湯船山 不老山

2006年6月11日(日)雨。   6人。
御殿場駅⇒明神峠〜明神山〜湯船山〜白クラノ頭〜世附峠〜不老山〜生土〜駿河小山駅
一般ハイキングコース。標識完備です。

素晴らしいブナ林があると云われる湯船山、また6月上旬に咲くと案内されているサンショウバラの見物のために
日程を6月10日設定。 5月初めからのはしり梅雨から、いよいよ6月9日、関東地方も梅雨入り。
数日前の天気予報に惑わされて10日を11日延期したのが裏目に出て10日が晴れで、11日は終日小雨の山行となった。

ブナ林の様子も素晴らしく、サンショウバラ(ハコネバラ)も一杯咲いていた。 山中では他に3組のパーティにあった。



鉄塔傍のサンショウバラの大木は既に散ってしまったのか一輪も咲いていない。

悪沢峠の辺りではヒオウギが保護されている。花期は8月上中旬とか。

サンショウバラは樹下の二人の手前に沢山の樹に咲いていた。世附峠や不老山にも数本咲いている。
同じ樹に蕾も既に散ってしまったものもある。
1日花なので、開ききると散ってしまうから沢山咲いているのを見るのはなかなか難しいのだ。

樹下の二人。東側の立て札。(クリックで拡大)

サンショウバラは絶滅危惧U類に指定されている日本原産の原種バラ。
フォッサマグナ要素といって富士・箱根・丹沢特有植物の一つ。
葉を擦っても匂いは無いのだが、サンショウと見かけが似ているので、若木は誤って刈られてしまう事もあるようだ。
具合の悪い事に、この辺り山椒の木も多い。
絶滅危惧種検索

不老山南峰の標識の上の金太郎が可愛いい。


南に下り初めて間もなくの分岐にある標識。これじゃ右の金時公園方面に行く人はなくなるだろう。


不老の活路と称するルートは案の定、以前よりも良く踏まれた道になっていた。
林道へ30mと導く道標に従い(もう少し直進してから右折でも可)右折して林道に出て左折する。
林道の屈曲点にある標識は、右の山道は国道246の横断が危険なので、左の道に進むよう薦めている。

自然に、神縄断層のある林道で生土経由で駿河小山に下ることになる。
この道は、 以前に何回か通った事がある。 こちら

新宿5:45⇒新松田 松田7:23⇒7:56御殿場8:05⇒8:40明神峠8:50→9:42湯船山9:47→10:13白クラノ頭
→11:08峰坂峠→11:39悪沢峠→12:02樹下の二人→12:12世附峠12:37→12:59不二見台
→13:14不老山13:32→16:25駿河小山16:26⇒松田

戻る   HOME