2006年10月7日の低気圧による遭難事故に関し、低気圧・台風情報の記録

出典:ブログ気象通報 天気図を描こう 

上記がリンク切れでない場合は上記を参照してください。

平成18年10月5日12時漁業気象 (抜粋)

南鳥島の南西の(22.6N,152.5E)-放送→(22°35'N,152°30'E) 985hPa
 大型の台風第17号 北北西へゆっくり
 中心付近の最大風速は23m/s。中心の北東側600km以内と南西側460km以内では、風速15m/s以上の強い風が吹いています。
 なお台風第17号の中心は、70%の確率で24時間後の6日正午には、南鳥島の北西の(26°00'N,151°05'E)を中心とする半径170kmの円内に達する見込みです。中心付近の最大風速は23m/sになる見込みです。

日本の南の(25.4N,134.5E)-放送→(25°25'N,134°30'E) 990hPa
 大型の台風第16号 北北東へKT(35km/h)
 最大風速は20m/s。中心の北東側600km以内と南西側560km以内では、風速15m/s以上の強い風が吹いています。
 なお台風第16号の中心は、70%の確率で24時間後の6日正午には、父島の西の(27°00'N,137°30'E)を中心とする半径190kmの円内に達する見込みです。最大風速は20m/sになる見込みです。


平成18年10月6日12時漁業気象 (抜粋)

南鳥島の北西の(28.3N,151.1E)-放送→(28°20'N,151°05'E) 990hPa
 台風17第号 北へ15KT(30km/h)
 中心付近の最大風速は20m/s。中心の北東側440km以内と南西側370km以内では、風速15m/s以上の強い風が吹いています。
 なお台風第17号の中心は、70%の確率で24時間後の7日正午には、日本の東の(34°25'N,148°55'E)を中心とする半径190kmの円内に達する見込みです。中心付近の最大風速は20m/sになる見込みです。

八丈島の南の(32N,139E) 982hPa 発達中の低気圧 東北東へ45km/h
 中心の北東側1700km以内と南西側1100km以内では、15m/sから25m/sの強い風が吹いています。
 なおこの低気圧の中心は、70%の確率で12時間後の7日午前0時には、日本の東の(35N,142E)を中心とする半径110kmの円内に達する見込みです。またこの低気圧の中心は、24時間後の7日正午には、日本の東の(38N,143E)を中心とする半径190kmの円内に達する見込みです。


平成18年10月7日12時漁業気象 (抜粋)

日本の東の(37N,144E) 970hPa 発達中の低気圧 北東へ30km/h
 中心から温暖前線が、(39N,148E)を通って(39N,153E)に伸び、
     寒冷前線が、(34N,147E)を通って(28N,145E)に達しています。
 中心の南東側1900km以内と北西側1100km以内では、15m/sから30m/sの強い風が吹いています。
 なお低気圧の中心は、(70%の確率で)24時間後の8日正午には、北海道の東の(43N,148E)を中心とする半径170kmの円内に達する見込みです。

 オホーツク海・渤海・黄海・東シナ海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。
 日本の東から日本の遙か東にかけての(38N,144E)(42N,142E)(48N,154E)(42N,168E)(38N,163E)(39N,150E)及び元の(38N,144E)の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。

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