燕岳・北燕岳 ’7/09/15-16 前夜発
中房温泉から燕山荘泊。燕岳・北燕岳・東沢乗越から中房温泉に下山。
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ハシゴを下ってお花畑の中を進むと、前方に針ノ木、蓮華岳や爺ヶ岳、鹿島槍などが見える。
お花畑の所で方向が東に変わって、地形図にもある大きなガレの右側の急傾斜を降る。
ガレを横切る明瞭な足跡は熊さんのものだろうか、足跡は湿っているから未だ新しいようだ。
雰囲気の良い山道が続く。少し暑くなり、衣類調整で5分休み。結構東沢乗越まで長い降りだ。
8時間半もかかるというのでは、あまりゆっくり歩くわけにはいかない。少し歩を早める。
7時48分 〜8時。東沢乗越(標高2253m)。
右;中房温泉方面に降る道は笹薮の中の急降下だ。
8時37分 最初の渡渉点。正面の岩に赤ペンキ印がある。ここはなんなく通過できる。
8時52分 大きく壊れた堰堤の残骸がある。
5、6回の渡渉を繰り返す。
最初の所以外は、容易には渡れない。結構場所を選ばないと水に落ちずに渡渉出来ない。
時には、少し水に潜った岩を踏んだり、小さくジャンプも必要だった。
もう少し水量が増えると、登山靴を履いたままでは渡れない。わらじが欲しくなるかな。
8時57分 西大ホラ沢出合(振り返って撮影)
9時18分 北燕沢出合。 これで渡渉は終わりで、中房川左岸の急登の高巻道になる。
9時40分 奥馬羅尾沢。 ここで急傾斜が終わり。5分休憩。
9時54分〜10時14分。 ブナ平 ここでちょっと早いが昼食。1本だけあるというブナは何処か判らなかった。
10時46分 吊橋で右岸に渡る。
11時05分 中房温泉白滝の湯標識。
11時10分 中房温泉登山口着。気温22℃。
東沢乗越経由は8時間位かかると云われたが、休憩込みで5時間30分で到着した。
きっと沢の状況がギリギリ良かったからなのだろう。
11時25分発のバスには乗らずに、立ち寄り湯に入ろう。
次の13時5分発のバスまではたっぷり時間がある。
登山口にある中房温泉 湯原の湯。外のテントが荷物置き場に。
露天風呂 700円。 貴重品はロッカー あり。
写真は裏手の方から写したもの。よしずの内側が露天風呂。結構良い風呂だ。
風呂を出て生ビールを注文。外のテーブルでコーヒーを沸かしゆったりする。
13時5分発⇒14時穂高駅着。 自由席特急券を求め14時19分発あずさ24号に乗車。新宿17:34。
GPS軌跡図は こちら 50kb
3週間ぶりの山だったから、翌日は大腿四頭筋が痛んだ。
やはり、2週間以内で山を続ける必要がある。