丹沢 777m峰→三峰山935m→辺室山644m ’3/03/09

三峰山に上がる通常のルートと違いハイキングマップには記載のないルートから
三峰山に上がった。お天気も上々なのでかなんと参加45名!

新宿発6:46小田急線急行 本厚木で下車。7:50発宮ケ瀬行きバスで煤ケ谷で下車。

煤ケ谷バス停から谷太郎(やたろう)川沿いに約20分ほど左岸の林道を歩いていくと
右に尾根の終端になる杉林があって、その中に丁度目の高さ位の位置に「清川宝の山」と
書いた石柱が立っている。これが宝尾根の取り付きである。


この杉林の急傾斜をしばらくよじ上っていくと踏み跡があり、尾根に乗ると踏み跡がはっきりする。
踏み跡に従い尾根伝いに登って行く。はじめは緩やかであるが、時々急登になる。

標識はないのでルートファインディングが必要だが、要は尾根伝いに上がって行く事。
大きな樅ノ木がある辺りから先はかなり急になってくる。
右の尾根に上がると両側にかやとの垣根になった道に出て右に進んだが、左に下ると林道終点の
マス釣り場の方に出る尾根に続いているものと思われる。この辺から江ノ島がよく見える。
かやとの垣根は直ぐに終わり少し左にカーブしてなだらかな登りに変わる。

777m峰の先は若干下りで、その先はやせ尾根になっている。
上り返しは急登である。木の根や枝につかまりながら上がる。
要所要所にはロープや鎖があるので手当てがされている道であることが知れる。
急登を登りきると 一般登山道に合流する。竹沢ノ頭というそうである。赤テープが木に取り付けられてる。

ここからの縦走路は残雪がある。右にしばらく行くと三峰山へ100mの標識がある。

尾根への取り付きから三峰山までは3時間を要した。結構きつい登りである。

狭い山頂からは丹沢山の向こうに蛭ケ岳が見える。反対側は横浜から房総半島の景色が。

昼食を摂った後は、アイゼンを着け残雪のあるやせ尾根を通って物見峠(14時)
→辺室山(15時)→土山峠(16時:15分着)へと向かった。
本厚木行きのここのバスは毎時56分発である。

カシミールでは距離約10km、累積標高差約1200m。

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