ミズナラの巨樹1133m・人形山1176m・金袋山1325m 

2006年10月28日(土)  晴れの予報だったが、曇り  4人。

新宿7:44発ホリデー快速奥多摩は満員、御嶽で降りる人は少なく、殆どが奥多摩駅で降りた。
9時半の東日原行きバスは2台増発  +1台は貸切で日原鍾乳洞まで。

東日原バス停脇のトイレを借りてから鍾乳洞の前の籠岩の先、駐車場の先直ぐの
登山口まで約45分舗装道路を歩く。 


( あるwebページに、もっと先から登るコース概要図があったので確認に行ったが、作図の誤りらしい。)
  GPS軌跡の図は こちら

階段を上がって20分ほどの急登をこなすと「巨樹コース⇒」の標識があり、そちらに進むと10分ほどで
T字路になり突き当たるので、踏み跡の濃い方に左折する。

広葉樹の急斜面をジグザグに上がって行く道はなかなか好もしい様相だ。


登山口から約1時間で尾根に乗る。左の一石寺への道は枯れ枝で閉じてある。
尾根を右に上がって行くと直ぐに一石山1007m。 ここで標高計を校正する。


直進すれば人形山へという急登の手前で、右前方の方に道形が続いているので、
そちらへ廻ると ミズナラの巨樹に出会えた。


この巨樹の先を右から回りこんで尾根に上がって左に進むと、数分で人形山1176mだ。
その先の岩が散在するあたりの平らな所を選んで昼食。

金袋山への道も初めはなだらかで良いが、だんだんに傾斜が増し、一部痩せ尾根がある。
ときおり、単独行の人が降って来る。前のバスで来ての金袋山往復らしい。


巡視道を横断して進むと間もなく金袋山1325mだ。
ご夫婦が大きな倒木に腰掛けて休んでおられた。 車で来ているので巡視路を降るとか。

数十m先の木に山名を書いた札が掲げてある所から、更に少し先まで進むと景色が良い。
金袋山から先に以前あったという藪はこの辺りには全然無い。




今日は時間の関係で鈴坂山1456mの方へは進まず、往路を戻る。

人形山の所では、直進するとミズナラの巨樹に逢えないから、左に回りこんでまた巨樹見物。
巨樹観光団体さんが居て、丁度降り始めるところだった。

一石山から尾根を直進して、枯れ枝で閉じてある所の手前で左に降るのだが、ちょっと見物で直進。
降り始めた団体の最後尾のガイドの女性が振り返ってじっと見ているので、ちょっとだけにする。、
右:一石寺の標識の所までにしたが、直進は大げさに木で閉じられていた。そちらが岸壁の上に出る道だ。
ガイドを心配させてもいけないので戻った。距離にして数十mである。
団体の最後尾はまだ殆ど進んでなかった。

一石山からの急傾斜の降りでは先ほどの15名x3組の貸切バスで来た団体さんで少し渋滞したが、
かなり下の方で通過させて貰えたので、バスの時刻には充分間に合った。

バスは満員になったが、定刻までに増発の2台目もやって来た。
JRは行きも帰りも「ホリデー快速奥多摩」に乗ったので、まことにスムーズだった。

7:44新宿発ホリデー快速奥多摩⇒立川8:11⇒福生8:30⇒9:14奥多摩9:30⇒9:55東日原959→
10:38金袋山登山口10:53→11:15巨樹コース標識→11:25T字路→11:57一石山→
12:24ミズナラ巨樹12:27→12:34人形山13:08→13:32金袋山13:45→15:15登山口 →
15:55東日原16:17⇒16:47奥多摩16:52⇒ホリデー快速⇒17:36福生⇒17:55立川⇒
18:22新宿

バス停から往復距離11.5km、累積標高差900m  本日の歩数26000歩

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