバスクイーンのエキドナが、長い黒髪を揺らしてペニスを咥え込んでいた。
ぢゅぼおっ じゅぼっ
どんな男の妄想にでも現れる淫靡で魅惑的な理想的な美貌。
その美貌が、頬を窄めて珊瑚色の唇を突き出してペニスの先端に吸い付き、なめらかに動く舌でじゅるじゅると音をたてて、フェラチオをしている。
首筋には真っ赤な「リボン」が主人に飼われた家畜である証拠のように装備されている。
そして、その抜群のスタイルを誇る完璧な肢体は、俺の子種をさんざん仕込まれた結果、見事に大きく膨らんだボテ腹となっていた。
まあ、朝夕ともなくあらゆる体位でヤリまくってたからな。
「あら、いけませんわよ、エキドナ様、ご主人様の精はまだ孕んでいない物から優先ですわ、そのルールを作ったのはエキドナ様ですわ、それさえなければ、わたしだって、くっ」
そう言いながら、王座に座る俺の胸元にしなだれかかり、ピンク色の長い舌先をチロチロと動かすのは、金髪碧眼で人を魅了するサキュバスメイドのリムスだった。
その首には俺が最初に巻いてやった黄色の「リボン」が誇らしげに巻かれている。
そして、そんなメイド淫魔のエプロンミニスカートを履いた腹部は、エキドナ女王に負けず劣らず大きく膨らみ、俺の子を誇らしげに宿していた。
「そう、わたしも同じ」
ぼそっとクールな声でそれに同調する銀髪サキュバスメイドのサバス。
その端正で澄んだ白皙の美貌を、相棒のリムスとは反対側から俺の胸元によせ、ぴったりと寄り添いながらチロチロと舌をはわせ、指先で乳首を弄ってくる。
その透けそうな白い首筋には、リムスと同じ「リボン」が装備されていた。
そして当然、リムスと同じく俺の子を宿したそのお腹は順調に大きくなっている。
「わ、わかっておるわ」
ふんっと鼻をならす妊娠中の淫魔女王は、俺の亀頭の先に淫魔独特のくねる長い舌先を巻き付けて、唾液塗れに舌でぐちゅぐちゅと丁寧にシゴきあげる。
さらに、その大きなお腹を幸せそうに撫で回していた。
「だが、しかしの…………いつになったら、わらわの次の番がまわってくることか……」
そう言いながら、フェラ奉仕をするエキドナはゆっくりと辺りを見渡す。
王座が鎮座するだだっ広い謁見の間。
その広間には、無数の半裸の美女達が、絡みあうようにして寝そべっていた。
年増の熟女から、さらにはうら若い少女まで、年齢は様々だが、その誰もが目をみはるほどの美しさと男を誘惑するスタイルを兼ね備えている。
おまけに大小形の違いはあるが蝙蝠の翼と尻尾が生やしていた。
そう、広間はあたり一面、見渡す限りサキュバスの女達の肌色で埋め尽くされていたのだ。
うっとりと蕩けた誘うような目で王座を見上げる無数のサキュバス達、その全員の首には勇者専用のメス家畜になる事を誓った証として広まった「リボン」がしっかりと装備されている。
「様ぁっ、我らが魔族の偉大なる勇者っ、どうかお側にお仕えさせてください」
「ねぇ、、イイ事しようよ、さあ、こっちにおいでよ」
「ああ、殿、お慕い申し上げております、どうかわたくしめにも、やや子を孕ませてくださいませ」
「おい、勇者、あたしを抱きな、今日こそアンタの子種全部飲み干してやる」
「ね、ね、勇者君、セックスしようよー、うふふふ、キミの好きな野蛮なお口でじゅるじゅる吸精したげるから、ねぇ」
サキュバス達は口々に甘いフェロモンたっぷりの吐息をはきながら、彼女達の上に君臨するただ一人の男を誘惑する。
「まったく、クィーンたるわらわが妊娠したとわかった途端、砦中どころか、魔界中、いや人界に住まう一族まで全て集まってしまうとはな、んっ、じゅるぅ」
エキドナは俺のペニスに熱心にフェラしながら、こちらをチラリと見上げてくる。
俺はそんな女王の黒髪を一撫ですると、ニンマリと笑みを浮かべる。
「くくくっ、心配するなエキドナ、その腹が空いたらまたすぐに子を仕込んでやる、もちろんお前達もだぞ、リムス、サバス」
無数のサキュバス達に囲まれながら肉棒をそそり立せる精力絶倫の俺をみて、ボテ腹サキュバス達どもはこくんっと素直に頷いている。
「さてと、それじゃ一匹残らず頂くとするか」
俺はニヤリと笑いながら、王座の隣に控えていた門番係の黄金色のビキニ甲冑を着た双子のサキュバスの爆乳を両手でそれぞれ揉みしだきつつ、王座に侍るメス家畜どもに声をかける。
「さあ、俺のサキュバスども、そこに膝をついて尻を並べろ、順番に種付けしてやる!!」
黄色い歓声を上げながら従順にお尻を並べ出すサキュバス達を見下ろしつつ、俺はこれからの肉欲の宴の始まりに、ゴクリと生唾を飲み込む。
そう永遠ともいえる淫魔達との饗宴はまだまだ始まったばかりなのだ。
サキュバス達と淫欲の日々(GOOD END 3)
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