赤岳・阿弥陀岳・御小屋尾根

2006年9月30赤岳鉱泉(泊)、10月1日  4名。(直前の風邪で欠員1)

30日
八王子で集合して、新宿8時発の特急あずさに乗る。
10:07茅野で下車し、10:20発バスにて美濃戸口へ11:12着。

美濃戸口のバス停前の八ヶ岳山荘でトイレを借りたりして身支度。出発は11:20。
やまのこ村、八ヶ岳山荘のあたりで前方に阿弥陀岳が見える。


12:20 美濃戸山荘にて、ベンチを借りて昼食。

15:05 大同心、小同心の岸壁が目立つ赤岳鉱泉に到着。

此処では誰にでも個室を勧めている感じだ。4千円、5千円、8千円の個室がある。
前の若い男性は8千円の個室を申し込んでいた。???
小生は、電話申込の通りの4千円の個室とする。 
今夜は40名程度の客なので大部屋は空いていたようだ。

外のベンチで乾杯。5時半からの夕食はビーフシチュー。
空いていたので、鉱泉は先客の3人が出た後は独りでゆったり。


10月1日。
早朝5時の外気温度は6℃。室内は12℃。
 
実は、到着しての受付の際に、朝食の代わりの弁当を頼もうとしたら、5時半からの
朝食をしてから出発する事を勧められたのだが、なるほど朝食も良かった。

ということで、5時頃出発しようとの予定だったのだが、自炊室でコーヒーを飲んでから、
食堂の昨夜と同じ席で朝食をゆっくり食べ、6時半の出発になった。

赤岳が見えている。

6:55中山展望台分岐で小休止。
7:05〜7:20 行者小屋にてテント場、トイレの様子をチェック。ここも温熱便座のトイレだ。
これから上がる地蔵尾根の上部に登山者が見える。


途中、全員の標高計を2400mに合わせる。
振り返ると赤岳鉱泉も行者小屋も見下ろせる。遠くに槍ヶ岳が見分けられた。


9:35地蔵さんの置かれている稜線に着く。5分休憩。山中の気温は8℃。
    笠をかぶった富士山や五畳岩のある金峰山も見える。

これから向かう赤岳天望荘と、その向こうの赤岳。


8:50 赤岳天望荘
9:35 赤岳頂上小屋前 10分休憩  目の前の阿弥陀岳が大きい。


09:55 赤岳山頂。振り返って横岳、硫黄岳。
 

山頂直下からキレット分岐までの間は岩場の下り。
10:10 キレット分岐(近道)
10:20 文三郎分岐
10:48 中岳山頂。いよいよ阿弥陀岳が高く迫る。


11:10 鞍部。 右に行者小屋への道を分ける。
     阿弥陀岳への途中で突然、霰が振り出し、雨具着用したが間もなく止んだ。
11:40 阿弥陀岳。 15分休憩、コースタイムを計算し、御小屋尾根を下る事に決める。
     権現岳が同じ位の高さだ。

(2004/10/16日 権現岳から見ると・・・こちら )


12:01 阿弥陀南稜分岐
     ここから西の御小屋尾根には、3パーティーが先行しているのが見える。

     長いロープの張られたU字溝状の下りは、ずるずる崩れて滑る急傾斜で難儀した。 
     
12:36 振り出した小雨を避け、樹林帯に入って2500mの小ピークで立ったまま昼食。〜12:55
13:20 不動清水分岐
13:50 雰囲気の良い樹林。


14:05 御小屋山の立派な標識あり。舟山十字路(直進)、(右折)美濃戸口分岐で右折 

     この僅か数十m手前にあった財産区標識の辺りのテープや立木の赤矢印マークは紛らわしい。
     標高2136m。 昭文社の地図にも「←踏み跡に入らぬこと」とある。
14:24〜14:36 樹林の中でコーヒータイム
15:00 低い笹薮の中の道になった。

15:11 別荘地の舗装道路の終点。
     ここから美濃戸口バス停を示す古ぼけた標識に従って4箇所の角を曲がる。


15:31 美濃戸口バス停着。バスは16:34発だからまだ1時間ある。
     タクシーが2台待機中なので、一台を予約。
     八ヶ岳山荘にてコーヒーを注文、雨具を脱ぎ、タクシーにて茅野に。
16:31発 スーパーあずさ  八王子着は18時頃。 こちらでも小雨が降っていた。


2日目の休憩時間合計約1時間30分。 コースタイム合計8時間。
行動時間6:30から15:30の9時間。
小屋泊の荷物で、涼しかったため、ほぼコースタイム通りの歩調であった。

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